昨日の、 ■「原油の安定供給のためにイスラエルの存在が不可欠である」とは。
1978年、アメリカのカーター大統領は、エジプトのサダト大統領とイスラエルのベギン首相の両首脳をアメリカの大統領の別荘地であるキャンプ・デービッドに招き、3 首脳による中東和平首脳会議を主催した。
※キャンプ・デービッド合意と、エジプト・イスラエル平和条約
パレスチナ人の権利・西岸地区などへのイスラエル人入植問題等々、また、スエズ湾、スエズ運河での自由航行が議論され、平和条約により、「原油の安定供給」がなされるようになった。 イスラエルの力の低下や、逆に、軍事的紛争等による「平和」状態が崩れれば、「スエズ湾及びスエズ運河での原油運搬船の自由航行ができなくなる。」 したがって、「原油の安定供給のためにイスラエルの存在が不可欠である」とは、「イスラエルの存在」=合意事項、平和条約の履行が必要であるという意味ではないか。」
[1002] 2024年04月19日 (金) 12時28分
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