南橘大会
[461]監督
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2009年12月30日 (水) 18時07分
今年で30回を迎えるというのだから、 歴史ある大会です。
私がこの大会にコーチとして参加したのが 15回大会?だったと思います。 当時は、荒牧、青柳チームが2強で他の9チームは 何処が3位になるかが話題の中心。 大会も予選リーグと南橘大会だけ・・・ 当然、目標は荒牧や青柳に勝つことが、すべての目標でした。 勝ちたい、勝たせたい思いで、ずっとやってきましたね。
関根チームはある時から、市登録、県登録をして 色々な大会に出場するようになりました。 何故そうしたのか、と言う事ですけど それまで南橘大会の後、選抜チームを組んで 市の大会に出場していたんです。(今でも) 市の大会に出るということは、登録をしなければ出ることが、 出来ません。 また、登録をするということは、自チームで登録が出来ないのです。 つまり二重登録になり、選抜チームに参加するなら、 市登録は出来ない・・・という事になります。
登録の事も問題でしたが、当時はたくさん参加チームがあり、 チームから2,3人づつの参加で他の子供達は、 それで、終わっていました。 参加できた子供は、喜んでいましたが 出来ない子供のことを思うと、可哀相でなりません。 やめたきっかけは、6年生5人を3人に絞るという 判断が嫌だったからです。 選抜に出られると思っていた子供は、残念だった様ですけど、 5人揃って、最後の大会を迎えた時に、 胸がいっぱいになった事は忘れられません。
こんな経緯から、外に目を向け たくさんの大会に出場し、県内外のチームとの交流、練習試合をしてきました。 目標が、荒牧、青柳に勝つことでなく、 各大会で上位を目指す事に変わってきました。 何処そこのチームに勝ちたいので無く、 今いる子供達が自分の能力を発揮し、自信を持って 試合に臨める様になる事が一番大切な事だと思います。
その大会が年明けすぐにありますね。 私の中でも、いろいろな事がありましたので、 思い入れのある大会ですが、 何より、子供達が「バスケットボール」を楽しんでくれたらいいですね。
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