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[368] 傭兵団 26章
セン傭兵団 - 2006年07月07日 (金) 23時38分

玄関で4人が笑っていた時、ソロンが入ってきた

キルス「おお、ソロン。 どうしたんだ?お前がこっちに来るなんて珍しいな」

ソロン「団長が負傷した、かなりの重傷なので、至急第2拠点に来てくれとのシオンの言葉だ」

キルス「えぇ!?ちょっと待てよ!センが負傷するっていったい・・・」

ソロン「俺も詳しくは知らん、さっさと杖とかを用意しろ」

キルス「あ、ああ!」
_______________________________________________________
キルス「あ〜!え〜、リライブ〜、特効薬〜、救急道具〜」

サリア「?どうしたんだキルス、そんなに慌てて」

キルス「センが負傷したらしい!重傷だとさ!」

サリア「まさか!?」

キルス「俺だって信じられないが、シオンが言うなら間違いないだろう!・・・あ〜!救急道具何処にしまったっけ!?」

サリア「救急道具・・・これのことか?」

キルス「そうそれ!ナイス!」
_______________________________________________________
キルス「待たせた!」

ソロン「早く行くぞ」

そして二人は大鷲に飛び乗り、飛んでいった
_______________________________________________________
ソロン「・・・?スタンピード、どうした?」

キルス「・・・誰だよ」

ソロン「何?誰かが足にしがみついてる?・・・仕方ない、キルス、様子を見てくれないか?」

キルス「ああ」

キルスはそう言うと体を倒して大鷲の足の方を見た

キルス「・・・なにをしてるんだお前は・・・」

キルスが見た先にはサリアが大鷲の足にしがみついていた

サリア「何って・・・手伝いだ、人では多い方がいいはずだろう?」

キルス「それはまぁそうだけどな・・・」

キルスはあきれ顔でこういった

キルス「・・・まぁいいか・・・ただし!俺の言うことには従ってくれよ?」

サリア「分かっている」

ソロン「ついたぞ」
_______________________________________________________
キルス「シオン、来たぞ」

ベイン「あ!副長!団長はあそこの部屋にいるっすよ!・・・?なんでサリアさんがここにいるんすか?」

サリア「手伝いだ」

ベイン「ああ、そうっすか・・・お疲れ様ッス」

キルスとサリアはセンが居るという部屋へ入っていった

キルス「お〜っと・・・ベイン!全員にこの部屋には入るなと言っておいてくれ!」

ベイン「へい!」
_______________________そのころのフェイズとか_______________________

フェイズ「・・・ノイセルさん、こちらです」

ノイセル「ああ・・・それにしても、お前隠れるの上手だな・・・」

フェイズ「ええ、こういう仕事もありましたからね」

ノイセル「そうか・・・!・・・音が聞こえるな」

フェイズ「ええ・・・しかし、あの辺りには・・・」

ドゴッという大きな音にくわえ、ネイルに悲鳴が聞こえた

フェイズ「バロンさんが仕掛けたトラップがたくさんあるんですよね・・・」

ノイセル「・・・不憫な・・・」

フェイズ「僕は様子を見てきますので、ノイセルさんはここで待機していて下さい」

ノイセル「・・・フェイズ〜、ちょっと待て」

フェイズ「何ですか?」

ノイセル「団長から聞いたが、お前は昔、任務のためならどんな犠牲もいとわないって感じだったらしいな」

フェイズ「ええ、というより、今もそうだと思っていますけど」

ノイセル「あんまりそういうのはやめておいた方がいいぞ、上から言われたモノを全てやっていると、いつかは後悔する。失ってから気付いても手遅れだぞ」

フェイズ「・・・何を言いたいのかは分かりませんけど、とりあえず注意はしますよ」

ノイセル「・・・あいつとネイルが恋仲的な感じ・・・と団長は言っていたが・・・バロン、お前はどう思う?」

バロン「団長の言ったとおりだよ」

ノイセル「できれば、俺のようなことにはならないで欲しいな・・・」
_______________________________________________________
作者「自分的な考えでは、この話で一番可哀想なのはノイセルです、はい」

セン「ああそうだな、恋人がピーーーだし、相棒もピーーーだし、家族もピーーーだもんな」

ベイン「ピーーーが多すぎじゃないッスか?」

セン「気にすんなよ、ネタバレなんだよ」

カイ「どうせ見られないのですから、別にいいのでは?」

セン「黙れカマ!ちょっと気にしてんだよ!」

カイ「カマではありません!美を追究しているだけです!」



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