2回目の愛人は、若い年齢の唄い方で、オリジナルも同じような唄い方ですね。 リズムに乗り、軽快に自分の気持ちをストレートに表現する、若さの特権でしょうか。 一般うけする、嬉しくなる唄い方になっています。
3回目の愛人は、バックのリズムは同じようですけど、寿美ちゃんの唄い方は、 グッと落ち着いた愛人たる意識が大人になり、待つ、辛さが出てきました。 それでも、心のどこかに、明るさ(夢)を失わない暖かい唄い方をしています。
今回の4度目ですが、完全に寿美流、愛人に成りました。 リズムも少しスローになり、より愛人の心が表に出てきました。 日本人にしか分からないかも知れない、演歌の心の世界。 寿美ちゃんが見事に表現してくれました。
|