[100] 
「 ほんと？ うれしいな（ニコニコ） 」
[99] 
「 そ，それより、ひじかたのそのかっこう、にあうぜ 」
[98] 
「 真っ赤になってしまった7割の原因は、土方くんの笑顔の可愛さ（＆それが自分だけのもの）なのですが、素直には言えない高杉くんです 」
[97] 「 ……あ、う………… 」
[96] 「 しんすけ、まっかだよ 」
[95] 「 いつもクールな姿勢を崩して、必死で否定する高杉くんに、土方くんは笑ってしまいました 」
[94] 「 あァ？！！ ない！！ ひじかた、それはないから！！ おれとぎんときが「すっごくなかよし」なんてありえないから！ 」
[93] 「 だって、ゴキブリなみ、なんて………しんすけと、ぎんときは、すっごくなかよしだもんね 」
[92] 「 土方くんはまったくの無意識なのでありますが、その言葉に機嫌が上がったり下がったりとかなり振り回されている高杉くんです。 」
[91] 「 あ？ そ、そうか？ 」
[90] 「 （びっくりしたように目を大きくして、それから肩を竦めて笑う）うふふ…しんすけのいいかた、おもしろいねｖ 」
[89] 「 （ちょっとムッとして）………だいじょうぶじゃねーの。あいつはころそうとしても、しなない、ゴキブリなみのやつだから 」
[88] 「 ぎんとき、だいじょうぶかなぁ？ 」
[87] 「 土方くんを独り占めにできてほくそ笑んだのですが、こうして二人っきりで、しかも真っ正面からじっと顔を見つめられて名前を呼ばれると、ドギマギしてしまうあたりがやっぱり可愛い高杉くんでした 」
[86] 「 な、なんだ？ 」
[85] 「 ねえ、しんすけ 」
[84] 「 ……どうやら、じゃんけんは高杉くんが勝った模様です。高杉くんはプレイルームの長椅子に土方くんと並んで座りました。独り占めです。 」
[83] 「 （ニヤリ）ひじかた、あそこですわってまってようぜ 」
[82] 
「 （チッ）ひじかたさん、ちょっとトイレにいってきまさァ。ここでまっていてくださいね 」
[81] 「 高杉くんと総悟くんは、同時に互いの目線を交わしました。それからすばやくトシちゃんの背後でじゃんけんを始めます 」
