これからの社会主義

社会主義の制度、政策を真面目に議論する

掲示板トップへ戻る

222620

Name
Message
Upload  (optional)

DeletKey (optional) Cookie


こちらの関連記事へ返信する場合は上のフォームに書いてください。

質疑・討議の場 [846]
提案
その都度、問題提起し、意見を出し合う場としませんか。
[777] 2021年10月25日 (月) 18時23分

タカ
■お知らせ

社会主義理論学会2024年研究集会
開催日 2024年4月28日(日)午後2時より
会場 オンライン会議(参加無料)
テーマ
日本マルクス主義の多様性と対外影響
報告
鄭雨澤(四川大学マルクス主義学院博士院生)
日本留学前後李大サ思想の考察
  李大サマルクス主義観の変化を中心に
*日本語による報告
田上孝一(社会主義理論学会事務局長)
『これからの社会主義入門』を語る
参考文献 『これからの社会主義入門』
(あけび書房、2023年12月)

参加希望者は4月26日(金)までに申込専用メール(socialismtheory@yahoo.co.jp 宛に申し込んで
ください。
今回は午後1時から総会を開催しますので、会
員・非会員の別を必ず明記してください。総会
のURLは会員の申込者に別途通知します。
[995] 2024年04月01日 (月) 09時55分
タカ
 立憲民主党の2024年度定期大会が開催されたようだ。

  全然知らなかった。
  議案集はあるんだろうか?
[977] 2024年02月05日 (月) 19時27分
タカ
社会主義理論学会のオンライン
研究集会のお知らせです。
 

社会主義理論学会第96回研究会
開催日 2024年2月4日(日)午後2時より
会場 オンライン会議(参加無料)
内容
『社会主義理論研究』第3号合評会
発言
吉井舜也、生田頼孝、大西広、金承熙ほか
*詳細は今後追加します。

*『社会主義理論研究』第三号は1月24日頃、J-STAGEで無料閲覧・ダウンロード可能になります。

参加希望者は2月2日(金)までに申込専用メール(socialismtheory●yahoo.co.jp、●を@にかえてください)宛に申し込んでください。




 
●第三号(2023年11月24日) 一部500円(税込み) 第三号正誤表
『社会主義理論研究』第三号は学会の自主編集発行になりました。表紙はモノクロ一色です。店頭販売も模索舎だけになります。通信販売は模索舎および社会主義理論学会事務局が行います。発行から二ヶ月後をメドにJ-Stageに全文を転載します。
模索舎で販売開始(2023.11.30)
査読論文
マルクス派最適成長モデルの奴隷制・農奴制への拡張     -大西(2012)の理解を基にして
                     吉井 舜也   2
論文
21世紀の社会主義(共産主義)       生田 頼孝  27
中国の「保守的自由主義」は真の普遍たりうるか
--許紀霖の非マルクス主義的普遍主義を批判する--大西 広 54
毛沢東「継続革命論」の再論         金 承熙  71
査読論文要旨                        101
資料・日本学術会議を国策協力の御用機関にしてはならない
−「日本学術会議の在り方についての方針」(2022年12月6日公表)に対する 抗議声明− 102
お知らせ                             104
第2号正誤表                           109
執筆者紹介・編集後記                       110
■編集後記
●遅れたが『社会主義理論研究』第3号をお届けする。発行遅延の主な理由は、査読に時間を費やしたから。査読希望投稿は二本あり、一本は査読論文としては不掲載になった。掲載論文も査読者の意見を踏まえてかなり書き直して貰った。●今号は社会主義理論学会の自主編集発行になった。経費節減で表紙は一色印刷、編集実務も学会役員が行った。店頭販売は模索舎だけ。価格は下げた。●一般論文は執筆者が自己の文責で個性的な社会主義観を提起している。忌憚のないご意見をお寄せいただきたい。(瀬戸宏)
[976] 2024年01月17日 (水) 07時39分
タカ
 手稲区の自民党の一部の議員は地下鉄延伸を、選挙時に訴えている。また、地域ボスは、期成会をつくり、町内会を通して署名運動を進めている。
 立憲民主党の手稲で、若干の議論をした。

