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光明掲示板・伝統・第一

 

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『乙未』~温故知新でひも解く1年 (200)
日時:2015年02月05日 (木) 17時40分
名前:夕刻版

立春が過ぎ、干支でいうと、昨日から新たな干支『乙未』が始まっております。

このスレッドでは「乙未」に関する情報を紹介してまいります。

・・・

《新たな干支に思う》

         *「致知」2015年2月号(P91)
          ~関西師友協会編集長 松並孝雄  より

平成27年の干支は乙未。

乙未の年の干支では何を教えているのか。


干の「乙」は、オツ・イツと読み、とおる・まがるの意をもつ。

「乙」は春のはじめ、草木の芽が伸びようとして
外の寒気のために屈まるように曲がりくねって生え出す形を表しており、
真直ぐに伸びきれず曲がっている字形で、別に「みだれ」の意をもっている。

安岡正篤先生の干支学の説文では、これを治むるなりとある。

改革や新しい事を進めようとして困難・抵抗に遭い、思うように進められない
苦労を伴うが、焦らずに時間をかけて忍耐強く道理に則り、
根気よく整えまとめることを示している。


支の「未」は、味に通じ、木の若い枝が上に向って長く伸び、茂りゆく形を表す意で、
枝葉の繁茂が周りを暗くするので、木の活力を保持し、不必要な枝葉を剪定して
明るくすることです。

末節にとらわれず組織機構、政策方策等を思い切って整理刷新する、
決断と努力が必要であります。


歴史の上からこの年を見ると、60年前の乙未は昭和30年で、終戦から10年を経て、
復興が進み政治経済ともに明るくなり、世情も安定してきた。

左右社会党の統一、単一保守政権、自由民主党が成立した。
二大政党となり、所謂五五年体制ができた。

この年の後半から神武景気といわれるほどの活況を呈し、技術革新が進み
トランジスタラジオや電気釜が発売されるなど、経済活動は一層活発になった。


その60年前は明治28年、初めての対外戦争・日露戦争に勝利した。
住友銀行や三菱銀行が設立開業、新しい事業も創業されて、輸出産業はじめ
商工業の近代化も大きく進展した。


乙未の年は、困難を乗り越え、自信を持って創造的に着実に事を進めて成果を得る年です。

        <感謝合掌 平成27年2月5日 頓首再拝>    

「2015年の時勢とリーダーに求められる生き方」 (212)
日時:2015年02月06日 (金) 17時37分
名前:伝統


         *致知』2015年2月号特集「未来をひらく」より
          ~ 北尾吉孝(SBIホールディングス社長)


今年は乙未(いつび)の年です。

「乙」の字義を紐解くと、後漢の儒学者・許慎(きょしん)の『説文解字』に

「春に草木、冤曲(えんきょく)して出ずるも、陰気なお強く、
 その出ずること乙乙(いついつ)たるを象(かたち)どる」

と記されています。

つまり、前年に出た草木の芽が外界の抵抗が強く、
まだ真っすぐに伸びないで曲がりくねっている状態だということです。


新しい改革、創造を進めようとしても、障害にあって屈折する可能性が大きいのです。


「未」は、木という字に一本横棒が添えられています。
この「一」は木の枝葉の繁茂を表します。

枝葉が繁茂すると暗くなることから、「未」は「昧」に通じて「くらい」と読みます。


以上のことから判断すると、今年何か大事を成そうと思えば、
いろいろな抵抗や紆余曲折があろうと、気概を持ってその改革を進めていかなくてはいけない、
ということになります。

目の前を暗く覆う障害物があっても、
剪定して一掃し、生々たる生命を発展させなくてはいけません。

物事を不昧に持っていき、公明正大にしていくことが
特にリーダーには強く求められるのです。


過去の乙未の年の出来事を見ていくと、
60年前の1955年の日本では日本住宅公団が設立され、
国民の生活基盤が一層安定してきました。

国内では自由民主党の結成、GATT(関税及び貿易に関する一般協定)
への正式参加などの出来事があり、海外では西ドイツの主権完全回復、
原水爆禁止第一回世界大会などが行われました。

