2005年12月31日派出所にて
両津：「え〜なんでわしが大晦日に夜勤なんですか？」
部長：「どうせ、ヒマなんだろ」
両津：「ヒマじゃありませんよ、予定があるんですよ」
部長：「ほぉ〜どんな予定だ？」
両津：「スーツを着てテレビの前に正座し国民といっしょにカウントダウンする予定なんです」
中川：「それは前にも言ったような」
部長：「とにかくお前はしっかり仕事やれよ」
両津：「そ、そんな、中川代わってくれよ」
中川：「ダメですよ、僕はアメリカで用がありますから」
両津：「じゃあ麗子ちゃん頼むよ」
麗子：「ダメよ、私にはフランスで友人とパーティーがあるから」
両津：「じゃあ寺井に任そう」
寺井：「僕は家族で旅行に行かなきゃいけないんだよ」
両津：「う、クソーだったらマリアお前が代わってよ」
マリア：「ごめんなさい、お父様に強制的に合宿（ホンダラ拳の）に行かなきゃならないんです。いくら両様の頼みでも無理なんです」
両津：「わかったよ、わしが夜勤やればいいんでしょう」
部長：「そうだ、だからお前に任せたんだよ」
両津：「そういえば部長はなんの予定があるんですか？」
部長：「わしの家で友人とパーティーやるんだよ、ちょうどわしの家にはマイボーリング場があるからボーリングをやりながらパーティーをやって年を越すことにするんだ」
中川：「なかなかいいパーティーですね」
部長：「まぁな」
そして部長が時計を見て
部長：「じゃあ両津しっかりやれよ、あ、そうだひとつ忘れていたが冷蔵庫にそばがはいってるからそれで年越しそばを食べなさい」
両津：「うれしくない」
中川：「じゃあ、先輩よいお年を」
麗子：「じゃあーね両ちゃん」
寺井：「さよなら両さん、よいお年を」
マリア：「両様、よいお年を」
そしてみんなは去っていた
両津：「くそーこんな日に夜勤なんてついてねーな、まぁいい派出所にテレビあるからそれでカウントダウンしようと」
続く