[73] 70.「転生の秘密」④お釈迦様が説かれた「八正道」は、人間が幸福になるための道であった。 |
- 信天翁 - 2023年02月05日 (日) 17時32分
「正しく見、正しく思い、正しく語り、正しく仕事をなし、正しく生き、正しく道に精進し、正しく念じ、正しく定に入るべし」という八正道の教えは、一見空疎な理想論に見えないことはありません。
でも、エドガーケーシーの「転生の秘密」を読むと、この世のあらゆる事が、過去の思いと行いに影響されている事が分かります。
お釈迦様は、お悟りになられた時に、この宇宙が、数学的とも言える位厳格な因果の法則に支配されている事を悟られたのだと思います。
これが分かると、八正道の本当の重要さが理解できるのではないでしょうか。
そして、最後の「正しく定に入る」で、深い瞑想状態において、反省すれば、過去世の行為や行いも反省して修正できる事を悟られたのではないでしょうか。(これは推測ですが)
反省とは、悪かったと思うだけではなく、その悪い心と正反対な心が自分の心の中にある、という事をしるのが真の反省であると、何となく思っていましたが、前述の例を見ると、間違いではなかったような気がします。
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