[94] 91.より高く、より深い悟りを得るために②「イメージ力」が大切 |
- 信天翁 - 2023年03月10日 (金) 21時05分
悟りは宗教ではありません。
特定の神様を信じて拝む必要はありません。
特定の教祖を信じて帰依する必要はありません。
悟りは、ある種の技能ですから、上手な人から指導を受けることは有益かも知れませんが、その人は、ただのコーチ、トレーナー、インストラクターに過ぎません。
従って、多少は尊敬する事はあっても、それ以上のものではありません。
ただ、次の事実は「認識」する必要があります。
これ自体が、既存の常識とは異なりますから、ある意味で信じる必要があるのかも知れません。
でも、これらは「事実」ですから、悟りが進めば、自ずから「事実」であることを認識するようになります。
従って、ただ盲目的に「信じる」のとは異なるような気がします。
1.人間は、「肉体」ではなく、「霊・意識」であるということ。
2.人間は、無限に転生を繰り返している存在であること。
3.今、自分であると思っている意識は、本当の自分ではなく、今の意識の奥底に、本当の素晴らしい意識があるということ。
4.この大宇宙は、ある意識によって作られていること。
5.今の意識の奥底には、その大宇宙の意識と同じ心があらこと。
6.その大宇宙の意識は、あらゆる良い心の極地であり、自分の心の中には、あらゆる良い心があるということ。
以上は「事実」ですが、これが全く受け入れられなければ、悟りは難しいかも知れません。
これらのことを如何にイメージ出来るかということが悟りのために大切だと思います。
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