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(133) もしも主人公が両さんじゃなかったら 部長編 投稿者:不知火

部長:「こち亀のファンのみなさん、どーも派出所で部長をやってます大原大次郎だ、今回の小説はこち亀の主人公が両津じゃなくてこのわし大原大次郎だったらの話です。ではいってみましょう、タイトルは「部長のボウリング大会」

派出所にて
中川:「今度のボウリング大会で部長は出場するんですか」
部長:「いつも自宅でやってるからなそろそろその成果を大会で出してみたいんだ」
麗子:「部長さんだったら優勝できるわ」
両津:「で、そのボウリング大会で優勝すると何か貰えるんですか?」
部長:「黄金のボウリングのボールが貰えるそうだ」
両津:「お、黄金のボウリングのボールですか」
部長:「なんだお前もでたいのか?」
両津:「いや別に」
部長:「とはいっても今回の大会は年齢40歳以上でないと出場できないから無理だ」
中川:「40歳以上からですか?」
部長:「そうゆうことになってる」
中川:「でもなにあともあれ頑張って下さい、応援に行きますから」
麗子:「私も応援に行くわ」
部長:「そうか」
両津:「わしはその日用事があって行けないので」
部長:「どうせ行きたくないんだろ、お前は別に来なくていいぞ」
両津:「(きつい事いいやがって)」
部長:「じゃあわしは帰って練習しないとな」
中川:「お疲れ様でした」
麗子:「お疲れ様です」
両津:「部長の自宅でマイボ−リング場できてからは毎日やってるからな」
麗子:「それも夜中まで」
中川:「でも部長だったら優勝できますよ」
両津:「そうなるといいけどな」
自宅にて
良子さん:「あなた、ご飯できてますよ」
部長:「先に食べててくれ、わしは今度のボーリング大会に向けて練習してるから」
良子さん:「あまり無理しないでよ」
部長:「わかってるって」
夜中になって
部長:「このスプリットを当てれば自己新記録だ、それ」
投げたボールは見事スプリットに当たりスペア
部長:「よし、これで自己新記録だ、もう少しやるかな」
そしてボーリング大会の日がやってきた
続く


2006年01月18日 (水) 21時59分




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