[12] 10.「誰でも悟ることができる」理由 |
- 信天翁 - 2023年01月07日 (土) 22時00分
学校の試験勉強は、頭の良し悪しで、個人差が出てきます。
また、スポーツでも、生まれつきの運動神経や体力によって、どうしても上達に差が出てきます。
しかし、この「悟り」というものについては、頭な良し悪しも、生まれつきの能力も、全く関係ありません。
老若男女を問わず、全く平等です。
本来の自分の心を思い出すと言っても、元々、既に心の中にあるのであって、ただ、それを思い出すだけなのです。
これは、努力さえすれば誰でもできることで、能力や知力は必要ありません。
また、自分の過去の思いや行いを思い出すのも、能力や知力は必要ありません。
元々、人間の心には、過去の思いや行いが、そのまま記録されています。
それは単に「記憶」と言われるものではなく、過去のことが、リアルにそのまま保存されているのです。
肌の感覚や匂いやその時の心の動きまでそのまま保存されているのです。
ですから、最初はぼんやりした記憶でも、少しずつ、ハッキリとアリアリと、その場にいると同じように、思い出してきます。
スタップ(3)も同じで、ただ思うだけですから、能力は必要ありません。
ただ、熱意と努力は必要ですから、ここでどうしても個人差は出てくることになります。
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