このように第二次世界大戦後の世界の平和の安定に向けた
動きが見られましたが、一方では旧ソ連がワルシャワ条約機構を結成し、
東西の冷戦が激化するなど国際協調の面では様々な屈折もありました。


さらに60年遡って1895年に起きた出来事を列挙すれば、
日清戦争後の日清講和条約の調印、独・露・仏による日本への三国干渉、
乙未戦争(下関条約によって台湾の割譲を受けた日本に抵抗する清国、台湾住民が起こした戦争)、
乙未事変(朝鮮李朝の高宗の妃・閔妃が日本人に暗殺された事件)などがあります。

様々な外圧や抵抗の中、力をつけていったのが120年前の日本なのです。

今年はどうでしょうか。

選挙でマジョリティを取ったとはいえ、
安倍首相の政権運営は決して楽観視できないでしょう。

先にも述べたように、構造改革に対しては既得権益を守ろうとする
抵抗勢力の動きがさらに強まる様相を見せています。
日韓関係、日中関係の改善もまだまだ道遠しの感があります。

そのような中で安倍首相がいかにリーダーシップを発揮しながら
日本を再興させるかが注目されます。


干支学とは古代からの知恵の集積であり、
決して干支占いというような単純なものではありません。

そして、その知恵に歴史的事実を照らし合わせてみると、
普遍的な妥当性が見出されることが分かります。


「故(ふる)きを温(たず)ねて新しきを知る(温故知新)」
という『論語』の有名な一節があります。


干支もそうですが、新しい未来をひらく上では、
どうしても歴史に学ぶことが欠かせません。
過去、現在の積み重ねの上に未来は構築されていくのです。

このことを踏まえた上で、未来をひらく際に常に頭に置くべきことをお話しすると、
この宇宙には「中庸の法則」という極めてシンプルな法則が貫かれていることです。

中庸とは、いわばバランスです。
「中庸の法則」を軸に物事を捉えていくことで、これからの時代がどのように変わっていくのか、
また私たちはどこに位置し、いま何をしなければいけないのかが見えてくるのです。

古代中国の人たちは自然の観察する中で、宇宙に存在するあらゆるものの構造は
「陰」と「陽」の2つのバランスからなることを発見しました。
陰と陽のバランスをとることで全体(極)の均衡がとれると考えたのです。
これも中庸の法則の一つです。


「中庸の法則」に照らし合わせれば、環境破壊の上に成り立つ物質文明がこのまま進めば、
やがて人類や自然が行き詰まるのは必至です。どこかでバランスを取ろうとする宇宙の動きが
必ず働くはずです。

近年頻発する災害や異常気象などは、そういう自然からの警告なのかもしれません。
自然は決してコントロールできません。
しかし、その法則を知り、対処することは可能だと思います。


国家や社会をよりよい方向に変えるには、詰まるところ私たち人間一人ひとりが
自己維新する以外に方法はありません。

よりよい方向に変わっていった人たちの集合体によって、
世の中のおかしな動きは未然に食い止められることでしょう。

自らを磨き自己維新する人が増えてこそ、
私たち人類の未来もひらかれていくことを忘れてはいけません。

                <感謝合掌 平成27年2月6日 頓首再拝> 

『未来』(みらい) (224)
日時:2015年02月07日 (土) 17時44分
名前:伝統

         *メルマガ「夢の言の葉」より

 ☆-----------現在のあとに来る時、これから来る時-----------
 
 
 
