投稿者:Tak
「宝塚野鳥の会」は環境都市宝塚推進市民会議に参加しています。 先日、宝塚市と宝塚市自然保護協会共催の「オオキンケイギク駆除大作戦!」に参加してきました。
オオキンケイギクは、コスモスに似た黄色の花をつける北アメリカ原産のキク科の多年草。観賞用、緑化用として海外から持ち込まれましたが、繁殖力が強く、日本の生態系に重大な影響を及ぼす恐れがある植物として、2006年に「特定外来生物」に指定されました。栽培、運搬、野外に放つことなどが原則禁止されています。
ウェル西山で、協会顧問の足立勲さんから講義を聞いたあと、逆瀬川上流で実際に駆除を行いました。多年草なので、種子ができる前に、株の根ごと引き抜くことが効果的らしい。
84袋、約14,000株のオオキンケイギクを駆除できました。 根気強く継続的な取り組みが、生物の多様性の保全につながるのだと実感しました。
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