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光明掲示板・伝統・第一

 

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大韓航空機撃墜での犠牲者からの霊界通信 (94)
日時:2015年01月26日 (月) 04時48分
名前:伝統

*光明掲示板・第三「大韓航空機撃墜での犠牲者からの霊界通信」からの継続です。
 → http://bbs5.sekkaku.net/bbs/?id=koumyou3&mode=res&log=168

・・・

《大役を果たして聖なる存在に昇格した(妻)富子 (2007.06.05)》

富子さんは霊界でほっとして、ようやく落ち着き始めているところです。
非常な大役でした。やはり、肉体年齢としては21歳の愛する息子を天界に
一人旅立たせることは難しいことでした。

縁のある者で本当に愛し尽くす者が付き添わないことには危ういことでした。
それがために母親である富子さんも同行し、それを喜んで引き受けました。

最初はそれを指導霊に聞かされた時、一瞬びっくりし戸惑いました。
しかし迷うことなくすぐに心から同意し、勇気を以てそのお役を引き受けました。

飛行機が落下していく時も二人で身を寄り添って、そのうえに守護霊が
カプセル状の霊的磁場でくるみ、包み込みました。

それによって余計な苦悩や打撃を蒙ることなく、
その二人を乗せた白い光のカプセルは、そのまま二人の霊体を乗せて、
天界へと向かって行きました。

最初は多少、二人に戸惑いがありました。
ある程度の、いわばオリエンテーションとでもいってよい期間を黄泉の世界、
すなわち、この世とあの世との中間の領域で過ごしました。

そのあとは、これまで毎年この日に、霊界通信をしてきている通り、
だんだんに二人はあの世で慣れ、指導もするようになり、母親は彼の背後で見守り、
ときに立役者となって彼の後押しをしたり後見人として、そのお役を遂行してきました。

いまは彼自身、静寂の中に入れましたので、富子さんもほっと一安心しています。
そして、母性を発揮して潔典さんの背後霊、あるいは守護霊として、その母性で、
背後にひとつの心の波動のような形で存在しています。

つまり、一人の人間のような形でつき従っているというより、
一つの雲のようなこころの集まりが、潔典さんの頭上後方、
やや上方の位置に漂っているのが富子さんです。

彼女もまた、聖なる存在に昇格したのです。

次第に地上からの受け入れ態勢が出来てきました。あなた自身のことです。
ただ、以前お伝えしたよりは、あなたは少し寿命が延びつつあります。
それは、あなた自身、覚悟が定まったのと、この世で福徳を積んできたことに基づきます。

たんに、からだ的に養生したということではありません。
あなたは十年ほど前より成長を遂げ、世の中の苦しんだり迷っている人たちのために、
大いに助けになりました。そのお陰であなた自身の寿命が少しばかり延びたのです。

しかし、天界ではあなたの受け入れ態勢も整いつつあります。
もちろん急ぐ必要はありませんが、することを十分にしたならば安心して旅立って大丈夫です。

富子さんは夫のあなたに対して、やはり尊敬し慕っています。
また、すまなかったという気持ちが強く伝わってきています。
苦労をかけたことに対して、淋しく悲しい思いをさせたことに対してです。

妻として付いてあげられなかったことに対する申し訳なさです。
でも、どうしても息子に付いて行かなければならなかったので、
あえて、夫婦であることを断念しました。

ひとえにあなたの自立と成長のためです。
いまでも慕っており、静かな心であなたを待っています。
「待っていますからね」と伝えてきています。

            <感謝合掌 平成27年1月26日 頓首再拝> 

生まれ変わる必要がない霊格に(2010年6月4日) (205)
日時:2015年02月06日 (金) 04時38分
名前:伝統

        *「天国からの手紙」武本昌三・著(P301~306)より


霊界において、教師の役目を果たしています。
霊たちに対して、生きる心得や、生命とは何か、いのちの尊厳とはどのようなことか、
霊界に来て何をしなければならないのか、次に人間として物理領域に生まれるに際して
どんな心がけをもたねばならないのか、などを教えています。

