[79] 76.「転生の秘密」⑩悟りのために役に立つ言葉 |
- 信天翁 - 2023年02月12日 (日) 15時25分
訳者が、ライフリーディングの結果をまとめておられます。
悟りに役立つと思いますので、忘れないように記録しておきます。
おそらく、お釈迦様は、悟りにより、このような自覚を得られたのではないでしょうか?
【神は存在する】
リーディングは、一貫して神は存在すると主張している。
リーディングにおいては、神よりも「宇宙の創造力」とか「創造的エネルギー」と言っている。
【すべての霊魂は神の一部である。】
われわれと宇宙の創造エネルギーの関係は、日光と太陽、一滴の水と大洋の関係に等しい。
われわれと肉体の関係は、人間と家、人間と衣服の関係に等しい。
【人生は、有目的的である。】
人生の最終目的は、自己の神性の意識のうちに、神と一致することである。
【人生は、連続性である。】
意識の完成は、遅々とした歩みであり、その仕上げは永劫を通してのみなされる。
【あらゆる人生は法則のもとに作用する。】
地上には、不変の霊的法則があることを知りなさい。
まず第一に、似たものは似たものを生むということ。
あなたは、自分の蒔いたものはなんでも刈り取るのです。
神を欺くことはできません。
あなたが、精神的、肉体的、霊的に、いかなる状態にいようとも、それは、あなたが自分で創ったものであり、あなたの発展のために必要なのです。
【愛は法則を成就する。】
愛においてわれわれが完全なものになるまでは、カルマの法則は再生の法則と同様間違いなく作用する。
【人間の意志は、その運命を創る。】
人間が霊魂の方向を変え、再び宇宙の意思との調和を取り戻すことができるのは、人間の意志においてである。
【人間の心は形成力を有する。】
心は、造るものである。
これはわれわれの心がその一部であるところの宇宙的心の故である。
心は物質的なものが形成される原型の造り主である、
各人はその指針である心の働きを時間と空間の上に記録をつくる。
【あらゆる問題の答は自己のうちにある。】
第一に、カルマの法則によれば、われわれに起こる一切のことは自分が創ったものであり、自分が当然受けるべきものだからである。
外的環境は、内部にあるものの鏡の如き反映にほかならない。
われわれになにが起ころうと、われわれはその中に自己の姿をみているのである。
それ故、鋭い自己分析をするならば、われわれの環境に起ってくる事柄に対処する手がかりがあたえられるはずである。
第二は、無意識的な心の中には、われわれが個体化してから起こった一切のことに関する記憶が残存している。
つまり、われわれの内部には知識の宝庫が眠っているわけで、これは外的感覚を鎮静し、瞑想の過程のなかで注意を、内部に集中するならば有効に利用される。
第三は、われわれの深層には、われわれをして宇宙の創造的エネルギーと一致することを可能にする神聖な実体である光輝が隠れている。
それ故、あらゆる問題の解答を得るには、自己の内部に心を向けて自己の神聖な本体が持つ放射的エネルギーに頼ることである。
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