【広告】Amazonから今年最後クリスマスタイムセール12月25日まで開催中

W.Sの小部屋 小説投稿掲示板

お知らせ:近日中に投稿板を閉めます、ログなどを消されたくない方は事前にコピーをお願いします
規約をよく読んでから、投稿をお願いします。規約はHPトップページから規約をクリック
もしくは掲示板の最後のスレに書かれてある投稿ページからご確認ください

ホームページへ戻る

ホムペを作る予定ですが、今のところ未定、まだ閉鎖しません
名前
メールアドレス
タイトル
本文
URL
削除キー 項目の保存


こちらの関連記事へ返信する場合は上のフォームに書いてください。

[176] 素人の歩く道〜東野治日記〜 (完結)
W.S - 2006年07月09日 (日) 16時38分

〜この話はフィクションです 実在の人物とは何の関係もありません〜


ここに一人の放浪癖の男が一人佇んでいる

この男こそがこの話の主人公〜東野治 ひがしのおさむ〜である

何事も経験となり、人を成長させている・・・とキザな人物?っぽい人物である

そんな彼の経験論をすべて吐き出すような日記がここに参上!

今彼はとある競馬場で苛立っていた


東野「かーっ!ちくしょうめっ!、また本命かよ!」


ギャンブル好きな彼も所帯持ちだ、そんな彼の財布の中身も空になりがちである


東野「ヤマダアシスタント・・・そしてアサヅケイチバンの連単でいくか!倍率は50.4!勝負だ!」


ちなみに彼のギャンブル運は当然のことながら無い


実況「テンレイサイダー!ハナ差で1着!、マルオスペシャル惜しくも2着・・・」


東野「・・・今日はもうやめるか」


そしてその足で雀荘に行く、ある意味やっかいな亭主である


〜雀荘〜


東野「おっしゃツモ!大三元!」


客「げっ!?」


麻雀はそこそこ強かったりもする


東野「競馬でかなり負けたからな、ここで取り替えさせてもらうぜ」


客「徹マンか・・・上等だぜ!」


そして・・・


東野「ひゃひゃひゃ!大勝ちだぜ!」


大勝した東野はそのまま帰宅


バッチーーーーーーン!!!!!


いつもの嫁の平手打ちが決まったようである


こんな人物の日記がこれから続く・・・


>東野談

あ〜まあよろしく頼むわ


>東野式3歳クラシックの買い方

皐月賞 逃げ馬は積極的に買え!
ダービー 基本は1番人気、上がり3Fに注目
菊花賞 皐月賞やダービーに出ていない馬は要チェック
桜花賞 血統は見るな、切れる馬を買え
オークス 東京猛者は厚めに買え!
秋華賞 左回りが得意なやつは買うな!
NHKマイル 基本東京猛者、そして先行馬は要注意

[177] 男プリクラブーム到来
W.S - 2006年07月09日 (日) 21時41分

東野はある商店街をうろついていた、特に目的もなしに


そんなときあるゲームセンターに目をやった


東野「んあ?、今時プリクラなんてまだあったんだな、もう言語すら死語かと思ったぜ(失礼)」


プリクラの前でうろちょろするおっさんを避けるように若者はゲーセンの中へ


東野「おっと・・・俺みたいなオヤジがこんなところにうろつくのはまずいな、しかし前々から興味あったんだよなこれ」


東野は何かを思いついたようにどこかへ電話をした


その10分後、西方面から誰かが走ってきた


???「おさむ先輩!、どうしたんです急に用事って?」


東野「ああ、・・・お前プリクラやったことあるか?」


???「え?はい、署の若いのとやったことありますよ」


東野「そうか、んじゃやり方教えてくれよ」


???「え・・・まさか先輩が・・・(笑)」


東野「あ?俺がやっちゃ悪いのかよ?」


東野は相手をトラの目のように睨んだ


???「い、いえ・・・じゃあやってみましょうか」


こうして東野は初めてのプリクラをすることに


♯「いらっしゃいませ、ボタンを押してください」


東野「ボタン・・・どれだ?」


???「ああ、これですよ、まずは普通の証明写真と同じように大きさを決めるんですよ」


東野「そうなのか、んじゃ一番小さい奴でいいか」


???「これですね」


ポチッ


♯「フレームを選んでください」


東野「あー、何かいっぱい出てきたな」


???「このどれかを選ぶんですよ」


東野「ふーん、じゃあこれでいいや」


???「流石、渋いですねぇ(名前以外は)」


東野が選んだのは〜無敵!〜とかかれた座布団マークのフレーム


♯「では写真を撮ります、5,4,3・・・」


東野「お、おいこれだけか?、もっといろんな機能ついているんじゃ・・・」


???「ここのプリクラはこんなもんっすよ、デザインは旧型ですし・・まあやるひともいます・・・」


パチッ!


東野「あー、やっちまった・・・」


???「もう1回撮れますよ」


東野「そ、そうか?」


機械には疎い東野、とりあえずできるまで待つこと2分・・・


ガタッ!


???「あ、出てきましたよ」


東野「どれ」


東野は出てきた写真をじっくりと見て一言


東野「ふーん、いいじゃねえか、証明写真にも使えそうだな」


???「まあ、記念写真みたいなものですが」


東野「うーん、よし!電話で何人か呼んで、撮るか!」


???「えええーっ!?」


東野のとんでもない行動で・・・15人が飛んできた・・・


東野「うっしゃーっ!撮るぜーっ!」


???「今時オヤジがするプリクラじゃねーって・・・」


そしてそのことがあってから3日後・・・


東野「・・・ん?、この前のゲーセンで何か集まってるな」


異様な集団がある機械を囲んでいる


東野「げっ!?プリクラにジジイ共が集まってやがる!」


ゲーセンでは・・・


爺さん「おいおいワシ達が迷惑じゃと!?ええかげんにせえ!」


おっさん「そうじゃ!ワシらも客じゃ!なんで追いかえされなきゃならんのじゃ!」


店員「いや、遊ぶのはいいのですが・・・周りの若い人たちに愚痴を聞かせるのはやめていただきたいと・・・」


爺さん「何じゃと!、大体若い連中が遊んでいて、ワシら年寄りがその流れに乗らんとどうする!」


おっさん「老若男女!確かに客は減っとるが、ワシらがその分遊んでやるっていっとるじゃろーが!」


店員「いや、だから営業妨害とは言いませんから、できるだけ他の人に譲るとか・・・」


爺さん「あー!、年寄りに優しくないのう、もっと優しいゲーセンにでも行くかのう」


店員「全く・・・困ったな・・・ん!?」


東野「(や、やばいっ!?)」


店員「こらーっ!アンタ等が原因で何故か年寄りが寄り付くようになっただろうが!、責任取れーっ!(怒)」


東野「俺のせいじゃねーっ!」


こうして男・・・いやオヤジゲーセンがここに誕生・・・


東野「やっぱ、俺らが行くべきじゃねぇな・・・(汗)」





>東野談
ゲーセンもほどほどにな

[180] サッカーW杯の麻雀
W.S - 2006年07月10日 (月) 21時24分

深夜1時、東野はいつもの雀荘に来ていた


東野「店長、テレビつけてくれ」


店長「あいよっ」


プチッ


解説「・・・ジダンがどのような動きをするかが注目ですね」


東野「おっ、やってるやってる」


この時間は丁度W杯サッカーのメンバー解説である


東野「ふんふん・・・、まあフランスが勝つだろうよ」


客「おい手が止まってるぞ、早く切れや」


東野「あ、悪いな、そらよっ」


パシッ


東野が西を出したときに対面の役が完成したようである


常連「おっしゃ!ロン!、字一色!」


東野「何!?、バカな!?」


常連「へへっ、W杯に集中しすぎだぜ」


東野「ふ、ふんっ、点棒受け取れや」


客「おいおい、テレビばっかりに喰らい付いちゃ俺が上がれないだろうが」


東野「うるせぇ、俺だって上がりたいんだよ!」


客「だったら、もっと先を読めよ」


東野「(くそっ!、このクソ野郎が!、簡単に上がれたら苦労しねえっつーの!)」


東野はムッとしたまま、牌を切った


解説「しかしイタリアのデルピエロがベンチスタートですか、私としては温存も悪くはないと思いますが」


東野「ふん、その温存が仇となるだろうよ」


そのとき、東野は牌を手にした瞬間、目つきを変えた


東野「(おっ!?、ドラ4か、ここで上がればいけるな)」


裏ドラがのれば、字一色の分も取り返せるところまで進めたのである


パシッ


東野「おっしゃ!ロン!平和ドラ4・・・裏ドラは中か、くそっ」


上がったものの、裏ドラはのらなかった


客「ちっ、ほらよ点棒」


結局半荘は2位で終わった


その後W杯決勝は開催された・・・



もちろん彼、東野は結果が出るまで寝ていたとさ・・・


バッチーン!


朝帰りで当然嫁にも殴られる


東野「く、くそっ・・・4年後こそはW杯当ててやる・・・」


実は東野は20年連続でW杯の決勝の予想を外している


>東野談
W杯で目を傷めたら、必ず眼科へ行けよ
それから麻雀は大人の遊び・・・でもないが、まあそんなところだ
賭博はやめときな

[181] 動かぬ巨匠
W.S - 2006年07月12日 (水) 23時45分

東野はとあるホテルのロビーに来ていた


東野「ここは、クーラーきいてるしテレビもでかいしな、快適ロビーとはこのことだ」


???「あれ?おさむ先輩?」


後ろから声をかけられた


東野「ん?おお奈良か、どうしたんだ?こんなところで」


前々回出ていた東野の後輩、奈良俊之である


奈良「僕っすか?僕は仕事の打ち合わせっすよ、先輩はどうしてここに?


東野「ああ、ちょーっと嫁さんの機嫌が悪いんでな、外出てんだよ」


奈良「ははぁ、なるほど・・・」


東野「そういや、あの話はどうなった?」


奈良「ああ、競輪の話ですね、すいませんが中止にしてもらえません?」


東野「ほう、何故だ?」


東野は目を細めて言った


奈良「実はですね、その日は上司の接待で・・・」


東野「ふんふん・・・まあそれなら仕方ないな」


奈良「本当すいません、今度は絶対行きますんで」


東野「わかった」


奈良「では、打ち合わせがあるんで失礼します」


東野「ああ、じゃあな」


東野は奈良を見送った後、たばこを一本加えた


東野「・・・・ふぅ〜・・・、しかしそうなると今月はあまり儲けれそうにないな」


係員「あの〜、そちらで喫煙はちょっと・・・」


東野「ん?ああ、そうか、すまねえ」


係員「いえ、・・・ん?お前東野か?」


東野「・・・お前は西山!?」


係員は東野と高校が同じだった、西山文明であった


西山「何やってるんだよ、こんなところで」


東野「おまえこそ、ここの係員だったのか!」


西山「ああ、先月ここに配属になったんだよ」


東野「ってことは未だに、上がれてないのか」


東野は勝ち誇ったように言った


西山「うっ・・・お前はどうなんだよ!」


東野「俺か?もう引退したからのんびりさせてもらってるぜ」


西山「ふっ、長持ちしなかったな?」


東野「これでも上から目を付けられた俺だぜ?、そんな人物が長持ちしなかったと思うか?」


西山「どうだか・・・」


東野「言ってろ」


西山「長持ちで思い出した、そういやお前に金貸してたよな?」


東野は一瞬冷や汗をかいた


東野「い、いや借りてないぜ?」


西山「うそつけ、高校卒業と同時に飲みに言ったとき、お前金忘れたから貸してくれっていっただろうが!」


東野「あー覚えてないなぁ」


西山「おい、返せよ!」


東野「さてと、そろそろ嫁の機嫌も良くなってるだろうし、帰るわ」


西山「だから払えって!」


東野「・・・わかった、ほらよ、んじゃな」


東野は素早くロビーを去った


西山「素直に返せばいいんだよ・・・ってこれ、ビール券じゃねえか!こんちくしょー!」


東野は走った!家に着くまで全力で走ってようやく家に到着


東野「ふぅ・・・アブねえなぁ、さてと・・・」


東野がドアを開けたとき、玄関から殺気を感じでいた


東野「こいつはまさか・・・」


そう、隠していたあるものが・・・


その後、東野の家では旦那の悲鳴が30分続いたと言われている・・・


東野「こ、こんなはずでは・・・」


ガクッ


>東野談
貸し借りも計画的にな

[195] そんなわけないやろと言われても、小説?だから仕方ない(殴
W.S - 2006年08月26日 (土) 00時02分

東野は家でビールを飲んでいた


今日は息子も嫁も出かけているからである


東野「あー気楽だー!」


しかしそんなゆっくりしていた東野に来客が・・・


ピンポーン


東野「ん・・・誰だよ〜ったく、せっかく寝てたのに」


ガチャッ


東野「どちらさん?」


奈良「おさむ先輩!、釣り行きましょう!」


東野「なんだ奈良か、釣りは行かない、じゃあな」


ガッ


奈良は大慌てで呼び止めた


奈良「ちょ、ちょっと待ってくださいよ!、今日は休日なんですから、行きましょうよ〜」


東野「だから行かないんだよ、俺はゆっくりしたいんだ」


奈良「そんな〜、俺今日暇なんですよ〜、他の奴は皆どこか言っちゃっておさむ先輩しかいないんですよ〜」


東野「大体、曇ってるだろうが!、雨降ってきたらどうすんだよ!」


奈良「大丈夫ですって、午後からは晴れるって言ってますし」


東野「誰がだ?」


奈良「義之ですよ、石島義之キャスターが・・・」


東野「あっそ、んじゃ俺寝るから、じゃあな」


奈良「頼みますって!」


東野「・・・何人で行く気だ?」


奈良「へ?」


東野「いやお前の後ろ・・・」


奈良の後ろには何故か5〜6人ほどの人数が車に乗っていた


奈良「ああ、家族っすよ、まあやっぱり誰か友人連れてかないとデカイの釣っても証拠にならないっすからねぇ〜」


東野「そんなもん、証拠なんていらねーだろ!、そもそもデカイの釣れるわけねーだろ!」


奈良「いやいやわかんないっすよ〜、だって今の川にはなかなかの魚が・・・」


バタン


奈良「あーっ!おさむ先輩ー!!!!!」


東野「ったく、人がせっかく寝てんのに・・・」


そして15分後


東野「雨が降ってきた・・・が東野は爆睡」


1時間後


帰ってきた嫁にたたき起こされ「洗濯物は?」と聞かれた瞬間、東野は凍りついたという・・・


>東野談話
立ち話も加減して話せよ、うっかり洗濯物まで忘れちまうぜ?

[198] パチスロカンパニー東野
W.S - 2006年09月15日 (金) 19時32分

東野はパチスロ店にいた


東野「んんんんんっ!?」


スロットに喰らい付く東野だが、目押しが苦手な東野にとっては全く向いていないのである


東野「おりゃぁ〜!!!!!!!」


ポチッ!ポチッ!ポチッ!


★ ♪ 7


東野「当たらねぇ〜!!!!!」


???「あれ?おさむ先輩、パチスロですか?」


東野「なんだ奈良か、お前もパチスロか?」


奈良「ええ、もう帰ろうかと思ったんですが」


東野「そうか・・・ってえええ!!!」


奈良の手には景品の山がザクザクと・・・


奈良「今日も大当たりでしたよ」


東野「(こ、こいつ・・・見かけによらずにやるな・・・)」


奈良「先輩は苦戦してるみたいですね、どうです僕がお教えしましょうか?」


東野は強張った表情で


東野「断る、俺のパチスロは終わっちゃいないさ」


奈良「そっすか、じゃあ頑張ってください」


東野「ああ、お前より儲けてみせるさ」


しかし7時間後・・・


東野「う〜ん・・・当たってるんだか当たっていないんだか・・・」


東野は当たったり当たっていなかったりしていた、そのせいか7時間前と箱数が変わっていない


東野「俺って・・・とんでもないミスやってるかも」


そして閉店までやってしまう勢いだったが、最後は惨敗で終わった


東野「・・・お、俺の12時間って一体・・・」


その後、家に帰るがもちろん嫁の怒りは頂点まで・・・


〜とある居酒屋〜


東野「なぁ〜哲ちゃん・・・、今夜朝まで店やってくんない?」


哲「おことわりだ、さあ帰った帰った!」


東野は家を追い出されて、友人宅に足を運んでいた・・・


そうしているうちに朝になってしまったのは、ベタであろう


東野「ね、寝られなかった・・・、疲れただけ・・・」


>東野談

パチスロもいいが、やめるタイミングも考えとけよ
・・・俺みたくなるぞ(泣

[207] 06年菊花賞
W.S - 2006年10月23日 (月) 22時38分

東野は京都競馬場にいた


東野「さてさて俺が予想している馬は・・・っと」


東野はGT、GUレースが嫌いなのだが(過去に失敗暦有)
今回だけは予想することに
なぜなら・・・


東野「おーっ!俺が以前から狙っていた馬「シルククルセイダー」いたいた!」


しかし「シルククルセイダー」はダートが得意であり、芝は得意ではない(らしい)


東野「大穴狙ったる!、こいつは外せないな、そして・・・」


皆が注目を集める「メイショウサムソン」、こいつももちろん買いだ


東野「3−12か・・・倍率は・・・まあこれくらいしないとねぇ」


相当高い倍率である、無謀すぎる東野


東野「もう一頭は・・・、9のインテレットにでもするか、無難に」


とりあえず3連単で買った東野、1000倍を明らかに超えている、いやそれ以上である


東野「ひっひっひっ・・・こいつが当たれば・・・」


そしてレースが始まった


パン!


