寿美ちゃん、お待たせです。
この前の新BS日本のうた11/21で唄った宵待草の感想です。
凄い、凄いのひと言、 と、 何が
また、新しい色が出てきましたファルセットで。
今回のNHKさん、最高の音を出していました。
静寂な森の中、いろんな虫の囀り、小川のせせらぎ、風で揺れる葉音のような演奏。
その中で唄う寿美ちゃんの大正ロマンの真髄、宵待草。
美しい日本のソウルの世界でした。
篠笛が月の表現に聴こえ、美しい情景の中、寿美ちゃんの、美しくもせつない
ラストの更けては風も 泣くそうな の、な〜の所。
他の歌手には出せない声の表情、圧巻でした。
思秋期のワンコーラスは、若い頃の宏美さんを見事にコピーしていて、
ツーコーラス目は、今の寿美節の暖かさの中にも繊細に揺れ動く
乙女心の表現に、うっとり聴いていました。
つぎは侑希ちゃんの雪舞い岬
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