時に、霊界の構造や仕組みに関しても説明します。

霊界入りを果たした霊たちに対して、生前の行いや、心の持ち方について回顧し、
反省することも手伝っています。つまり、潔典さんは霊界で指導霊になっているのです。
以前にも増して積極的で、活き活きと指導に当たっています。

ある場合は、霊界でのコミュニケーションの仕方について物理領域での様々な言語との関連で、
霊界ではテレパシーとして通ずることを教えています。

霊界では、純粋さと正直さと誠実さが特に求められることなどを強調しています。

 
潔典さん自身は、他の霊に教える以外の自分の時間帯において、
精神統一をしたり、心の念の使い方で工夫し、さらに自分を浄めたり、
愛と命の本源の御光に浴し、波長合わせをしたりして静かに過ごしています。

霊界の修行の多くが、以前のことの回想と告白懺悔、そして精神統一にあります。

潔典さんの修行は、大分進んでいます。
9段階で分けるならば、上の下から上の中という、
7段目から8段目まで来ようとしているところです。

そこまで行くと、一般には人間として生まれてこなくなります。
生まれてくる必要がなくなるからです。

ただ、父親であったあなたをはじめ、縁のある者たちとの繋がりで、
必要とあらば来世また一緒に出てくることが十分あります。

その時は来世において、まわりの手本となり、まわりを整え、
人間の在り方や生き方を身をもって示し、多くの人たちに希望と自信を
もたらせていくことになるでしょう。

 
このように、普通にみれば生まれ変わる必要のないところまで来ていますが、
縁のある者たちとの関連で来世に出てくることが起こり得ます。
本人もそれを予感していて、少しずつ、内省に備え始めてもいるのです。

父親のあなたに対して伝えたいことは、霊界で再会した時、
自分の息子に対し誇りを感じられるように今から準備し、お父さんを歓待したい、
十分な尊重と敬意を持って迎え入れたい、そのために霊界で状況を整えておきたい。

それが父親であった人に対する礼儀であり、また感謝のしるしである、
このように自分の中で心得て、あなたを迎え入れようとしています。
そのこころづもりを伝えたがっています。

あなたに対しては、ただただ感謝と、父親であるということへの誇り、
また、惜しむらくは(親子関係が)短い期間であったこと、
その分、霊界では十分にもてなして共に過ごし、交流をはかりたい旨、伝えたがっています。

生前、父親の恩義に報いられなかったため、霊界に来てその分、
霊界では自分が先輩になったので、いろいろと霊界のことを教え、
何よりも優遇させてくださいという思いがあります。

それが潔典さんにできる父親に対する恩義だと本人は捉えています。

つまり、どのように礼に報い、恩返しをするかについて検討しているのです。
そして、あなたが霊界に入ってくるのを、ただ待つのではなく、自分が霊界で輝いており、
活躍して多くの良いものをまわりに与えつつある姿を、今のうちから定期的に、
あたかも実況中継のように伝えたい意向があるのです。

それは、本人ばかりでなく、関連の指導霊や天使も同様に思っているため、
それがあなたの心に伝わり、たとえばリーディングの機会をあなたが活用して、
潔典さんやまわりの指導霊のその意向が、このような形で毎年、
実現してきていることもあるのです。

ただあなたが知りたかったり、思いが残っているということだけではありません。
それ以前にまず、潔典さんやかかわりのある指導霊が、潔典さんがあの世で輝いて
活躍していることを是非いまのうちから、父親のあなたに伝えたいし、伝える必要がある、
それがあなたが天寿を全うする上で必要だということなのです。

それによって、あなたが地上に留まりつつ、確かに霊界があり、
神様をはじめとする高位の霊的存在がおられることを深く認識し、
前世の時の懐疑的な面を払拭する願いがあります。

 
あなたは最近の前世において、密かに霊界や霊的存在を認め、関心を寄せていたものの、
自分の立場を失うことを懼れて、またまわりから怪訝にみられることを回避したくて、
このようなことには一切触れなかったのです。