東野「おっしゃぁーっ!いけやーっ!」


しかし・・・


東野「げっ、もう失速してる・・・3番・・・」


そして・・・


東野「おいコラーっ!!!!!、9番させーっ!」


結果は大はずれ


18−13−5である 本命の3番シルククルセイダーは最下位で終わる


東野「・・・(唖然)」


どこかの観客が呟いていた


客「(あいつバカじゃねーの?)」


常連「(あれは見る目ないわ、100年経っても無理だわな)」


東野「くっ・・・俺はあきらめんぞー!!!」


東野は重い足取りで家路へ足を運んでいく・・・


東野「よく考えたらこれGTだったな、普通は堅いよな・・・ああGVのくせが治らない・・・」


東野は握り締めていた馬券を懐にしまい、おちこんで帰ったとさ・・・


>東野談
言っとくがな、俺は自信あったんだよ!
悪いか!・・・って怒る気もしねえよ・・・
GTは堅いのが普通だぜ、過度な期待はやめときな
あと情報を多めに入手するのが当たりへの近道だぜ
それじゃあな・・・(ガクッ)

[209] 東野の今週のベスト1!
W.S - 2006年10月27日 (金) 16時27分

東野はとあるテレビ番組に出演していた


アナ「こんにちは、「もうかるヨッちゃん」キャスターの飯島です」


アナ「こちらはスペシャルゲストとして東野治氏に来てもらっています、今日はどうぞよろしくお願いします」


東野「おう、よろしく」


東野「(ちっ、テレビ関係の友人を持ったばかりにこんなことになっちまうとは・・・)」


アナ「前日の競輪では・・・」


東野「(競輪か・・・俺はあまり興味ないんだよな)」


アナ「競艇もタイム向上中の・・・」


東野「(競艇もどうでもいい・・・が、やってみたい気はある)」


アナ「さて東野さん、日曜日から秋の天皇賞が始まるわけですが、東野さんはもちろん買いですか?」


東野「ああ、一応買うつもりだ(実際は金ないから買わないけどな)」


アナ「やはり本命でしょうか?」


東野「いいや、俺は穴派だからな、前回菊花賞で勝った武幸四郎騎乗のファストタテヤマを選ぶな」


アナ「ファストタテヤマですか、経験ではなかなかですが今回は強豪馬もぞくぞく出馬してますし・・・」


東野「いや、これはたぶん荒れるぞ、オースミグラスワンとかもなかなかいいぞ」


アナ「荒れる?しかしですね・・・」


東野「天気も微妙な上、馬場も良くない(かも)、これは力強い馬が勝つな」


アナ「ま、まあ東野さんがそう言うのならそうなんでしょう、天皇賞は日曜日に行われます!お楽しみに!」


東野「(なんで俺を選ぶんだ?、未だにGTとGU当てたことないのに・・・)」


なんだかんだで東野が選んだのは


ファストタテヤマ − オースミグラスワン


番組終了間際


東野「単穴はローエングリンだな、まあ俺のカンなんだが」


なので東野オススメ3連は

ファストタテヤマ − オースミグラスワン − ローエングリン だそうだ・・・

くれぐれもアテにしないように・・・(汗

[210] 東野、番組放棄!?
W.S - 2006年10月28日 (土) 13時55分

東野は東京競馬場にいた


東野「ふっふっふ、ちょっとカミさんから小遣いもらえたからな、買えるようになったぜ」


東野「一応明日も競馬場でパドック見るがな、一応昨日予想していたローエングリンとカンパニーでも買うか」


そう、東野は予想を変えていた


東野「ローエングリンの差し具合、カンパニーの思い切りの良さに惚れた、倍率はイマイチだが仕方ないだろうな」


東野が勝ったのは 1−3の枠連、そして馬単の5−2と2−5


東野「今日の予想からして、明日も買うことになりそうだな」


実は東野、インターネットの予想を参考にして買ったという・・・おいおいw


一応、この話はフィクションですので、実際に買って外れても文句&苦情は受け付けませんので、そこのところよろしくお願いします(汗


>自宅


TELLLLLLL・・・・・


東野「ん?携帯から電話?めずらしいな?」


ピッ


東野「はい」


奈良「おさむ先輩!天皇賞買いました?」


東野「なんだ奈良か、買ったがそれがどうかしたか?」


奈良「いや僕も買ったんですよ、東野さんはもし買ってたら何買ったかな〜って電話したんですよ」


東野「ああ俺はローエングリンとカンパニーを買ったが」


奈良「へ〜そうなんすか」


東野「(ん・・・?話し声がするな、誰かと一緒なのか?)」


奈良「ボソボソ・・・(おさむ先輩、ローエングリンとカンパニーだってさ)」


???「そうかー、なら安心だな」


東野「さっきから何やってるんだ?」


奈良「いや友達と飲んでるんですよ、じゃ切りますね」


東野「あ、ああ・・・」


プチッ


東野「なんなんだ?・・・全く・・・」


>どこかの飲み屋


奈良「は〜、よかった〜あの人と被ったらまず当たらないからな〜」


???「東野さんももう少し堅くいけばいいのにねぇ」


奈良「そういうお前は何買ったんだよ」


???「俺か?俺はアサクサデンエンの単勝だけ、今回ややこしいしな」


奈良「お前も同じようなセンスだな〜」


???「まあ、あの人の下で働いていた期間が長かったからな、しょうがないさ」


奈良「ははは・・・」


>翌日


東野「ふっ、予想通り天気は悪いな、・・・しかし・・・」


そう曇りなのだが、馬場状態に変化はない


東野「ちっ・・・こういうときは大体本命が勝つんだよな」


東野はパドックで自分の賭ける馬を見たあと、素早く馬券売り場に向かった


東野「一応本命も買っておくか、調子は良いみたいだしな」


東野は馬券販売時間ギリギリで「スィープトウショウ」の単勝を買った


東野「これで万全だな」


そしてレースは始まった・・・


東野「6番の出走取り消しがどう響くかだな・・・」


レースは終盤から動き始め、何頭かが前に出る


東野「ちっ、カンパニーはねえな、ならば枠&本命だ!」


しかしスィープトウショウもアサクサデンエンもローエングリンも伸びず、結果は4番人気のダイワメジャーが一着


東野「ば、バカな・・・」


その頃奈良家では・・・


奈良「あ〜来なかったか」


???「デンエンダメだったか・・・直前の騎手交代が痛かったな・・・やはり」


奈良「まあ仕方ないさ、今回むずかったし」


???「そうだよな、プロなら見送るレースでもあるしな、俺ら素人はこんなもんだよな」


奈良「ああ・・・」


・・・再び東野


東野「牝馬強えんじゃなかったのかよ!こんちくしょう!」


こうして今回の東野も大敗で終わった・・・


>東野談

GTだからって本命が来るとは限らねえ、大穴も来ると思って買うのが理想だぜ
・・・しかし、今回は1時間くらい研究したんだがなぁ・・・
まあこういうときもあるさ(また)

[211] ゴルフスナイパー
W.S - 2006年10月30日 (月) 16時13分

東野はとあるゴルフ場でゴルフをしていた


東野「ちっ、飛距離伸びねえな」


東野のベストスコアは+7、自慢できる成績ではない


東野「やっぱダフるんだよなぁ、フォームが悪いのかも」


???「ダメダメ!、そんなことやってたらまずOBだ!」


???「はぁ・・・」


東野「隣では指導員雇ってゴルフ練習か、金持ちのやることだな、ふん」


東野はイラつきながらもドライバーの練習をしていた


???「違うってばー!、だからスライズを防ぐためには・・・」


東野「(ちっ、うるせえな・・・こっちまでまる聞こえだってーの!)」


東野「んっ!?、待てよ・・・これを聞いてれば俺も上達するかも・・・」


東野は盗み聞きを始めたのである


???「だからね、この場合はややヘッドを浮かす感じで打つのが肝心なの、わかる?」


東野「(なるほどな)」


東野は盗み聞きしながら、練習を始めた


10分後


???「おっと、そろそろ次のステップだな、行こうか」


???「ああ・・・」


東野「終わったか、まあためにはなったし、続けるか」


そして・・・


???「やっぱり信用できないなぁ」


???「え?なんで?」


???「お前、ゴルフ見るだけだろ?、やったこともないんだろ?」


???「そうだけど、まあ大丈夫だよ」


???「それが一番信用無いんだよ・・・」


そう、実は指導員でもなんでもなく、単なるゴルフマニアだったのである・・・


そして・・・


東野「おりゃっ!・・・あれ?おかしいな?前より悪くなったような・・・」


東野は前より悪くなったことに気づかず、ゴルフを終えた


>東野談
ゴルフも面白いんだが、腱鞘炎には注意しろよ
後々泣くぜ・・・(そうなんですよ、ええ・・・)
ちなみに俺はゴルフ暦は長くないぞ。

[212] 秋のシリーズ 第一戦 地方
W.S - 2006年10月31日 (火) 22時21分

東野は後輩と共に競馬場に来ていた


東野「お前なー、俺の勝率知ってんのかー?」


???「しかしですね、苦労を多く買ってそうなほうが当たると思いますし」


東野「うるせぇな・・・まあいい、ただ外れても俺のせいじゃねーぞ」


???「わかってますって、早速お願いしますよ」


東野「ったく、・・・おっともう3Rまで終わってたのか」


???「全部堅いですね」


東野「ふむふむ・・・よし4Rは2−8で決まりだ」


???「ええっ!?、速いですね・・・」


東野「これは本命が来るとの直感よ」


???「は、はぁ・・・」


後輩は言われるがままに2−8を買った


そして・・・


実況「アンダーショック内側から飛ばしてきたー!、そして2着には抜かれたものの健闘したメルリック!」


???「えーっと・・・惜しかったっすね」


東野「ちっ、アンダーショックは予想してなかったな・・・エディションコンボが2着予想だったんだが・・・」


???「でもエディションコンボは3着ですし、狙いは悪くないですよ」


東野「当たらなければ同じだ、次だ!次っ!」


???「へーい」


しかし、それ以降のレースも外れ、とうとう最終レースになった」


東野「・・・仕方ない、ガチガチでいくか」


???「しょうがないっすね・・・」


東野「じゃあ・・・1−2でいいか」


???「了解っす」


最終レースは・・・


実況「中からジョエフボーイが伸びきったー!、そして追いつくかアリススタイン!、さらに後ろからトレードパワー!」


東野「おっしゃ!最後は当てたな!」


???「そっすね・・・疲れましたし、帰りますか」


東野「あ、ああ・・・」


???「(100円買いで4.2倍じゃあねぇ・・・)」


東野「(ちっ・・・結局は1レースしか当たらなかったな・・・出直して来るか)」


>東野談
地方競馬にも深みがある、くれぐれも気をつけな
ちなみにシリーズだからまだ続くかもな
期待しないでくれ、俺マジでへこむんだよ・・・(泣

[213] 秋のシリーズ 第二戦 地方
W.S - 2006年11月02日 (木) 00時43分

東野は懲りずに競馬場にいた


???「先パーイ・・・もうやめましょうよ・・・」


東野「ふっ安心しろ、今日はきっちりチェックを怠ってないからな」


???「余計に心配ですよ〜・・・」


東野「川崎競馬場でGTあんだからよ、カンを作っておくのよカンを!」


???「ああ・・・そういうことっすか、でも別にその日に行けば・・・」


東野は凄い顔で後輩をにらみつけた


???「はいはい・・・でも本当当ててくださいよ!自分も金ないんですから」


東野「任せとけ、んじゃ最初の1Rは3−4だ」


???「はいよ・・・」


そして・・・


実況「さあスタート!7番スープレックスが少々出遅れたか、まずは8番トライエンブレムが先頭!」


最終コーナー・・・


実況「3番のアマデウスが入ってきたー!1番アクタートリトン、4番サイバーレックスが続くー!」


東野「よし!4番行けぃ!」


実況「アマデウス1着、そして2着はサイバーレックスがハナ差で・・」


東野「よっしゃーっ!」


???「倍率は10倍ちょうどだから・・・かなり浮きましたよ!」


東野「ふっ、どうよ俺の実力は?」


???「すごいです!・・・さて今日は帰りますか」


東野「バカヤロー!全レースやんだよ!、ここまで来たらドーンと稼ぐぞ!」


???「ええーっ!?」


こうして全レースをやることに・・・


実況「マキシライブが1着!、2着はアイスクラッカーか!」


東野「・・・くそっ!」


???「先輩・・・1Rで勝ったの使い切ったんですけど・・・」


東野「なんだと!?、・・・こりゃ大失態だ・・・」


???「どうすんすか?」


東野「はぁ〜・・・まあまだレースはある、粘るぞ!」


???「マジっすか〜・・・」


そして・・・


???「最終レースも結局マイナス・・・」


東野「ふっ、よく見ろ!」


???「え?・・・ああ!これ複勝が当たってますね」


東野「結果的にはマイナスは防げたな」


???「そっすね・・・」


東野「さあ明日は忙しいぞ、JBCスプリントがあるからな」


???「へーい!」


東野(ふぅ、あぶねーあぶねー、結局大幅マイナスになったことはごまかせたな、明日こそはっ・・・!」


>東野談
レースの後のビールはあまり泡が立たないほうがいいぞ
演技良くないからな
さてと今日は寝る・・・マジ疲れた・・・

[214] 秋のシリーズ 第三戦 地方
W.S - 2006年11月02日 (木) 21時12分

東野は川崎競馬場に来ていた


東野「っしゃ!当てるぜ!」


???「とりあえずどれがいいっすかね?」


東野「今日得た情報だと牝馬がオススメらしい」


???「そっすか、2頭出てますからそれを軸にしますか」


東野「そうだな、本命は・・・ブルーコンコルドか、買っとけば?」


???「でも本命来ますかねぇ・・・」


東野「まあ絶対とは言えないわな、なら好きな馬買えや」


???「そうします」


こうして後輩の買った馬券は・・・メイショウバトラーとグレイスティアラの総流し


???「これでOKっすね・・・って東野さん?」


東野「ふむふむなるほどな」


客「まあ追いきりは鋭いから、十分じゃないか?」


東野「なるほどなるほど、どーもすんません」


客「幸運を」


???「何してるんすか?」


東野「念には念をってことで、玄人さんに聞いてみたのよ」


???「へぇ〜・・・よく教えてくれますね」


東野「まあな、俺はここの常連だし」


???「(なるほど・・・当たらないから客が同情して教えてくれるんだ・・・哀れだな・・・)」


東野「ん?どうした?」


???「い、いえ!それで何を得たんですか?」


東野「どうやらリミットレスビッドが調子いいみたいだ」


???「へぇ〜、しかし総流しで・・・」


東野「単勝買っとけ、念のため」


???「は、はぁ・・・」


こうして単勝も買う羽目に


東野「さてそろそろ行くか」


???「はい」


こうしてレースが始まった・・・が


???「・・・」


東野「・・・」


???「ね、ねぇ・・・東野さん・・・」


東野「・・・何も言うな・・・」


???「・・・カス当たり・・・」


東野「・・・あばよ!」


ダッ!


