先週ちょこっと投げた白鶴浜に行ってきました。
今日は干潮からの満ち込みで、開始時は3.５色で始まり、日が昇るにつれて1.２色まで食ってきました。１色以下はフグだらけですが、そこそ楽しめました。

　春が来ます。浜に鱚が出てきます。何時かは、データーによりハッキリしています。葉桜の時です。この実績は、毎年、毎年積み上げられていて間違いないでしょう。
　今年、室見川河畔の桜は、3月24日から一斉に咲き始める思われます。満開は28日前後かしら？そうすると4月4日(エープリルフール？)頃が葉桜の時？兎も角、唐津、糸島、ざうお前海岸、宮地嶽海岸の鱚釣りが始まります。
　なお、九州北部 鱚の群の移動は、昔から漁師さん、先輩達よりこう聞いています。「福岡にやってくる鱚の群は二つある。一つは、平戸から松浦、肥前、唐津、博多へ来るもの。もう一つは、蓋井島の方から角島、下関を経由して宗像の方へ来るもの。この二つは、神湊、大島辺りを境にして、秋口には再び各々が平戸、蓋井に戻って行く」と。　

<鱚釣り針考>　この講は、私が使用しての結果であり、私見です。大きな間違いがあればご教示下さい。
　説明する順序は、�T.形状及び特徴 �U.注目する機能 �V.使いたい針(私見)です。

�T.形状及び特徴　形状は、写真を参照願います。
　1.袖系 (1)袖針 がま競技キスＳＰ5号、シマノ掛けキス5号 (2)袖短軸針 ササメキスリベロ4号、がま手返しキス4号、がま都針4号　特徴は、針の型の基本形で、袖短軸針は軽く 吸い込み易い形状なので喰い渋りの時は特に効果的な針ですが、針が脆くてポキッと折れてしまうのが弱点。
　２.秋田狐系 がま秋田狐4号、がまＦ1 4号、がまファーストキス6号　特徴は、投げ鱚針の定番で、ヒネリの有・無と極小2号の号数で存在を示します。定番過ぎて、実力はあるが飽きてしまう針です。
　３.鐙(アブミ)系 (1)鐙長軸針 がまショットキス8号、鱚介アブミ4号、湘南キス (2)鐙短軸針 オーナージャストキス5号、がまシロギスファイン7号　特徴は、使い易い針であること。長軸は餌付けし易く、短軸は1本の針で何匹の鱚を掛けてもへたらない丈夫さを持ちますが、弱点はシビアな釣りの時、鱚の掛が他の針から負けてしまうことです。然し、捨てがたい良い針であります。
　４.アスリート(丸セイゴ)系 丸セイゴ8号、がまアスリートキス5号、ササメキステック7号、シマノ攻めキス4号、ダイワ投魂Ｔ1 4号　特徴は、吸い込みがいい、針掛りし易い、外れにくい等々の機能重視で作られた針ですが、針がもつロマンスを感じさせない所です。然し、よく見ると、昔の「丸セイゴ針」の血統を引くのか？使ってみると、抜群に針掛かりがよいものがあります。
　５.カワハギねむり系もりげんキスZ 6号　漁師さんが「鱚の延縄漁」に使っていたそうです。餌は貝 ？
　
　�U.注目する機能 技術の進歩で、次々と良いものが出て来ています。唯、残念なのは2〜3年変化していません。　● 炭素鋼材・・・細く、軽く、高強度<線径、重量で表示>な針を製造できる。・メリットは、吸い込み易くなること。・デメリットは、針軸が細く、固いためにポキッと簡単に折れてしまうこと。　●フッ素加工・・・針表面をフッ素コーティングすることにより、摩擦抵抗を減少させ、鋭く、滑らかな針掛かりとなること。 ●ケイムラ加工・・・針全体表面にケイムラ塗装を施し、水中で紫外線が青白く反射させて集魚効果を狙う機能を持ちます。　
　鱚を釣ろう思えば、「中国の太公望でない限り」結局は これらの機能を見過ごすことはできないと思われます。何故なら、鱚は数釣りのゲーム(スポーツ)だからです。

　�V.使いたい針(私見) シビアな釣りに、ササメキスリベロ4号、シマノ攻めキス4号 ●エース針 理由は、感心するくらいに小さな鱚も、大きな鱚も掛けて獲り込んでくれるから。●サポート針 がま手返しキス4号　理由は、ケイムラ機能は捨てがたいことです。レジェンドより7号の大きさの針を入れておくこと、アドバイスあります。
　なお、鱚の季節の釣りには、オーナージャストキス5号、がま競技ＳＰ5号かな？　以上は、釣り下手ですが、好きな私の私見ですので、一笑にされること承知です。ごめんなさい。

