投稿者:Tak
あいにくの雨模様。集まった4人で探鳥することになった。寒くもなく暑くもなくちょうどいい気候。 続々と到来した冬の使者、カモはそろそろ繁殖地へ渡っているのだろうか。武庫川に残っていたのは、ヒドリガモが最も多く、コガモ、マガモが続く。陸に上がっていた14羽のヒドリガモは草を食べていた。ヒドリガモの糞が緑色をしているというのもうなずける。 今日の鳥「セグロセキレイ&ハクセキレイ」はいたるところで見られた。他に、ツグミやホオジロも多かった。 コゲラがサクラの細い枝をコンコンつついていると思ったら、イラガの繭だった。あんなに硬い繭の中から蛹になる前の幼虫を引っ張り出して食べていたのにはビックリした。 また、サクラの木に「てんぐ巣病」という病気があることも初めて知った。放置すると徐々に蔓延していき花が咲かなくなり、枯れてしまうとか。 七十二候の「玄鳥至(つばめきたる)」は例年4月上旬(4/4〜4/8ごろ)といわれている。今日の探鳥会では、上空にはイワツバメやツバメが飛び交い、ヒバリやウグイスのさえずりにも春の訪れを肌で感じることができた。 雨にもかかわらず、出現種は29種。
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