???「あっ!先輩ー!!!!!!!」


東野「すっすまねえーっ!!!」


一着はブルーコンコルド、二着はメイショウバトラー、三着はリミットレスビッドであった


つまり・・・ガチガチであったのである・・・


>東野談
第6回 JBCクラシックGI3上 オープン選定馬
これもやるぜ、まだだ!まだあきらめん!
今日は・・・惨敗は認める・・・(泣

明日の予想・・・ビービートルネードが1着
対抗がハードクリスタル・・だな

[215] 秋のシリーズ 第四戦 地方
W.S - 2006年11月03日 (金) 17時21分

東野はまた川崎競馬場に来ていた・・・が


東野「ちっ、予定が入って遅れちまった、もうレース終わってるだろうな」


レース結果を見た東野


東野「・・・タイムパラドックスが一着だと!?、予想外じゃねーか!」


2着に本命馬のシーキングザダイヤ、3着にはハードクリスタル、そしてビービートルネードは7着であった


東野「や、やべえ・・・アイツに借りた金どうしよう・・・」


アイツとは奈良のことである


東野「ま、まあ今回は待ってくれるだろうな、一応借りがあるしな」


次の日


奈良「あっ、おさむ先輩」


東野「よ、よぉ・・・」


奈良「どうしたんです?」


東野「い、いや・・・実はよ・・・」


奈良「わかってますって、外したんでしょ?」


東野「・・・ああ」


奈良「はぁ〜・・・まあいいっすよ、ただ来月返してくださいね」


東野「あ、ああ・・・サンキュー・・・」


奈良「それじゃ」


東野「お、おう・・・」


タッタッタッ・・・


東野「いったいどうしたんだ?奈良の奴・・・いつもなら文句言ってくるんだがな・・・」


そして・・・


奈良「おさむ先輩には悪いけど、俺当てちゃったんだよねw、だから今懐には多少余裕あるのよん、へへへ」


???「へぇ〜当てたんだ、やるじゃん」


奈良「まあちょっと浮いただけだけどね」


???「東野さんが外れるのを見越してたんだな」


奈良「まあね、たまにおさむ先輩も当たることあるから、念のためよ念のため」


???「悪い奴だなーお前・・・」


奈良「作戦と言ってくれよ、一応お金貸しただけだしさ」


???「まあそれはそうだが・・・」


こうしてまんまと奈良に言い様に使われてしまった東野であった


>東野談
何で当たらないんだー!!!!!・・・の一言

>追記
作者が書く気力を失いつつあるのでしばらくお休みするかもしれません(汗

[217] 秋のシリーズ 第五戦 G1
W.S - 2006年11月10日 (金) 19時07分

東野は新聞を手にしながらブツクサ言っていた


東野「こいつはちぃーと不安だな」


そう近々開催されるエリザベス女王杯である


東野「体重増減が気になるな本命は・・・」


奈良「あのー・・・」


東野「何だ奈良?」


奈良「王手なんですけど」


東野「何っ!?」


実は将棋をしながら予想をしていた


東野「くっ・・・飛車は取られるな、仕方ない」


奈良「へっへー、いただきですよ」


東野「くそっ」


奈良「・・・あのーおさむ先輩?、俺の予想言いましょうか?」


東野「いや俺は他人の予想は当てにしない主義だ」


奈良「そっすか、ところでまた王手ですが」


東野「うぉっ!?、中から入ってきたか・・・」


奈良「決まりですね」


東野「くっ・・・ん?中から・・・」


奈良「どうしたんっすか?」


東野「よし!予想の軸ができたぞ!」


奈良「な、何っすか?」


東野「まだ軸だけだ、予想はこれからだ」


奈良「はぁ・・・」


そして・・・


東野「おっしゃ!将棋は投了する始末だが競馬は自信ありだ!」


東野が買った馬は9番のライラプスだ


東野「そして13番サンレイジャスパーで決めだな」


奈良「ほっほーぅ・・・そう来ましたか」


東野「わっ!?、奈良おどかすな!」


奈良「すみません、しかし相変わらずの穴派ですね」


東野「ふっ、今回は完璧よ何せデータがばらばらだからな、馬も言うことが聞きやすいのよ」


奈良「えーっと・・・」


東野「はっはっは、まあわからないわな、深く読むと後悔するぜ」


奈良「はぁ・・・(そんなのないない!)」


東野「んで、どこ行くんだ?」


奈良「競馬場っすよ」


東野「あーG3あったな」


奈良「俺買ってるんすよ、おさむ先輩は買わないんですか?」


東野「んー買うか、ここでちょっと所持金を増やしておく」


奈良「そっすか、んじゃ買いますか」


こうして馬券売り場についた東野は躊躇せず買った


奈良「何買ったんですか?」


東野「6番マイニングゴールドと8番オカールノキセキ、9番ワイルドイリーガルのすべて単勝買い」


奈良「本命は来ないと?」


東野「ああ・・・んで奈良は何買ったんだ?」


奈良「俺っすか?俺は13−14、7の単勝です」


東野「13・・・サンダーアロングか、際どいな、14のアルコセニョーラも難しいぞ・・・7のゴールドアグリはともかく」


奈良「本命は7の単勝ですよ、13−14はなかなか倍率もおいしいんで」


東野「ふーん、まあいいんじゃねえか?」


奈良「結果がすべてですけどね、一応」


そして・・・


実況「マイネル同士だ!どっちが勝つ!どうだどうだ!?、マイネルレーニア1着!」


結果はマイネルレーニアが1着、2着にマイネルフォーグ、3着にはアロマンシェスが入った


東野「ああ・・・やっぱダメか」


奈良「まあ2歳馬ですからね、わかりませんよ」


東野「ちっ、明日に備えて帰るわ」


奈良「は、はぁ・・・お疲れ様です」


東野「ちっ、かすりもしなかった・・・」


奈良「ふぅ・・・今回はなかなか面白かったかな」


奈良は外したもののダメージは少なかったようだ


奈良「さて俺も帰るかな、一応G1も予定入れてあるし」


>東野談
ふん、まあこんなもんだろうよ
G1では無様な結果は残さないぜ
念入りにしてあるからな

[218] 秋のシリーズ 第六戦 G1と麻雀
W.S - 2006年11月11日 (土) 23時50分

東野は雀荘に来ていた


東野「ツモ!三槓子!」


客A「お・・・やるねえ若いの」


東野「まだまだいくぜ」


客B「ならば止めるまでよ、ツモ!6400!」


東野「む・・・」


客C「おっと、アンタもなかなかだねぇ」


客A「俺らも負けられねえな」


勝負は南四局


東野「(ち・・・参ったな、このまま終わればトップなんだがクズ牌だぜ)」


客B「ふっ、リーチだ」


東野「くっ・・・」


客A「中な」


東野「ポン!」


客C「ハク!」


東野「ポン!」


客B「ちっ、なかなかツモらねえな」


東野「(おっしゃ・・・いける!)」


客A「ソーズはまずいか・・・?」


パシッ


東野「来たっ!「TT」ロン!」


客A「ちっシケてやがんな」


客B「くそーっ!役満テンパってたのに」


東野「はっはっは、今日は俺の勝ちだな」


東野は辛うじて麻雀には勝利、そして次の日


東野「さてと、G1発走まで2時間を切ったか・・・」


奈良「おさむ先輩ー!」


東野「おお奈良、お前も来たか」


奈良「ええ、ちょっと時間空いたんで、それと・・・」


???「お久しぶりです東野先輩」


東野「・・・ああ、菊川だな!、久しぶりだな」


菊川「どうも、先輩は相変わらずみたいですね」


東野は以前の会社の後輩と久々の再会を交わした、名前は菊川大吾である


東野「ふっ、競馬のカンの悪さは健在だがな・・・」


奈良「そのとおりですね」


東野「奈良!」


奈良「ははは冗談ですよ」


菊川「先輩がここにいるってことは・・・買ったんですか?」


東野「ああ、9−13と3−12、そして本命のスイープトウショウの7な」


菊川「9?ライラプスですか?」


東野「ああ、大穴だが十分ありえそうだ」


菊川「さすが穴党ですね・・・」


奈良「3−11も追加したんですか、そして本命も・・・」


東野「12のウイングレットと迷ったんだが、確実にとな」


奈良「本当真似できませんよ」


菊川「そうですね・・・」


東野「何かバカにされているような気がするのは気のせいか?」


奈良&菊川「気のせいです」


そしてレースは始まった


東野「オッズではカワカミプリンセスとスイープトウショウが人気だったが・・・」


奈良「出だしはライラプスが飛び出しましたね」


東野「くっ・・・ちょっと速すぎるが・・・」


菊川「僕の買った馬はカワカミプリンセスの16−フサイチパンドラの15の連単なんですが・・・まだおとなしいな」


東野「ああ〜っ、9番捕まった・・・」


奈良「おっ、そろそろ最終コーナーだ」


実況「さあ最後の直線だ!スイープトウショウが伸びてきた!そして後ろからカワカミプリンセス!」


東野「・・・もうこうなったら8番いけやー!」


奈良「どうかな・・・?」


菊川「パンドラ調子いいな!そのままそのまま!」


そして・・・


実況「1着はカワカミプリンセス!流石無敗馬!そして2着にはフサイチパンドラが入ってきた!3着にはスイープトウショウ!」


菊川「やったー!!!!!当たったぞー!!!!!」


奈良「マジか!?、連単当てたのかよ!?」


菊川「ふふふ、2週間前から予想してましたからね、自信あったんですよ」


奈良「フサイチパンドラかー、前走では堅かったからなー、うーん損した・・・、ねえ、おさむ先輩」


東野「あああああ・・・・・」


奈良「放心状態ですか・・・」


アナウンサー「ただいま審議を行っています、2番ヤマニンシュクルの・・・」


菊川「ヤマニンシュクルか、別に影響はないと思うけど・・・」


アナウンサー「・・・進路が狭くなったことにより、16番カワカミプリンセス号の降着と致します」


菊川「えええええええーっ!!!!!?????」


奈良「おかしいな・・・まあそうなるんだろうな」


東野「どうでもいいさ・・・俺にとっちゃ・・・」


菊川「そんな・・・ガクッ」


1着はフサイチパンドラ 2着はスイープトウショウ 3着にはディアデラノピアが入った


東野「くそっ、やはり穴はダメなのか・・・いや、まだだ!まだー!」


奈良「はぁ〜、まあしょうがない」


菊川「ありえないよ・・・ありえませんよ・・・ありえちゃならないよ・・・」


>東野談
ちっ、麻雀でツキを使っちまったかな・・・
しかしそれにしても降着とはねぇ、菊川もついてねえことだ
まあそれが博打なんだがな、ははは・・・
後輩に負けたこともショックだが
何よりあのS予想屋の信用は薄まるばかりだ(怒

[219] ボウリングの天才
W.S - 2006年11月14日 (火) 16時16分

東野はボーリング場に来ていた


東野「たまには1人でボーリングもいいわな」


シュッ


ゴロロロロロロロロロロロ・・・・・


カコーン!


音声「ストライク!」


東野「よっしゃ、出だし順調!」


しかしその隣で・・・


カコーン!


音声「ストライク!ターキー!」


東野「何っ!?」


客「ふっ、あれくらいで喜ぶとはな」


東野「何だとコラ」


客「ふふん、プロボウラーの俺からしてみればまだまだだと思うが」


東野「くっ・・・玄人か」


客「もっと手首のスナップを利かせたほうがいい」


東野「やかましー!、俺の腕を見て驚くなよ!」


シュッ


ゴロロロロロロ・・・


客「へっ、ガーターゾーンだぜ?」


東野「ふっ」


キキッ!


客「む・・・」


ガコーン!


音声「ストライク!」


東野「どうよ?」


客「まあまあだな、それが続けばの話だが」


東野「へっ、今にわかる」


その後東野は驚異的な力でパーフェクトまであと3回のところまで進めた


客「う・・・やるじゃねえか」


東野「へっ、さあ10レーン目だ、パーフェクト行くぜ!」


シュッ!


ゴロロロロロロ・・・・


ガコーン!


音声「ストライク!」


客「マジかよ・・・」


そして、その次のピンも倒した


東野「ラストだ!」


客「(くっ、外せ!ここでやられたら俺の面目丸つぶれだ・・・)」


シュッ!


ゴロロロロロロ・・・


ガコーン!


音声「オウ!ミスターパーフェクト!」


東野「どうよ?」


客「す、すごいなアンタ、プロでも通用する・・・、ん?」


???「コラーッ!そこのアンタ!」


東野「へ?俺?」


何故か係員に呼び止められた東野


???「下駄でボーリングしてるんじゃない!失格だ!失格!」


東野「は?下駄ダメなの?」


???「当たり前だバカヤロー!レーンから降りろ!傷が付く!」


客「あ、マジだ・・・」


東野「いいじゃねえか、パーフェクトなんて10万人に1人くらいだぜ?できるの」


???「ルールではシューズ以外の履物は禁止なんだよ!」


東野「ウソだろ・・・」


客「こいつ、すごいのかすごくないんだか、よくわからん・・・」


>東野談
ってことで、こういうのは気をつけろよ
でもパーフェクトだぜ!パーフェクト!
ほめてくれよ!しかも下駄だぜ!すげーだろ!・・・はぁ〜・・・

[222] 麻雀いーじゃん
W.S - 2006年11月16日 (木) 02時04分

東野は雀荘に来ていた


東野「ちっ、上がれねえな・・・」


客「東野さん、調子悪いっすか?」


東野「うるせえ、早くツモれや」


客「へいへい・・・おっとツモだ、7700ね」


東野「げっ!?」


常連「東野さんのおかげで一人勝ちされてるし・・・」


素人「うーんせっかく稼ぎに来たのに・・・」


東野「何もかも俺のせいにするんじゃねえー!、俺だって上がりたいんだよ!」


常連「へいへい、すんませんね」


その後上がれない東野だが、再びチャンスが回ってきた


東野「(大三元聴牌・・・いける!)」


客「ちっクズ牌だぜ」


パシッ


東野「(ちがうな・・・)」


常連「(対面がずいぶんとおとなしいな・・・デカイ手か?)」


パシッ


東野「(筒子はいらん・・・字牌こい・・・)」


素人「あれ?・・・字牌出てないな?」


客「そうだな、誰かガメてんな」


東野「(くっ・・・このバカヤロー!・・・しかしまだわかるまい)」


パシッ
パシッ
パシッ
パシッ
パシッ


東野「(ま、まずいっ!、オーラスなのにこれは・・・)」


客「・・・通るか・・・?」


パシッ


東野「!?来たっ!ロ・・・」


常連「ロン!」


客「くっ、やはりか・・・」


東野「ダブロン・・・はありだったよな?」


客「ローカルルールでな、なしよ、何?ダブったの?」


東野「あ、ああ・・・」


客「どれ・・・ふんふん、大三元か、惜しかったねぇ〜」


常連「まあこれで焼き鳥は決定だしな、しかも大幅マイナス」


東野「くそ・・・競馬は外れるし、将棋は大敗するわ、麻雀も負けるわ・・・」


客「って言っても払えそうにないね、貸しな、貸し」


東野「ぐっ・・・、しかし以前おまえには貸しがあったな?」


>東野談
何?変なタイミングで終わったって?
その後は大人の事情よ事情、まあその後は想像で頼む
しかし競馬でも麻雀でも大きな手を狙う癖、何とかならんかな・・・

[223] 秋のシリーズ 第七戦 競馬
W.S - 2006年11月17日 (金) 17時44分

東野は自宅で競馬の予想をしていた


東野「この前の麻雀でだいぶ軍資金が減っちまったからな、今度こそ取り返すぜ」


パッパラパーン!


アナ「こんばんわ!、「もうかるヨッちゃん」キャスターの飯島です」


東野「おっと、ラジオをつけっぱなしだった」


アナ「こちらはスペシャルゲストとして東野治氏に来てもらっています、今日はどうぞよろしくお願いします」


東野「は?、俺ここにいるぜ?」


東野?「おう、よろしく」


東野「・・・これ、使いまわしか?」


アナ「さて、東野さん、ズバリ買いでしょうか!?」


東野?「ああ、一応買うつもりだ」


アナ「やはり本命でしょうか?」


東野?「いいや、俺は穴派だからな、去年12着だったテレグノシスを選ぶな」


東野「おい、途中から声変わってるぞ!、ばれるって!」


アナ「テレグノシスですか、経験ではなかなかですが今回は大本命も出馬してますし・・・」


東野?「いや、これはたぶん荒れるぞ、ニューベリーとかもなかなかいいぞ」


アナ「荒れる?しかしですね・・・」


東野?「天気も微妙だからな、これは追い切り馬が勝つな」


アナ「ま、まあ東野さんがそう言うのならそうなんでしょう、マイルチャンピオンシップは日曜日に行われます!お楽しみに!」


東野「テレグノシスぅ?、そしてニューベリーだと?、俺はこんな予想しねえし」


番組終了間際


東野?「単穴はキネティクスだな、まあ俺のカンなんだが」


東野「・・・後で抗議しておくか」


東野は放送局に直接電話したところ・・・


担当者「ああ、申し訳ありません、今日出演する解説者が突然来れなくなってしまって・・・」


東野「だからって俺のを使いまわしする必要が無いだろうが」


担当者「いえ、実は・・・放送局長が「東野さんの予想のとき、抗議が殺到したから、外れても文句言わないだろう」と・・・」


東野「どういう意味だ?」


担当者「要するに、当たっても当たらなくても使い減りしないと言うことだと思いますが・・・」


東野「何だと!?放送局長呼んで来い!」


担当者「放送局長は今アメリカに行ってまして・・・」


東野「じゃあ、伝えとけ!「そんなこと予想するなら、はじめから呼ぶな!、ついでに訴えてやる!」と」


担当者「は、はい・・・」


ガチャッ


東野「ふざけんなよ!俺の予想がその程度だと予想して使っただと!?、解雇されちまえ!とっとと!」


東野は大激怒の中、予想を始めた


東野「ちっ、今回は調子狂いそうだな・・・穴馬の堅めで選んどくか」


東野が予想したのは、マイネルスケルツィ(11)とキンシャサノキセキ(14)、そしてスーパーホーネット(2)の三連復である


東野「当たればデカイな・・・まあ今のところの予想だからな」


この後GVの予想も始めた


東野「ついでにダートのほうもやっとくか」


東野が予想したのはカフェオリンポス(1)とトップオブワールド(8)、そしてテイエムヤマトオー(14)のすべて単勝である


東野「こんなもんだろ、まあ本命はないと考えられると思うしな」


果たして結果は・・・?