たとえ話題が出たときも、笑って話題を逸らしたものでした。
そのときのあなたが取った態度がカルマとなって、生まれ変わった今世で、
あなたは自分が学者のうちから霊的なことを認め、活動するように仕向けられたのです。

また、それによって学者である立場が生かされ、多くの人たちがこのような霊的世界と
その働きがあることを、あなたが学者であることで、あなたの話すこのようなことが
信じられるようにする狙いがあるのです。

あなたは前世の時に自分が取った態度が好ましくないことがあることを悟り、
そのために生まれ変わった今世では、そのことに対して素直になって行動を起こしました。

そのために、潔典さんというあなたにとって縁のある魂が早くに霊界に行って、
霊界の存在とその様子をあなたに知らせ、あなたがこの世に留まって、
それを多くの人に伝え啓蒙することを、あなたは後半生の役目として引き受けたのです。

あなたがそのカルマを果たすために、あなたの縁のある潔典さんが、
早くにあの世に迎えられました。それによって前世のあなたのカルマを果たさせるように、
彼が霊界で導いたのです。あなたはその通り、後半生をこうして生きているのです。

このように、あなたは学者であったことを妨げにせず、それを上手に用いて多くの人たちを
説得し、霊界や霊的存在のあることを現に伝えつつあります。

カルマを果たし使命を遂行することは、縁のある者たちとのチームプレーで
為されることがあるという、よき実例となっています。

            <感謝合掌 平成27年2月6日 頓首再拝>

神の恵みと宇宙の摂理 (334)
日時:2015年02月16日 (月) 04時22分
名前:伝統


        *「天国からの手紙」武本昌三・著(P312~314)より
         ~ 終章「神の恵みと宇宙の摂理」 より一部抜粋 ~

私は5歳のころ、大阪の尻無川で溺れて死にかけたが、死ぬことはなかった。
いまの私には、あのときなぜ救われたのかが、わかるような気がしている。

15歳のとき、生まれて初めて高熱を出して、戦争末期で薬もなく
死を待つだけであったが、父の超人的な努力と愛情で私は奇跡的に救われた。
それもいまでは、実は「奇跡」ではなく「必然」であったことも、わかるような気がする。

そのときに、まぶしいほどの光を放ちながら、瀕死の私をじっと優しく
見守ってくれていた御仏の姿も、決して幻想ではなかった。
いまの私はそのことも、信じている、というよりは、知っている。

私は、1959年にアメリカ留学を終えて帰国したその翌年、
結ばれるべくして富子と結ばれた。二人の子どもが生まれて幸せであったが、
後に、大韓航空機事件に巻き込まれることになる。

富子と潔典とを失って、私は悲嘆の底に突き落とされたが、
長い年月を経て、いまでは、それも「悲劇」ではなく、
「神の恵み」であることも、わかるようになった。

それも、単純で明快な、いのちの真理を知ることができたお陰である。

その、いのちの真理とは、何か。

それは、私たちは本来が霊的存在で、
宇宙の摂理のなかで生かされているということである。

単純ではあるが、これは重大な真理である。
明快だから、誰にでもわかる。

しかし、あまりにも単純明快であるがゆえに、
かえって、誰にもわかりにくいのかもしれない。

私たちは、霊的存在として肉体をまとっているのであって、
肉体が霊を伴っているのではない。
 
霊は不死で永遠である。だから、私たちの肉体が滅びても、いのちは生き続ける。
富子も潔典も、決して死んではいなかった。

ここで取り上げてきたのは、過去18年間の交信の記録の一部にすぎないが、
これだけでもわかるように、「死んでいるような」 状態であったのは彼らではなく、
むしろ、私のほうである。

愛する家族が、大韓航空機事件の犠牲になったとずいぶん長い年月悲しんできたが、
実は、富子も潔典も「犠牲」になったのではなかった。

米粒のひとつにもならないようなちっぽけな地球の上で起こったことを、
この世での人間の一生という短い「瞬間」でしか捉えようとしていなかったから、
実相がつかめず、「悲劇の犠牲者」になったと思い込んでいた。

