第２７回の前橋市ジュニア選手権が大雪のため、
中止になりました。

これまでも震災の後に中止になった事があります。

毎年６年生最後の大会として、
他地区が新チームに移行する中
賛否両論有りましたが続けてきました。
そのジュニア選手権ですが、
今年度が最後だっただけに、とても残念です。

チームとしても、最後に前橋市Ｎｏ１に
なるため練習を続けてきましたので、
子供達はきっと、やりきれない気持ちでいると思います。

振り返れば今年度チームは、関根ミニバス始まって
以来の力のあるチームでした。
中毛地区新人戦で３位、新人県大会ではベスト８
春の大会で３位。関ブロで優勝チームに負けましたが
勝ち上がって県５位まで上り詰めました。
その後のスポ少県大会では、県３,４位を破って
組優勝しました。
力は県トップレベルであると確信した大会でしたね。

夏には山中湖フラワーカップに初出場しました。
続く秋季中毛大会では、前橋市Ｎｏ１に勝って
初優勝しました。

総体以降はなかなか力を発揮できませんでしたが
全国予選では接戦に続く接戦を勝ちあがり
念願の桐西チームと対戦することが出来ました。
結果は力の差を感じながらの負けゲームでしたが、
子供たちの得るものは多かった様に思います。

私にとって子供たちの背中を押し続けた１年でしたが、
それに応えるべく努力を重ねた子供達は
辛いことも多かったと思います・・・
気持ちが折れそうな時が何度もあったでしょう。

しかし、辞める事無く最後まで続けた子供達は
立派だったと思います。

人が成長するスピードには個人差があります。
直ぐに覚えられる子、なかなか上手く出来ない子。
出来ないから悪いのでは有りません。
今出来なくとも、きっと出来る時が来ると思うのです。

叱ることも多かったのですが、それも承知の上で
指導してきました。
本当は「今は出来なくとも良いよ、少しづつ前に進もう」と言ってあげたかった。

短い期間でチームとして戦える力を
付けさせなくてはならない事と、
本来あるべき指導方法とのはざまで、
心が揺れ続けた１年でした・・・

人の道を説くほど立派な人間ではありませんが、
少しでも気持ちが伝わったくれる事を
願っています。

６年生。。。最後に「気持ち」が見たかったよ。
毎年、最終戦の気持ちの入ったゲームを見て
感動していたのに。。。今年は見れない・・・

だけど。。。これからは楽しもうね。。。

さらにバスケが好きになるよ。。。