>東野談
無断で人の名前を使って、ラジオで流すのは違反だからな
覚えておけよ、俺は寛大だからいいが
昔の俺だったらぶん殴ってるところだしな。

[224] 奈良ストーリー 競馬第一章
W.S - 2006年11月18日 (土) 02時44分

今回は奈良の話


奈良「うーん、マイルはやはりワイドかボックス買いだな、結構怖い馬多いし」


菊川「そうですね、前回の競輪ではまさか惨敗するとは思いませんでしたし」


奈良「やっぱり前日の転倒が響いたな、岩崎選手」


菊川「まさかベテランの大山選手が勝つとはねぇ」


奈良「だからGTがある競馬で取り返そうとしているんだろ」


菊川「僕も買わなきゃダメですかね?」


奈良「別に買えとは言わないが、難しいぞ今回」


菊川「そうっすかねぇ、ダイワメジャーが1着とほぼ予想できるだろうし、天皇賞ほどは・・・」


奈良「どうせオッズは1点台になるだろう、だから2着馬(対抗)を探すのよ


菊川「2着馬か・・・デアリングハートなら京都得意ですし」


奈良「でもGTでの実績を見るとな・・・」


菊川「うーん、キネティクスとかはどうです?」


奈良「買いかぶれないんだよな、あの馬は」


菊川「キンシャサノキセキはどうです?」


奈良「キンシャサノキセキはやや逃げ馬に対して不利な展開の走りをするからなぁ・・・」


菊川「じゃあやはりボックス買いですね」


奈良「そうなるな」


菊川「・・・頑張りましょう」


奈良「ああ・・・」


その後菊川と食事をした後、奈良は競馬場へ向かった


奈良「念のためこのレースも買っておこう・・・、今回も厳しいからな・・・」


奈良は別のレースの馬券を買った


そして翌日、奈良は東野達より速めに来た


奈良「さてと、もうすぐ始まるな、パドックの様子だとベンガルローズが良かったようだけど・・・」


奈良が買ったのはベンガルローズとホンダスプリントの単勝


実況「さあスタート!10番のホイップストリームがちょっと出遅れたか!?」


奈良「序盤は展開通りだけど、普段内側から攻めていくからちょっと位置が悪いかも・・・」


その後最終コーナーを過ぎ、直線へ


実況「さあ最後の直線、ベンガルローズが凄い足で飛んでいくー!大外からはデイビッドアターが出るが伸びないか!?」


奈良「よし、差し切ったか!?」


実況「ベンガルローズ!そのままフィニッシュ!、2着には最後で入れ替わったアラビアか!?」


奈良「OK!とりあえず1つ勝利!、一応これで後のレースには十分余裕ができた!」


奈良の当てた馬の倍率は2番人気で3、8倍である


奈良「さてと・・・おさむ先輩と菊川が来るから準備するか」


>奈良俊之談
まあ話は短いけどね、実はこの企画、おさむ先輩から
「少しボケなしでやってみろって言われたから」これに載せたんだけど
やっぱり失敗かな?、おさむ先輩ー

[225] 秋のシリーズ 第八戦 勝利
W.S - 2006年11月18日 (土) 21時13分

東野はラジオを聴いていた


実況「カフェオリンポス逃げるか!?、ラッキーブレイクが捕らえるか!どうだ!?」


東野「いけやーっ!」


実況「カフェオリンポス1着!これは番狂わせです!」


東野「よっしゃーっ!!!!!」


何と東野、18.6倍を的中させてしまったのである


東野「早速換金しに行くか!、今日はサイコーだーっ!」


こうして払戻金37200円を手に入れた、(賭けた金額は2000円)


東野「さてと、まずは借りた金返さねーとな・・・」


その後東野は奈良と会い、金を返した


東野「明日のG1分は残ってるし、子供に何か買ってやるか」


東野には8歳になる息子が1人いる、そして娘が2人と


こうして東野は久しぶりに勝利で終わった(1日で全部使ってしまう)


東野「さてと、次はG1だな」


前回東野が予想したのは、マイネルスケルツィ(11)とキンシャサノキセキ(14)、そしてスーパーホーネット(2)の三連復である


東野「コートマスターピース人気あるな・・・一応入れとくか」


TELLLLLL・・・・・


東野「電話?・・・奈良か」


ピッ


東野「おう、何のようだ?」


奈良「おさむ先輩、まだG1やります?」


東野「ああ、一応やる」


奈良「何、予想します?(先輩、ツキまくってるからな、ここは先輩の案を参考に・・・)」


東野「マイネルスケルツィ(11)キンシャサノキセキ(14)、スーパーホーネット(2)の三連復だ」


奈良「ずいぶんデカイ手使ってきますね・・・3000倍以上っすよ・・・」


東野「まあな、俺の家もリフォームしたいから、デカイの当てないとできないんだよ」


奈良「なるほどねぇ・・・」


東野「あとコートマスターピースを選ぼうと思うんだが」


奈良「外国馬ですか、人気高いっすよねぇ」


東野「とりあえずキンシャサノキセキは絶対来ると思うぜ、あいつは強い!」


奈良「なるほど・・・」


東野「奈良の予想はどうなんだ?」


奈良「無難にダイワメジャーを軸にボックスで買おうかと・・・」


東野「何でぇ、小さいなあ」


奈良「ははは、これでも当たればそこそこおいしいですけどね」


東野「まあそういうこった、お互い頑張ろうぜ」


奈良「はい、それじゃ」


プチッ


東野「さてと今日は寝るか、明日に備えるぜ」


・・・当日・・・


東野「いよいよだな、テレビのパドックを見る感じでは・・・俺の賭けた馬は問題なしか」


奈良「しかし、寒いっすねぇ」


東野「こっち(東京)では寒いかもしれないが、京都じゃ、もっと寒いかもな」


奈良「馬も同様っすね」


東野「おっと始まるぜ」


ファンファーレが鳴り終わり、一斉にスタート!


まずはステキシンスケクンが前に出る、その後にダイワメジャーと続く


中盤は前に出ようとする馬が多頭


終盤になると先頭を走っていたステキシンスケクンが失速


東野「出てこいやー!14番!」


奈良「ダイワメジャー粘りますね」


実況「さあ前に出てくるダイワメジャー、それに続くダンスインザムード!引退を最後に飾れるか?」


そして・・・


実況「ダイワメジャー!差し切ったー!、GT3勝目!」


東野「くそっ・・・雨さえ降らなければ・・・」


奈良「やっぱり本命でしたね、ちょっと浮きましたよ」


東野「ふん、まあいい、来週はいよいよディープインパクトが出るからな、そこでリベンジよ!」


奈良「安パイですか・・・」


>東野談
まあこんなもんだろうよ、11番は4着、14番は5着と
なかなか手ごたえはあったぜ、次のジャパンカップダートと本戦
どっちも気を抜くつもりは無い!

[227] ホップ、ステップ、ジャンプ・・・
W.S - 2006年11月20日 (月) 21時40分

東野は喫茶店にいた


東野「ちっ、あのヤロー!ダラダラ待たせやがって、何やってんだ?」


東野はとある人物と待ち合わせをしていた


???「ん?あれは・・・」


東野「ジャパンカップに向けての予想も忙しいってのに、まあディープが一着だろうが・・・」


???「東野!見つけたぞ!」


東野「・・・げっ、西山!?」


ずっと前の話に出てきた西山である


西山「今度は逃げられんぞ!、さっさと返しやがれ!金!」


東野「くっ・・・仕方ない、ほらよ」


西山「どれどれ・・・」


西山に渡されたのはとある昔の写真であった


西山「こっ、これは・・・」


東野「ふっふっふっ、どうよ?これと取引しないか?」


西山「いや・・・おまえ、この写真どうやって撮ったんだよ・・・」


西山が手に持っている写真には西山の昔の彼女の姿が写っていた


東野「まあ、そんなこと気にするなよ、どうよ?これで」


西山「うっ・・・しかしコイツとはもう17年くらい会ってないし・・・」


東野「おめぇがあの時ミスしなかったら、あのままだったのにな」


西山「うるせぇ!傷口を広げるような真似してんじゃねぇ!」


東野「んで、どうなんだ?受け取るのか?」


西山「・・・断る・・・」


東野「あーそう、あの時の彼女の居場所わかるんだけどなー・・・」


西山「何だと!?何でお前が知っているんだよ!」


東野「まあ、気にすんな、んじゃこの写真は処分・・・」


西山「待て!わかった、この写真受け取るから彼女の居場所を教えろ!」


東野「根なしのお前らしい性格だぜ全くよ・・・んじゃ今待ち合わせしてっから、帰り教えてやるよ」


西山「おい!別に後で無くても今でいいだろ!」


東野「いいじゃねぇか、減るもんじゃねーし」


???「東野さーん!、すみませーん遅れましたーっ!」


東野「遅せーよ!、・・・と言うわけで後でな」


西山「くっ・・・必ずだぞ!」


東野「ああ」


こうして予定を終わらし、帰るとき・・・


西山「さぁー教えてもらうぞ!よりを戻すためにはここしか道はないからな」


東野は何故か屈伸運動を始めた


東野「わかったわかった、んじゃ教えるぞ・・・」


西山「ああ!」


東野「彼女のいる場所は・・・」


急に東野はダッシュで逃げながら、詳細を話した


西山「なっ!?」


東野「彼女は俺の嫁だ!どうだーはっははー!!!!!、あばよ!」


西山「何だとー!東野てめー!」


つまり西山の彼女は東野と結婚したのである、・・・横取りか?(汗


>東野談
はっはっは、ちょっと大人の話だったかな?(違
しかし西山がまだ嫁を気にしていたとはな
ちぃーとショックだが、この勝負は俺がもらったぜ!
・・・とりあえず言っておくが、彼女の横取りとかはやめとけ
後でいろいろヤバイパターンになりやすいからな、忠告はしたぜ

[228] パンチ・イン・ダウン
W.S - 2006年11月22日 (水) 20時19分

東野は焼き鳥屋に来ていた


東野「ふっ、やはり焼き鳥はこの店に限るな」


店長「いやー東野さん、聞きましたよ?競馬当てたんですってね?」


東野「ああ、単勝だけな、それほど儲かってないぜ」


店長「またまたー、穴党の東野さんのことでしょうからドカーンと100倍くらい当てたんでしょう?」


東野は仏頂面の顔で答えた


東野「単勝でそんな倍率当たるわけねーだろ、18倍よ18倍」


店長「ほうほう・・・で、いくら儲けたんですか?」


東野「3万5千円くらいだな、まあ全部パーになったが」


店長「あら〜やはり最終レースで全部つぎ込んだんですか?」


東野「いや、金借りてたからさ、返したら全部無くなった」


店長「そうなんすか〜、ってことは今度こそ儲けようと思ってジャパンカップ挑むつもりでしょー?」


東野「ダートもな、あと明日はパチスロ行くから、そこでちょっと浮かそうと思ってな」


店長「あっ、それだったら良い台あるとこ知ってますよ」


東野「言っとくが、「ビッグドーン」はダメだぞ、あそこが「出す」って言ったら大抵出ないんだよ」


店長「いえ、向かいの店の「ゴールド&ゴールド」ですよ、あそこのパチスロはなかなか出ますよ」


東野「あの店か・・・あそこはあんまり行きたくないんだよな・・・」


店長「何でです?」


東野「一度すってるからよ、しかも後輩に金を借りる始末で」


店長「ははぁ〜・・・でも596番台の「アートリング」は出ましたよ、私」


東野「ふーん・・・まあ、だまされたつもりでやってみるか」


店長「もし当たったら、どんどん注文してくださいね、冷えたビールをいつも置いて待ってますから」


東野「へいへい・・・(俺としちゃ食通だからな、焼き鳥には芋焼酎のほうが良いんだが・・・)」


こうして次の日


東野「さて、稼がせてもらうかな」


チャリンチャリーン・・・


東野「おっといきなりラッキーリーチか!」


パパラッパパ〜


東野「マジかよ!?すぐに当たっちまったぜ!」


その後東野は確変を3回出し、一気に大もうけした


東野「普通ならここで終わらすんだが、欲を出してもうちょい!」


しかし東野のツキもここまで、その後チャレンジするが確変後のパチ系は大抵当たらないもの、見事に・・・


東野「ちっ・・・やめ時だな、まあちょっと浮いたからよしとするか」


東野は再び焼き鳥屋に行った


店長「いらっしゃいませ〜・・・あれ?東野さん、今日は速いですね」


東野「まあな、あと店長ありがとさん、おかげさまでちょっと浮いたぜ」


店長「そうですか!、では早速冷えたビールでも・・・」


東野「おう、頼むわ」


>>>東野談
今日はシンプルな話だったろ、たまにはいいじゃねぇか、な!

[229] 秋のシリーズ 第九戦 切り札
W.S - 2006年11月24日 (金) 19時29分

東野は雀荘を出て、競馬新聞を読んでいた(ちなみに某スポーツ新聞)


東野「うーん・・・、ダートは荒れそうだな、雨降るし」


東野は早速JCD(ジャパンカップダート)の予想をした


東野「サンライズバッカス・・・あたりにしてみるか、対抗はハードクリスタル、そして単穴はジンクライシスあたりで・・・」


こうして東野が予想したのは本命12−13、穴狙い5−13にした


東野「今月は懐が寂しいからな、本戦までは抑えておかないとな」


JCDの予想が終わった東野はとある骨董品店に来ていた


東野「おう、ご無沙汰」


店員「あ、東野さん、今店長呼んできますね」


東野「おう」


店員「店長ー!、お客さんですよー!」


店長「うぃー!」


東野「(ったく、骨董品は相変わらず売れてないな、流石にこの辺の地域の奴は大体わかってるってことか)」


店長「はいはい・・・おっとこれは東野さん、何かお探しですか?、それともアレですかな?」


東野「ああアレだ」


店長「前回はホンマすいません、今回はちゃんと当てますんで」


東野「頼むぜ、マジで気合入ってるんだよ俺」


店長「了解です、さてどのレースですかな?」


東野「ジャパンカップで頼む」


東野は時々この骨董品屋で予想をしてもらっているのである


店長「あいよっ、では早速・・・うむむ・・・」


東野「(できれば穴馬が良いんだが・・・どうだ?)」


店長「出たっ!、5番が凄い勢いで駆け抜けるところが浮かんできた!、その後ろには・・・8番だ!」


東野「なるほど・・・本命は出ないのか」


店長「ん〜雨が降っている様子が見えるな・・・、馬場は荒れ気味・・・」


これは予想ではなく、占いっぽく見えるが、これでもここの店長は意外に勝率が良い、実は元・騎手だったりする


東野「なるほどな、参考になったぜ(しかしトーセンシャナオーねぇ・・・無理っぽそうだがな)」


店長「んじゃ、お代は1000円ね」


東野「へいへい、ほらよっ」


店長「毎度あり!、ついでに何か買っていきません?」


東野「いや、俺は骨董品は苦手でな、目利きではよく損すっからやめとく、んじゃな」


店長「またよろしくー!」


東野「とりあえず出たからには買うとするか、難波とかだったらもう販売してんだがな・・・まあ明日買うか」


>東野談
くれぐれも友人に予想を頼む!とか言うなよ
頼むのならスポーツ新聞、競馬ブックとかにしとけ
自分の予想を貫くのが一番だぜ

[230] 秋のシリーズ 第十戦 敗戦、そしてまた敗戦・・・
W.S - 2006年11月25日 (土) 22時51分

東野はテレビを見ていた


東野「いよいよダートが始まるな・・・一応ブルーコンコルドも買っておいたが・・・」


実況「今スタート!、綺麗なスタートです!、さあ今回初めて日本馬だけのレースとなったJCD!波乱は起きるのか?」


東野「そういや奈良の奴買ったのかな?」


実況「さあ、そのまま最後の直線へ!」


東野「来い!」


しかし・・・


実況「1着はアロンダイト、アロンダイトです!G1初制覇!、後藤騎手快挙です!」


東野「ちっ・・・サンライズバッカス伸びなかったか・・・」


TELLLLLLL・・・・・


東野「・・・奈良か」


ピッ


東野「おう、結果見てたの・・・」


奈良「東野さん!俺やりましたよ!」


東野「いきなり大声出すな!何なんだよ!」


奈良「今のJCDで三連複当てちゃいました!」


東野「はぁ!?、何だよそりゃ!、ふざけんなよ!三連複だと!?」


奈良「ってことで55.9倍当てたので、何か食べに行きましょー!もちろん俺のおごりでいいですよ」


東野「ちっ、むかつくヤローだな、・・・いいだろう行ってやるよ」


東野は奈良に会いに行くことに


奈良「あっ、東野さーん!」


東野「はぁ・・・おう・・・」


奈良「東野さんはダメだったんですか?」


東野「・・・うるせぇな(人の勝った話ほどむかつくものはないなマジで)」


奈良「寿司食いに行きましょー!」


東野「へいへい・・・」


そこで何故か飲み会に、まだ夕方なのに


奈良「だからアロンダイトとフィールドルージュは似たもの同士だから、あれは予想できたのよ」


東野「へいへい・・・」


その後23時まで飲まされ、帰ったのは0時である


翌日


東野「ちっ、昨日は酷い目に遭ったぜ・・・まさか奈良に先手を打たれるとはな、これは勝たないと先輩としての面目丸つぶれだぜ」


この日はジャパンカップの日、流石にディープ見たさに客がいっぱいだ


東野「多少雨が降っているな・・・、雨に弱い馬大丈夫か?」


最終的に東野が買ったのは6−8−5の三連単、5−8の馬連、ハーツクライの単勝である


東野「メイショウサムソンやドリームパスポートじゃ若いわな、ここは5歳が勝つところよ」


そしてレースが始まった


東野「出だしはコスモバルクか、まあ追いきりでは勝てないしな」


早くも最終コーナーに突入!