しかし、宇宙の摂理のなかでは、悲劇もなければ犠牲者もいない。

ただ、起こるべきことは、必要だから起こる。
だから、起こったことはすべて自分にとっては「悪いこと」ではない。
 
宇宙の摂理は、一分一厘の狂いもなく完璧に働くから、決して、不公平もない。
あるのは、世界のすみずみにまで行き渡る大きな慈愛に満ちた神のこころだけである。

            <感謝合掌 平成27年2月16日 頓首再拝>

あとがき (451)
日時:2015年02月25日 (水) 04時26分
名前:伝統

        *「天国からの手紙」武本昌三・著(P322~325)より
  

この本の終章をかきはじめたところで、3月11日午後2時46分ごろ、
東日本大震災が起きた。原発事故まで引き起こして、未曾有の大災害である。

(中略~被災者、国外からの支援チーム、ボランティア・・・)

やはり、被災者の方々が立ち直っていくために何よりも必要なことは、
「いのちの真理」を知ることであろう。それが一番大切である。
私がそれによって、立ち直ることができたように。

私たちは、この地上世界で、狭い、短い、物的な尺度でしかものを見ないが、
その尺度では、この世は、不公平だらけである。

特に、今度の大震災では、その不公平感が、最大限に拡大されていてもおかしくない
ように思える。


しかし、誤解を恐れずに言えば、宇宙の摂理のなかでは、不公平はない。

地上生活は永遠の生命から見れば、ごく短い、一瞬でしかないから、そこでは
不公平に大きく傾くことがあっても、霊的な永遠の天秤では、
やがて必ず平衡を取り戻すのである。

愛するご家族を失って嘆き悲しんでおられる多くの被災者の方々には、涙を禁じえないが、
それらの方々にも、あえて私は申し上げたい気がする。

愛するあなた方の家族は、決して「死んで」はいない。
私の愛する家族が死んでいないように。
私はほかならぬその事実を、この本に書いてきた。

(中略)

この本からわかるように。私の無知から光明への足どりは、実にたどたどしいものであった。
しかし、求めつづけていけば、いつかは必ず光に辿り着く。

このことを、今回の大震災の被災者の方々を含めて、愛するご家族を失って嘆き悲しんで
おられる世の多くの方々にも知っていただければ、本書も、あるいは、それらの方々の
足もとを照らすささやかな光になってくれるかもしれないと願っている。


                2011年4月20日 81歳の誕生日に・・
                           武本昌三
・・・

*巻末には、付表として、
 ご家族4方の過去世とその関係性をまとめた資料が収録されております。

<以上で、「天国からの手紙」の紹介を完了いたします。>

次回以降は、その後についての状況について、
著者のWebから紹介する予定にしております。

            <感謝合掌 平成27年2月25日 頓首再拝>

より気高く神々しい霊界の領域におかれて (2011.06.07) (590)
日時:2015年03月08日 (日) 03時41分
名前:伝統


潔典さんは、これまでは主に後輩の生活の指導や教育に当たっていましたが、
今は神聖な祈りの時を持つことが増えてきました。

今でも変わらずに、後輩の霊たちの教育や指導に当たっているのですが、
新たに少しずつ神聖なセレモニーをささやかに主宰し、霊たちを祈りによって清めたり、
安らかさをもたらせたりすることも行なわれるほどまでに潔典さんのみ霊は、
昇格し優れた存在になってきました。

お母さんの富子さんの霊は、彼が指導霊になれるよう随行し、一緒に霊界へと旅立ちましたが、
これまで背後に退いて潔典さんを見守り、守り立てながら控えていました。
最近は富子さんも確信と自信を持てるようになり、少しずつ前に出るようになりました。

といっても控えめで、自分の息子であった霊を立て続けていますが、
自分もセレモニーのお手伝いをして動くようになりだしています。
少しずつ共同で大切なことを行なうようになっているのです。

