[58] 56.お釈迦様が悟るために要した期間 |
- 信天翁 - 2023年01月28日 (土) 22時56分
お釈迦様は、村娘の「弦の音は、中程に締めすて音色が良い。」と言う歌声を聞いて、出家する前の安楽な生活も、出家後の厳しい修行の生活も、極端な生活であって、真に歩むべき道は、「中道」の道であったと気が付かれ、その基準で、それまでの人生を振り返えられたた言われています。
振り返るとは、本来はどうあるべきであったかを、アリアリと思い浮かべる事であり、これが「反省」です。
この期間がどれくらいであったかは分かりませんが、せいぜい2週間か1月位ではなかったかと思います。
40年位な人生の振り返りであれば、真剣に集中すれば、それ位あれば十分だと思います。
それ以前に、瞑想の修行をされていますし、厳しい肉体行によって、集中力も磨かれていたと思いますから。
なによりも、悟ろうと言う強い意思力が大きかったと思います。
日常生活に追いまくられている人は、中々難しいです。
一定期間でも、すべてを忘れて反省に集中できたら良いなと思います。
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