もともと十二支は、12か月の順序を示すための符号だったようです。

それを、わかりやすく、親しみやすくするために、
動物が割り当てられるようになったといわれます。
ですから、「未」と「ひつじ」は、直接関係ありません。
 
 
「未」という漢字は、木に、若い枝が出た形。
 
そこから、木が茂りゆく様子をあらわし、
「まだ~しない」という意味で使われるようになりました。
 
『未来』は、まだ来ない時ということです。

大空に向かって、枝を伸ばし、ぐんぐんと伸びていく木々。
そんな木々を見上げながら、人は、まだ見ぬ行く末を重ね合わせたのかもしれません。
 
特に、木々が葉を落とす冬は、細い細い枝の先まで、よく見ることができます。
そこには、小さな芽ができていることも、確認できますね。
 
まだ、硬くて、はっきりとはわからないけれど、やがては、ほころび、確かな形になる冬芽……。
 
まさしく、『未来』の希望の芽です。
 
未年の今年……。
どうか、新たな枝に、幸せの芽がいっぱい芽吹きますように……。
 
若い枝が出た形ということですから、「未」という字は、春の姿なのかもしれませんね。

でも私は、冬の木々を見上げる時に、未来を思います。


さて、「未」と、とってもよく似た「末」という漢字。
こちらは、「木」に、上の方だということを示す線(点とも)を
つけて、木の梢をあらわしているのだそうです。

同じような場所を示しているわけですから、似ているはずですね。

実際、「末」は、「行く末」と同じように、未来という意味でも使われました。

(http://yumenokotonoha.com/blog-entry-1125.html )

                <感謝合掌 平成27年2月7日 頓首再拝>

平成27(2015)年 「乙未の年」 (238)
日時:2015年02月08日 (日) 17時34分
名前:伝統

           *Web「ねずさんの ひとりごと」より抜粋

「乙未の年」は、これで「いつびのとし」、「きのとひつじのとし」と読みます。
「乙」は、完全に完璧に成長する一歩手前の状態を表す字で、
乙に女で乙女(をとめ)、乙に姫で「乙姫」となります。

ちなみに「乙」は、大和言葉では「きのと」で、これは「木(き)の弟(と)」です。

「未」は、梢の若芽の象形で、和語では「いまだ」です。

要するに「乙未の年」は、ひとことで言うなら、若芽が芽吹く年ということになります。

乙未の年(旧暦では2月19日が元旦)は、
それまでとはまったく違った新しい芽が芽吹く年となっています。

元旦翌年のことまで書いてしまうと鬼が笑いそうですが、
来年、つまり2016年は丙申の年(ひのえさるのとし)です。

「丙」は、しっかりとした台座、そして「申」は棒に糸が巻き付いて太くなるさまを表します。

つまり、今年の「乙未の年」に、戦後体制や戦後思想とはまったく異なる新たな息吹が芽生え、
それが翌年には、しっかりとした台座の上で大きく膨らむことを意味します。

いよいよ日本が日本に還るときがやってくるのです。
そして今年は、その準備の年となります。

「日本を取り戻す」

過日の選挙では、それは単に「景気を取り戻す」という意味でした。
けれど、景気は、人々が織りなすお金の動きです。
そしてお金の動きは、人々の信頼がなければ動き用がなくなります。

戦後の高度成長を実現できた日本が、なぜ平成になってから、
改革をすればするほど、景気が後退したのかといえば、肝心の日本人が、
君民一体の共同体としての意識を失い、国民の紐帯がバラバラになっていったからです。

その意味では、「日本を取り戻す」とは、日本人が日本人としての自覚と誇りを取り戻す
という作業が、まず根底になければ、日本は永遠に取り戻せない。
このことは、平成以降の不況を見れば明らかです。

そうであるなら、優先すべきは日本人が日本人であることの自覚と誇りを取り戻すこと。
そしてその日本人としての自覚と誇りは、どこに求められるかといえば、日本の歴史です。

真の日本を取り戻していきましょう!!