　なお、針の購入となると「拙者の投げ釣り」に相談されるのが、一番早いと思います。

昨日は天草に行きました。
釣れる場所はまだ限定的のようでアタリすら無い場所もありました。
有明方面の漁港ではキスは居ましたが１時間で０〜１匹程度、松島方面は狭いエリアに居たりという感じで投げてみないとわからない状況でした。
最後の場所は無難に拾えていたので粘って半数くらいゲットできました♪
最後の場所は前回より良くなっていたので、これから上向きになると思います。
前回より数が多く、今年のサイズアップもできたので良かったです♪

どなたでもお気軽に参加できます。途中参加、途中納竿OK。
■開催日：2018年3月11日（日）
■開催場所：熊本県上津浦波止
■釣行時間：7時頃〜14時頃
福岡方面からは9人乗ワンボックスに満席の9人で行きます。
熊本の皆様、ご参加の程、
よろしくお願い申し上げます。

　私は、1年中 引釣りスタイルを変えていません。そうすると、道具によって良く掛けてくれるものとダメなものが出て来ます。特に、針が顕著なようです。今日使用した「ササメキスリベロ4号」(拙者特注 フッ素加工 )と「シマノ攻めキス４号」(ナベさんから性能の良さを教わりました)が、現在の私のエース針です。良く鱚を掛けてくれます。
　前回の「アタリがあっても、乗らず。」が解消されています。私は、「釣れる人」「釣れない人」の優劣が仕掛けによって生じている考えています。例えば、お師匠さんと私の釣果の差は、約３倍です。お師匠さんは、針と糸を場所、地合いによってクルクル変えていきます。そして、先ず１匹を早く掛けて手返しされて様です。良く掛ける「針」を見つけるのが上手なんでしょうね。私も見習わなきゃ・・・ 。

　お師匠さんと又も滑栄へ釣行。20�p以上をいっぱい釣ろうと夢見るも、現実は厳しくて13�p〜21�pが21匹でした。
「今の時期はこんなもの」と自分を慰め、お師匠さんは十何匹位ではなかったかと畏る畏る声をかけると「釣れなかったね。」と30匹位入ったビニール袋を差し出されました。小さな鱚は、滑栄の猫にやっていたのに、何時の間に・・・と呆れてしまう。鱚のアタリは沢山ありましたが、掛かりませんでした。何 故 か ？
　さて、これから1ヶ月間が、本当に厳しい期間となるんでしょうね。

釣り日和の予報だったので昨日は出撃でした♪
午前中は苦戦しましたが、干潮を狙ってお気に入りポイントにてなんとかツ抜けできました♪
５色チョイから探ってみみしたがアタリ無し、もしやチョイ投げで？？と３色半から引いてみるとキス居ました♪
次はチョイ投げで攻めてみようと思いました。

　今年初めてのお師匠さんとの釣りです。今日は暖かく、鱚の喰いも良くなるだろうと考え、二人で 目標匹数を25匹以上としました。結果、私はクリアー出来ませんでしたが、お師匠さんは軽くクリアーしました。唯、小さい鱚ばかりで不満も残りました。然し、時期を考えれば仕方のないことか・・・　結局は、松浦の鱚から返り討ちにあいました。

　<時の流れ>福島の磯から竿を出している「時」、鶯が沢わたりの鳴き声を響かせます。「ホｫ〜 ホケキョ」「ケキョ、ケキョ、ケキョ、ケキョ・・・・・」随分ながく続きます。あ〜ぁ、春なんだ 。いぃや 呼び掛けられたのかな ？「暖かくなったね。」「釣れとるね、釣れとるね、釣れとるね、釣れとるね」と 。
　 飯塚の松井さんが、12月 北海道で亡くなられたそうです。ワカサギ釣りの最中かなぁとのことです。飯塚にお住まいであるにも拘わらず、北九州、福岡、糸島、唐津 等々、あらゆる所でお会いしました。ご年齢から近投専門でしたが、「松井さんの投げた所、みんな鱚がいなくなるよ。(特に、20�p以上が)」と言われるほど知られた釣り名人でした。　 心より、ご冥福をお祈り申し上げます。