 <以下は、タカがひろってみた資料です。>

2023.10 立憲民主党手稲支部 地下鉄延伸問題について
1.インターネットで索引してみた。
■【質問】
札幌の地下鉄が手稲まで延伸するという話しを聞きました。 本当に延伸するのですか? 過去にも手稲までの延伸がありましたが、最大の理由は手稲の方は泥炭地で地盤が弱いという理由で延伸しなかったと聞きました。 手稲までの延伸は北海道科学大学の高校が手稲区に移転したからと聞いています。
■【ベストアンサー】
清田区への延伸を拒んでいる札幌市。手稲への延伸は現状では具体的に計画されていません。手稲に延伸すると清田区がさらにやかましくなる。 延伸しなかったのは地盤は関係ありません。同様に地盤の悪い北区や東区にも地下鉄は通っています。東京では埋立地の下にも走っています。 おそらく収益性の問題。手稲だとJRと並行する路線となり競合します。
■【質問者からの返信】
泥炭地と言うのは嘘だったのですね。 終点が手稲駅で、手稲駅から北海道科学大学まで歩くとかなりの距離があるので、延伸する意味が無いですね。 手稲駅か地下鉄宮の沢駅からバスがあるので延伸する意味が無いですね。
北海道科学大学の近くまで延伸するならある程度の利用客も見込めるので良いかも知れませんね。
2. 鉄道ニュースサイト『鉄道プレスネット』より
札幌地下鉄東西線「手稲延伸」求める動き再び 市長「採算性取れない」
●北海道科学大学は3月15日、手稲区の住民などで構成される「地下鉄東西線手稲区延伸期成会連合会」を設立すると発表した。3月24日に同大学の会議室で発足式が行われる。札幌市営地下鉄東西線の手稲区への延伸の実現を目指し、各自治体や団体などに働きかけを行う。
●東西線は宮の沢〜大通〜新さっぽろの20.1kmを結ぶ地下鉄。宮の沢駅から手稲方面への延伸を求める声は古くからあり、1986年に地元住民で構成される期成会が設立されている。しかし地下鉄の利用者が減少していたこともあり、2001年の札幌市総合交通対策調査審議会の答申には手稲区への延伸は盛り込まれなかった。
●北海道科学大学高校が今年2023年4月、北海道科学大学の手稲前田キャンパスに移転。手稲方面への新たな通勤・通学需要が発生することが、今回の延伸期成会連合会の設立の背景にあるといえる。
●こうした動きに対し、札幌市の秋元克広市長は3月17日の定例記者会見で「札幌市内のバス路線の混みようや需要の状況からすると、地下鉄を延ばして採算性が取れるというところはない。現時点では建設を具体的に進めていく計画はない」としつつ、「今後も周辺の土地開発状況などを注視しながら検討していきたい」と話した。
3. ある人のブログから
●2017年10月18日
「地下鉄東西線の手稲方面延伸のはなしと国政選挙と」
2017年10月22日投開票の衆議院選挙に北海道4区から立候補している自民党の中村ひろゆき候補は、札幌市営地下鉄東西線の手稲区延伸を訴えているようだ。
まず、私はこのブログで特定の候補を支援するようなことを書く気はないことを、最初に明らかにしておく。
‥その一方で、札幌は人口195万人が住んでいるのに、地下鉄やJRといった軌道系公共交通機関が不十分であることは事実である。にもかかわらず、札幌から立候補する代議士は、ほとんどこの話に触れなくて、それは市民の声をまったく理解していない、そう思うのである。
地下鉄は札幌市のはなしだから、国政には関係ない?
札幌市は過去に南北線、東西線、東豊線を建設したとき、それらの費用は建設債でまかなっていた。往時は5000億近くあってだいぶ返済が進んだとはいえ、いまだに3000億近い借金が残っている。この借金があるかぎり、札幌市が単独で地下鉄を延伸するなど、ということは不可能に近い。
では、借金があるから地下鉄は延伸しなくて良いのか?
根本的に、これまで建設された札幌の地下鉄は、建設費の利払いさえ除いてしまえばすべて黒字運営ができている。
特に東西線の西部区間、琴似駅〜宮の沢駅間は、1999年とこれは札幌市営地下鉄の中でもっとも近年に開業した区間であって、基本的に鉄道は最近に開業した区間ほど沿線開発が進んでいないゆえに利用客が少ないものだが、発寒南駅で約8600人、宮の沢駅で約1万4千人と非常に利用客が多くなっている。これはそもそも沿線の需要が大きく、延伸しても需要が見込めると意味しているような気がする。
しかし、札幌市単独ではいまの財政状況では延伸できない。そうなると国からの支援が絶対的に必要である。
4. 別の人のブログから
あくまで想定だけど、黒い線は、現在の東西線西側の起終点である「宮の沢」駅から手稲方面へ続く、「二十四軒・手稲通」という幹線道路。この線を辿って行けばJR手稲駅に着くので、延伸するとすればこのルートが無難なのかな。
この路線と並走する国道5号はJR北海道バスの路線が充実しているけれど、冬の間は渋滞で時間もかかるし、地下鉄が延びれば、移動の選択肢も増えて利便性は向上しそう。
リンクしたニュースでは、手稲駅の先にある「北海道科学大学」の関係者も期成会のメンバーに入っているそうだけど、手稲駅周辺までの延伸が実現すれば、学生集めという点でも大きな材料となると見込んでいるということなのでしょう。
5. 掲示板「札幌闊歩路より
・地下鉄待望論がとても高いようですが
コロナ禍前から札幌地下鉄は営業赤字であり、南北線、東西線・東豊線の全路線で税金による補填で黒字計上されています。
・営業外収入(補填金の参考)
南北線:約8億円    東西線:約16億円   東豊線:約32億円
このように税金から約56億円が補助金として投入され地下鉄が運行されています。
公共交通という性格上、税金投入は許容されると思いますが、償還期間である30年を過ぎても営業黒字は達成できていませんので、新規路線が議決される可能性は極めて低いと思われます。
東西線の宮の沢〜JR発寒、新さっぽろ〜森林公園、東豊線の栄町〜JR百合が原の延伸はJR運休時の代替としてアリだと思いますが、独自方式の地下鉄という構造から、高架でも通常の鉄道よりも建設費が割高になりますので、人口減少による税収減少を鑑みると延伸が議決される可能性は低いと考えられます。
さらに、地下鉄施設は老朽化しており、今後は施設更新に多額の費用がかかり、今後さらに収益が悪化することが予想されます。
札幌市が率先して地下鉄駅周辺の再開発を促進したり、集客施設を建設したり招致したりして単独で営業黒字を達成できなければ延伸はおろか補助金の増額が必要になってしまう可能性があります。
6.自民党のパンフレット等
※「地下鉄延伸で手稲を元気に!」
・札幌の新な100年を構想し、新時代を切り拓くためにも、地下鉄延伸をはじめとする交通網の整備により安全で快適な冬の生活の構築は非常に重要です。
・手稲区への、札幌市営地下鉄東西線の延伸——手稲区は近年人口が増加し、JR手稲駅の乗降客は道内2位(令和2年度)。しかし、主要交通機関であるJRやバスは、大雪の場合、その役割を果たせません。天候に左右されない市民・区民の足として地下鉄手稲延伸が今こそ求められます。また、地下鉄施設はミサイル攻撃など、いざという時に命を守る避難施設にも指定されることになり、その重要性が高まっています。(松井隆文)
※2.暮らしやすい手稲の基盤強化
  公共交通機関をはじめとした「市民の足」を充実させ、道路網の整備で利便性を高めます。(和田勝也)   
7.小野市議
※小野正美市政だより
 ・「責任ある政治」「将来世代に大きなツケを残さない」「持続可能なまちづくりへ改革!」をめざしている。
 特に、「手稲区に地下鉄、あればいいな」という気持ちを利用し、「ただ言い続けているだけ、実現に向けた政策提起も議会議論もなし」、できないものを「あたかも可能」と宣伝するのは市民への背信行為であり、無責任。こうした政治家・政治姿勢のあり方も問題提起している。
※小野正美パンフ
・小野正美は、責任ある政治をめざします。
  (将来世代に大きなツケを残さない。持続可能なまちづくりへ改革!)
 「手稲区に地下鉄を!」確かに、「あったら、いいな」しかし、ただ「言い続けている」だけ。実現に向けた政策提起も議会議論も無し。――しかし、これは………。
政治家・政治姿勢として疑問。あきれます。
・できないものを「あたかも可能、初志貫徹」と宣伝
   市民への背信行為  無責任
 地下鉄手稲延伸?莫大な建設費1m2500万円(さらに増大)
 宮の沢から手稲まで4.5q、1000億円超
 営業赤字の累積
 札幌市総合交通計画でも検討の対象外


