| [23] 21.悟りのキーワード①「反省」その４ |
- 信天翁 - 2023年01月14日 (土) 21時29分
「人間の本質は、神そのものであることを忘れないこと」
いままで自分であると思い込んでいた心は、実は本当の自分の心の10％位しかない仮の心であり、その仮の心の奥底に長い転生で作り上げた本当の自分の心があります。
例えて言えば、現在の自分の心は卵の殻のようなものであり、本当の自分の心は、その中に隠された卵のようなものです。
そして、さらに忘れてはならないことは、その長い転生で作り上げた本当の心の中に、大宇宙の心、神の意識があることです。
勿論、生きているうちに、この大宇宙の意識まで到達できる人は非常に少ないと思いますが、少なくとも、自分の本質が神そのものであること、心の奥底に神の意識があるということを忘れては、本当の意味の反省は難しいと思います。
自分の本質が神そのものであると言うことは、心の中にあらゆる良い心あるとあるということです。
即ち、過去を振り返って、醜い心や行いがあっても、本当の自分は、それと正反対の心だと思わなければなりません。
そうでなければ、反省すればするほど心が暗くなり、小さな心になってしまう事が多いと思います。
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