　拙者の月例会です。私は、会話の楽しみ半分 釣る気半分でしたが、鱚君たちのご機嫌が良くて、それなりの釣果を得ました。皆の関心事は仕掛け作りです。桜咲く鱚到来の季節をひかえ、様々な仕掛けができているようですね。楽しみです。
　皆さん、針は大体６号を使われていました。しかし「あっ、外れた。」のパターンが案外多かった様です。しかし、私は４号針が殆どのアタリをとり、掛けてくれたつもりでした・・・が、残念「針が掛けてくれなかった」ものもありました。これらの針は「私との相性が悪い」ので今期の選択から外します。
　納竿となり「何処で釣った？」「あそこの潮目の所」。そこを見ると、６色から７色の沖です。だいたい足場はコンクリートの凸凹道路。しかも、３ｍ幅位の道路後方は畔か迫り出した崖。どうしてそんな所から釣れるの ‼　(これは、私の僻みです。)　よく投げるね。
　

連休だったので２回行きました。
長引く冷え込みで活性は最低の時期に更に状況は悪くなっていました。
両日ともにアタリがあればほぼキスなのですが、食いは悪く「アタリ＝釣果」な感じでした。
どうにかツ抜けギリギリが精一杯でした。
例年この時期は釣果ゼロを食らってますが、今シーズンはどうなるのか？？？

　強い風が吹いて、竿先を揺らし続けました。アタリを確実に取り、そして掛けることを心がけているのに練習になりません。
　昼過ぎには釣りを諦めて早上がりしました。これから暫くの間は、遠投出来ることが大切な要素(遠賀川道場で練習をしなくちゃいけない)だと思いました。広く 右にも、左にも、大きく探れるからです。釣果に大きく響くでしょう。
　
　難しい時期といえど、鱚が小さくて、数釣れないですね。

悪天候予報により、日程を下記の通り、変更いたします。

■開催日：2018年2月18日（日）
■開催場所：長崎県福島LPGタンク横
■釣行時間：7時頃〜15時頃

　先週末からの寒波襲来により、釣果０であっても何らおかしくない状況です。
　鱚を求めて、福島の２,３ヶ所を廻りました。結果は、初崎漁港の堤防から5色、4色で16〜25�pを17匹(20�p以上5匹)です。他の場所はアタリ皆無でした。(ＬＰＧガスタンク横は、下げのポイントと思うことと、釣り場保全のため竿を入れていません)
　冬の鱚は、自分が集まりたい所に集まり、人が見て、集まっていて可笑しくない所にサッパリいません。まったく苦労させられます。
　( 今、本当にやるべきことは、春に備えてキャスティングの練習かも ‼ )　
　
　

　前回と同じ福島へ釣行。釣り日和に恵まれ、好結果を期待しましたが、結果は小形の鱚ばかり、重苦しい気分で一日中釣っていました。5色、4色を縦から横から丁寧に探っても、上がっているのは前回に比較し二廻り小さな鱚ばかり。手返しも次第に鈍くなって行きました。
　終いに、あちらこちらに小移動しましたが、小形鱚であることに変わりありません。
　落ち込みながら帰宅しました。クーラーからボールに移し替え、まな板の鱚を見ると、「む、むぅ〜」そんなに小さくありません。巻き尺をあてると、11�p 2匹、17、18�p 23匹、20�p以上 2匹でした。17、18�pは中型でしょう。何故「小さい、小さい」と思い込みモチベーションを落としてしまったのでしょう？
　マインドコントロールさえしっかりしていれば、少なくても数は伸ばしていました。「あ〜ぁ、自分が情けない」と思いました。

　朝、車に乗り込んだ時は雨が降っていると気づかない位でしたが、一日中降り続け 寒さも加わって、体が凍てつく釣行でした。
　釣果は、推測どおりの結果が出て３６匹(平均18�p？)です。�@月曜日(22日)からの寒波が、浅場の鱚の喰いを著しく低下させている。数釣りたいならば、深場狙いに変える必要あり。�A寒波と言っても、冷たさが安定して来ている。魚が順応して今日あたりは口を使い始めるだろう。�B松浦、福島周辺は厳寒期になると、或る特定の深みがある場所に集まって来るようだ。
　そこで、愛宕浜さんが言われた「２月になれば、福島に鱚が来るよ」との場所に行きました。まだ鱚が集まっていない様ですが、５色投げて、４色でポツリ、ポツリとアタリがでました。それを落穂拾いのように一生懸命集めて釣りました。(場所は明示しません。他の釣り人にとってマル秘ポイントになっているかも知れないので・・・。)

