宝塚野鳥の会

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  11月23日 武庫川沿い宝来橋から市役所前まで 探鳥会 (宝塚野鳥の会)

投稿者:Nao

3連休の中日に穏やかに晴れてくれて探鳥会を行う事が出来ました。今回は、会員外で男の子も1名を含む6組10名参加して下さりました。 会員外の中にはこれまで何度か参加下さったリピーターも何組かおられ、 特に小学生の男の子は最後の鳥合わせで何種類発見されたかを発表してくれたりして、探鳥会にかなり馴染んでくれていて微笑ましい感じでした。
野鳥の方は、出発点から綺麗なカワセミを皆で観る事が出来き、少し珍しいカンムリカイツブリにも5羽も観察する事が出来ました。そのほか、今日の鳥だった「オオバン」をはじめ、オカヨシガモ、ハシビロガモ、マガモ、オナガガモ等色々な鴨のほか、別表のとおり、27種出現を観察出来ました。
この日は会員外6組10名も来て下さり計26名、野鳥は全部で27種類、観察する事が出来ました。
(以下、この日観察出来た野鳥)
オカヨシガモ、ヒドリガモ、マガモ、ハシビロガモ、オナガガモ、コガモ、カイツブリ、カンムリカイツブリ、カワウ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、オオバン、イカルチドリ、イソシギ、ユリカモメ、カワセミ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ウグイス、イソヒヨドリ、スズメ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、ハイタカ、オオタカ (以上27種類)

<次回の探鳥会予定>
次回は、12月7日(日)に、服部緑地公園です。公園の留鳥や冬鳥を探します。
集合:10時 公園内の梅林公園(円形花壇下)J、解散:13時頃
ご都合よろしければご参加下さい。

<探鳥会案内サイト>
http://yachou-takarazuka.life.coocan.jp/TANNCHOUKAI/tannchoukai.html

【探鳥会で出逢った野鳥の一部】

1. カワセミ
阪急宝塚駅から武庫川沿いに出てすぐ宝来橋の下あたりにカワセミを観察出来ました。武庫川沿いでは川べりで草木の上や、コンクリートや岩の上から、魚の捕獲のためじっと川面を見つめている姿を、いくつか見かける事が出来る場所があります。また、水面をかすめて一直線に早く飛んだり、運が良ければ、空中でホバリングしながら川面を見つめ飛び込んでいって魚を捕獲する様子に遭遇する時もあります。羽色が鮮やかで、翡翠(ひすい)のような体色から、飛ぶ宝石(青緑の宝石)ともいわれ、メスのくちばしは赤い口紅を塗ったような色をしています。


2.3.カンムリカイツブリ
ここ数年毎年、宝塚大橋から下流へ少し下がった所に、1,2羽のカンムリカイツブリが来てくれていましたが、今年は例年よりさらに多い5羽のカンムリカイツブリが来てくれています。また例年は人の歩かない対岸に近いところにいてあまり近くでは見れないのですが、今年は比較的近いところで観察出来る所にいてくれています。
カンムリカイツブリは、夏羽の時は、頭部に赤褐色や黒色の飾り羽が出て派手な模様ですが、冬羽では顔から首は白色、目の下に黒線があり、くちばしは桃色。頭上に黒色の冠羽があります。冬羽はモノクロで落ち着いた色合いですが、細長い首を伸ばして泳ぐ姿は優雅で趣があります。
写真手前を泳いでいるのは、オカヨシガモです。


4.イカルチドリ
小さいのでよく注意してみていないと見逃してしまいますが、川の浅瀬の石やコンクリートの上を、イカルチドリやイソシギが動いているのが観察出来ます。写真は、イカルチドリです。
よく似た鳥にコチドリがいますが、コチドリは目の周りの黄色いアイリング(目の周りのリング状の模様)が特徴的です。
イカルチドリは、頭部が黒く、胸に黒い帯があります。じっとしていると砂礫に紛れやすい保護色です。
イソシギは、イカルチドリより嘴が細長く、体つきはイカルチドリの方がふっくらして見えます。

[3210]2025年11月28日 (金) 21時10分



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