【8はタカのざれごと。】 
8.自民党の選挙宣伝に利用されてはならない。しかし、市民の要求の把握は必要。
その必要とする根拠は何かを考えてもらう。地下鉄延伸のための建設費用と営業費用を克服する立憲の政策はたてられるのか。
 JRでは、市民の交通利用量は処理できなくなっているのか。大学・高校生はJRでの利用で良くないのか。あえて地下鉄でなければならないのか。冬の大雪の場合、地下鉄まで利用して移動する必要があるのか。「医師がこれなくなって手術ができない。」別の緊急交通手段を利用すべきだ。天気の予報から、前日からの泊りこみも可能ではないか。市民一人ひとりから、意見をもらい、上記のすべての考え方を提示し、説明することが必要ではないか。お金の問題では、地下鉄駅でのテナント営業利益相当分の寄贈、建設会社での利益相当分の建設費の寄付・充当等(どちらもあり得ないが)が、必要か。……(無責任な、夢想)     

 
[944] 2023年10月22日 (日) 15時31分
タカ
2023.7.30 立憲民主党北海道総支部連合会第4回定期大会

7月30日に行われた立憲民主党北海道総支部連合会の第4回定期大会において、立憲民主党ていね支部の公平孝一代議員より、2年前に議員辞職した本多平直氏について、昨年4月の立憲民主党ていね支部第3回定期大会にて採択された決議文「本多平直氏をめぐる一連の経過と課題について」を基にした質問が行われました。

これに対し、逢坂誠二道連代表からは「党内の政策に関する議論の中身を録音して表へ出したことは言語同断である」という回答がありました。大きな成果です。

以下、質問要旨と逢坂道連代表の回答です。
【質問要旨】
1.党内議論での発言の一部を不正確な形で切り取って公表したり、二人きりの会話を隠し撮りして公表することを良しとするのであれば、今後は誰もがその標的になり得るということであり、党内の自由闊達な議論を委縮させることになること。
2.問題が起きた後、本人に記者会見等、説明の機会を一切与えずに「晒し者」のようにしたこと。
3.第三者機関「ハラスメント対策委員会」の調査報告書に、「当該発言があったのか」「パワハラがあったのか」など、客観的事実が確認できないにもかかわらず「党員資格停止1年」という処分を下そうとしたこと。
以上の3点について、党本部および道連の見解と真摯な対応を求める。

【逢坂道連代表の回答】
1.について
党内の政策に関する議論の中身、それを敢えて録音して表へ出した。これは私は言語道断だと思っています。こんなことがあったらですね、まともな議論なんてできやしないので、これについて私は、党に強く抗議をいたしました。こんなことがあってはならない。これはご指摘の通りです。一点目のお話、全く同感です。これについては強く抗議をさせていただいたということは、ご理解いただきたいと思います。
2.について
当時道連として、本多さんの弁明の機会、弁明という言い方が適切かどうかわかりませんが、ご本人も記者会見やりたがってましたし、自分としても言いたいことがある、ということでそれを準備しておりました。党本部と相当激しいやり取りをしました。
で、私の考えとしては、本多さんも言いたいことがあるだろうから言った方がいいだろうということだったんですが、相当激しいやり取りの結果、「何とかするからそこは思い止まってくれ」ということでですね、道連としても、それじゃ本多さんと話をして、記者会見の機会というのを道連としては設けない、という決断を、本多さんと相談して、やりました。
ただ、今にして思えばですね、その党本部の「何とかするから」という言葉、そこにですね、あまり信頼を置き過ぎたということは、私の大きな反省としてあると思います。

3.について
第3者委員会のあり方について、当時私は道連の立場ではありましたけれども、党本部の中でどうこう言える立場では残念ながらございませんでした。だがしかし、あの反省を踏まえて、今の執行部の中では、このハラスメントなどに関する委員会のあり方、これについては、ああしたことが起こることがないよう、疑念の持たれることがないようにですね、やっていくということで、改めて体制の構築を今しているところであります。
それからここから先は、道連の会長としてというよりも、個人的な思いとして聞いていただきたいのですが、最終的に議員辞職をするという判断をされたのは、私は本多さんの最後の決意だと、ご自身の決意だというふうに理解をしてますが、それ以降も、幾度となく、本多さんとやり取りをして、何とか、もう一回活躍してもらいたい、そういう思いでですね、接点を持たせていただいているということだけは、私の個人的な思いとして、お伝えをさせていただきたいと思います。(以上)

[936] 2023年08月08日 (火) 09時33分
タカ
私 の (新社会党)大 会 発 言

党の組織強化で発言します。
「社会主義論の再考」は、用語解説として「社会主義論」も付帯提案され、その内容は、国有化、計画経済、中央集権化のソ連社会主義は崩壊したとしており、社会主義革命に国有化などは不要という認識を与える内容になっています。

提案の「社会主義論の再考」の考え方は、新社会党の綱領(21世紀宣言)とは相容れない内容であります。

党の綱領を曖昧にして取り扱うことは、大きな禍根を残すことになります。
どういう狙いをもって「社会主義論の再考」を提案したのか明らかにして頂きたい。ソ連社会主義崩壊の原因については、官僚主義と計画経済とは両立しえない。社会主義の建設には、民主主義の確立が不可欠であります。

私は、「社会主義論の再考」ではなく、ソ連社会主義崩壊の原因を明らかにする議論を行うことが、社会主義革命の確信が持てることになると考えます。

 私は、第三極に批判があるとか、ないということではなく、立憲野党の共同行動に全力を傾注するべきだと主張しています。
[935] 2023年08月08日 (火) 09時01分
タカ
現代社会問題研究会

