作り方
発芽玄米とは、玄米を約1〜2日程度、摂氏32度前後の状態で水分を含ませ、1mmほどの芽が出た状態にしたもの。 市販のものは、人工的に成長を止め、保存性のために再乾燥等がされている為、高コストである。 家庭で発芽させる為の装置やその機能のある炊飯器も市販されている。
玄米はビタミンやミネラルを多く含む。また、白米にない胚芽や精米中にはぎとられる成分を多く含みます。抗がん成分は胚乳(白米)と皮の間にあるため、精米中に失われる。
発芽玄米は更に栄養豊富なうえ、普通の玄米より消化も味も良い。甘みが多く感じられ、比較的口にしやすいのも特徴である。 発芽によって、様々な酵素が活性化されるため、胚乳に貯蔵されているデンプンやタンパク質が分解され、甘みや旨みが増す。
玄米は、普通の炊飯器で炊くと、糠層の消化が悪く、食感も悪くぼそぼそになる。 発芽玄米は 普通の炊飯器で炊いても比較的消化が良い為、玄米食増加に貢献している。血圧上昇を抑制する働きを持つガンマアミノ酪酸(通称:ギャバ)が玄米より多く、白米の約10倍程度含有される。最新の研究によると、発芽玄米は、玄米や白米よりも血中の解毒酵素として知られるホモシステインチオラクトナーゼ活性を高めたり、糖尿病合併症で発症率が高い神経障害の症状を抑制したりする効果があることが報告された
下記のような製品が市販されています。これで発芽玄米を家庭で作ることができます。代表的な製品の写真を載せます
●エムケー(MK) 発芽玄米機HCH-100H
楽天などの通販では15000円。
玄米の発芽以外に、納豆やヨーグルトを作る発酵機能、茶碗蒸しや山菜おこわなどの蒸す機能もついてます。
●マイコン電気発芽器 発芽美人HP70
楽天などの通販では15000円。専用機です。