教育や指導では、自分は黙って背後に退いて見守って、
頼もしいと思いながら控え続けていましたが、
セレモニーは、男性のエネルギーと女性のエネルギー、

或いは、息子のエネルギーと母親のエネルギー、そのように双方のエネルギーが必要ですし、
その方がより多くの霊に届き包みこめるため、母親の方も今までよりは動くようになり、
控えめに後ろから息子のすることを立てながらも、そのことに依然変わりはないものの、
しかし自分もお役を担い、一緒に果たすというように積極的になってきているのです。

以心伝心で、親子で分担しあい協力し合って、しかも二人のエネルギーがハーモニーをなし、
渾然一体となって、穏やかで柔らかく周りの霊に及び、霊たちにそのエネルギーが注がれて、
安らかになり穏やかさを取り戻しつつあります。


このように、潔典さんは神聖さも加わり始め、そのお役を果たす際、
母親の霊も動くようになってきたという進展がこの1年ほどでみられています。
それが1年前までとの変化です。

単なる純粋以上の、もっと神聖な穏やかな特定の宗教の枠組みを越えた、
どのような霊にも有り難い、お清めと育成のエネルギーが注がれつつあります。


霊の世界では、その姿は内面をそのまま反映し、
見ただけでわかるようになっているのが特徴です。

この世の物理領域では、そうはなっていません。
外見が整って美しくても、内面が汚かったり好ましくないのを持っている場合があります。

逆に、姿かたちや表情はそうではなくても、内面は美しく立派である人もいます。


しかし、あの世ではごまかしがききません。
内面がその通り、外面の姿や動きとなって現われ出ます。

仏像などにはいろんなしるしがかたどられ象徴化されて、
仏像をみる者が仏様や菩薩様の優れたところが分かるように作られています。
実際、霊界や神界では、そのようなお姿をしておられます。

あの世では、ピンからキリまで、いろんな存在がありますが、
それぞれの象徴が形として見えます。

そのため、潔典さんや母親の富子さんの姿も、前とは違ってとらえられるのです。
一段と成長し、清らかで荘厳な姿かたちになっており、
より透明度を増して輝きを放っています。
頭には、貴人、つまり尊い人を表わす冠も見えます。

富子さんのほうは、ふくよかで穏やかで優しく、全体としてふっくらした姿です。
ふっくらしていても均整が取れて、すっきりしている姿です。
古代日本のいでたちや衣装の感じです。


このように親子で益々調和がとれて、
ひとつの素晴らしいエネルギーが二体から醸し出されています。
当然、自分たちに似合う、より気高くて神々しい霊界の領域におかれています。


潔典さんは、生前の名前の通りになりつつあります。
清らかで多くの者たちの規範となる、お手本となる存在になってきているのです。
もともと、そのような資質の魂だったのです。

それがここにきて現実のものとなってきています。


富子さんのみ霊は、もともと、こころの豊かさや、本当の富、宝を抱いている生命存在です。
自分の命も豊かで、豊穣であるばかりでなく、自分と関わる人や霊をも豊かにし、
伸びやかに拡がる立派な魂にしつらえてあげられます。

一人ひとりの存在を認め、本人が相手の霊も自分でそのことに気づき、
生命本来のありようができてくるように位置づけます。

このように親子の使命に向かう際の位置づけや関係性の図式が前と変わりつつあります。
その意味では、指導霊的なあり方から、もっと守護霊的な神聖味を帯びた、
触れる者たちを慰め、育み、清める働きを始めています。
より神々に近い存在に昇格しつつあるのです。

このようになってきた理由はいくつかあります。

一つ目は、本人たちの努力と精進のお陰です。
本人である潔典さんと富子さんの努力と、これまでの働きが機が熟したことによります。

もう一つ見落とせない理由は、この世に留まっているあなたと娘さん家族です。
あなたがこの世で父親として踏みとどまり、試練によく耐えながら成長を遂げ、
多くの方たちに真実を知らせ、心を解放し啓蒙したお陰です。