テーマ:最後の総評調査部長・井上定彦氏に訊く

ーー「歴史としての総評」の時代と、その後の理論政策活動を中心にーー(仮題)

講師:井上定彦氏(元総評調査部長、連合総研副所長、島根県立大教授)

日程:2023年8月26日(土)14時〜17時

場所:LMJ東京研修センター(*)およびリモート

※なお夏季研究集会は事前申込制です。ご参加の有無および対面かオンライン(リモート)かの区別もお知らせください。オンラインの場合は、パスコード等を後日送付いたします。

(*) LMJ東京研修センターの地図は https://www.lmj-tkc.co.jpにあります。

2023年度 夏季研2023年度研究集会のご案内

◆現代社会問題研究会は、近年の社会動向に危機感を抱く何人かの同人が発起人となって2002年に創設され、以来、毎年夏に研究集会を開催してきました。テーマは、その時点で焦点になっている経済・政治・社会の諸問題、社会保障など政策的な課題、あるいは基礎となる社会理論と、現代社会を考えるための幅広い分野を取り上げてきています(これらの経過については http://gensya.que.jp/ をご覧ください)。

今年も8月26日に東京会場(LMJ東京研修センター)とリモートで開催します。

◆ロシアのウクライナに対する人道に反する攻撃が続くなか、日本の社会も重大な岐路にあります。政府は、強大な攻撃力をもつことで抑止力にしよう、そのために軍事費を激増させようという、歴史が確証する破滅的な誤りをくりかえそうとしています。憲法改悪への動きも強引です。一方、春闘は30年ぶりの賃上げ率となりましたが物価上昇に及ばず、転機ではあるものの今後しだいという状況です。いずれも、国民一人ひとり、そして労働組合をはじめとする社会運動が自分の足で立ち上がり声をあげられるかどうかが問われているといえましょう。

◆このようななか、旧総評の調査部長・経済部長、連合総研副所長などを歴任され、その後も社会理論等の研究を続けておられる井上定彦氏をお迎えし、現在への問題提起をいただくとともに、全体で検討を深めたいと思います。どうぞご参加ください。



現代社会問題研究会   代表 伊藤修  事務局長 平地一郎

連絡先:事務局長・平地一郎 メール hirachi●cc.saga-u.ac.jp

               *●を@に換えてください
[933] 2023年07月28日 (金) 15時31分
タカ
 少子化対策財源は、社会保険料の増から、
とか。
 ところで、社会保険料増額のためには、
法律改定が必要だが、具体的にはどの法律
の改定となるのか?(健康保険料?年金保
険料?)
 例えば、児童手当の給付のために健康保
険料アップ分を充てることはできないので
はないか?
 無理くりにやるとしても、事業主負担の
アップだけで良いのではないか?しかも、
大きな収益のある企業からだけで良い。
 労働者や、経営の苦しい事業主から搾り
取るのはやめるべきだ。
 岸田は、増額しないと言っているのだか
ら、社会保険料のアップで対応するとして
も、そうした配慮が必要だ
[917] 2023年05月25日 (木) 08時12分
タカ
資本論読みの、資本論知らず?

資本論読みの、マルクス知らず?
[913] 2023年04月17日 (月) 10時01分
タカ
■ある方の『ゼロからの資本論』の書評 
             その2

p179 マルクス自身の革命観の変化
『共産党宣言』では、国家権力を奪取し
生産手段を国有化していく、プロレタリ
アート独裁を掲げていた。
 『資本論』では議論の力点が大きく変
わる。労働時間短縮等に力点を置く。
 革命の本であるのにも関わらず、重視
されるのは資本主義内部でのアソシエー
ションによる改良なのだ。

p180 『資本論』においては、革命に
向けた資本主義の修正に重きを置いた。

p191 「唯物史観」からの転向
 晩期マルクスのコミュニズム像は、
脱成長コミュニズムになっていく。
 これこそが、ポスト資本主義社会の可
能性を引き出すのだ。
 マルクスを超えて、新しい社会のビ
ジョンを作り出す必要がある。

P219 「協同的な富」の豊かさを実現
するアソシエーション型社会。
 
P221 都市と農村の対立を乗り超える
アソシエーションを作ろうとする動きが
21世紀に出てきている。
 ミュニシパリズム(地域自治主義)の
国際的ネットワークだ。

P226 変化の担い手はプロレタリアだ。
資本主義のもとで負の影響を受けている
人はみな、ある意味でプレタリアートだ。

P227 資本主義のもとでは、様々な不
平等が生じ、不平等が多様な「階級」を
作って、そこに貧困や困難が固定化され
ている。

P228 社会民主主義の福祉国家路線の
ように、国家をうまく使いながら、徐々
に社会を改良していければいいという楽
観的な思想、そのような楽観的な未来予
測はもはや通用しなくなっている。

等々、「これからの社会主義」について
まなぶ点は、少なすぎると思った。
※「マルクス読みの、マルクス知らず。」
   向坂逸郎の本にあったと思う。
[912] 2023年04月17日 (月) 09時48分
タカ
■ある方の『ゼロからの資本論』の書評

・国家が不要となり死滅するほどに発
展した社会主義社会における労働者国
民の自主的な活動組織や生活組織を、
斎藤氏は独占資本とその国家が支配す
る社会において、この国家の延長上に
実現できると夢想している。
[911] 2023年04月15日 (土) 21時46分
タカ
■今回も、申し込んでみようかな、
 と思ってます。
社会主義理論学会のオンライン
研究集会のお知らせです。
 瀬戸宏さんの報告もあります。

社会主義理論学会2023年研究集会
日時 2023年4月30日(日)午後2時より
会場 オンライン研究会
共通テーマ 政党の組織運営を考える
報告
西川伸一(明治大学教授)
 自由民主党の組織運営
瀬戸宏(摂南大学名誉教授)
 日本社会党系政党の組織運営

申込先 社会主義理論学会申込専用メール
socialismtheory@yahoo.co.jp
氏名、会員非会員の別を記してメールで
申し込んでください。
zoom のURLは参加確定者に後日連絡します。
締切 2023年4月28日(金)
参加無料。
[907] 2023年04月09日 (日) 11時12分
タカ
サイト、「現代社会問題研究会」の「ほんの紹介・感想」より

