新たに生まれるための祈り (716) |
- 日時:2015年03月21日 (土) 04時09分
名前:伝統
*『如意自在の生活365章』(P21~22)より 「第一篇 実相界に超入し霊の洗礼による"新生"を得よ」より
われ今、合掌、天地四方を礼拝して、天地一切のものに感謝し奉る。 古き天と地と四方一切のものは過ぎ去り、役目を果たして終わりぬ。
ここにわれ住吉大神(すみよしのおおかみ)に導かれて竜宮海に入り、 竜宮城の”神癒の社”に入り、大神の御前に坐して大神を礼拝し奉る。
大神、右の手をあげてその掌(てのひら)もてわが全身を撫下(ぶか)し給いて 霊をもって我を浄め給う。
古き現象界の人類意識の妄想ことごとく浄められて、わが実相完全のすがたここに顕れたり。 今より後(のち)、一切の悩みあることなく、苦しみあることなく、病いあることなく、 老衰あることなく、貧しさあることなく、悲しみあることなく、憂いあることなし。
久遠不滅の生命(いのち)われに宿れり、常住健康、歓喜無限の生命(いのち)なり。
われ住吉大神の御禊(みそぎ)を受けて霊によって潔(きよ)められ、 霊によって復活(よみがえり)の《いのち》を受けしことを、大神に感謝し奉る。
今後、われ現象界に帰還したる後(のち)も、 永遠にこの自覚をもちて生活せんことを大神に誓い奉る。 ありがとうございます。
《霊的・宇宙の本質について》
霊によって今われ復活せしめられ、物質的肉体意識のヴェールを脱ぎ棄てて、 この世界を観、このわが全身を観ずるに、われを含めて天地一切のものが、 すでに”霊”であり、”霊”を本質とする霊的実在であることを知ったのである。
この世界、この宇宙には、ただひとつの霊的実在があるのみである。 霊には、物質のごとき、固定した劃壁はないのである。 それゆえに宇宙はただ一つの霊なのである。
霊は宇宙に普遍して限りなく隔てなく、極微の一点の中に存在し、 極大の宇宙の中にも充ち満ちているいるのである。
これを”神”または、”本源神”または”創造神”とも呼び奉るのである。 その霊的実在の中に、神の御心より、”想念”浮かび来たる。 この”神の想念”を、”理念”と称するのである。
神の”想念”(理念)とは神のいのちの意識的振動である。 意識的振動をコトバと称する。 ”意識的振動”すなわちコトバには意味と形相とを内在せしめているのである。 (初出は、『生長の家』誌、昭和47年新年号)
<感謝合掌 平成27年3月21日 頓首再拝>
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