やはり、この世とあの世とで、
縁のある魂たちは関連し、影響を及ぼしあっているのです。

このように、富子さんと潔典さんの霊界での精進の賜物ばかりでなく、
この世で父親のあなたが試練によく耐え、ものごとを否定的に捉えずに天からのテストに
合格できるよう、誠実にこれまでのことを検討し、よく学び取って、
その学び取った成果を多くの人たちに啓蒙していることが、
人々を助け、霊界でも喜ばれていることによります。

特にこの1年で、あなたは確信を持ち、
自分の気持ちの中での整理がついて、ふっ切れてきました。

そして、多くの人への慈悲心から、多くの人も気づいて楽になってほしい、
そして何が大切であるかを知って、この世でいのちを大切に励んでほしい、
そのような菩薩的な思いがあなたのなかに湧いてきたことによります。

それが今回の本にも結実しています。
これまでの本とは違ったものになっています。
しかも、これまでの本を出してきたからこそ、出せた本です。

このように、ほぼ、あなたがこの世に留まってするべきことや耐えるべきことは、
果たしてきました。

このように縁のある4人の家族が、
あの世とこの世に引き裂かれながらも試練に耐えて前進し、
神様の御心の方向でそれぞれがおかれたところで励んできた成果です。

それは、多くの人たちや霊たちのためになり始めているのです。
あなたも、前世のカルマをほぼ果たしました。

 
富子さんと潔典さんからのあなたへのメッセージは、感謝と尊敬心と信頼、
この3つが波動としてあなたに届けれられています。
ことばにならないような思いが一つの思いに込められて、あなたに届けられています。

その思いがまた、あなたを支え、為になることを
人々に向けてさせている原動力にもなっています。

つまり、お互いに相手のためになるように、あの世とこの世とで働きかけあっているのです。
あの世とこの世との関係は一方的ではありません。

この世からあの世へ、また、あの世からこの世へ影響が及んでいるのです。
そのよき実例があなた方4人の家族には見受けられます。

このように引き裂かれた理由は、単なるカルマによるものではなく、もっと前向きで、
神のご計画の一環として起きたことです。


これからの時代、日本を主として、世界中の人たちが、あの世の存在と霊の存続、
そこに働く法則や摂理、それらに目覚めて、人生を豊かに、清く正しく生きれるように
という意図で、あなた方家族が選ばれて、それが身に起きたのです。

その中であなた方の個人的な、また、家系的なカルマも果たされるように計らわれました。


またこの1年で、なぜ潔典さんと富子さんが昇格し、神聖な業をするようになったのか、
それは、あなたのこの世での成長と進展とともに、東日本大震災の影響もあったのです。

また、東日本大震災に間にあうように用意されたという面もあります。

それで、多くのみ霊が東北から霊界へ向かい、それらの み霊も含めて、
癒し、清め、神聖さで包んであげているということが起きているのです。

            <感謝合掌 平成27年3月8日 頓首再拝>

(2012.06.06) (675)
日時:2015年03月17日 (火) 03時23分
名前:伝統

半年ほど前から天界において霊たちの指導を後任の者に任せ、潔典さん自身は解放されて、
静かに自分ひとりでくつろいでいることが多くなりました。

それでも時々は、尋ねられ、呼ばれて霊たちの前に立ち、
以前のように話をしたり説明をして、霊たちの指導に当たるときもあります。

ただ、前のように専任ではなくなり、その任から解かれ、
最近はくつろいで、ほっとしているようです。

おそらく時期がくれば別な霊界へと導かれ、迎え入れられるのでしょう。
そのことと父親であるあなた自身の霊界入りとは無関係ではなさそうです。

察するところ、家族が再び一つになって、ふさわしい霊界の場所を与えられ、
そこで生前のように暮らすようになるのでしょう。

 
潔典さん自身は、他の霊たちの指導に当たるのに値するものを十分に備えていて、
これからもそれが出来たのですが、生前のことがまだ終わっていないのと、
父親のあなたの想いが残っていて、それが強いのとによって、あなたの寿命が尽きて
霊界に招き入れられた際、この世での人間的な生活が与えられるのでしょう。

