No.25951 爺ちゃんの椅子 投稿者:ミント 投稿日:2011年02月23日 (水) 11時43分 [ 返信] |
この港の堤防に 誰かが作った木の椅子が並んでて 漁師を引退した爺ちゃん達が 毎日座って沖を見つめてる 禁煙されてる爺ちゃんが 晴天の空に 雲が一つ出来そうなくらい 隠れタバコしてたね・・ 風が冷たいので涙目になって 寂しそうに、こうつぶやいた。。 「 今日はええ日やな。。
沖は凪ぎやな。。
大漁やな。。」
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No.25953 投稿者:ハチヤン 投稿日:2011年02月24日 (木) 09時09分 |
つわもの野郎 お暇な時に聴いて下さい http://hachiyan-k.life.coocan.jp/music.html
ミントさまの 爺ちゃんの椅子
の光景が歌になっております 私は名曲と今も時々聞いております。
こちらでも熟年の漁師さんたちが網の手直しして 昔の話に花を咲かせてます。
ミントさまの詩はどこの浜でも見られる光景ですね、素晴らしい自由詩と思いますよ。
ミントさんの朗読で 再度聞きたいものです。^ ^
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No.25955 我が家の爺ちゃんの事です^^ 投稿者:ミント 投稿日:2011年02月24日 (木) 11時58分 |
「爺ちゃんの長椅子」
小さな港の 堤防に 誰かが作った 椅子がある 漁師を辞めた 爺ちゃんが 沖を見つめて 座ってた 春は春風 そよそよと 気持ち良さそな 眠け顔
禁煙されてる 爺ちゃんが 麦藁帽から ぷかぷかと 入道雲に なりそうな むせて咳き込む 椅子の上 夏は涼風 サラサラと 日焼けすぎだよ 赤い顔
毎日港の 長椅子に 背中を丸めた 爺ちゃんが 冷たい風に 涙目で 沖は凪ぎやと つぶやいた 冬の長椅子 ポカポカと 日向ぼっこね 恵比寿顔
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー この町の港の堤防に 漁師を引退したご老人達が 木の長椅子に堤防の風の少ない場所に 日向ぼっこ毎日してて もう行けなくなった沖の漁を心配しながら、 日和を見ています。 勿論我が家の爺ちゃんも生きてる時は 毎日座ってました。 堤防から隠れタバコの煙が上がると 「あっ爺ちゃんお昼ごはんやでー!」 すぐ見つけられました。大笑 --------------------- 何処の港の老人も同じなんですね。 ハチヤンさーん やっぱり聞けないよーramフアイルは・・・シクシク
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No.25961 こんばんは 投稿者:ハチヤン 投稿日:2011年02月25日 (金) 17時10分 |
こんな詩は演歌がええじゃんもええが 日本新人作詞賞にピッタリでしょう。^ ^
もう少し吟味してね。^ ^
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No.25965 ありがとうございます 投稿者:ミント 投稿日:2011年02月27日 (日) 11時38分 |
はい 勉強します^^
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No.25976 推敲 投稿者:ミント 投稿日:2011年03月01日 (火) 00時54分 |
「爺ちゃんの長椅子」
漁師を離れた 爺ちゃんが 筏を見つめて 座ってた 小さな港 入り江には いつも長椅子 待っている 春は春風 そよそよと 気持ち良さそな 眠け顔
禁煙最中の 爺ちゃんが 麦藁帽から ぷかぷかと 入道雲に なりそうな むせて長椅子 可哀想 夏は涼風 サラサラと 日焼けすぎだよ 赤い顔
背中を丸めた 爺ちゃんが 浜辺で皆と 座ってる 漁師の頃を 思い出し 沖は凪ぎやと 猫に言う 冬の長椅子 ポカポカと 日向ぼっこね 恵比寿顔
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