東野「パンドラの辺り、込み合っているな・・・」


実況「来たっ来たっディープインパクトぉ!ディープインパクト外から飛んできたー!」


東野「くっ・・・2着には7番がいて3着には・・・3か?」


実況「凱旋門からの汚名返上だー!ディープインパクト!圧勝!、2着にはドリームパスポート!3歳ながらよく走りました!3着はデットーリ騎手が乗るウィジャボード!」


東野「・・・当たらんな」


アナ「審議をしています、5番トーセンシャナオー号の進路が狭くなったことについて・・・」


東野「どっちみちダメだしな、ハーツものど鳴りというハンデもあったからな・・・仕方ない」


結局大敗した東野、今後はどうする?


>東野談
とりあえず次もG1あるし、また頑張るわ
有馬記念ではディープ1本で絞ろうかと思う、マジで
今日はマジで完敗・・・

[231] ギャル文字に続くオヤジ文字
W.S - 2006年11月27日 (月) 16時50分

東野は○楽町をさまよっていた


東野「さてと、この辺で後輩が仕事中と聞いたが・・・」


東野は前任に後輩の指導を頼まれたのである


東野「ったく、人が多すぎてどこにいるのかわからん・・・」


???「でしょー?、・・・ぽいよねー!」


東野「ったくアバンチュールじゃなくてギャバンチュールだぜ、どいつもこいつも・・・」


そんな時、携帯である特殊な文字を見つけたのである


東野「ほうほう・・・あれが噂のギャル文字ねぇ・・・」


東野は突然思いついた!


東野「おっしゃ、ギャルに負けないように俺も新たな文字を作るか!」


こうして東野は携帯を取り出し、後輩にメールを打った


そして・・・


後輩「お、東野先輩からメールだ・・・何々・・・?」


書かれていた文字は「人人人人人俺人人人人人 ←この辺」


後輩「な、何だこりゃ!?」


後輩は目を大きくして見やった


後輩「先輩酔ってるのかな・・・とりあえず返信・・・っと」


その後


東野「おっ、返ってきたな、えーと・・・「読めません、それで今どこですか?」か・・・やはり無理があったか」


結局東野はそのまま後輩の指示通りに動いてようやく会ったのである


後輩「東野さーん・・・何です?さっきのメールは」


東野「ああ、いや、オヤジ文字と言うものをやってみようかなと思ってな・・・それで試したわけよ」


後輩「何です?オヤジ文字って」


東野「俺たちの世代にもわかる、ギャル文字の対抗版だな」


後輩「へぇ〜・・・でもあれじゃ、単なる道しるべですよ、ダメですよ」


東野「ううむ、難しいな・・・」


>東野談
オヤジ文字、流行ると思ったんだが・・・
とりあえずもっと勉強してくるわ
一例「疲→飯→風→寝」これならわかるだろ。

[232] ビールのつまみの選び方
W.S - 2006年11月30日 (木) 20時49分

東野は小料理屋に来ていた


東野「やっぱビールのつまみにはコレだよな〜」


東野は店こだわりのつまみを食べていた


東野「よう店長、まだこのつまみの正体は教えてくれないのかい?」


店長「悪いね、企業秘密でw」


東野「何でぇ、面白くねえな」


そこに横から話に割り込んできたサラリーマンが来た


客「店長、俺にもそれ1つくれよ」


東野「なっ・・・」


店長「悪いね、これは常連さん用なんでね」


客「ちぇっ、そうなのか」


店長がそれを言うと自分の座っていた席に戻っていった


東野「マナーの悪いヤローだな、こりゃあつまみの質の良さがわかってない証拠だな」


東野はそこを立ち、さっきの男のところへ向かった


東野「おい、そこのお前」


客「何だよ?」


東野「てめぇはつまみの凄さを知らねえようだから教えてやる」


客「ああ?何言ってんだオッサン」


東野「いいから聞け、ここの店のつまみはな原料から来ているのよ、だからな易々と食わせてもらえる品物じゃねえ」


東野は半分絡み酒のような感覚で話し始めた


東野「はじめに結論を言っておくと、あれは何を使用しているのかわからないが、相当良い品を使っているのは間違いない」


客「別にいいし、どうしても食いたいもんじゃないし」


東野「バカ野郎!、ここまで来たら常連になって食うのも1つのつまみ通だ!」


客「ここまでって・・・一見客ってわけじゃないけど、そんなに来ているわけでもないし・・・」


東野「いいから中年オヤジは黙って聞いてろ!、まずはな良い店を探して食べ歩くのよ、そして本物の味をかみ締めてだな・・・」


店長「(今更どうするかな・・・あれ実は単なるあまり物で作った奴なんだけど・・・言いづらい・・・)」


実は単に消費期限ギリギリのあまり物を調理して東野に出したものである


以前・・・


東野「うぉ〜い、店ひょぅ〜・・・、ふゅまみくれよぉ〜・・・・・」


店長「お客さん、もう店じまいですし、飲みすぎですよ・・・」


東野「ひぃひぃから〜・・・おでは帰らんじょ〜・・・」


店長「どうするかな・・・もうだいぶ材料が・・・仕方ないこれでいいか」


店長が出したのは消費期限が今日までのとあるもの・・・


トントン・・・


店長「はい、できましたぜ」


東野「ぉうぉう・・・どうでぇ・・・」


店長はつばを飲んで、東野の反応を待った


東野「こいつはうめぇぇぇや・・・、さすがだな店長・・・」


店長「ありがとうございます(いや〜何とかなったな)」


そして・・・


東野「おい店長、最後に前出してもらった奴くれよ」


店長「え・・・はい(げっ、またかよ・・・)」


店長はしぶしぶ作った


店長「はい、どーぞ」


東野「どれどれ・・・うん、まあ前よりは質が落ちたかもしれんが旨いぞ」


店長「そ、そうですか・・・(今度は消費期限に余裕がある奴を出したんだが・・・バカ舌か?)」


・・・と、こういう経緯で、あまり物整理係として東野を使っていた・・・


>東野談
ホテルの飯はマナーがわかってから行くといい
それまでは通ぶらずレストランで食うのがオススメだぜ
何事も食って飲んでの勉強だからな。

[233] 冬のシリーズ 第一戦 GI
W.S - 2006年12月02日 (土) 22時01分

東野は自宅にいた


東野「あ〜あ、結果的にGI1本のみになっちまったよ、負けが続いたからな・・・」


東野は結果的に秋のシリーズは大敗、冬のシーズンを迎えようとしている


東野「とりあえずウオッカを軸にして・・・前走ではまずまずだったピンクカメオ・・・っと」


東野が選んだ馬はウオッカとピンクカメオ、そして穴狙いでコスモベルを選んだ


東野「今回は3連単とドーン!とつぎ込むぜ、もうちまちまやるのはやめた!」


そのときどこからか、ラジオの音が聞こえた


アナ「・・・さんは、ジーニアスがオススメですか、なるほど・・・川口さんはどうです?」


川口解説「同じくジーニアスですね、状態は良いみたいですし、前走と比べると力負けしないイメージがありますからね」


アナ「明日のレースはどのようになるか!お楽しみに!」


東野「ふん、ジーニアスか、ダメ解説が予想するようなものだな」


東野は解説者にダメだしをするが、実はその後ジーニアスも予想に入れたのである


東野「馬場は荒れるか心配だが、まあ問題はないだろ」


東野は早速馬券を買いに車を飛ばした


そして・・・


ガヤガヤ・・・・・・・


東野「何か混んでやがるな・・・、何かあったのか?」


予想屋らしき人物「・・・どうよ?」


情報屋らしき人物「大穴来そうだな、バクシンヒロイン・・・か」


東野は聞き耳を立てて、はっきりと聞いた


東野「(な、何だと!?、そんな情報が出て来ただと!?)」


東野はすぐさまにバクシンヒロインの単勝も買った


東野「アストンマーチャンの人気すげーな・・・でも俺は自分の意思を貫くぜ」


こうしてレースは始まった


実況「スタート!まずはメジロコルセアが前に出た!ホットファッションも後に続く!」


東野「まあこの展開は予想できたわな、さてここからだ!」


実況「さあ長いコーナーを抜け最後の直線へ!」


東野「くっ・・・バクシンヒロインはダメだな・・・くそっ」


実況「アストンマーチャン中から入ってきた!、そして外にはルミナスハーバーが!」


東野「ま、まずいっ!」


実況「おおっと!ウオッカが大外から飛んできた!アストンマーチャン捕まったか!?」


東野「おお!ウオッカ!」


実況「今ゴール!1着はウオッカ、ウオッカです!、ハナ差でゴールか!?」


東野「くっ・・・ピンクカメオ伸びなかった・・・」


結果、ウオッカが重賞を制し、アストンマーチャンが2着、3着にはルミナスハーバーが入った


東野「ふふふっ・・・所詮俺はこんなものか・・・2歳馬を甘く見ていた・・・」


その後、最終レースもやったが結果的に全滅した


>東野談
コスモベルは全然上がってこなかったし
バクシンヒロインも途中で失速・・・
ダメだわ、今回(も)、また来週だな・・・

[235] 冬のシリーズ 第二戦 GI
W.S - 2006年12月08日 (金) 22時43分

東野はバーにいた


東野「・・・でな、マスター、聞いてくれよ!」


マスター「さっきから同じ話ばかりですよ、東野さん」


東野「ま、マジか?」


マスター「はい、東野さん、あまり急に老化したらまずいですよ、ボケ始めてからが怖いって言いますからね」


東野「そ、そうだな・・・、最近流行っている脳のトレーニングとかやったほうがいいのかもな」


マスター「そうですね、それが良いかもしれません」


東野「んじゃ、今日はこの辺にしとくわ」


マスター「ありがとうございました」


東野はボケ防止のための道具を買いに行ったが・・・


東野「・・・しまった、金が無ぇ・・・、競馬でほとんどつぎ込んだからな・・・」


こうして・・・


奈良「またですか?東野さん」


東野「本当悪い!、今度こそは勝つからさ!」


奈良「まあ前回50倍超当ててますから、余裕はありますけどね」


東野「そうだな!(くっ、このヤロー!金持ちぶりやがって・・・)」


奈良「はい、まあ返すのは今年までにしてくださいよ」


東野「おう、サンキュー」


こうして奈良から借りた金をどうするかと言うと・・・


東野「パチンコダメだしな、競馬でドーン!とな」


東野は朝日杯の予想を始めた


東野「前回ウオッカは当てたからな、それからがイマイチだった、ならば狙うは単勝!」


東野が買った馬券はゴールドアグリ、マイネルシーガル、ジャングルテクノ、そして人気馬のオースミダイドウである


東野「まあ倍率も返ってくるくらいだし、ほどほどでいい今回は、ほどほどな・・・」


東野は早速馬券売り場に向かった


東野「今回は周りの意見に惑わされず素早く買う!これが俺の本当の買い方よ!」


東野は馬券を握り締め、脳の高齢化防止を誓った


次の日・・・


東野「おっと、そろそろ始まるな」


プチッ


東野は自宅にいた


司会「どうもー!マックス競馬始まりますー!、司会の滝川ですー!」


東野「丁度始まったところか」


司会「さて今回は朝日杯フューチュリティステークスが行われます!さあ、吉永さーん!」


アナ「はーい!、ただいま騎手の談話を聞いていたところです!」


司会「どうでしょう?、今のところ一番人気のオースミダイドウの調子などは?」


アナ「調教師の方にお話いただいたところ、問題ないそうです!」


司会「そうですか!これは期待したいところです、さてまずは今日行われたこれまでのレース結果を・・・」


東野「なるほどな、あとはパドックだけ・・・」


東野はパドックを見終わった後、ブツクサ言っていた


東野「うーん・・・やや太めか?、マイル系にはちょっち厳しいような・・・」


そんな中、レースはスタートした


実況「さぁスタート!、ああーっと!3番ドリームジャーニー出遅れた!、残った14頭は綺麗に並んだ!」


東野「オースミダイドウの本馬場入場の時、多少イレこんでたが・・・大丈夫か?」


そしてレースは終盤に


実況「さあオースミダイドウ!1番を守りきれるか!?しかし後ろからはマイネルレーニア、フライングアップルがやってきているが」


東野「ジャングルテクノとゴールドアグリは伸びない・・・か、マイネルフォーグは失速・・・残るはオースミダイドウだけ」


実況「オースミダイドウ、どうだどうだ!?、あーっとローレルゲレイロが後ろからやってきたー!」


東野「やばい!おい!ダイドウ!粘れ!」


実況「オースミダイドウ!再び抜かせるか!?、さらにさらに後ろから最後尾だったドリームジャーニーが!!!」


東野「何っ!?、3番だとぉ!?」


実況「ドリームジャーニー!何とスタートに出遅れたのに大して最後尾から突っ込んできたー!、大逆転勝利です!2着にはローレルゲレイロ!3着にはオースミダイドウ!」


東野「くっ・・・クソーーーーーーーーーーーーっ!!!」


結局東野は勝てず、その後奈良から電話があり、また勝ちましたの電話がかかってきた、東野はボー然と立ち尽くすばかりだった・・・


>東野談
2歳馬はダメだな・・・俺に向いてない
奈良はどうやら調子がいいみたいだしな、2歳馬のレースはアイツに譲るか・・・
有馬記念こそは・・・くそっ・・・

[238] 冬のシリーズ 第三戦 地方競馬
W.S - 2006年12月11日 (月) 21時49分

東野は東京都内のとある競馬場にいた


東野「ついにここに来てしまったか・・・あまり頼りたくはなかったが・・・仕方ない」


東野は金を返すため、わざわざ地方競馬場にやってきたのである


東野「しかし来たのが遅すぎたな、あと4レースか・・・仕方ない最後の1レースにするか」


東野は予想を最終レースに絞った


東野「金返すためには、安パイで勝つしかねーな・・・」


残り時間ギリギリまで粘って予想を行った


実況「第9レース間もなく締め切りまーす、馬券購入の方は急いでくださーい」


東野「1番人気の外国馬、メイヴィススタートライトの1点買い!これなら問題ないだろ」


1点買いと言いながらも東野はそのほかに3番人気のアブクマジョージ、6番人気ミスターリンド、10番人気ティムスクラッチを買った


東野「外すと後がねーんだよ!文句あっか!?」


ブツクサ誰かに言いながらも、多少男泣きしかかっていた


そしてレースが始まった


実況「さあスタート!、1枠のコンドルベースが出遅れた、そして11番のティーチャーもやや出遅れ!」


東野「展開は良くないが・・・ダートも悪くは無いからいけるだろ」


実況「さあ最後の直線!1番人気メイヴィススタートライトが凄いスピードで2着との差を突き放していくー!」


東野「よっしゃ!これはいけるだろ!」


実況「メイヴィススタートライト!人気に応えました!、2着には内からドンウォーリーか!3着にはミスターリンドが入りました!」


東野「まあ買ったが、帰ってきたのは奈良に返す分だけか・・・」


東野は不満そうだったが、そのまま帰っていった


東野「くそっ、元に戻っただけか、ならば苦手なG2挑戦しかないな・・・今回はまあ、わかりやすいから何とかなるかも」


東野はとある馬に期待していたのである


東野「出走するかはわからんが、こいつならほぼ確実だろ・・・」


その馬とは・・・次回に公開か!?