●書評 斉藤公平 ゼロからの『資本論』
NHK出版新書 (2023年1月10日) 1023円
                              武元 四男

 本書は「NHK100分で名著」として2021年1月から12月に放送された「カールマルクス」「資本論」のテキストを底本として、新たな書き下ろした章を加えたものとされています。

 マスコミが、斉藤氏に「人新世の資本論」の次の著作出版を聞かれたとき、「考えられなかったウクライナ戦争も起こったので、整合性があるものでないといけない事から、時間がかかる」と言われていた。今回、本が出され、新たな章が付け加えらたとのことで興味を持った。

目次を見る限り、「第五章 グッバイ・レーニン!」「第6章 コミュニズムが不可能だなんて誰が言った?」が追加されたと思う。その中には、いくつかの論点があるが、気になった点を紹介したい。

(1)「唯物史観」からの転向(p192)
資本主義の「囲い込み」と工業化によって、自然のもつ力が壊されたが、マルクスの同時代にロシアの農耕共同体であるミールがあり、 マルクスは晩年に研究した。ミールに、西欧社会と比較して「経済的優位性」を認め、 近代化の進んでいない農耕共同体に、定常型の共同労働・共同所有を実現している。そのことが、平等と持続可能性の源泉になっていた。マルクスにとってこれは、非常に大きな転換を意味する。

一般的なマルクス理解によれば、生産力を発展させていくことが、歴史をより高い段階と進めていく原動力であり、これを「唯物史観」と呼ぶが、そのような歴史観は容易に、技術革新の進んでいる先進国が、世界で最も進歩的な地域であるという主張に結びついてしまう。そうすると、「野蛮人」を啓蒙するために資本主義による「文明化」が必要だ、となり、植民地支配が正当化されてしまう。 「唯物史観」が人種差別の原因になってしまう。事実、マルクスは20世紀に入ってから、「ヨーロッパ中心主義の思想家」として繰り返し批判された。しかし、マルクス自身はロシアやほかの非西欧共同体を研究するなかで、そのような歴史観(唯物史観)と決別するようになった。つまり、西欧が失った平等や持続可能性をいまだに保持している共同体社会の可能性を高く評価するようになり、コミュニズムの基盤になるとさえ言った。・・・と、「唯物史観からマルクスは決別した」と述べられている。このことには批判的検討が必要であると思った。

(2)「否定の否定」の理解(p198)
 そして「否定の否定」とは、資本の本源的蓄積に「よって「否定」され、生産手段と自然を剥奪された労働者が、資本の独占を「否定」し、解体して、生産手段と地球を「コモンとして」 取り戻す、ということだ。とされ、この「否定の否定」の弁証法の使いかたが、正しいのかどうか。

(3)BI(p173)とMMT(p175)を批判
 BIという提案がそもそも出てきた背景には、労働運動が弱体化し、不安定雇用や低賃金労働が増大していることが挙げられる。労働運動が頼りないので、代わりに国家が貨幣の力を使って、人々の生活を保障しようとするのがBIだ。
 階級闘争なき時代にトップダウンで行えるような政治的改革が、BIであり、税制改革であり、MMTである。これらは、政策や法の議論が先行する「法学幻想」に囚われて、そのアソシエーションを作るという視点が、BIにも、ピケティにも、MMTにも乏しい。それに対して、物象化・アソシエーション・階級闘争というマルクス独自の視点をここに導入することは、思考や実践の幅を大きく広げてくれるし、これらの大胆な政策提案を実現するためにも、欠かせない前提条件だ。マルクスは、上からの設計だけで、社会全体が良いものに変わるという考え方を退けた。(これはトマス・モアのような設計主義的なユートピアと大きく異なる考え方です。)と、書かれている。参考になると思った。

(4)パリコンミューンの評価(p202)
パリ・コミューンが大事なのは、社会主義の欠点としてしばしば言われるような、官僚支配が画一性を押し付け、自由や民主主義を犠牲にするという批判が、まったく当てはまらないような社会を実現したからだ。むしろ、一般の男性・女性が参加したコミューンは多様性にあふれる、民主的で平和な自治組織だったと言われている。コミューンには、あらゆる外国人の参加が認められた。さらに、国家の暴力装置である軍隊や警察は解体された。 そして官僚制を解体するために、労働者たち自身が構成員となった議会は、立法するだけでなく、その執行も行う行政機関として生まれ変わった。もちろんそれでもいくつかの官僚的機能は残ったが、その賃金は一般の労働者なみに下げられ、市民によって選ばれ、いつでもリコールできる代表者に取って代わられた。 そして、聖職者たちは「生活の隠遁所に送り返され」(教会や学校など公の場での職務から追放され)、教会の資産は没収された。・・・とかかれ、パリコンミューンを極めて高く評価されている。同感だ

(5)本書は、『資本論』を使った、ひとつの問題提起(p235)
斉藤氏は、この本は入門書だけれども、資本主義批判としてだけでなく、コミュニズム論にもなっている。マルクスについての本は膨大な数があるが、コミュニズムという視点から書かれた入門書がないことが、現在のマルクス主義や左派の低迷をもたらしている。もちろん、本書の『資本論』解釈が絶対的に正しいものだと言うつもりは毛頭ない。マルクスのどの時期に着目するか、どの論点を強調するかで、浮かび上がってくる姿はかなり異なってくる。例えば、マルクスは技術を素朴に賛美していたわけでもない一方で、頭ごなしに拒絶していたわけでもない。この両義性をどのように解釈するかで、マルクスの思想は違った一面を見せるし、それに合わせて、将来社会の構想も変化する。だから、古典は面白い。今でも私たち自身の問題意識を映し出す鏡として、『資本論』は何度も違った視点から読み直す価値がある。と述べている。

 この本を読んで、斉藤氏「現在のマルクス主義や左派の低迷をもたらしている」ことから、どう運動を前進させるかという観点で書かれている本ではないかと思った。是非、ゼロからの「資本論」を読んでいただき、批判的検討を御願いしたい。

