[8119] シェーン [千葉/男性] 2020年06月27日 (土) 17時30分 |
廃インクタンク |
見慣れたインク切れのメッセージではなく、プリンター廃インク吸収パッドの吸収量が限界に近づいているとのエラーメッセージが、突然、小さな液晶操作画面に表示され、驚くと同時に慌てました。あたかも予期せぬ時限爆弾が出現したようでもあり、初めて目にする警報に対し、何も解決策が浮かびませんでした。
そこでメーカーの保守サービス情報を調べると、自分自身による修理はできず、残された解決方法は、自分の居住地から遠方の他県に位置する修理センターにプリンター本体を送付する方法だけです。しかも修理費用に送料を合算した金額は、新品プリンター本体価格に匹敵するような設定であり、加えて修理対応期限が2か月後に迫っていました。暗黙的に新品プリンターに買い替えることを促すような内容でした。
長期間故障もなく使用してきて、まだ十分使えるとの判断のもと、最近複数個のインクカートリッジをまとめて補充し、いつでも交換できる態勢にしただけに、非常に悪いタイミングでした。
メーカー情報をうのみにせず、気を取り直し自力で修理できないものか思案して情報収集した結果、幸運にもこのサイトに出会い無事今回のトラブルを解消することができました。サイト開設者の方に厚く感謝申し上げます。お陰様で予期せぬ出費、梱包・送付の手間及び時間の浪費を抑えることができました。
以下は、今回の対処の簡単な報告です。一つの参考例としてお役にたてば幸いです。 1.プリンター 型式:エプソン製EP-807A(正確にはEP-807AW) 購入年:2014年(使用歴約5.5年) 消費インクカートリッジ総数:80個余り 分解・再組立:廃インクタンクの位置が右角部にあるだろうと想定し、サイトの掲載写真を参考にしながら短長2種のプラスドライバーを使い計8本のネジに対処、作業終了 交換前の廃インクタンク重量:約200グラム 交換後の廃インクタンク重量:約50グラム 交換に使用した廃インク吸収材:代用品の吸収パッドの手持ちがなく激落ちくんスポンジを使用 2.リセットキー購入決済 クレジットカードで決済 価格は税込みで875円(日本より安い中国を選択) リセットキー(ライセンスキー)はメールにより入手 3.PCとプリンターの接続 Wi-Fiを使用、ケーブルは不使用 4.その他(感想) 当初は廃インクタンクをきれいにするだけで済むのではと簡単に考えましたが、ソフトでリセットが必要と知らされ、プリンターは電子精密機械であることを改めて認識しました。 以上
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