>東野談
地方競馬をなめちゃいけないぜ
万馬券も意外に多かったりするんだが、俺は経験が無い
一度は当ててみたいがなぁ・・・

[244] 冬のシリーズ 第四戦 GU
W.S - 2006年12月16日 (土) 16時09分

東野は資金稼ぎに競馬の予想をしていた


東野「状態が良い、冬から春にかけて強い、距離も十分、本命はオレハマッテルゼに決定だな」


東野はオレハマッテルゼを軸に絞った


東野「前回は距離がちょっと合わなかったからな、今回は大丈夫だろコートマスターピースを対抗に・・・っと」


東野は2頭予想するが、さらに先を行く


東野「チアフルスマイルを3連単の1頭にして・・・」


無謀にも3連単の予想をしているのである


東野「18−6−14!これで完成だ!、後はボックスでまとめておくか」


東野はその後、アサクサデンエン、フサイチリシャール、タマモホットプレイを想定内に入れた


東野「・・・よし、これなら文句無いだろ、と思ったが、単穴を狙ってブルーショットガンも・・・」


男気ない買い方だが、今の東野にはこれが精一杯


東野「さてと、早速買いに行くかな」


東野は馬券売り場に足を伸ばした


ガヤガヤガヤ・・・


東野「ん〜結構込んでるな、今日は特に目立つ重賞は無かったはずだが・・・」


客「ちっ、ニシノフジムスメダメじゃねぇか」


常連「スプリングドリューがねらい目かと思ったんだがな、残念」


東野「ん・・・?愛知杯か、まあこの配当じゃ誰もがそう思うわな」


東野はさっさとその場を離れ、馬券を購入した


東野「倍率は安定を保ってるな、俺の本命は現在のところ2000倍か、まあ3連単だからな、そりゃそうだ・・・」


東野は少々やる気をなくした状態で帰宅


東野「しかし2000倍当たっても100円しか買ってないからな、こればかりはどうしょうもないか」


東野は不安を抱きながらも、明日のレースに備えた


次の日


東野「あれ?ステキシンスケクンが出走取り消しになってるな・・・まあいいか、影響はないだろう」


東野がそう言う中、レースは早くもスタートした


実況「さあスタート、オレハマッテルゼが絶妙のスタート!」


東野「よし、・・・だがまだわかんないな」


早くも最終コーナーを超えて・・・


実況「さあ直線、コートマスターピースはまだ後ろか?」


東野「くそっ、1400でもダメなのかよ、オレハマッテルゼも後方から伸びそうに無い・・・」


実況「さあ出てきたのは・・・フサイチリシャールだ!、放牧明けからの勝利になるのか!?」


結果はフサイチリシャールの1着、2着にはプリサイスマシーン、3着にはマイネルスケルツィであった。


東野「・・・くそっ、本命馬全然ダメじゃねーか!、また地方をやるべきかな・・・」


東野は項垂れながら、自宅へ帰っていった


東野「有馬記念まで1週間が、知り合いのオヤジに連絡とって確実にするか・・・」


東野には奥の手もあったらしい、馬主との交渉である


東野「アイツの調子はあまり良くないと思うんだが、念には念だな」


>東野談
オレハマッテルゼ〜俺は待ってられなかったぜ〜
・・・ふう、やはりGUは相性が悪いな、過去で勝ったことは少しだもんな
有馬記念は買うぜ!・・・しかし競馬はもうやらないつもりだったんだが、また悪い癖が・・・

[246] 洗車のマナー
W.S - 2006年12月20日 (水) 22時48分

東野は借金の肩代わりに洗車をしていた


東野「ちっ、何で俺がこんなことを・・・」


???「んじゃ、東野さん頼んだよ」


東野「おい、洗剤は?」


???「いや、そのホースを切り替えれば洗剤出るから、・・・ほら、ここの回すところを・・・」


東野「ああ〜、わかった了解」


こうして渋々洗車を始めた


東野「ん〜・・・あまり良い洗剤じゃねぇな、汚れ取れねーよ、こんなんじゃ」


東野は懐からあるものを出した


東野「やっぱ、これだよな」


東野が取り出したのはトイレ用の洗剤(業務用)である


東野「成分を読めば、普通の洗剤と何も変わんないし、何よりカビを取るにはコレよ」


東野は満遍なく洗剤をぶちまけた


東野「これなら、取っ手の隙間やガラスの隙間の汚れなんて一発だからな」


東野は軽く叩く感じで洗剤を塗り、サッと水で流した


東野「ふっ、バッチリだな、こする必要も無く、短時間で楽々、そして業務用だから経済面も困らない!」


???「東野さーん、こっちにやわらかいブラシがあるからこっちを使っ・・・」


東野「おう、丁度いい、終わったぜ」


???「ええっ!?、まだ15分しか経ってない・・・」


東野「何なら見てみな」


???「どれ・・・」


友人は車に触って、納得のいく表情で答えた


???「ほ〜すごいな・・・、しかしあの洗剤だけじゃそんなに汚れも・・・」


東野「まあ気にするな、んじゃ俺は帰るぜ」


???「あ、ああ・・・お疲れ」


東野はそそくさとその場をさった


???「うーん、しかし見事な仕上がりだな・・・」


しかし・・・


学生A「ヤダー!、何かあの家トイレ臭ーい!」


学生B「早く通り過ぎようよ〜、超臭〜い!」


・・・住民の評判は良くないようだ


〜雀荘〜


???「東野さーん!!!、どうなってるんすかー!?」


東野「汚れは取ったろうが、文句言うな・・・」


???「せめて臭いの元の原因をー!」


東野「うっせえな、早くきれよ」


???「ほんとに困ってるんですから・・・」


パシッ


東野「ロン、一発だ」


???「くうう・・・」


>東野談
ふっ、余裕だったぜ
だが洗剤の本来の使い方はキチンと守るべきだぜ
まぜるな危険、コイツを見かけたら尚更だ、あと俺は責任とらんぞ

[247] 年末ジャンボ競馬
W.S - 2006年12月22日 (金) 22時07分

東野はとある町に向かっていた


東野「さてと、矢橋のダンナのとこ向かわないとな」


矢橋さんとは、馬を見る目がぴか一なので、地元ではかなり有名、大川慶次郎には及ばないが


東野「馬主との交渉がダメだったからな、それならもうあの人しかねえし」


ぶつぶつ言いながらも目的地にたどり着いた


ピンポーン


チャイムが鳴り響く


???「はいよー・・・、おや東野さん」


東野「ご無沙汰です矢橋殿」


矢橋「どうしたんだい?」


東野「いや、ちょっと競馬の予想を・・・」


矢橋「そうか、まあ入りな」


東野「はい、お邪魔します」


矢橋はコップ一杯のお茶をテーブルの上に置いた


東野「すいません」


矢橋「・・・しかし競馬やめたんじゃなかったのかい?」


東野「若いときの記憶が思い出しまして、再び・・・」


矢橋「まあそんなこったろうと思ったがね、んで、有馬記念かい?」


東野「はい、お願いします」


矢橋「・・・アンタの予想はどうなんだい」


東野「は?俺のっすか?」


矢橋「一応見る目があるか確かめるだけよ」


東野「いや、予想をしてないんで・・・」


矢橋「そうかい、まあいいや、んじゃ言うぞ」


東野「はい」


矢橋「荒れる可能性はあるだろうな、ディープといえども難しい展開かもしれん」


東野「そうですか・・・」


矢橋「だがあの馬にある秘めたる力は、3歳のときと同じだ、問題はないだろう」


東野「と、言うことは・・・」


矢橋「ディープが1着だろう、ほぼ間違いなく」


東野「やはりですか・・・」


矢橋「だが対抗もいるな、アドマイヤメインだ」


東野「アドマイヤメイン?、香港から帰ってきてすぐ出走ですが・・・」


矢橋「中山競馬じゃアイツの本領発揮を見れるかもしれんからな」


東野「へぇ・・・」


矢橋「3連単狙うのか?」


東野「狙えればですが・・・」


矢橋「メイショウサムソン、スウィフトカレント、トウショウナイトも怖さがあるから確実に当てるなら買っとけ」


東野「はい!」


その後、矢橋家を後にした東野


東野「さあて、明日買いに行くか!」


自信満々で帰っていったが、その後


矢橋「アイツにはああ言ったが、このレースはほぼ決まっている感じだな、確実はないかもしれん・・・」


矢橋は不安げそうに言った


>東野談
矢橋さんの予想はよく当たっていたはずだから
問題はねーだろ
心配なのは馬の体調だが・・・大丈夫だろうな、うん

[248] 冬のシリーズ 第五戦 GT
W.S - 2006年12月23日 (土) 13時13分

東野は奈良と喫茶店にいた


東野「・・・ってわけか」


奈良「そうなんですよ〜、俺も結構ヤバイんです・・・」


東野「まあ今日が非番で助かったな」


奈良「ええ、そのかわり菊川が酷い目にあってるかもしれないんですよねぇ・・・」


東野「何だ、菊川は仕事か」


奈良「明日も仕事だそうで、年末は休み取れないっぽいです」


東野「そうか、アイツも大変だな」


奈良「・・・そういや買いました?」


東野「ん?有馬か?、買ったぜ」


奈良「そうですか、勝ったら返してくださいね」


東野「この前全部返したろうが!」


奈良「冗談ですよ、・・・それで何に賭けたんですか?」


東野「まあディープを軸に3連単をちょっとな・・・」


奈良「なるほど」


東野「お前はどうなんだ?」


奈良「僕は固めにデルタブルースとディープの一点に絞りましたよ」


東野「デルタブルースか、もっと距離は長いほうが良いんじゃないのか?」


奈良「僕もそう思うんですが、メルボルンカップの出来栄えから見て意外にいけるんじゃないかと」


東野「んー・・・そう思うとないとも言えんがな・・・」


奈良「ドリームは疲れ目ですし、ダイワもそろそろ・・・、あと牝馬もこの勝負では・・・」


東野「それは俺も思ったな、まあ大外からの展開で勝った奴が勝つだろうよ」


奈良「そうですね」


こうして、二人の会話は終了


〜次の日〜


前評判ではポップロックの人気が高かったが、倍率は変わらずディープは1番人気


東野「さあて、ゲートインだが・・・」


奈良「スイープトウショウ荒れてますね」


東野「牡馬ばかりだから興奮してんだろ(笑)」


奈良「そうかもしれませんね(笑)」


そして今年最後のレースは始まった


実況「さあスタート!スイープトウショウが大きく出遅れたか!」


東野「ディープー!最後に魅せてくれー!」


まずはアドマイヤメインが大逃げをする


中盤まででディープは後ろから3番目


ここで2番人気ドリームパスポートの動きが悪くなる


奈良「やはり・・・やや嫌がってますねパスポート」


東野「デルタのほうも伸びなさそうだな・・・」


そして最後の直線へ


実況「さあ!最後を飾れるかディープインパクト!そしてディープが早くも外から飛んできたー!」


東野「よっしゃ!、これは確定だろ!」


奈良「そうですね、問題は2着ですが・・・」


実況「ラストラン、ディープインパクト!圧倒的な差で2着を突き放すー!そしてゴール!、やはり強かったディープインパクト!」


東野「2着・・・どうだ?」


奈良「ポップロックですかね?」


東野「くっ・・・ダメか・・・」


奈良「僕もダメですね、ポップロックはちょっと入れてなかったです」


東野「日本でのレースでは前回勝っているのが目黒だからなぁ・・・ちょっと無理かと判断したんだが」


奈良「同感です、でも流石ペリエですね」


東野「・・・帰るか」


奈良「え?引退式見ないんですか?」


東野「ああ、俺は帰るわ、んじゃな」


奈良「は、はい・・・お疲れです」


こうして東野の今年の競馬が終わった


勝率 カフェオリンポスで1勝、地方競馬3勝


>東野談
ふぅ・・・最後もダメだったな
そもそも何で俺競馬やってんだ?
・・・くそっ、これもメイショウサムソンの影響かぁ!?
と言うわけで、今年の競馬は終わりだが、来年は3歳馬が注目かな
ナムラマース、フサイチホウオー、オースミダイドウとか強ぇえ馬が多いからな
来年も続投だ!、またよろしく頼むわ
日記は終わらんぜよ

[251] あけおめだ
W.S - 2007年01月02日 (火) 17時25分

東野「読者達、あけおめだ、今年度もよろしゅうな」


こうして東野の1年が再び幕を開ける


東野「東京大賞典は惜しかったんだよなぁ、載せてないけどな、クーフーリン狙ってたが・・・ガクッ」


そう、東野は競馬をしつこくやっていたのである


東野「まあいい、シンザン記念で儲けさせてもらうか」


東野は昔から金杯を嫌っているので土曜日の予定は外していた


東野「ついでに万葉ステークスもやっかな、年始早々暇だしな」


東野はいつもどおり予想を始めた


東野「出馬表はまだ出てないから、あらかじめコース予測などをしとっか」


東野は万葉ステークスの3000Mに狙いを定めた


東野「テイエムサッカー、チャクラらへんが穴かな」


東野は本命馬をファストタテヤマとトウカイトリックに絞り、3連単の3着馬を探し始めた


東野「ブリットレーン・・・か、狙うか」


東野はトウカイトリックーファストタテヤマーブリットレーンの3連単を狙いを定めた


東野「まあ、出馬表見てからだがな」


東野は一つ息をついて・・・


東野「よっしゃ、競馬ブック買ってくるか!」


東野はコンビニに足を運んでいったとさ・・・


>東野談
抱負は・・・とくにねぇな、とりあえず勝率を上げることかな
前回は惨敗だったしな、S予想屋もそろそろ結果出さねーと
あと奈良に勝つことかな・・・後輩にゃ負けられねーし

[256] 冬のシリーズ 第六戦 GV
W.S - 2007年01月07日 (日) 23時48分

東野はテレビにかじりついていた


東野「くっ、伸びろ!伸びろ!」


実況「バイロイト!ハナの差で1着か?、トウカイトリックは惜しくも2着・・・」


東野「新年最初のレースは外したか・・・まあ仕方あるまい、明日に備えるか」


東野は次の日にあるシンザン記念を予想し始めた


東野「今度こそは大丈夫だろ、ジャングルテクノ、そして単穴でキングブレーヴ、この2頭に絞るか」


東野の予想したのは単勝の6番、10番である


東野「本命はアドマイヤオーラだが・・・ちぃーと難しいような気もする・・・」


本命を外して勝負に出た東野、果たして?


東野「初富士ステークスもやっとくかな、7−14だけでも買うか」


初富士ステークスには東野が応援しているピサノグラフが出走するので迷わず選んだ


東野「プリモスターは以前ピサノグラフとの勝負もあったが完敗、ここで実力を発揮するかもしれないからな、念のため・・・っと」


予想を終えた東野、早速馬券を買いに行った


東野「ディープブームが過ぎ去ったからな・・・まあガラガラなのは仕方ないか・・・」


ー次の日ー


東野「さーてと、いっちょ勝ってやろうかね」


東野はテレビで観戦、余裕のある表情で寝転んだ


そしてレースはスタート!


東野「おらおら、いけやーっ!」


実況「さあ、ダイワスカーレット伸びるか?、ローレルゲレイロも体制は十分か!?」


東野「くそっ、本命ガチガチになりそうだな・・・まだだ!まだぁー!」


勝負は最終コーナーに


実況「さあ、ここで根性見せるか?アドマイヤオーラが顔を出したー!、どうだどうだ?」


東野「ぐあーっ!、くそっ!やっぱ本命だったか・・・」


実況「そのまま変わらず〜!、アドマイヤオーラがゴール!重賞を制しました!!!」


東野「くそっ・・・あっ!初富士ステークスは!?」


結果は・・・9−4−10である


東野「・・・新年早々思いやられるな・・・」


>東野談
くーっ!やっぱ勝てんわー!
GVは勝率悪くないんだがなぁ・・・、まあこういうときもある
出直しだな、出直し・・・くそっ


[259] 冬のシリーズ 第七戦 GV
W.S - 2007年01月13日 (土) 01時36分

東野は自宅でまた競馬予想をしていた


東野「くそっ、一度は当てねーと、俺の気が済まない、ここは堅くいくか・・・」


東野は淀短距離ステークスを堅めで買うことにした


東野「本命はアグネスラズベリだが・・・対抗のタニノマティーニは・・・まあいいか、これで買う・・・と、ちょっと待てよ・・・」


東野は9番のブルーショットガンに目をやった


東野「こいつは意外に短距離やるんだよなぁ、前回勝ったのはだいぶ前だが・・・よし、これも入れとくか」


東野が買ったのは11−15の連単と11−9の連単である


東野「こんなもんだろ、オッズを確認してから買うべきだし、今日は寝るか」


〜次の日〜


東野「さてと、馬券買いに行くか・・・」


〜馬券売り場〜


東野「オッズは・・・どうだ?」


オッズは10点台をキープするものもあった


東野「まあ、こんなもんかな」


東野はためらわず買った


東野「負けられねーし、さて、レースも始まるな、勝つぜ!」


レースは規定通りスタート


実況「さあスタート、綺麗に並んだところで5番コスモフォーチュンが前に出た!」


東野「アグネスも終盤だな、とりあえずアグネスが勝たねーと」


レースは終盤でゴール前


実況「シルヴァーゼット!このまま走りきれるか!?、後ろからはエイシンツルギザン!そしてタマモホットプレイ!」


東野「・・・こりゃダメだわ」


実況「タマモホットプレイ!ハナ差で1着か!?、2着にはエイシンツルギザン・・・でしょうか!?」


アグネスラズベリは6着、タニノマティーニは5着、ブルーショットガンは9着に終わった


東野「くそっ!・・・明日もやるか、仕方ない」


日経新春杯をあらかじめ予想していた東野は、すぐさま馬券売り場で購入


東野「ジャッキーテースト人気ねえな・・・まあいいか、そしてオースミグラスワン・・・っと」


東野が買ったのは1−6の馬単、そして・・・


東野「ダークメッセージか・・・一応入れるか」


東野はさらに単勝5番を買った


〜次の日〜


東野「さてと、今日こそは勝つぜ!、今日こそは!」


そして、瞑想をしながら、レースは始まった


実況「今スタート!、やや揃ったスタート」


東野「ちっ、テーストがちょっと不利か・・・、グラスワンもゲート入りの際にイレこんでたし・・・こりゃ5番狙いだな」


勝負は中盤まで動かず終盤へ


実況「さあ最後の直線!アドマイヤフジは現在8番手、やや苦しいか!?」


東野「5はどうだ・・・?」


実況「さあ最後の追い切り!Wトウカイが前に!さあトウカイワイルドが一気にきて、その後ろからはトウカイエリート!さらにはダークメッセージ!2番人気メイショウオウテも!」


東野「くっ・・・いけぇーっ!」


実況「トウカイワイルド!日経新春杯を見事勝利しました!」


東野「3着か・・・ははは・・・」


その後東野は最終レースも外し、未だ今年白星なし


>東野談
クソッタレ!、勝てねえ!
だいたいあのレースは安パイって言ったのは誰だよ!(誰も言ってない
俺の白星が・・・

[261] 冬のシリーズ 第八戦 ダート
W.S - 2007年01月20日 (土) 23時53分

東野はまたも競馬場にいた


東野「・・・競馬やりたいなぁ」


前回東野は見事にガタガタ、果たして今回は!?


