親の恩に感謝することが親孝行の始まり (118) |
- 日時:2015年01月28日 (水) 04時05分
名前:伝統
*「この世にダメな人間なんて一人もいない!!」野田将晴・著(P57~60)より
海より深い親の恩に感謝することが親孝行の始まりです。
親の愛が無条件の愛ですから、 子の親への感謝もまた「無条件の感謝」でなければなりません。
こうあってくれればとか、こうしてくれれば感謝するのに、 などと条件をつけるのは親孝行ではありません。
もう一度、言います。
親の愛が無条件の愛ですから、 子の親への感謝も無条件でなければならないのです。
《健康で幸せな人生を送ることこそ親孝行》
「親に先立つ」こと、ケガや病気をなること、 人を傷つけたり悲しませたり、迷惑をかけたりしてはいけません。
そのことを最も悲しまれるのはご両親なのです。
《先祖が喜ばれる生き方をすることが親孝行》
それは先祖が安心し、さらには誇りに思ってくださるような生き方のことです。 世のため人のために役に立つ人間になることほど、 ご先祖が誇りに思ってくださることはありません。
先祖が望まれ喜ばれることは、両親が喜ばれることでもあるのは 言うまでもありません。
《子孫を残すこと》
結婚して子孫を残すことも大事な親孝行です。 永遠の過去から受け継いだ命を、今度はあなたが永遠の未来へと 命のバトン・リレーをつないでいくことです。
あなたが子孫を残すということは「今」を走る走者としての役割を果すということです。 奇跡的確率でつながってきた命をあなたの代で途絶えさせては、 ご先祖様に余りにも申し訳がないことです。
可愛い孫の顔をご両親に見せてあげることほど親孝行はありません。
《まとめ》
親孝行は、日本だけではなく、世界中どこの国でも道徳の基本です。 そして親孝行は、現代だけではなく、過去も未来も変わらない最高の道徳なのです。
それは「宇宙の真理」だと言っても過言ではありません。
<感謝合掌 平成27年1月28日 頓首再拝>
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