    (http://nezu621.blog7.fc2.com/blog-entry-2498.html )

                <感謝合掌 平成27年2月8日 頓首再拝> 

今年はどんな年(2月立春から翌年の2月節分まで) (254)
日時:2015年02月09日 (月) 17時48分
名前:伝統

           *Web:熊本城稲荷神社より

平成27年度(2015年度)・三碧木星・乙・未の年の総合的な運勢

平成27年2月立者(2/4)~平成28年2月節分(2/3)まで


(1)三碧木星の象意からの展望

  ①本年度の象徴ともいうべき『三碧木星』は、易の震(シン)の卦よりきています。
   震とは雷のことであり、雷とは震い動くもので動(ドウ)を生じます。
   『震」は一陽が二陰の下にあって、静なる「陰に抑えられている一陽が奮い立ち、
   上へ昇ろうと動いている状態です。

  ②易の言葉によれば『或いは渕より躍る咎なし』とあり、
   龍が今や天空に昇ろうとして渕から躍り上がったが、躍りLがっただけで、
   まだ実力がついていない状態であり、雄飛の心を秘めて機の熟するのを待つことの
   大切さを教えています。

  ③運勢(運気)的には活動、開始、新規、開発、行動、猛進等の傾向をはらみ、
   勢いの盛んな様子を示しています。従って、今一度情勢の分析を行い、反省を加えて
   再検討の必要な年でもあります。

  ④経済の動向は外観的には好況そうに見えるが、
   内容がそれに伴わず昔労するという暗示があります。

   七赤金星の定位である西の兌宮に五黄土星が回っているということは、
   一般大衆の資産(資金)状況も余りよくないため、必然的に金融業界は警戒含みで振るわず、
   大衆は苦労するという暗示があります。

   従って、景気の好転もしばらくは期待薄の感があります。

   政策の転換や行政改革が進められ、
   企業家は内容の検討や転換の必要性が要求される年となるでしょう。

  ⑤社会情勢やその他の諸問題についても、経済的、社会的、道義的な乱れが発端となって、
   不穏な事件や金融犯罪、詐欺的行為などの事件が多発する傾向にあります。

   三碧木星の象意である『雷』は震い動く、轟くという性情から物価も当然変動が多く、
   今年は高騰するという兆候が現れます。

  ⑥『雷」は万物をも震い動かして風を呼び、雨を生じるところから風水害の恐れがあり、
   同時に地震や落雷の発生、夏から秋にかけては台風の来襲が予想されます。


(2)十干『乙(キノト)』の波長からの展望

  ①乙(キノト)は十気のうちの木気の陰の気で軋(キシム)を語源とし、
   草木の種子が充分に水分、養分を摂取して、重い表土を除去して新芽が一斉に
   地上に発芽伸長して山野が新緑となるまでの必要なエネルギーにたとえられています。

  ②この気を受けている人は、性格は温和で何事についても、反抗することがなく
   風に柳の性情で、衆人から愛され慕われる徳を備えています。

   内向的で表面は穏やかであるが、物事に執拗なところがあり、
   金銭に対しては、特に執着心の強い傾向にあります。


(3)十二支『未(ヒツジ)』の波長からの展望

  ①未は味のクチヘンを除いたもので、「草木の果実の熟した旨味の増した状態」です。
   そして、人間的には緻密であり、プラン・メーキング(立案計画)の才に富み理知的です。

  ②この気を受けている人は、気だてはすごく穏やかで、
   正直、慈悲心に富み執着心が強いでしょう。
   何事によらず、一つのものに熱中する性質です。

   潔癖がすぎて小心、臆病になりやすく、進取の気性を欠く欠点があります。
   また、二面において苦労性で、念を入れすぎるという傾向があります。


(4)平成27年度の運気の展望と要点

  ①『声あって形なし』。見栄えはするが、内容が伴わない苦労の年を暗示しています。
   政策の転換や行政改革、および企業にあっては内規の見直しや点検、改革の
   必要性が生じます。

   全般的に景気の回復は今一歩期待薄の感があります。

  ②社会的、道義的、経済的な乱れから、詐欺等の犯罪多発傾向があります。
   若者の知恵やエネルギーの善用は解決の糸口となり、諸事好転の兆しの基となります。
   功を焦り過ぎは失墜のもと。機の熟する時を待つゆとりと心構えが大切です。