それは天界というより、この世のごく普通の、あたたかで安らぎのある生活になりそうです。
それを、あなた方親子は望んでいるからです。

 
そのあり方へ向けて、潔典さんは霊たちの忙しい指導から解放されて、
しばらくは一人でのんびり過ごして休むよう、(休みを)とるようになっているのです。

あなたが何時までこの世に留まるかは、いまは明かすことが出来ません。
ただ、すでに潔典さんが待機するような動きに入っているので、
その方向でことが動き出していることは分かります。

あなたとしては、特に自分の寿命を意識することなく、自分としては早めようとも、
遅めようともする必要はなく、普通にこの世で生活を続けていてください。
それが天寿を全うすることになります。

 
人によっては、早くあの世に帰ろうという人もいれば、
一日でも長くこの世で生き延びようという人もいます。

最近は長寿社会で、日本人は少しでも長く生きたいようです。
でも普通に暮らすのが大往生の条件なのです。

自然の形で息を引き取ることで、霊界へとすっと移行して、
霊界での生活が無理なく始められるからです。

 
また、生前、あの世や霊界のことや、神様や指導霊の存在と働きを信じて
受け容れて素直な人ほど、この世とあの世の隔たりが少ないため、
あの世に行っての生活に適応しやすいです。

あなたには、そのようにしてほしいものです。
それによって、あなたの悲願であるこの世での家族四人での家庭生活が、
分断されたところから残りの部分をあの世に行って過ごせるようにしてあげましょう。

潔典さんはそれを充分に分かっていて、あの世に行って清められ、
力をつけて昇格し、親孝行しようといま備えだしているところです。

 
天界に行こうと思えば行ける家族ですが、あえて、この世に似たあり方の霊界へと
家族3人が迎え入れられ、あの頃のような家族の生活が始まることでしょう。

4人のうちの3人が、あなたの妻も含めて3人が再会し、あなたは満たされることでしょう。
この世で遂げられなかったことは、この世での役目を果たせばあの世で与えられることが
あるのです。

この世だけを見ては分からないこと、またこの世だけでは辻褄があわないことでも、
あの世まで含めれば、報われ、遂げられることがあるのです。



 潔典さんからあなたへのメッセージは・・・・・・

《お父さん、ぼくは待っていますよ。もう少しですから楽しみにしていてください。
こちらですばらしい場を用意して最高の接待で迎え入れます。
生前は悲しませてしまいすみませんでした。

でも、これからがあります。また、一緒になります。
そちらの世の中では充分に生きることが叶わず、自分でも残念な思いがありました。
でも、天のご計画を知って、納得し受け容れられました。

そちらの世の中にずっといると、世の中に妥協し、人間が穢れるのですね。
自分に与えられた「潔典」という名前の通りに、清らかで他の規範となれるような存在
として生きねばならなかったのです。そのために、自分の活躍の場は天界へと移されました。

また、お父さんに霊界の存在と真実を学ばせるための試練が天から与えられました。
人は引き離されると真剣に考え始め、魂が磨かれ、目覚めます。

お父さんは忍耐と謙虚さを身につけさせられました。
ぼくのほうは、清らかで純粋な面を保たれました。
引き離された分、引き寄せられる力が強く働くようにもなりました。

それぞれが神から試練を与えられました。
でも一人であのことに取り組むのは大変なので、お父さんにはお姉さんが、
ぼくのほうには母が与えられました。そのようにして家族4人が、2つに分けられました。

お姉さんは結婚して子どもを授かったことをとてもうれしく感じ、ほっとしています。
お父さんがそちらの世界に留まって大変だったことは痛いほど伝わってきています。

そちらの世界で、世の中を啓蒙したことは霊的世界にも影響を及ぼし、助けになっています。
お父さんは2つの領域を繋ぐことができました。お父さんだから出来たことです。

一緒になったらまた家族として、こちらで生活しましょう。
お母さんも、いつも傍にいて見守ってくれています。たいへん助かっています。
お母さんはしっかり者になりました。》

            <感謝合掌 平成27年3月17日 頓首再拝>



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