[102] 99.「第一次仏典結集」(阿羅漢の境地に達した修行者が500人もいた!) |
- 信天翁 - 2023年03月26日 (日) 23時09分
お釈迦様が亡くなられたから1年くらい後で、お釈迦様の教えを整理するために、弟子が集まって、記憶を照らし合わせて、教えをまとめました。
その時に集まった弟子を「五百羅漢」と言います。
阿羅漢は、修行者が到達出来る最高の境地とされていますので、程度の差はあっても、六神通の境地に達した人が相当数いたようです。
しかし、お釈迦様がなくなられてからは、そのような境地に達した人はいたとは伝わっていません。
悟りが「技術」・「システム」であれば、指導者が代わっても、教えは継続していくはずです。
そうならなかった原因は、よく分かりませんが、何処かに理由があったのでしょう。
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