さて、毎年2月にヘンデルの生誕地ハレで開催される「ハッピー・バースデイ・ヘンデル」はメサイアを愛好する方々にはすっかりお馴染みになりました。 今年はヘンデル没後250年を記念し、この2月のハレでのメサイアに加え、7月に欧州各国・米・日本など10カ国から450名のシンガーをモーゼル河畔の古都トリアーに集め、アイルランドのプロインシアス・オードウィン氏の指揮の下、ライニッシュ・フィルハーモニー・オーケストラとともに『メサイア』を歌います。 ローマ時代の遺跡が今なお街のいたるところに残るトリアー滞在中、有名なローマ遺跡、「ポルタ・ニグラ(黒い門)」での交歓会、隣接するブルンネンホフでの”Choir Music from near and far”コンサート、1700年の歴史を誇るコンスタンティヌス・バジリカ(宮殿)でメサイア・コンサートが行われます。詳しくは、主催者の次のウエブサイトをご覧ください。 http://www.messiah-in-trier.de/index.php?Sing_Messiah