  ③雷は万物を震い動かし、風を呼び、風は雨を呼ぶことから、
   雷災、地震、風水害の発生の多い年となることが予測されます。
   また火山の噴火も油断なりません。

(5)平成27年度の招運のための心得

  ①正確な情報収集と状況の把握を心掛けること。

  ②付和雷同を戒め、見掛けの景気に惑わされないこと。

  ③不用意な一語が、相手を傷つけます。言葉を選び舌禍に注意すること。

  ④経済観念を養い、収支のバランスに心掛け、衝動買いを慎むこと。

  ⑤平常心を忘れず、理性を働かせて冷静に判断・行動すること。

  ⑥人間関係の和に努め、思いやりのある心を忘れないこと。

  ⑦性的非行や道徳倫理の乱れる傾向あり。誠意と良識のある行動をとること。

  ⑧精神上の変化が生じやすい年。己を見失わないように心掛けること。

   (http://www.k-inari.com/kotosi.html

                <感謝合掌 平成27年2月9日 頓首再拝> 

こんな今年の予言がありますが、果たして・・・ (278)
日時:2015年02月11日 (水) 17時35分
名前:伝統

「盲目の預言者 ヴァンガの2015年の予言」

          *Web:龍の声(2014-12-30)より

ブログ「天下泰平」の滝沢泰平さんが面白い記事を掲載している。
盲目の預言者「ヴァンガ」の2015年の予言である。
以下、要約し記す。




ブルガリア人の盲目の預言者「ヴァンガ」は、竜巻に遭ったことで視力を失い、
その後に予言を始めた1人のブルガリア人女性だが、

ソビエトの崩壊、チェルノブイリ原発事故、スターリンの死亡する日、
9・11ニューヨーク同時多発テロ事件など、数々の予言を的中さたことで一躍、
預言者ヴァンガと、その予言内容は世界中で有名となった。

彼女は1996年に84歳で死去したが、ロシアの政治家もヴァンガの予言を注視するなど、
ロシアでは国家指定の公式預言者ともなっており、ブルガリア政府もまた、
昨年にすべてのヴァンガの予言を「極秘指定」としたが、
その彼女の封印された予言の一部が先月にブルガリア政府によって公開された。

その注目すべきヴァンガの予言は「2015年に起こること」であり、
その内容は世界を動かす二大大国“アメリカ”と“ロシア”のトップが退任するという
驚きの内容であった。


『ブルガリア政府、2015年のヴァンガの予言を公表』

ブルガリアのマスメディアがセンセーションを起こした。
政府が偉大なる預言者ヴァンガの予言の一部を公表するというのだ。
2015年に何が起こるかが明かされる。

著名な預言者ヴァンガは生前数千の予言をなした。有名な予言も多い。
晩年はブルガリア国家安全保障委員会と緊密に協力し、全ての予言が「極秘」指定を受けた。

先日の選挙で勝利したGERB党のボイコ・ボリソフ党首は、
ブルガリア新政府はヴァンガの予言を全面公開すると発表。
まずは国家安全保障委員会の保管庫に眠る、2015年の予言が公開の運びとなった。


ヴァンガの予言によれば、来年、米大統領が退任する。
政治家を引退するだけでなく、あらゆる特典を失い、訴追を受ける可能性もある。


驚くべきことに、ロシア大統領も任を解かれるという。
「ロシアは斬頭される」とヴァンガ。しかしそれは悲劇ではなく、社会も混乱しない。
むしろ、ロシアはいよいよ飛躍のときを迎える。

それを開始させたのは現在の統治者であり、それが今後も彼をコントロールする。
また、ロシア通貨ルーブルは、年内に非常に強まり、ドルより高い信頼を得るようになる。
ブルガリアもそんなロシアと関係を強化していく。

