自分の持ってる力を出し切る努力、
とくにディフェンス練習では大切な事。

動き出しの反応は過敏すぎると、
簡単に抜かれます・・・
また、ボールに合わせようとすると
無駄に振られます・・・
（動いて来るのは相手の身体、ボールは手で追います、だからオフェンスのお腹に付いていけば、無駄に動かなくなります）

一生懸命頑張るのは良いが、
動き方を間違えると、むしろ動きが悪い子の方が
上手かったりしますね。

距離も大切です。
ワンアーム（ボールマン）以上離れると、自分も抜かれない距離ですが、
相手も自由に動ける距離なのです。
つまり、抜かれないようにしている事が、
さらに自分の立場を悪くしている・・・
適切な距離を取って、プレッシャーをかけられれば、
オフェンスはスピードが落ちます。
そうすれば、付いていくのは楽ですね。。。

中には詰めすぎる子がいます・・・
これはディフェンスになりません・・・
密着するほどの距離を取るのは、
ペイントエリア（フリースローレーン）内と
ドリブルを止めたオフェンスに対してのみ。
ディナイも接近しますが、ボールは持っていませんね。
ここは、パスをさせない距離なのです。

ディフェンスでいちばん大切なのは、距離感なのですよ。

プレッシャーをかけられる距離。（ボールマン）
シュートをさせない距離。
パスをさせない距離。
パスカットを狙える距離、パスをさせる距離。

さて、土日のディフェンスは上手く出来るかな？