[10] 8.悟りのためのステップ(2)「過去の行為と思いをアリアリと思い出す努力をすること」 |
- 信天翁 - 2023年01月07日 (土) 19時41分
ステップ1を実践すると、一時的に心が調和されることがあります。
瞑想とか禅定とかを実践すると、心が落ち着き、その極致においては、天地万物と一体となったような「小悟」、「大悟」と言われるような心境になることもあると思います。
でも、そのような調和した境地は、しばらくすると普段の心に戻ってしまうのではないでしょうか。
その理由は、生まれてから現在までに思ったことや、行ったことが、そのまま心に記録されているからです。
そのために、一時的に心が調和しても、時間が経つと昔の心の波動に還ってしまうのです。
そのようなことがないようにするためには、過去の記憶を思い出して浄化する必要があります。
そして、本来の自分の心を思い出した後で、過去を思い出すと、それだけで、ある程度は心が浄化されます。
本来あるべき心で、過去の心を思い出すと、それだけでも心が浄化されます。
ただ、本当に心を浄化するためには、ステップ(3)の作業が必要になります。
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