病気の蔓延(おそらくエボラのことであろう)は克服されない。
世界中で蔓延が起き、シベリアと豪州以外は病原菌で汚染される。(「ロシアの声」11月23日付)



◎2015年ヴァンガの予言:「オバマ大統領退任」
アメリカはオバマ大統領が失脚する可能性があり、
その内容は「全ての特権と保護を失い訴追を受けるおそれもある」というように、
オバマ大統領に対しては、かなり厳しい未来が待っているようである。(2014年11/22付)

◎2015年ヴァンガの予言:「プーチン大統領退任」
プーチンは大統領職を辞するが混乱は起きず、むしろ国は発展する。
ルーブルはアメリカドル以上の基軸通貨としての信用を築く。(2014年11/22付)

http://blog.goo.ne.jp/ryuunokoe/e/6920c9e51c6cc6169041ea733b928904?fm=entry_awp
http://tenkataihei.xxxblog.jp/archives/51904380.html )

                <感謝合掌 平成27年2月11日 頓首再拝> 

上記記事(278)に関連し (292)
日時:2015年02月12日 (木) 17時27分
名前:伝統

上記の「盲目の預言者 ヴァンガの2015年の予言」に関連し、
少し、現実的な動きを紹介いたします。


(1)「オバマ大統領退任」

   この件に関しては、現実的に、今アメリカ議会の多数を占めている「共和党」が
   オバマ大統領弾劾に向けた戦術を練っているとの動きがあるとのことです。
   (すでに弾劾に向けた材料を、ある外交・安全保障に絞っているようです)


(2)「プーチン大統領退任」

   この件に関しては、毎年12月に、アメリカのブラックストーン副会長の
   バイロン・ウィーン氏が、翌年の「びっくり10大予想」を発表しているのですが、
   その中に、原油安による影響として、次のように述べております。

   「プーチン露大統領は経済回復を目指し国際社会への復帰を目指すが、
    ロシア国民はついに見放し支持率は急低下へ。年末には辞任に追い込まれる。」


<参考:2015びっくり10大予想>

 ①Fedの第1弾利上げ、2015年半ば以前に開始へ
 ②サイバー攻撃が悪化
 ③米株ラリーは2015年も継続

 ④欧州中央銀行(ECB)は国債・住宅ローン担保証券、社債を買い入れへ
 ⑤日銀による「衝撃と畏怖」、2015年は影響力喪失
 ⑥中国の成長率、7%割れへ

 ⑦原油安がイランを直撃、原子力開発を停止へ
 ⑧ブレント原油先物は40ドル割れへ
 ⑨ハイイールド債と米国債のスプレッドは縮小へ

 ⑩共和党、多数派の威力をフル活用

 (その他)
 ⑪水不足が環境問題の主役に
 ⑫ブラジル経済が予想外の好転へ

    (http://mybigappleny.com/2015/01/05/byronwien-2015/


                <感謝合掌 平成27年2月12日 頓首再拝> 

「2015年の運勢」 (317)
日時:2015年02月14日 (土) 20時11分
名前:伝統

        *Web:易日記より


(1)運勢を良くするにはどうしたら良いのか、

   人の意識はエネルギーです。
   宇宙のこの全ての空間もあらゆるエネルギーで満ちています。

   今のこの世界の文明の進歩は、人の意識によって創られたものですから、
   いかに人の意識がエネルギーとして大きいかわかると思います。

   場のエネルギーと言うと解りづらいかもしれませんので、場の気と言いますが、
   気持ちの良い清浄な気を感じる場所、殺伐とした廃退的な気を感じる場所がありますよね。

