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| No.1308 自閉症者に配慮、うれしいです! |
| NAME:mizu |
海老名市では、平成17年度から障がい者団体が中心になって「福祉避難所訓練」を実施していますが、今年は障がい福祉課が中心となり、2月26日に行なわれました。事前打合せ会議では障がい者団体をはじめ、事業所、消防本部予防課防災係、政策経営課危機管理担当者、障がい福祉課などが出席し、話し合いを持ちました。
当会では、以前より三障がいに加えて、発達障がいの方への災害時の支援を要望してきました。特に、要援護者支援マニュアル「障がい別支援のポイント」では、発達障がいの項目が無いため、具体的にまとめたものをお渡しすることで理解を求めました。環境の変化に弱い自閉症の人は、音に敏感だったり人が多いとだめだったりして、一般避難所への避難は難しいと思われます。できるだけ個別の空間を確保して過ごせるように要望しました。また、昨年7月には、行政、事業所、当事者団体の代表者が、東日本大震災現地視察調査に行き、実際に見てきています。
今回の訓練は市職員の訓練ということで、私はわかりません。昨年の現地視察調査や、2月の福祉避難所訓練での問題点などを把握して行なわれたのではないかと想像するだけです。発達障がい者への配慮は嬉しいのですが、どのように行なわれたのかはわかりません。
海老名市では、地域自立支援協議会、福祉をつくる会など、事業所、行政、そして当事者団体が一緒に会議をすることが多く、問題をすぐに共有して考えていくことができます。何か参考になればいいのですが・・・。
2012年05月21日 (月) 01時57分
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