(2023年2月28日掲載)

[897] 2023年03月04日 (土) 22時19分
タカ
 五十嵐広三伝が、昨年10月に発刊
された。
 横路孝弘さんが亡くなられた。

知事選、道議選がたたかわれるが、
二人の主張からまなぶことは何か?
[896] 2023年03月04日 (土) 17時14分
タカ
ロジャヴァ革命についてウィキペディアから

ロジャヴァ革命は、シリア北部、ロジャヴァと呼ばれる地域で起こった軍事的な紛争を伴う政治的変革である。アラブの春、続くシリア内戦の中で事実上の自治区を手にしたクルド人のグループは連帯し戦った。この革命は女性たちが担う大きな役割に特徴的で、彼女たちは戦場と政治の双方で活躍した。さらには地域の集会を基本単位とし、大衆の民主主義という形をとる民主的連邦主義にも特徴が見られる。

ロジャヴァ自治政府の発足
2012年8月1日、国内の隅々に広がっていたアサド政権のシリア軍はアレッポへむけて撤退していった。アレッポではシリア政権軍と、自由シリア軍とその同盟軍との戦闘が激しさを増していた。このシリア軍の撤退を受けてクルド人民防衛隊(YPG)はほとんど犠牲を出すことなく、カーミシュリーの一部、アフリーン、アムダ(Amuda、Amude)、テルバスピ(Terbaspi)、コバニを支配に置いた。
2012年8月2日、民主化のための国民協調委員会(仮)は発表を行う。カーミシュリーとハサカを除き、クルド人が多数を占める街ではクルド人の政治組織が行政を取り仕切るという内容であった。カーミシュリーではクルド人の旗が掲げられていたが、政府軍と警官隊が彼らの兵舎と官舎に残っていた。
8月にはクルド人は地域ごとの集会を発足させ、検問所を設けていると伝えられた。すでに北東シリアからイラクにかけての国境からシリア政府軍は撤退していた。クルド人は政府軍、反政府軍のどちらであろうとクルド人の街に侵入することは認めないと宣言した。カーミシュリーの一部の地域ではまだ政府軍の検問所が存在していたが、クルド人はシリア政府との協力関係は否定し、一部政府軍の駐屯を許しているのは軍事衝突を避けるための措置であるとした。同じ月に自由シリア軍はカーミシュリーにある政府の情報局の爆破に成功している。
クルド人民防衛隊(YPG)の事実上の支配から数ヶ月、2014年1月9日にYPGは公式に地域の行政を地域ごとの自治体に委ねると表明した。選挙が実施され、民衆の集会という制度が形作られロジャヴァ憲法が公布された。以来住民は地域の集会を開くようになり、学校が始まり、集会所が建てられた。一方で領土的野心をもって拡大を続けるISISと衝突し、退けるために戦った。クルド人は彼らの大衆の民主主義という政治モデルがアサド政権後のシリア全土に受け入れられ得るものだと考えている。

ロジャヴァ革命
クルド人の主導した社会的変革には革命(revolution)という言葉がよく用いられ、クルド人民防衛隊(YPG)もウェブ上で公式に革命を宣言している。これは単に政権の打倒を目指した市民革命という意味ではなく、社会主義革命という文脈で用いられている。ロジャヴァで始まったこの政治的、社会的変革はその大部分をクルド人の指導者、アブドゥッラー・オジャランの掲げるリバタリアン社会主義の理念に起源を求めることが出来る。当初のクルド人労働者党(PKK)は革命的社会主義を標榜していたが、アブドゥッラー・オジャランとPKKは1999年の時点でマルクス・レーニン主義を放棄し、既存のどのモデルも踏襲することなく独自の民主的連邦主義を掲げているために、彼らの構築した制度はいわゆる共産主義革命から連想する国家像とは異なり、多くの場合むしろアナキスト・カタルーニャ(en:Anarchist Catalonia)と比較される。カタルーニャのナショナリストとロジャヴァの左派指導者もお互いに興味を持っていた様子で、例えばYPGは2012年7月19日にウェブ上にてロジャヴァ革命はカタルーニャ革命と同じ日(1937年7月19日)に始まった、と綴っている。
民主的連邦主義は端的に言えば社会主義と直接民主主義のハイブリッドである。彼らの民主的連邦主義は生産、分配、流通の国家による統制を否定している。つまり社会主義国の計画経済に代表されるようなトップダウンの統制とは逆の考え方であり、経済活動に関するコミュニティの決定は政府から干渉をうけない。デビット・ロマノ(David Romano)はこのロジャヴァの政治システムを「上昇型のアテネ式直接民主政治」と表現している。ロジャヴァの憲法はその冒頭で明確に国民国家を否定しており、またメンバーたちも国家、政府という言葉を使うことを意図的に避け、行政という言葉を用いている。
彼らの活動はクルド人のナショナリズムという視点からみられることが多い。しかし彼らは当初より独立の意志は持っていないことを強調してきた。ロジャヴァはクルド人のためのものではなく、アラブ人の安全地帯でもあるとし、彼らは彼らのモデルがシリア全土ひいては中東全土に、すなわちあらゆるエスニシティを矛盾無く包含し得るモデルであると考えている。しかしことさらに独立の意思を否定する背景には、クルド人を抱えている他の国々への配慮があるのではないかという見方も存在する。トルコ、イランはクルド人のナショナリズムの高まりには神経質である。


