津軽のふるさと、不思議な歌です。 これはど楽器奏者と歌い手の表現法の違いがある歌も珍しいのではないでしょうか。 皆さんはタイトルの 津軽のふるさと と聞いて何を感じますか。 ふるさと、いい言葉です。これだけでも心が癒される思いがします。 楽器奏者は見事にふるさとを思い起こさせる、 郷愁のある静かで優しい演奏をしていますが、こと歌い手になると、 ほとんどの歌手の方が、オペラ歌手の様な美声を聴かさんとばかりに唄っています。 ゆいいつ南かなこさんは故郷であるブラジルのことを思いながら唄っているのでしょうか、彼女の気持ちが伝わってきます。 この曲も外国のミュージシャンに楽譜だけで唄ってもらったら面白い結果がでるかも知れませんね。 もちろん詩の内容は説明してからですが。 こと、ひばりさんの歌になると先入観が大きすぎます。
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