| [367] 傭兵団 25章 |
- セン傭兵団 - 2006年07月02日 (日) 00時18分
シオン「・・・団長達は大丈夫だろうか・・・」
ザンバー「どうだろう、あの人なら大じょおぉぁ!」
ザンバーが寄っかかっていた扉が開き、バロンが入ってきた
シオン「?バロン、どうかした?」
バロン「団長が負傷したよ、傷がかなり深いから救助頼むよ」
シオン「そんな!あり得ない!いったいどうしたんですか!?」
バロン「この騒動が収まったら言うからとりあえずいってくれないかな?ここを真っ直ぐ行った所に倒れてるから」
バロンはそう言い残して消えた
シオン「・・・はっ!ザンバー!団長の所へ行ってくれ!ソロンさん!あなたは第一拠点へ行ってキルスさんに報告を!」
ザンバー・ソロン「了解」
二人は急いでそれぞれの行くべき場所に行った
シオン「・・・さて・・・私は少し出かけましょうか・・・クウェイクさん、ついてきて下さい」
クウェイク「・・・?わかった・・・」 _______________________________________________________ ノイセル「・・・いつまで続くんだろうな」
フェイズ「知りませんよ、我慢して下さい」
ノイセル「お前は若いからいいかもしれんが、俺はもう30近いおじさんだから結構きついんだぞ」
フェイズ「そんなことはどうでもいいでしょう」
バロン「報告」
フェイズ「!・・・バロンさん・・・驚かさないで下さいよ・・・」
バロン「こういう役職なんだから仕方ないよ、報告、団長がネイルさんに敗れ、重傷、ネイルさんは今こちらに向かっているよ」
ノイセル「んな・・・!バロン!それは本当か!?」
バロン「ええ、この目で見たからね」
ノイセル「といっても、団長がネイルに負けるとはな・・・一体何処に負ける要素が・・・」
フェイズ「妹だから、といって手を抜いたか、油断したか、二つに一つしても、敵を軽んじたんでしょう?バロンさん」
バロン「ご明察、さすがエリートさん・・・さて、僕もそろそろ動こうかな」
フェイズ「動くって・・・」
バロン「不意をついて縛る、これだけだよ、簡単なことさ」
フェイズ「・・・ノイセルさん、僕も外れてよろしいでしょうか」
ノイセル「ああ、自由にしてくれよ、実際、俺とネイルが一騎打ちすれば早いからな」
フェイズ「それをさせないために動いてるんですよ?ったく・・・できるだけ、ネイルさんを避けて下さいね」
ノイセル「10年年上(ったく)はないだろ・・・まぁいいさ、努力はする」 _______________________________________________________ キルス「ただいま〜」
ノヴァ「・・・おじゃまします・・・」
ルイ「おっじゃましま〜す!」
フレイ「ああ、ご苦労様、色々あっただろう」
キルス「そりゃあ家が火事になりかけたり、ゴミ屋敷になったりで大変だった」
フレイ「・・・そこまで酷かったか・・・」
ブレイク「キルス!帰ってきたか・・・おお!これは美し・・・」
フレイ「ブレイク!初対面のお方に失礼だぞ!」
ブレイク「美しい方に美しいと言って何が悪いんだ!俺は自分に正直なんだよ」
フレイ「それならたまには自分に嘘をつけ!・・・あ・・・あの、相方がご迷惑をかけました」
ブレイク「でもさ・・・」
フレイ「黙れ」
ノヴァ「いえ・・・別に・・・気にしていません・・・から・・・」
フレイ「・・・?・・・あの、調子でも悪いのですか?」
ノヴァ「・・・いいえ・・・」
フレイ「それでは・・・」
キルス「あ〜あ〜、別にいいよ、姉貴はいつもこうなんだ、ま、兄姉そろってよろしく」
ルイ「そこ!私を入れてないわよ!」
キルス「あ〜はいはい」
しかし、このような和やかな空気もすぐに壊されることとなる
_______________________________________________________ 作者「先日〜電車の乗り換えに失敗して遅刻し、唇を噛んで口内炎になり、まさに泣きっ面に蜂の作者です」
セン「なんでもいいからさっさと寝ろ!こっちは眠たいんだよ!」

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