| [35] 33.悟りと「幸せ」 |
- 信天翁 - 2023年01月21日 (土) 20時07分
「転生の秘密」という本があります。
エドガーケイシーのライフリーディングを、ジナサーミナラーという方がまとめた本です。
昔読んで、特に印象に残ったのは、「嘲笑のカルマ」という章でした。
他人を嘲笑した者は、来世で、その嘲笑したことが、そのまま自分に現れるという法則があるとのことで、その具体的な例が書かれていました。
当時からを読んで大変恐怖したことを覚えています。
どうもこの世には、「因果不眛」と言われるように、良い事も悪い事も一切が、作用と反作用という因果の法則があるみたいです。
では、どういうシステムでそれが行われているのかといえば、人間の心の中にある神の意識が、その人の実際の心と違うと自然に反応して、反作用という結果を生むのではないかと思われます。
とすれば、悟りのために、神の心を基準にして、過去の思いを反省して、心の曇りを払えば、それを原因とした反作用の結果は生じないのではないかと思われます。
ということは、悟りのために行う反省は、この世の幸せにもつながるのかも知れません。
|
|