東野「久々にダートやるかな、もう限界だ・・・」


東野は疲れた様子で予想を始めた


今回は平安ステークス、1800Mダート


東野「カフェオリンポスは当然、クーリンガーもだな、おっシルククルセイダーいるじゃん!これはイケるな!」


しかし東野の手が止まった


東野「フィールドルージュか、奈良のヤローに勝たれてるからな、勝ち返してやる!」


今回東野は大きく予想を広げた


東野「ダートは俺の得意分野だった(はず)からな、これは外せんよ」


東野の予想は1番のクーリンガーを軸に予想、馬連で1−6、1−8、1−10、12の単勝、穴狙いで13ー8、11−1の連単と大きくつぎ込んだ


東野「倍率はともかく、当てねーとな・・・」


〜次の日〜


東野「芝はどうも俺には向いてねぇし、今日GUあるがやる気も起きねえ、もうええわ」


そしてゲート入り


東野「さてと、まあ考えなくても大丈夫だろうが・・・他の馬の邪魔でもしとくか(コラ」


そしてレースはスタート


実況「さあスタートです!」


東野「今回は自信あるぜ、ダートだからな」


実況「ややスローペースで進んでいます、やはり最後の直線か!?」


東野「カフェオリンポスはダメだな、疲れてるし」


実況「さあ最後の直線!フィールドルージュはまだ後ろだ!」


東野「くっ・・・あの位置だと入賞は無理だな・・・」


実況「エイシンラージヒルなどは失速だ!、サカラートも失速!そこからサンライズバッカスが突っ込んできたー!」


東野「むっ、しかしクーリンガーはもう・・・」


実況「そして外からメイショウトウコンが凄い足で跳んできたー!、そして・・・どうだ?わずかにメイショウトウコンか!?」


東野「・・・シルククルセイダーもダメか・・・、くっ」


その後またしても敗れた東野、このまま迷走か!?


>東野談
あ?このところ競馬の話ばかりだって?
俺も金ねーんだ、あれこれ言うな
ちっ、1週くらい休んだほうがいいかもな・・・


>追記
次週再びダート戦に挑もうと思いましたが都合により断念します、ご了承ください

>さらに追記
当たらないので修行中です、FS杯までには間に合わせます

[264] 冬のシリーズ 第九戦 ダート+重賞
W.S - 2007年02月09日 (金) 23時59分

東野は遊園地にいた


東野「さてと、ここからは家族サービスは嫁に任せて馬券買いに行くか!」


久々の競馬である


実は東野はここ数日間競艇を友人に教えてもらっていたのである、勝負はちょっと勝ったようである


今回挑戦するのは和布刈特別、その理由は・・・


東野「ゼットコマンダーが面白そうなんだよ、そろそろ来るんじゃねーかと思うしな、・・・しかし本命も消せないよな」


東野は何を思ったのか競馬新聞を取り出した


東野「結構悩むからな、先にバレンタインステークスを単勝買うか」


東野はバレンタインステークスで7番のシベリアンメドウを1点買いで絞った


東野「大体荒れるんだよな、独身族の集まりで・・・じゃなくて、レースでな」


東野「(こんなこと言ってたら、マジで殴られるぞ、俺が殴られた経験あるし、新婚当時だが)・・・泣」


東野「さてこっちのは・・・ハスフェル、ストームタイガーなどが面白そうだな、穴馬じゃないが買っておくか」


東野は再び新聞を見直した


東野「んあー?、印じゃハギノトリオンフォが人気高だな・・・これも入れるか」


東野が買ったのはさっきのバレンタインステークスで7の単勝
和布刈特別では9の単勝、6−14の連単、6−15の連複である


〜次の日〜


東野「昨日は嫁にいろいろうるさく言われたが、許しをもらえたし、いくぜ!」


まずは和布刈特別


アナ「さあスタート!、1番多少出遅れ!」


東野「さてと・・・展開は横一線と思っていいな」


アナ「さあ、ハスフェルの位置はなかなかいいぞー!、最後の直線だー!」


東野「あとはハギノトリオンフォだけだが・・・」


アナ「1番人気ハギノトリオンフォが徐々に伸びてきたー!」


東野「よし!いけるぞ!」


アナ「内側ではゼンノパルテノンが粘っているが・・・」


東野「まだだ!いける!」


アナ「ハギノトリオンフォが喰らい付いた〜!、この重賞を制した!2着には14番サカラートか?3着には・・・」


東野「おっしゃぁぁぁぁぁっ!、15倍〜!!!!!」


東野、久々の重賞制覇、バレンタインステークスは外したものの、満足でこの日を終えた


ー次の日ー


東野「ふっふっふ、まだまだぁっ!、連覇狙うぜ!次は穴馬狙いだ!」


東野はダイヤモンドステークスときさらぎ賞の2つを選択


東野「Dステークスは・・・セレスステーラーとドリームパートナーが面白そうだな、よし!トウカイトリックを軸にいくか!」


まずはDステークス1−2、2−6に狙いを絞った


東野「んできさらぎのほうは・・・4−6、5−6にしとっか」


こうして、怪しい笑みを浮かべながらレースは始まった


まずはDステークス、しかし・・・


アナ「エリモエクスパイアが内で粘る!トウカイトリック喰らいつけるか!?」


東野「くっ・・・伸びないな、次だ次っ!」


Dステークスはトウカイトリックが勝利したもののエリモエクスパイアの13番が2着なため外れた


続いてきさらぎ賞


東野「オーシャンすげー人気・・・」


しかし勝負は思わぬ展開に


アナ「さあスタート、ばらついたスタート!」


東野「よっしゃ、余裕で勝ってやるか」


アナ「おっと大逃げのサムライタイガースの前にアサクサキングス、武幸四郎が臨時騎乗が前に出た!」


東野「幸四郎じゃ無理無理、昨日勝ってるからな、ないだろ」


勝負は最後の直線へ


アナ「さあアサクサキングスはまだ逃げている!、1番人気のオーシャンエイプスはまだ5番手・・・」


東野「やべぇ・・・サムライは安定してんのに、アサクサキングス頑張ってやがる・・・ええい!6番!」


アナ「これはアサクサキングス逃げ切りになりそうだ〜、2着争いは3と5番!」


東野「5番!5番!」


アナ「アサクサキングス!きさらぎ賞を制覇!武幸四郎騎手が臨時騎乗の中、見事重賞を制しました!2着にはアタマ差で3番ナムラマースのようだ!」


東野「く〜っ・・・やっぱやめときゃよかった・・・」


最初は見事勝利したが、その後は惜敗、結果的にマイナスで終わった


>東野談
今回、まずまずだったが、まだまだ俺の競馬人生は終わらないぜ
今年は良馬が多いからな、フサイチホウオーとかな
やはりG1よ!、フェブラリーSは勝たせてもらうぜ!

[269] 熱い魂が込められたG1 フェブラリーステークス
W.S - 2007年02月16日 (金) 19時20分

東野「いよいよこのときがやってきたぜ・・・」


今年初めてのG1なだけに東野にも気合が入る


東野「まあパーッと堅めに選んでもうけるとするか!」


東野は新聞を手に取り予想を始めた


東野「シーキングザダイヤは当然だな、まず1着だろ・・・」


1頭目の推奨馬は4番シーキングザダイヤ


東野「この前男っぷりのいい走りをしてたメイショウトウコン」


2頭目は6番メイショウトウコン


東野「5(カフェオリンポス)、8(フィールドルージュ)、14(メイショウバトラー)も気になるな・・・」


堅め堅めと言いながら穴になりそうな馬も結局選んでる東野


東野「冬は牡馬も牝馬も力の差は感じないからな・・・メイショウバトラーが無難か?」


東野が選んだのはすべて馬連、4−6が本命、他に5−8、6−14を選択


東野「ダートだけに若い馬が少ないのは残念だが・・・カネヒキリが面白そうだったんだが事故だ、仕方ない」


そんな中東野はとある馬を目に入れた


東野「オレハマッテルゼか・・・、ないだろ」


オレハマッテルゼはG11勝をしているがそれは芝の話、ダートは無理と判断


東野「東京大賞典では強かった船橋の刺客も6歳じゃあなぁ・・・アジュディミツオーも消し、リミットレスビッドも8歳だしないな」


さらに


東野「シーキングザベストもダイヤに比べたら今ひとつ足らない、コンコルドも地方じゃ強いけどな・・・ダメだろ、ビッググラスも・・・」


そこで東野が絶対になさそうな馬をチョイスしてみた


東野「サカラート、連走だしな、タガノサイクロン、それなりに勝ってはいるがG1レベルではない、ダイワバンディットもきついな」


東野いわく1、3、13は無いと判断したが・・・


東野「まあ競馬っちゅーものは何が起こるかわからないから、面白いんだ、確実はない」


東野は予想を終えたところで、電話が鳴る


TEL・・・・・・・


東野「・・・奈良か、久々だな」


ピッ


東野「よう、何だ?」


奈良(久々の登場)「おさむ先輩!G1やりますか?」


東野「ああ、当然、億万長者が俺を待っているんでな」


奈良「もう予想しました?」


東野「一応はな」


奈良「やっぱりダイヤですよね?」


東野「当たり前だろ、あいつくらいしか1着候補いなそうだし」


奈良「そうっすか?、俺はサンライズバッカス入れましたけど」


東野「バッカスか・・・一度カネヒキリを負かせたんだよな」


奈良「ええ、んで選びました」


東野「あのなー、バッカスがカネヒキリより上のはずがないだろ、無理だって」


奈良「そうですかね?、調整も良いみたいですが」


東野「・・・まあいいけどな、対抗は何にした?」


奈良「対抗がダイヤです、先輩は?」


東野「おれはメイショウトウコンにしたが」


奈良「メイショウっすか、根性ありますからね」


東野「・・・明日馬券買いにいくか?」


奈良「うっす!お供します!」


〜次の日〜


ガヤガヤガヤ・・・・


奈良「混んでますね」


東野「あーそういや、京都記念が100回目だっけ?そりゃ集まるわな」


奈良「(しまった、予想しとけばよかった・・・)」


東野「俺、予想してねーんだよな、今日は馬券買うだけにするか」


奈良「そ、そうですね」


その後東野は奈良と熱く競馬を語り、次の日を迎えた


東野「んでな、このハンバーガーのような結果になるわけよ」


奈良「お、おさむ先輩・・・」


東野「何だ?」


奈良「・・・俺らここにいて浮きません?」


東野たちがいるのは都内の○クドナ○ド、しかも休日の昼だ


東野「しょうがねーだろ、いつもの喫茶のマスターが旅行に行って休業中なんだからよー」


奈良「それにしたって・・・」


客「何?あそこのオヤジ達、ださくなーい?」


客「競馬新聞なんてますますオヤジって感じ・・・」


奈良「まずいですって、そのうち追い出されますって!」


東野「俺らは客だろうが、文句があるなら金返せってな」


奈良「でもですね・・・常識的には・・・」


東野「あーうっせーうっせー!、んでなハンバーガーのパンの間に肉よ、だからダブつき気味の奴のが本命なのよ、本来はな・・・しかし」


その後東野の話は競馬が始まるまで続いた・・・


東野「ダブつき気味の馬が好走、そうなると俺の予想外れそうだな・・・」


奈良「まあ、もう馬券締め切りましたし、後は待つだけですよ」


東野「そうだな・・・はぁ・・・」


そしてレースはスタート


アナ「今スタート!綺麗に並んだ!トーセンシャナオーが好スタート!」


東野「ダイヤはまあまあな位置取りだな」


奈良「バッカスは後ろのほうになっちゃいました・・・」


東野「はっはっは、ダートってものは先頭走りたがるからな」


奈良「くっ・・・しかしまだまだ!」


勝負はあっという間に終盤に


アナ「さあ、ブルーコンコルド、シーキングザダイヤはまだ出てこない!」


東野「くそっ、内側の馬が粘ってやがる・・・」


奈良「おっ、おっ!来ましたよ〜バッカスが」


東野「何っ!?外から中へ!?」


奈良「よっしゃ!いけいけ!」


東野「くそっ、ダイヤー!伸びろー!」


しかし勝負はサンライズバッカスの余裕がずいぶん、ダイヤはまだもたついていた


アナ「サンライズバッカス〜!カネヒキリを破ったのは本物だ〜!、フェブラリーステークス制覇!、2着には惜しくも届かなかったブルーコンコルド!、3着にはビッググラスか!?」


東野「あ〜・・・カフェオリンポスが4着、フィールドルージュが5着か・・・くそっ!」


奈良「ダイヤ来なかったっすね」


東野「9着な限り、調子悪かったんだろ」


奈良「でも俺、念のため単勝勝ってたんで、ちょっと浮きました」


東野「俺もダイヤの単勝買ってたけど意味ないし・・・」


奈良「ドンマイです先輩、まだまだG1は長いですよ」


東野「・・・」


東野はその後無言のまま帰宅したと言う


>東野談
あ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
もうダメだわ〜・・・
安パイがなかったとはいえよ・・・せめてかすれよ・・・ガクッ

[273] ストライカー東野
W.S - 2007年02月21日 (水) 23時21分

東野はとある公園にいた


東野「ふぁ〜あ、競馬も大負けだし、麻雀はチョンボ多発だし、調子出ねーな・・・」


東野はなかなか調子が出ず、落ち込んでいた


???「よっしゃ!、俺によこせ!」


???「左空いてる!左だ左っ!」


東野「ん?、サッカーか、昔は日本じゃあまり流行らなかったって言うのに、今じゃどこでも知られているスポーツになっちまったな」


???「おっしゃぁーっ!、池上ナイス!」


???「てめー!俺にボールよこせよ!」


???「お前6回も外してるだろ!」


???「お前だって上がるとき、リフト失敗しただろうが!」


???「何だと!?、嵯峨野の癖に生意気だぞ!」


ワーワーワー・・・


東野「何言ってんだ・・・、どうみてもあのゴールは偶然だろうが、DFの野郎がGKの左手をふさいでたんだからよ・・・」


東野は外野からブツクサ文句を言っていた


???「この野郎!、友の俺が言うんだから判断は間違いないだろ!」


東野「友・・・トモ!?・・・そういや前回の競馬ではダイヤはトモの張りが良くなかったような・・・」


???「うるせえな!、お前みたいなピン芸人みたいな普通にダラダラしているほど心は杜撰でねーんだ!」


東野「ピン芸人・・・普通・・・平和(ピンフ)!?、そういや昨日のオーラスでは大三元テンパったのに、ピンフで流されたっけか・・・」


東野は何を思っているのか、少年たちの一言一言に反応し前日のことを思い出していた


???「ちくわみたいな口しやがって!」


東野「そうだった・・・俺昨日、おでんをぶちまけたんだよな・・・」


???「ちくわは悪くねーだろ!、お前の考え方はどうにも温もりを感じねー!」


東野「ストーブのコードを足に引っ掛けて壊しちまったんだよな・・・」


???「このハゲが!」


東野「髪も薄くなってきてんだよな・・・」


???「何だと!、この水虫野郎が!」


東野「足にもきてるんだよな・・・そう水虫が・・・」


そんな時、少年たちが東野の所に歩み寄ってきた


???「おい!おっさん!俺たちの喧嘩を肴にしてんじゃねーよ!帰れ帰れ!」


???「そうだそうだ!、おっさんのせいでまとまりがつかねーよ!」


???「ブツクサうっせーよ!、家で将棋でもしてろ!」


ワーワーワー・・・


東野「ちっ、聞こえてたか・・・しかたない帰るか」


その時東野は昨日の出来事を思い出した


東野「そういや昨日の夜も嫁に「ドラマ見るからどいて」とか言われたんだよな・・・おかげで一人寒い部屋で寝るしかなかったんだよな・・・」


カキン!