   こういう気も、集まる人の意識の集合したものとしてその場所に残ります。

   つまり、人の意識は自分の体の中だけに存在しているのではなく、
   身体の外にも流れているのです。

   もう少し、意味が解るように例えて言います。

   人は、エネルギ―体ですから、体内だけに意識が留まっているのではなく
   外側に向かって光の様に意識が出ていると思ってください。

   つまり電球が魂だと思ってください。
   電球の球はそれ自体よりも、その光は外側に広がります。

   このような魂が持つエネルギーが電球の光のように外側に広がり、
   この宇宙空間に充満しあっているのです。

   ですから、自分の中で「困った」という固定された囚われの苦悩の心になっていると、
   自分の外側にも困ったというエネルギーを放出しているのです。

   このような困惑した意識のエネルギーを感じた他者が、
   その困惑した人を心地よいとか魅力的だとは感じづらいのです。

   人は肉体よりも魂が主体です。

   ですから、困ったという辛い気持ちに囚われていると、
   外部にあるネガティブなエネルギ―と波長が合って繋がってしまいます。
   霊障などもそういう仕組みです。

   そうなると自分の中の困った意識は増幅して、
   どんどんと負のスパイラルに入ってしまうのです。


   諦めれば、問題は解決しません。
   困っていたら、自分はどうしたいのか、自分がこうしたいと思ったら、
   どうしたらそうなるのかそれがわかる事が、たくさんの経験を積み、知恵がついた人なのです。

   不本意な状況をあきらめずにどうしたらよくなるのか
   運勢を改革することを目指すことが、自分を生かす事なのだとおもいます。

   易がなくても、知恵を育てながら柔軟性を持ち、
   物事にとらわれずに迷わない心を持てるようになれば
   自然と人望も集まり人望が上がれば運勢も自然と上がるのでしょう。

   私の易の師匠は「易は使うものです」とおっしゃっていました。

   「悪い運勢がでて、それが当たっていたというようでは情けない生き方です。
   未来の運勢が悪いままで、変える事が出来ないならば、努力の意味がないですし、
   占う意味もないです」とも言っていました。

   自分の今年の運勢を占って、こんな運勢が出たと言って運勢に流れをてまかせるのではなく、
   より良い運勢にしていくように運勢の革命を目指して頑張っていきたいと思っています。


(2)今年のもろもろの運勢~経済

   株式は2,3月にも更に下げがあり、下げた後から株価は上がっていくと思います。
   日本経済は大きく見れば去年と大差がないとおもいますが、
   前半はかなり金銭の困窮が見えます、今年後半のほうが景気の勢いが上がりそうです。

   安倍総理の人気が特に落ちることもありません。
   評価が高くなることもないですが、経済は現実的には負債が増えます。


(3)今年のもろもろの運勢~自然災害

   天災の被害状況は、これも去年と大差がないようです。
   東京直下型もありませんし、富士山の噴火爆発もありません。

   311のようなあるいは阪神大震災のような巨大規模で大被害となるような大地震は
   今年は日本にはないようです。
   また秋以降のほうが地震の揺れ方が頻繁かもしれません。


(4)韓国と中国の今年の日本に対する対応

   意外な答えがでました。
   両国ともに、実際は不本意なのですが、表面的には
   今までの態度を緩めて友好的に 日本に歩み寄ってくるそうです。

   中国の景気は三つくらいよい政策を考えているようで、去年よりも景気は緩和するようです。


(5)子宮頸がんのワクチン

   子宮頸がんのワクチンによって、
   DNA細胞も破壊されて大変な重症で動けなくなった被害者が増えています。

   政府はワクチンの後遺症だとは認めないようですが
   易は、ワクチンによる後遺症だと出ています。

                <感謝合掌 平成27年2月14日 頓首再拝> 

”乙未の意味”  (368)
日時:2015年02月18日 (水) 18時16分
名前:伝統

         *Web:「講老箚記 ~ 東洋思想・哲学・文化の研究」より


   在来の殻を破り、春気に応じて新しく芽を出したのはよいが、
   すなわち甲になったのはよいが、それが真っ直ぐに伸びないで、
   いろいろ外界の寒気・抵抗に遭って紆余曲折する、

