無原罪の受胎 (122) |
- 日時:2015年01月28日 (水) 17時40分
名前:伝統
《あなたの実相は”無原罪の受胎”である》
*「神と偕に生きる真理365章」(P-343)より
今あなたは自己に宿る”神の子”を自覚したのである。 ”神の子”は”既に贖(あがな)われたる者”であり、”無原罪の受胎”である。
土の塵によって造られたるアダムがあなたの祖先ではないのである。 エロヒムの神があなたの生みの親であり、”光の神”があなたの真の父なのである。
あなたは”光の子”であるから、あなたの住む処、行く処、向かう処、 悉く明るくして暗い影はないのである。
すべての過去の罪はあなたの心の中に描かれたる妄想の影であるから、心の中に真理の光が 射し来(きた)ると共に消えてしまったのである。
あなたは本来”神の子”であるから、実相に於いて未だ嘗て罪を犯したことは なかったのであり、これからもまた罪を犯すことはないのである。
罪は”包み”であり、本来の”光の姿”に対して”心の瞼(まぶた)”を垂れ”包み”て、 光を見なかった状態である。
ひとたび”心の瞼”をひらいて、人間自身の実相を堂々と露呈するとき、 ”包みの状態”即ち”罪”はもう何処(どこ)にもなく、 光ばかりの”神の子”の実相があらわれるのである。
・・・
*「神と偕に生きる真理365章」(P23)より
私は『生命の實相』の中にその奇瑞の起る秘密の原点を解読して、 その原点は「無原罪の受胎」を自覚することにあると指摘したのだった。
そして『生命の實相』を読むことによって ルールドの聖池に浸ると同様の奇蹟的治癒が起る人々があるのは
すべての人間の生命の実相は「無原罪の神の子」だとの思想に浴し、 本来無病の”神の子”をわが身に受胎していることを自覚するからだ と解説しておいたのだった。
この本来罪なく、本来病い無き”無原罪の自己生命”を悟ることが 新たに生まれる原点である。
<感謝合掌 平成27年1月28日 頓首再拝>
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