お正月帰省で壱岐で初釣り後の、本土での初釣行でしたが渋々で小型ばかり。
リリースカウントばかりが進む中、先日。拙者さんが尺を釣ったポイント近くで、竿を引ったくって23号の錘を引きずって10mも走る奴が・・・掛かった後も暴れるしメイタかな？と思いきや、寄せてくると白い魚体・・・上げた時は尺有ると思ったのに、チョッと足りない29.5cmゲットンでした。その後もポツポツ来ましたが小型が多く、キープはつ抜けがやっとでした。ポイントにカニ籠を入れられたので終了となりました。

　釣った鱚は、女房殿の友達に差し上げています。富に、寒くなってからの鱚は評判よろしく、引っ張りだこの様です。さもあらん、１月から３月に懸けては、脂の乗り、身の締まりから言って大変美味い時です。
　その友達から褒められたらしく、女房殿から「鱚を釣って来て」との命令です。逆らえば大変なことになります。事情止むを得ず一路 滑栄へ。苦心惨憺の末、ようやく33匹の小型鱚を揃え、女房殿へ差し出しました。勿論、即座に友達のもとへ送られました。私は危機を乗り越えられ「よかった。」
　山ちゃん、Ｖさん、讃井さん、國友さん、池田さんにお会いしました。(時系列順です。『池田さんから「ここで、12月に20�p超えの鱚を20匹以上釣ったよ。今は型、数とも落ちてきている」との情報を得ました。』)
　お師匠さんから「今日(21日)、ナベちゃん(＝海風さん)達と一緒に芦屋波懸で釣った。結果、皆 片手以内だった。」と聞きました。名手2人が5匹以内とは、波懸海岸の喰いが急激に落ちたんですね。

　伊万里湾は春霞、釣り日和でした。然し、釣果の方は小型の鱚がポッン、ポッンとアタリるばかりで、好調とは言えません。天気はこんなに良いのに、これが冬の釣りなのでしょうか。
　実は、2日前にも福島ガスタンク横とイマリンビーチに釣行しています。その時は、イマリンビーチの浜で小さな鱚を7匹のみ。あの雨で凍てつくの中、よく掛けた内と自分を慰めています。そして、福島は「鱚のパラダイス」と思っていましたが、全くコトリのアタリもなし。愛宕浜さんが言われたとおり「 2月からの釣り場 」なんでしょうね。
　滑栄は、４色〜1.5色でアタリます。道路沿いの限られた場所しか探っていないので、広く、丁寧に探れば、拙者さんの様に再び「30�p」の鱚との出会があるかも知れません。皆さんtryされては如何ですか？

2018年1月度 拙者の釣行会

数日前にこの冬一番の寒波と雪。
今朝は零下でした。
こんな季節に数釣りの実績がある長崎県松浦市滑栄に釣行しました。

ichikawa さん、愛宕浜さん、サーフさん、山ちゃん、拙者の5名が参加で7時頃からスタート。

1投目からコンスタントにアタリがあり、2時間後にはキープ15匹。

そして10分後3色位で２分程度置き竿にした竿先に激震。竿を握り巻き上げると素直に寄って来るデカイ魚体。エソかと落胆して引き揚げたら、丸々太ったデカギス。生涯6本目の尺ギスでした。

こんなデカギス釣るつもりではなかったので、なんとハリスは0.8号、鈎はシロギスファインフッ素6号。

水面から４m位のぶり上げにも、バレなかったのが不思議なくらいです。拙者ハリスの強さが証明されました。

その後は散発気味になり13時半に納竿し、今福の600円刺身定食屋に寄って解散となりました。

　穏やかな冬の一日でした。然し、4,5日前から降った雪が未だ山々を白く覆っています。こんな時は、急な冷水が陸から入って来て、鱚の活性を相当落とすと考えます。今迄は、誘いはリーリングのみでやっていましたが、「reeling‐stay and wait」で誘いました。矢張りこれが正解でした。ここかなと思う所でwaitしていると、弱々しいアタリがコッン、コッンと伝わって来ます。鱚君たちも寒くて勢いよく餌喰っている段ではないんですよね。
　もう少しすると、水温が安定し、活性が戻ってくると思いますよ。いや、そうでないと困りますよね。鱚釣りファンの皆さん ‼
　こんな状況で、拙者さんはピンポイントで鱚の居場所を探り当てて 良型を揃えました。最大 30�pです。さすが拙者さん。