   というのが「乙」の字です。

   日本人はあまり使わぬが、乙乙という熟語がある。
   ああでもない、こうでもない、と紆余曲折・悩むことです。

   「未」は、これは上の短い一と木から成っておって、
   一はやはり木の上層部、すなわち枝葉の繁茂を表しておる。

   ところが枝葉が繁茂すると暗くなるから、未をくらいと読む。
   未は昧に通ずる。

   つまり支の「未」は、暗くしてはいけない、不昧でなければならぬ、
   ということを我々に教えてくれておるのです。

           (安岡正篤 『干支の活学』より抜粋)




芽を出した形である「甲」に、突き上げを表す「午」が重なり、
2013年の癸巳から始まった新たな活動を慎重に育てる年であった、
2014年の甲午(こうご/きのえ・うま)。

2015年の干支は、
甲午から発展した「乙未(いつみ/きのと・ひつじ)」です。



乙 ~ 外からの障害に遭い、屈曲する形

「甲」はかいわれが芽を出した形、殻を破った形でしたが、
「乙」は芽が出たものの、なお寒さや障害に遭って屈曲している形を表します。

許慎の『説文解字』には、「陰気尚ほ強く、其の出づること乙乙たるに象るなり」
とあります。

芽は出たが、まだ真っ直ぐに伸びることができない。
抵抗も強く、紆余曲折するが、一方でそれにくじけてはいけない
というのが、「乙」の教えるところだろうと思います。



未 ~ 昧なり、木は未に老ゆ

   木の枝葉の茂りゆく形。[説文]に「昧なり。六月の滋味なり。
   五行、木は未に老ゆ。木の枝葉を重ぬるに象るなり」とする。

   枝葉の伸びる形で、これを剪裁するを制という。

        (白川静 『字通』より抜粋)



木が茂ると「未」になる。茂るからよいかと言えば、そうとも言えず、
茂ることは昧さを招き、また、枯れることへとつながります。

安岡正篤はしばしば、「木の五衰」ということを引き、


   枝葉が繁りすぎると、日光が遮られ、風通しが悪くなって、虫がつく。
   木が弱って梢(うら)止まり、つまり成長が止まる。
 
   そうなると裾上がり、根上がりが始まり、活力の源泉が乏しくなるから、
   梢枯れ現象が始まる。天辺から枯れだす。

   人間も同様である。

        (安岡正篤 『干支の活学』より抜粋)


と説いています。



茂ると今まで見えていたものが見えなくなり、通っていたものが通らなくなる。
確かにこれは道理です。茂るからこそ、思い切って枝葉を刈り取り、
根固めが必要ということだろうと思います。

そういう意味では、「未」の年は茂らせる年ではなく、
制する年と言えるのかもしれません。



《障害に屈せず、枝葉を刈り取り根固めする年》

二字の意味を総括すると、「乙未」の年は、


   なお障害が強く苦労する年であるが、それに屈することなく弾力を保ち、
   繁茂する枝葉に昧くなることなく、枝葉は刈り取り、しっかりと根固めをすべき年


と言えそうです。
「乙」であるから、なかなかすんなりとは伸びない。

非常に苦労の多い年である。

しかし、いかに紆余曲折があろうとも、やはり物事は進めていかなくてはならない。
逆に言うと、


    様々な障害、思うように伸びないことに気を取られて、
    茂る枝葉 を制することを疎かにしてしまうと、
    根っこからの腐敗につながりかねない年


ともなります。


《事業を大きく育てるための我慢の年》

「乙未」は、外からの障害は強く、内的にも茂る枝葉が昧さを招く。
外に対しても、内に対してもよく耐えて、屈することなく、
物事を明らかにしていくことが求められる、我慢の年と言えます。


発展の途上だからこそ、苦労も多い。

苦労の中での乙未、2015年の態度は、
国家、企業、個人それぞれの事業において、とても大切になるだろうと感じます。

         (http://kourousakki.com/zuisou/1890/

                <感謝合掌 平成27年2月18日 頓首再拝> 



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