■ロジャヴァ憲法の公布
自治を宣言して以降、大衆の構成員、政治家たちは社会的、政治的構造を一変させた。アサド政権にて制限されていた政治活動、女性の人権、宗教的、文化的表現と差別政策はすべて廃止され、文化的、宗教的、政治的自由を保障する憲法が公布された。憲法はまた女性の自由と平等を明言している。また憲法は公の機関に対して女性に一定の役割を負わせることを義務付けている。
・直接民主制
ロジャバのカントン(地方行政区)は地区評議会と市民評議会を通して運営される。地区評議会は300名からなり男女1名ずつを共同議長として選挙で選出する。地区評議会は行政と経済政策を担う。例えばごみ収集や土地の分配や共同事業などである。市民評議会は共同体の中での社会的権利、政治的権利を扱う。
女性の権利
女性評議会が組織され、ドメスティックバイオレンス及び性的暴行の問題を扱う。加えてすべての評議会ではメンバーの40パーセントが女性に割り当てられている。「女性の家」が作られ、暴力の被害者にとっていわゆる駆け込み寺としての役割を果たす。
・宗教の自由
ロジャヴァではアッシリア人キリスト教徒とクルド人イスラム教徒、その他が同じ部隊に所属し、ともにシリア政府とそしてイスラム主義者と戦った。また、政治の方面でも宗教の垣根を越えて政治に取り組んでいる。ロジャヴァ憲法は宗教の自由を保障しており、この憲法がイスラム主義者の支配地域に暮らす宗教的マイノリティをロジャヴァへの移住へと駆り立てている。
・共同経済
現状経済の大部分はシリア政府軍やイスラム主義者、場合によってはトルコ軍との戦いのための軍事費に向けられている。しかしながら、カントンの行政は労働者協同組合を支援している。
・少数民族の権利
信仰の自由が少数民族の権利を守ることにつながっている。クルド人はいまや自由に彼らの言語を学ぶことができ、アッシリア人も同様である。地域によっては、女性のための議席に加えて少数民族のための議席が用意されている。
・批判
構造的に意見を異にする少数の政党が軽んじられている点、加えてアサイシュ(警察)による抑圧の存在が批判として挙がっている。さらにはロジャヴァは徴兵制を布いており、この政策に反対意見も存在する。ヒューマン・ライツ・ウォッチはクルド人民防衛隊(YPG)に18歳に満たない年少者が存在すると報告している。
[883] 2023年02月10日 (金) 11時09分
タカ
■申し込んでみようかな、
        と思ってます。
・特に「野党に必要な理論的大転換」
は聞いてみたい。

第94回研究会
日時 2023年2月26日(日)午後2時より
会場 オンライン研究会
報告
●入江公康(社会学者・大学非常勤講師)
「ロジャヴァ革命からの展望」
●境毅(ルネサンス研究所関西)
「野党に必要な理論的大転換」
申込先 社会主義理論学会申込専用メール
socialismtheory●yahoo.co.jp(●を@に変えてください)
氏名、会員非会員の別を記してメールで申し込んでください。zoom のURLは参加確定者に後日連絡します。
締切 2023年2月24日(金)
参加無料。
[881] 2023年02月09日 (木) 12時36分
タカ
■「党首選挙主張で、除名処分」
・「党内民主主義なしの日共」そのもの。
・除名処分する理由は、「党が異論を許さな
いかのように事実をゆがめて攻撃し、規約
に違反した」ためとのこと。
・「党が異論を許さないかのように」とは、
どういうことをさしてしいるのか?
・規約違反ってどんな条文なの?
・処分はどの委員会(?)でどのような議
論、意見が出され、どのように決定された
んだろうか?
・除名されたやつも、まずは党内で問題提
起し議論を進めるべきではなかったのか?
・「党に敵対する行為は行わない」なんて
いう何とでもとって良いような規約は改定
すべきではないか?

・徳田球一ら、日共の人々はうさんくさい
人ばっかりで。
・知っている日共の人は、ほとんど毛嫌い
する人々で。
・好きでもない政党だから、どうでも良いが。
[877] 2023年02月07日 (火) 15時18分
タカ
いまこそ「社会主義」
          池上彰・的場昭弘著 

(的場)
「社会主義」に“公共性を重視する”とい
う意味を込めた。
・物質的な豊かさを追い求めるだけでなく、
幸福を感じながら暮らせる社会へ。
・資本主義ではない新たな未来を目指し、
公共的な社会のあり方を議論していく。
[864] 2023年01月20日 (金) 07時37分
タカ
ゼロからの『資本論』
斎藤幸平(東大准教授)著
NHK出版新書1023円
「長時間労働、広がる格差、環境破壊……。私たちは資本主義をいつまで続けるのか………」
「脱成長」の未来図

買おうかな
[863] 2023年01月17日 (火) 08時32分
タカ*
連合、労働組合は、今こそ賃上げ闘争を進めなければならない。
 具体的な賃上げ要求は?
 インフレ手当要求。
 23春闘賃上げ要求額の確定。
[831] 2022年09月02日 (金) 21時55分
甲斐
※原油価格の高騰、ガソリン、灯油の価格上昇。
  米国バイデンが主導の各国の石油備蓄の放出。
  原油市場、値下がり。
  「新型コロナの新たな変異ウィルスが確認され、世界経済の先行きへの警戒感が強まったことから、原油の先物価格は大幅に値下がりした。」
・値下がりの、本当の理由は?
コロナウィルスの新たな変異株のせい?
各国の石油備蓄の放出により?
・国民玉木、「ガソリンの本来の税率に上乗せしている課税停止の法律改正案」
ガソリンの値上げ対抗の処置?  灯油はどうする?

・反自民の政権の場合、どう対応すべきか?
立法としてどのような法律を策定、改定するのか?
行政府として、何をすべきなのか?
[790] 2021年12月01日 (水) 20時31分
甲斐
「新しい資本主義」で、我々が、議論・追求しなければならない課題
【1】新自由主義、アベノミクスの否定
【2】現段階の改良闘争としての「新しい資本主義」
・分配は、国家財政によるベーシック・インカム(社会保障・福祉給付)、ベーシックサービス(教育・医療等の無償化等)とする。そのための国家財政の赤字解消。資本、企業が国家財政の収入を確保することを明確にし、その税制を確立する。
【3】資本主義経済体制の矛盾を明らかにし、これに変る、社会主義経済体制を提示する。

※少なくとも、以上について明らかにしていく必要があるのではないでしょうか?
[789] 2021年11月19日 (金) 09時41分
たかしゃち
衆議院選挙。野党共闘は失敗だったのか?
野党共闘といっても、四党共闘だったのではあるが。
失敗だったと主張する人々の真意は、立憲と共産との共闘に脅威を感じているからではないのか?
[788] 2021年11月17日 (水) 09時32分
甲斐
【NHKの日曜討論を見た。なるほどと思ったことを記載してみます。皆さんはどう思いますか?】

