両さんと早矢が楽しそうに六地蔵めぐりしている頃のマリアは浅草にいた
マリア:「やっぱり浅草はいい所ですわ、それに浅草私の大好きな両さまの地元であるからもっといいわ、でも両様もそろそろ身を固めてくれたっていいわ」
その頃両さんと早矢は
両さん:「せっかく浅草に来たことだから雷門に行くか?」
早矢:「いいですね、行きましょう」
そしてちょっとしたハプニングが起きてしまった
両さん:「そこ右へ行くと・・・ゲ、マリア」
マリア:「あ、両様、しかもそこにいるのは早矢さん?」
両さん:「まずい、早矢悪いが走るぞ」
早矢:「え、どうしたんですか?」
マリア:「ちょっと両様、待ちなさい」
両さん:「くそ、なんでマリアが浅草に来てるんだ」
その後なんとか逃げ切った両さんと早矢である
両さん:「はーはーなんとか逃げ切った」
早矢:「ど、どうして急に走り出すんです?」
両さん:「マリアがいたんだ」
早矢:「え、マリアさんが」
両さん:「わしと早矢がいっしょにいたらとんでもない誤解されるからな、今頃あいつはあそらく・・・」
その頃マリア
マリア:「両様、なぜ早矢さんとデートしてたの、やっぱり私より早矢さんの方が好きなんですね、両様」
とマリアは泣いてた
両さん:「とまぁハプニングあったけど次の太宗寺に行こう、まずは浅草から銀座線で赤坂見附まで行く」
赤坂見附に到着
両さん:「次に丸の内線で新宿御苑前に行く」
新宿御苑前に到着
早矢:「両津さん次は?」
両さん:「歩きだ、何せ太宗寺は新宿にあるからな」
早矢:「そうなんですか、あ、もしかしてあれが」
両さん:「そう、あれが太宗寺だ」
太宗寺
本尊は阿弥陀如来。徳川家康の関東入部直後に内藤清成(信濃高遠藩内藤氏の祖)が四谷屋敷を拝領したころ、すでに太宗という僧侶が小さな庵を結んでいたという。清成の子内藤家四代正勝がここに葬られ、五代重頼は境内地7396坪を寄進、寺院として体裁が整えられた。以降内藤家代々の菩提所と定められた。境内には江戸時代から知られる閻魔像がある。また正徳2年(1712)頃に造られた大金銅地蔵(銅造地蔵菩薩坐像、都指定文化財)は正元建立の江戸六地蔵の一つとして知られる。
早矢:「ここには閻魔像があるんですね」
両さん:「イメージもぴったりだしな」
早矢:「では御朱印を押しましょう」
両さん:「おう、次は真性寺だな」
続く