東野「痛っ!?、空き缶?」


遠くから、少年たちが文句を言っていた


???「聞こえてるんだよ!気がめいるから早く帰れ!」


???「そもそも家のこと何かやれよ!」


東野「ぐっ・・・あのガキ・・・」


東野はどうしようもなく家に帰ったという


>東野談
しかし、上手く話しが釣り合ったなぁ(合ってない)
ガキから文句言われたときにゃあ、頭にきたが
俺、本当、何もしねえなあ・・・ははは。

[274] 冬のシリーズ 第十戦 芝
W.S - 2007年02月24日 (土) 14時04分

東野は自宅に居た


東野「・・・やるか、やる気しねーがやるっきゃないっしょ」


東野はダラダラと予想を始めた


VS中山+阪急


東野「まずは中山、インティライミの大逃げがまたあるかもしれねーからいれとくか、ペールギュントが穴だな」


東野は淡々と予想して・・・


東野「7ー16が本命、おまけでダンスインザモアにも期待したいから12も単勝でいれとくか」


そして阪急杯


東野「こりゃ鉄板だな、キンシャサノキセキが確実、スーパーホーネットもいれとくか、タニノマティーニ・・・穴狙いだな」


東野「ってことで7−12、7−13だな」


7流しと行きたいところだが、金銭不足


東野「ま、まあ大丈夫だろ」


〜次の日〜


まずは中山記念、シャドウゲイトが一番人気でスタート


東野「シャドウは無いと思うがな、前回のは展開が良すぎただけに難しいだろ」


アナ「スタート!、ローエングリンが絶好のスタートを切った!」


東野「ローエングリンか・・・8歳だしなぁ」


アナ「今日の馬場は良、果たしてこの重賞を決めるのは?、ローエングリンがまだ逃げる!2馬身くらいか?」


東野「インティライミも、もう少し前に出たいな」


しかし、インティライミはその後前に出ることは無く・・・


アナ「さあ最後の直線!ローエングリンがまだ粘る!シャドウゲイトも横から迫ってくる!」


東野「くそったれ!もうダメだ」


アナ「ローエングリンまだ逃げる!、外からエアシェイディ、最後方だったダンスインザモアが追ってくる!」


東野「インティライミは・・・最下位!?ざけんな!」


アナ「ローエングリン!中山記念をおよそ4年ぶりに制覇!、2着にはエアシェイディ、3着にはダンスインザモア!」


東野「ええい!次だ次っ!」


次は阪急杯


アナ「スタート!本日引退する本田優騎手騎乗のニシノデューが先頭に出る!」


東野「キンシャサノキセキ頼むぞ〜、タニノマティーニも好スタートだし・・・いけるか?」


アナ「・・・後ろにはスーパーホーネット、安部騎手騎乗」


東野「俺の賭けた馬は好位置だな、いいぞ!」


アナ「さあ最終コーナー!ニシノデューまだ粘る!、1番人気のキンシャサノキセキは中盤!」


東野「いけやー!飛ばせーっ!」


アナ「さあ中からエイシンドーバーが入ってきたー!」


東野「おい!下がれ下がれ!」


アナ「さあ混戦だ!ゴールまで200M!、そしてなんと1番プリサイスマシーンが加わってきたー!」


東野「くっ・・・4着どまりか?」


アナ「外からスズカフェニックスもきたー!、ゴール!・・・どうでしょう?3頭同時に入りましたが・・・4着にはキンシャサノキセキが・・・」


東野「あーあ・・・」


アナ「・・・審議は・・・問題ないようです、結果は・・・今出ました!プリサイスマシーン、エイシンドーバー同着です!3着にはハナ差でスズカフェニックス!」


東野「同着ぅ?プリサイスマシーンのほうが有利に見えたが・・・まあどっちにしたってはずれたしな・・・」


阪急杯はキンシャサノキセキが4着、スーパーホーネットが7着、タニノマティーニが10着と散々


東野「・・・来週どうすっかな・・・弥生賞も気になるしな・・・」


>東野談
全然勝てねーな、人気馬も今ひとつだしな
やっぱ穴狙うかなー、ダートもダメだし
地方競馬でも最近は散々だし・・・って散々ばかりか(汗)

[277] 疾風怒濤!弥生賞編+アルファ
W.S - 2007年03月02日 (金) 21時11分

東野は銭湯にいた


東野「・・・よっしゃ!まずは100%勝ちに行く!」


そういうと東野はすぐさま家に戻って競馬の予想を始めた


東野「まずはチューリップ賞だ!タガノグラマラス1点!すげえ自信あるからいけるだろ」


あらかじめ東野は以前お世話になっている矢橋師匠の家に電話を入れていた


矢橋「・・・タガノグラマラスがオススメだな、あの中じゃ確実にに入賞するほどの強さを誇る」


東野「なるほど・・・ってことは、買いですね?」


矢橋「俺だったらな」


東野「どうも!、また今度土産持ってそっちいきますね、それじゃ」


プツッ


矢橋「・・・穴馬きそうだがな、ははは・・・」


こうして東野は後日馬券を買いに行った


東野「さあてと、倍率は・・・おいおいだいぶ混戦してんな」


馬券売り場はそれほど混雑しておらず、スムーズに買えた


東野「明日の弥生賞は・・・まあ後でいいか、情報足らねーし」


東野は素早くその場を去った


東野「おっしゃ!チューリップ賞いくぜ!」


アナ「さあスタート!、先頭は混戦か!?、まずはダイワスカーレットが出る!」


東野「あっ!やべっ!よく見りゃウオッカ出てるじゃん!何で俺入れてねーんだ!?」


アナ「さあ1番人気ウオッカは6番手の位置か?」


東野「あーもうダメだ、ウオッカだし、これ絶対」


アナ「さあ最終コーナーを回って、ダイワスカーレットがまだ逃げる!そこから来たぞ来たぞ!ウオッカ!」


東野「あー聞きたくない、聞きたくない・・・」


アナ「さあこの2頭の争いになった!3番手以下はもう4馬身以上離れている!」


東野「くそーっ!このやろーっ!」


東野は勝手にキレていた


アナ「ウオッカ、ダイワスカーレット!ウオッカが前に出ようとしている!、そして今順位が入れ替わった!ウオッカ!」


東野「・・・」


アナ「今ゴール!ウオッカ!桜花賞への切符を手にして重賞制覇!、ダイワスカーレットは2着!」


東野「俺は馬鹿野郎だ・・・くっ!」


結果的にタガノグラマラスは8着、惨敗である


東野「さてと、まあこれは前菜だ、次はディナーだぜ!、弥生賞!中京記念!待ってろよ!」


そういって東野は早速予想を始めた


まずは弥生賞


東野「タイガースいっとくかな、前走ではいい線いってたし、メイショウレガーロも面白い・・・よっしゃ!2−5馬連いってみっか!」


続いて中京記念


東野「ローゼンクロイツはいける!俺が認める!、ワンモアチャッターも十分だろ、あと穴馬狙いでスズノマーチでもいってみっか」


東野が予想したのは1−4−9の三連複、勝負に出た(また)


東野「さーて、レースまで一眠り・・・」


そしてレースは始まる


まずは中京記念


アナ「スタート!ややばらついたか?」


競馬は始まったが東野は爆睡


東野「んがぁぁ・・・・・」


アナ「テイエムプリキュアが逃げる!、1番人気トウショウパワーズはまだ微妙!」


そして最後の直線に


アナ「コンゴウリキシオー!粘れない!失速だ!、そこからローゼンクロイツ!菊花賞3着の経験があるローゼンクロイツ!飛ばしてきたー!」


東野の狙いは珍しく的中・・・だが・・・


アナ「ローゼンクロイツ!久々の重賞制覇!2着にはシルクネクサス!3着はフォルテベリーニ!」


1着は当たったが、他の2頭がもたつき、惜しくもはずれる(東野にしては)


続いて弥生賞


アナ「スタート!まずはインパーフェクトが逃げる!」


東野「ん・・・ぐっ・・・」


東野はまだ寝ている


アナ「さあ最後の直線だ!アドマイヤオーラ!あっさり捕らえた!」


勝負は接戦になるかと思われたが、ストレートな勝ち方で終わる


アナ「さあ!ココナッツパンチも押してきているが、ゴール!アドマイヤオーラ!人気に応えた!2着にはココナッツパンチ!3着にはドリームジャーニー!」


結果的に東野はまたも負ける、しかしそれに気づくのは1時間後であった


>東野談
言うことは無い、ただ俺もまだまだだなとは思ったが・・・がくっ

[278] 名馬とは?そして東野とは?(汗)
W.S - 2007年03月10日 (土) 23時40分

東野はテレビを見ていた


???「そうですね〜、アストンマーチャンは堅いかと」


???「いえいえニシノマナムスメも面白いですよ」


東野「・・・全く、何考えてやがんだか、シュガーヴァインの存在を忘れんなよ」


東野はまたまたまたまたまたリベンジに燃えるため、報知杯を研究していた


東野「マーチャンもウオッカに負けてるんだし、マナムスメもまだまだ・・・やっぱシュガーヴァインよ」


東野はトーセンキャプテンが勝ったこぶし賞を再計算して調べた


東野「牝馬であそこまで頑張れるんだしな、強いだろ、しかもアグネスタキオン産だし」


そういうと東野は真っ先に馬券を買いに行った


東野「2の単勝、あと念のため2−12と保険入れとくか」


今回は控えめな東野、何故ならもう軍資金は残り少ないのだ


東野「安全のためこのレースに絞るか、ん?、11が意外に買われているな・・・」


東野は周りにいる人の新聞をこっそり見た、そこでは11が対抗として意外に買われていた


東野「・・・ゆるくやるか、2−11追加!」


あっさり購入、これが東野の弱さかもしれない・・・


そんな時、奈良から電話がかかってきた


東野「おう、何だ?」


奈良「東野さん!競馬やりません?」


東野「もうやってる、報知杯な」


奈良「あちゃーっ・・・遅かった」


東野「?、何の話だ?」


奈良「俺、中山牝馬のほう買ったんですよ」


東野「あー混戦になりそうだがな」


奈良「でも・・・まあいいや、勝負しません?勝ったらおごりで」


東野「俺、軍資金がもう・・・」


奈良「まあまあ!ノリですよ!こういうときは、それじゃ!」


プツッ


東野「あっ、あのやろう・・・」


強制イベントか、東野は愕然とした


ちなみに奈良が買ったのは2−6、手堅いようで手堅くない狙いである


次の日


東野「阪神はギリギリで芝が良になったか・・・よし!」


まずは中山牝馬


東野「おっ!おおおっ!!!」


アナ「アサヒライジング伸びない〜!、内からマイネサマンサだ!古馬の復活か!?」


東野「ウイングレットもいい位置だが・・・どうだ?」


アナ「マイネサマンサだ〜!お見事〜!2着にウイングレット!自身のレースは2着で終結!3着には人気薄のヤマニンメルベイユ!」


東野「おっしゃ!、この勝負もらった!、こんなもん当たるわけねえし!さあて奈良に一泡吹かせてやるか」


そして報知フィリーズ


東野「シュガーヴァイン、期待してるぜ!」


アナ「さあスタート!5番ファニーストーリーが出遅れ!」


東野「1番人気のアストンマーチャンは好スタートか、まだまだ!」


アナ「まずはタケイチゼットがペースを作るか?」


東野「・・・何か荒れそうだな、芝が一度不良だったからな・・・」


アナ「さあ最後の直線!アマノチェリーラン!まだ粘る!」


東野「やべぇ・・・あの人気薄、予想以上に粘りやがる・・・」


アナ「このままか!?しかし!待ったをかける!アストンマーチャンがスルリと抜けてきたー!」


東野「シュガーヴァインは・・・・・ダメか、もう抜けないな」


アナ「アストンマーチャン!桜花賞への切符を手に入れた!2着にはアマノチェリーラン!何と10番人気!3着にはハギノルチェーレ!」


東野「はーっ・・・勝てないな」


そこに電話が鳴る


東野「・・・奈良か」


ピッ


東野「おう、俺だ」


奈良「どうでした?」


東野「さっぱりよ」


奈良「俺もです、思った以上のレースでした」


東野「そうだな・・・んで飲むのか?」


奈良「今日はやめときましょ、また今度で」


東野「おう、お疲れ」


奈良「お疲れっす」


ピッ


東野「・・・仕方ない、家でおとなしくしておくか」


こうしてまたも東野は惨敗、連敗記録は止まらない・・・


>東野談話
くそっ、やっぱ堅くいくかな、穴馬狙いだと多少ズレがある・・・
高松宮記念までまだ時間があるしな
ダートをもう一回・・・って資金にもよるがな(大汗

>余談
スプリングステークス、阪神大賞典は予算の都合のためお休みします(汗

[279] 感動のフィナーレ?
W.S - 2007年03月23日 (金) 19時44分

東野は車の中にいた


東野「地方競馬じゃ大負け、ためしにやった競輪もダメ、ならばG1だよな、さあて予想するか」


3月最後の重賞を飾る高松宮記念がいよいよ始まる


東野「シーイズトウショウが面白そうだ、オレハマッテルゼも去年の勝ち馬だしな・・・しかしこれでは古馬ばかりだな・・・」


東野は改めて新聞を見直した


東野「サチノスイーティーが4歳・・・しかもここのところ好調、だがビーナスラインも・・・古馬だが・・・」


東野はかなり悩んでいた


東野「古馬ばかりで選びようがねえーっ!」


そんなときに電話がかかってきた、奈良だ


奈良「おさむ先輩!G1買いましょ!」


東野「元々買うつもりだが」


奈良「菊川の奴も呼ぶんで、負けた奴はおごりでいきましょう!」


東野「ああ、わかった」」


こうして東野は飯おごりをかけて勝負に出た


そして・・・


〜馬券売り場〜


東野「おう」


奈良「先輩、速いっすね」


菊川「どーも!」


東野「菊川、お前忙しいって言ってたのによく来れたな」


菊川「まあ、G1だけは見逃せないんで」


東野「ふーん、まあいいが・・・んじゃ買うか」


奈良「先輩の予想は何ですか?」


東野「んー・・・まだ決めてない」


奈良「ええっ!じゃあ何で来たんですか!」


東野「オッズと馬の状態を見にな」


菊川「馬の状態・・・パドックは明日ですが」


東野「ふん、画面じゃねーよ」


そういうと東野は周りをきょろきょろ見回し、とある人物に声をかけた


東野「いやー明日はG1ですな」


突然声をかけられた鉢巻をしたおっさんは驚いたものの、すぐに返した


???「あ、ああ(な、何だコイツ・・・)」


東野「今日のレースは見ごたえありましたし、明日も本命でガチガチでしょうかね」


そういうとおっさんは突如それを否定した


???「またまた〜あんた素人だね?、十分研究しないと」


東野「流石、玄人さんは買い方も豪快ですかい」


???「鉄板は調子がよくないし、こういう時にゃ、穴馬もおいしい展開なのよ」


東野「ほほぉ、目つきが変わりましたな」


???「なあに、こちとら20年競馬やってんだ、これくらいやらねーと勝たねえよ」


東野「はっはっは、いやお見事、私も素人ながら参考にさせていただきますよ」


???「俺みたいな玄人目指すにゃ数々と苦労しねーとな、ははは、まあ、あんちゃん頑張りな」


東野「ご指摘どーも、頑張ります」


タッタッタッ


東野「どうよ?」


奈良「流石・・・ですね」


菊川「その手でいくらもうけました?」


東野「まあ5分かな?」


奈良「勝率上がりましたね」


東野「ふん、これくらいしねーと」


奈良「御見それしました」


東野「そういや奈良、菊川、お前らの予想は?」


奈良「俺はタマモホットプレイが良いと思いましたが」


菊川「僕はサチノスイーティー、スピニングノアールらへんが穴かと」


東野「ん?菊川はサチノスイーティーか」


菊川「前走はバランスよかったんで」


東野「そうか・・・それならお前、それ買え」


菊川「え・・・ええ」


東野「買う馬が決まった、今回はすべて単勝で勝負する」


奈良「あれ?ボックスのほうが・・・」


東野「いや、本命が来た時を考えてよ」


奈良「そっすね」


東野の推奨馬はビーナスライン、シーイズトウショウ、オレハマッテルゼの3頭


東野「・・・(軍資金もだいぶ減ったしな・・・これで引退するか)」


奈良「おさむ先輩?」


東野「ん?、ああ、馬券買い終わったし雀荘でもいくか」


奈良「そっすね」


菊川「徹マンですか?」


東野「いや休日だし、まずいだろ・・・」


奈良「休日じゃあねえ・・・」


菊川「無難に終わらせますか」


東野「そうだな」


こうして彼らは雀荘で一遊びした


ちなみに奈良はタマモホットプレイをボックス買いで安パイ、菊川は大穴狙いでサチノスイーティー、スピニングノアールを軸にそこそこ買った


次の日


〜レストラン〜


東野「さあて、そろそろ行くか?」


奈良「そっすね」


菊川「パドックどうします?」


東野「めんどくせえ、もういい」


菊川「OKです」


こうしてレースはあっという間に始まった・・・


アナ「さあスタート!、12番エムオーウイナーが好スタート!」


東野「馬場が重いからな、逃げ切りにくいだろ、やはり外から攻めないとな」


アナ「まずはサチノスイーティー、エムオーウイナーが先手を取る!」


最後の直線、先手を取っていた2頭が失速


アナ「ああーっと!エムオーウイナー!人気はありますが失速!、そして外からスズカフェニックス!」


東野「くっ・・・」


奈良「あー・・・こりゃ本命だな」


菊川「だいぶもたついてますね、中のほうは」


アナ「快勝だ!快勝すぎる!スズカフェニックス!、G1を制しました!2着にはペールギュント!穴馬だ!3着にはプリサイスマシーン!」


東野「・・・」


奈良「・・・」


菊川「・・・」


東野「ソングオブウインドみたくはいかないな・・・」


奈良「どうします?この後」


菊川「僕はここで失礼しますよ、仕事抜けてきたんで」


奈良「おう、お疲れ」


東野「お疲れさん・・・」


菊川「それじゃ」


タッタッタッ・・・


東野「飲みに行くか・・・仕方ない」


奈良「割り勘っすね」


東野「当たり前だ!誰が奢るか!」


奈良「まあ反省会って事で行きますか」


東野「・・・おう」


>東野談
あー、悪いが本編はこれで最終話だ、軍資金も底を尽きたしな
作者も多忙になるらしいから、後は時々やる番外編で会えたら会おうぜ
それじゃ、アディオス!(くそっ、まーだ勝てねえな、次桜花賞どうすっかな)」



Number
Pass

ThinkPadを買おう!
レンタカーの回送ドライバー
【広告】Amazonから今年最後クリスマスタイムセール12月25日まで開催中
無料で掲示板を作ろう   情報の外部送信について
このページを通報する 管理人へ連絡
SYSTEM BY せっかく掲示板