・今回の衆院選は、自公がどれだけの議席を獲得するかが注目点だった。
・野党連携がどう機能するのか。
・野党共闘によって、足を引っ張り合っていたことをなくすることができた。
・奪い合っていた、削り合っていた部分を回避するという成果、結果は出た。

・だが、共闘、連携したからといって、各党の支持が伸びたというわけでもなかった。
【なるほど、比例での共闘、連携を検討し、議席の拡大を図るべきか。】

・この選挙結果の要因、勝敗を分けたポイントは?コロナ感染者数がかなり減ってきたこと。
・自民党の総裁選が「擬似政権交代」として成功し、自民党の追い風となった。
・野党政権の枠組みが四党のみとなった。共産党も閣外からの限定的な協力など、しっかりとした政権の枠組みを明確に国民に示すことができなかった。「これで政権を担えるのか?」という思いが、有権者にあった。野党政権が政権を獲得した上での、「安全保障政策、経済政策の基軸」について示すことができなかった。
・「政権選択・政権獲得」という無理なゴールを示した選挙だった。
【たしかに、コロナ感染者数が、大幅に減じた。医療体制、現金給付等の訴えも有権者には大きくひびかなかったのか?】
【たしかに、私も政権交代までは?と思っていましたが。】

・10代、20代では、40%以上が自民党に入れた。
【私も、10代、20代の若い人たちが立憲民主党に入れること、少なくとも反自民に結集してほしいと思う。 そのためには、日常的に高校、大学でのオルグ、宣伝、組織化が必要だし、インスタグラム・ティックトック・ユーチューブ等々の10代、20代の若い人たちに受けるものを作成する必要があると思う。】
【10代、20代の若い人たちに政治への具体的な要求を聞き取り(どんな小さな即物的なものでも良い)、国会の中で、法律的に、行政での実現を具体化して示すことが必要だと思う。】

※20年以上、デフレ不況から脱出できていない。コロナで再配分ニーズが高まっている。緊縮ムードの緩和。一旦的に、時限的に。再配分政策としては、短期的には脱コロナ・コロナ対策のためのもの、中長期的には脱デフレと教育などの、よりターゲットを広げた再配分が必要となる。「手広く配る」が今必要だ。コロナ対策としての現金給付と同時に、構造的なもの、例えば公立病院の役割の再定義、持続可能な社会保障、年金の維持を可能とさせる議論や財源問題等々を進める必要がある。
【私たちも、どんどん議論していかねばと思います。】

※選挙のその後を見ていくべきだ。前回の総選挙では・少子化対策・北朝鮮対策が二大争点だったが、選挙後、そのことは全然進んでいない。今回の選挙でかかげられた各政策が国会でどう進められていくか、国会での論戦をちゃんと見ていくべきだ。
【NHKは、ちゃんと有権者に、知らしめよと言いたかったのか?】
[787] 2021年11月07日 (日) 17時07分
枝野幸男の責任問題が出てきているが、立憲の減は主として比例区で大幅減なのであって、小選挙区では成功していたと思う。
今後の闘いでは、比例の受け皿の検討、例えば比例区政党名を「野党」とし、共闘の政党間で当該者の順位を決める等を検討すれば良いのではないか?
連合の横やりに屈してはいけない。
[785] 2021年11月02日 (火) 10時16分
月刊「社会主義」の次号、来月号の特集は、岸田政権の「新しい資本主義」とは です。
巻頭言は、「総選挙結果と今後の課題を考える」(仮称) であります。

研究の会のテーマは、「衆院選」です。
今から、色々考えてみようと思う。
[784] 2021年11月01日 (月) 16時14分
新しい資本主義

岸田がどう考えているのかはわからないが、私は、改良闘争としての「新しい資本主義」は、福祉国家資本主義であるべきと思います。
国民である限り支給される老齢基礎年金。今までにかけている国民年金は上乗せ分とする。厚生年金は、三階分の年金とする。保険料は、消費税を年金財政用のみとして充てる。
雇用保険は、正規雇用となるまで、調整されて支給される。
生活扶助金は、年収、預金の程度により調整されて給付される。
子供には、年齢等を考慮し、調整の上、給付される。
医療、教育等は、ベーシックサービスとして、無料で提供される。
給付金、無料のベーシックサービスは、国家財政より支出する。その財源は、企業からの法人税による。企業、資本家は、剰余所得は、一度は国家財政に納入しなければならない。
再生産のための資金は、納入した国家財政より簡単に引き出しできるが、経産省、財務省の許可が要る。
福祉国家主義の経済基礎は、ケインズ主義(?)だが、福祉国家資本主義は、国家資本主義的に、それより、資本にとっては、煩わしいものとする。
等と、いつものように、アホみたいなことを考えてみました。

今月号の「社会主義」に、「新しい資本主義」について、お二方が寄稿されております。
まともなお考えをお聞かせくださいませ。
[783] 2021年11月01日 (月) 13時48分
甲斐
『寿都、「反核ゴミ」、調査中止の闘い』
・町長選、235票の差。
・道新出口調査。(回答者の内、)町長に投票した者の4分の1(――@)は、「調査は文献調査まで」としている旨。
『今後の展望』
・「900+@」が過半数となるのか?(900票は今回の有効投票の44%にあたる。)
・文献調査後に行われる住民投票に向けた反対運動の構築が求められる。
※連合北海道は、反対派の農漁業・商工業者と連携を取り、組合員への商品販売案内、旅行斡旋など、福利厚生活動も進めるべきだ。≪組合員と町民へのオルグのために≫
[780] 2021年10月27日 (水) 09時33分
甲斐
NHK、9時のニュースを見た。
@静岡県知事の応援があったという地域事情。
A日共が候補者を立て、野党統一でない中で、票を伸ばし勝利した。
     確かに。
明日、26日は、寿都町長選の投票日であります。
[779] 2021年10月25日 (月) 21時26分
甲斐
静岡参院補選で、立民・国民推薦候補が、自民党推薦候補を破り、当選。
この結果を見て、現在の総選挙闘争の情勢について、どう考えますか。
[778] 2021年10月25日 (月) 18時30分



Number
Pass
SYSTEM BY せっかく掲示板