そろそろ聖なる日が近づき、街にいけばクリスマスツリーが飾られ夜になれば美しい光(イルミレーション)が街中を照らす、話続きは纏の家から始まる
纏:「クリスマスか、もうそんな時期か」
両津:「纏はその日はどうするんだ?」
纏:「あたしは早乙女達と女子寮でパーティーするんだ」
両津:「女子寮でパーティーかクソーあの女子寮建てたのはわしなんだぞ、せめてわしもパーティーを招待したっていいだろ」
纏:「馬鹿言うなよ勘吉、お前は男なんだから、それにお前のような性格の男は絶対に招待してくれないぞ」
両津:「性格のことは言うな」
纏:「というわけではあたしは女子寮でケーキやチキンを食べに行くのでよろしくね勘吉」
両津:「はいはい」
檸檬:「勘吉、将棋をやらないか?」
両津:「いいぜ」
そしてクリスマスの日がやってきた、そして両さんは夜、一人で街中で歩いていた、でもその顔から寂しそうな表情をしている
両津:「みんな楽しそうだな、ガキは喜んでるし、カップルはいちゃついてるし、サンタの衣装をした奴はなんか配ってるな」
っと両さんはクリマスツリーを眺めてるとどこからか女性の声がしてきた
マリア:「両〜様」
両津:「ん、その声はマリアか」
マリア:「両様、会いたかったですわ」
マリアは両さんに抱きついたがその勢いで両さんごと倒した
両津:「お、おいマリア痛てーよ」
マリア:「ごめんなさい両様に会えたのが嬉しくてつい、」
両津:「ついじゃねーよまったく」
マリア:「でも両様に渡したい物が」
両津:「え、渡したい物?」
マリア:「はい、両様 メリークリスマス」
マリアから受け取ったプレゼントを見ると
両津:「これは手袋」
マリア:「はい、両様いつも手が寒そうだったので」
両津:「どれどれ、おういいなこれで今年の冬が越せるよ、サンキューマリア」
マリア:「嬉しいですわ、これもマリアの愛のおかげですわ」
両津:「(愛って)」
マリア:「ではあたくしこれからお父様のほうに行かなきゃならないんです」
両津:「え、なんでだ?」
マリア:「どうしても来いと電話で言われたんです」
両津:「そうなのか」
マリア:「本当は両様とふたりっきりで過ごしたかったのですが残念です」
両津:「そうかじゃーなマリア」
マリア:「さよなら両様〜」
両津:「なんかマリアから大切な物をもらったよ」
続く