宝塚野鳥の会

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  6月22日 三田−新三田 探鳥会 (宝塚野鳥の会)

投稿者:Nao

JR三田駅朝9時集合、会員外4組5名含む14名が参加してくれました。朝から蒸し暑い日でしたが、武庫川沿いを野鳥を探しながら歩いていると沿道に並ぶサクラその他の木の木陰がずっとあり風も吹いてくれていたので思っていたより楽に探鳥が出来ました。駅からすぐの武庫川にかかる橋から最初にササゴイが観察されました。その後もササゴイは、この日ずっとあちこちで姿を見せてくれこの日の主役のような感じでした。今日の鳥“コシアカツバメ"は観る事は出来ませんでしたが、イワツバメがおそらく巣があるだろうと思われる橋脚のところで盛んに行き来して飛んでいるのが観れました。ホオジロもあちこちで川の葦などの草の上で囀っていました。セッカも姿は確認できませんでしたが、ずっと大きな囀りを聴かせてくれていました。また賑やかにさえずるオオヨシキリの姿は、全員で確認できました。20種出現。(以下、この日観察出来た野鳥)
カルガモ、カワウ、アオサギ、ダイサギ、トビ、ハシボソガラス、ツバメ、イワツバメ、ヒヨドリ、ウグイス(S)、ムクドリ、オオヨシキリ、イソヒヨドリ、スズメ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、カワラヒワ、ホオジロ、ササゴイ、セッカ(S);(S)は囀りのみ
<次回の探鳥会予定>
次回9月は変則日程で開催を行います。9月21日(日)、23日(火)に、塩尾寺参道休憩地でタカの渡りの観察です。
集合:9時 阪急宝塚駅下 夢広場(三井住友銀行前)、解散: 塩尾寺参道休憩地 14時頃
ご都合よろしければご参加下さい。
<探鳥会案内サイト>
http://yachou-takarazuka.life.coocan.jp/TANNCHOUKAI/tannchoukai.html

【探鳥会で出逢った野鳥の一部】

1.2.ササゴイ
全長52p。頭は濃い青藍色、背から尾は暗緑青色。翼の上面は青藍色で、各羽の羽縁に白く縁取りがあり、「笹の葉」のように見えるので、この名前が付けられています。後頭部に長めの飾り羽があり、首から腹は灰色です。くちばしは黒色で、脚は黄色。目は黄色。河川、池沼などの水辺に生息し、小魚を主食にしています。じっと待ち伏せをしたり、流れの中を静かに歩いて近づき、捕えています。名前に同じ「ゴイ」と名の付くゴイサギに似ているが、ササゴイは夏鳥として渡来し、本種だけで営巣・繁殖します。ゴイサギに比べて数も少ないです。ゴイサギの幼鳥は、特にホシゴイと呼ばれますが、ササゴイの幼鳥はそのような事はないようです。
<ササゴイ・ゴイサギ区別>
https://yacho-joho.com/niteiru-yacho-chigai-miwakekata/sasagoi-goisagi-chigai-miwakekata/

3. イワツバメ
全長14.5cm。ツバメより尾が短く、少し小さく見えます。白い腰がツバメとの識別点になるほか、足指まで羽毛が生えていることや、集団で繁殖するという習性も異なります。ツバメより早い3月ごろに夏鳥として九州以北に渡来し、濁った声で鳴き、橋げた、学校、ホテル、駅などに集まって営巣します。

4. ホオジロ
ホオジロは、スズメ目ホオジロ科の鳥で、全長約17cmの留鳥です。特徴的な顔の模様とさえずりが知られています。
ホオジロは主に小さな草の種子を食べる小鳥です。
(外見の特徴)
顔:オスは眉と喉が白く、過眼線と頬の下が黒いのが特徴で、顔が白黒のマスクのように見えます。メスはオスに比べて顔の模様が薄い傾向があります。
体色:全体的に褐色で、背中には黒い縦斑があります。胸から腹にかけては赤味のある褐色です。
尾:スズメよりも長く見えます。
(鳴き声)
春の訪れを告げる鳥として、古くから親しまれてきました。
地鳴き:「チチッ、チチッ」と二声で鳴くのが特徴です。
さえずり:繁殖期には高い場所で「チュピチュピチュピ」「チュリチュリチュリ」などとさえずります。オスはメスよりも長くさえずり、その声は「一筆啓上仕り候」などと聞きなしされることもあります。

[3193]2025年06月25日 (水) 21時40分



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