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[110] 2+修正
銀龍 - 2007年08月26日 (日) 20時45分

1: 名前
ケイディス
 
 
 
2: 年齢
世界出現してから15年
外見年齢(人間基準で)20代後半
 
 
 
3: 性別

 
 
 
4: 種族
【破限之邪心】
ハゲンノジャシン。特殊な意識体に分類される。
伝説では、人々の積もり積もった邪念を封印し、抑えるために神が創った『怒りの聖杯』という神器が、絶えず送られてくる人々の邪念によって一部崩壊した時に現れ、世界を混沌の渦に包み込む災悪として描かれている。実際、過去に破限之邪心と呼ばれたモノ達は凄まじい無差別破壊をまるで使命のように繰り返し、一定以上の破壊をした後は霧のように消えていったという。伝説と違い、世界規模の破壊を行ったことは一度も無い。というより不可能だった。しかし出現と消滅を繰り返す内に単体として有する力は確実に増加しつつある。この状態で更に出現と消滅を繰り返した場合、伝説に描かれた『世界を混沌の渦に包み込む』程の個体が現れる可能性がある。

 
 
 
5: 外見
黒髪黒眼。髪は男性にしては長め。顔は白く、普通の人より少し形が良いぐらい。
不可思議な紋様と金の装飾が特徴的な漆黒のローブを身に纏っている。
フードを深く被っているため、口元しか見えない。目付きは少々逝きかけているとのこと。
右目の周りには血のように紅い魔法文字が浮かび上がっている。
常に邪悪な笑みを浮かべ、凄まじい威圧感を放っている。
身長189cm。体重は身に付けている物の分しかなく、ケイディス本体は0s。
 
 
 
6: 性格
悪役。残忍。冷酷。厳格。即斬。容赦無し。
だが自らが一目置いた者には満遍なく情けを掛ける。

例え味方であっても、ただ漫然と強者(彼)に媚びる者を何よりも嫌う。
彼を崇拝する大規模な宗教団体が現れたこともあったが二日で壊滅させている。

破壊衝動の化身とも言える存在だが、滅多に錯乱したり狂乱したりしない。
他の『破限之邪心』とは違って『単なる破壊行為』『無差別破壊』を厭う。

人が人により滅びる姿を一種の退廃的な芸術と捉えている。
自らは手を汚さず人間を拐かすことで破綻を招く『美学』を持つ。
 
 
 
7: 過去
 
 
 
―――魔剣『リジャト』

全人類の怒りをその身に秘めてきたかのよう 赤く鋭い輝きをたたえる剣

伝説に登場する神器 『怒りの聖杯』の基となった存在
 
 
 
魔剣は―――

生きとし生ける者 全ての破壊感情を徐々に溜め込み
限界が近付くと破壊衝動の化身『破限之邪心』として解放する

―――という力を持っていた
 
 
 
溜め込まれていたのは 開放的な 見た者全てを壊してしまう 破壊感情―――
 
 
 
『紅い』感情
 
 
 
そこから生まれた『破限之邪心』は 超短絡 好戦的な者が多く 
世に出るなり破壊の限りを尽くし 力を使い果たしては 消えていった
 
 
 
人間は 恐怖した

策はないか――― 考えた
 
 
 
ある者は 剣と魔法を民衆に広め

ある者は 精神を磨き自らの邪な心を限りなく消し去り

ある者は 自然と調和し その圧倒的な力を借り

ある者は 剣も魔法も神も自然の加護も捨て
 
 
 
人間は 驚異を避けるそれぞれの方法を見いだした

結果、驚異だったモノは影を潜め
人々の記憶から 徐々に薄れていった
 
 
 
それから数百年 

魔族なる 異形の者達が 『魔物』と共に異界より這い出で
世界を我がものにせんと 人間を屠った

人間は 稀に現れる『破限之邪心』など目もくれず
魔族との戦いに 没頭していた
 
 
 
世界は 『紅い』感情で溢れかえっていた

あまりの量に 魔剣は 『紅い』感情を拒絶するようになった
 
 
 
人間は 幾度となく魔族を退け 勝利した

いつしか魔物は 生活の一部と化し
魔族は落魄れ 深淵の果てへ消えた 
 
 
 
平和―――
待ち望んでいた幸せが 間違いなく訪れていた
 
人々は酒に酔いしれ 『破限之邪心』を見失った
 
 
 
故に 気付かなかった
 
 
 
闇の中  
 
 
 
内包的な 静かに全てを憎み殺すような 破壊感情―――

『黒い』感情だけが 徐々に蓄積していた
 
 
 
そして 十五年前

一つの『破限之邪心』がこの世に生まれ出た
 
 
 
『ケイディス』
 
 
 
今までの『破限之邪心』とは 明らかに違った
人間の衣服を身に纏い 人間の言葉を話し 人間を操り 人間を武器とした
 
 
 
二 国が滅んだ
戦争だった
 
 
 
九 国が滅んだ
戦争だった
 
 
 
二十八 国が滅んだ
戦争だった
 
 
 
十五年前から 現在に至るまで

小規模国 三十五   中規模国 十一   大国 三
計四十九の国が 滅んだ
 
 
 
 
 
 
戦争だった
 
 
 
 
 
 
 
 
 
8: 職業
戦争を発生&拡大させるべく暗躍。
軍師などを装い、複数国の王などに取り入っている。
 
 
 
9: 口調
無駄に重い言い回し。独り言をよく言うが、その内容はさらに難解。
シチュエーション無しに真意を汲み取ることは難しい。
 
 
セリフ例

「クク、幾ら蟲を振り払おうが、噛まれた所に毒は残るものなのだ」
「かく言う私も無粋者ではない。英雄達に茶の席ぐらいは残しておいてやらねば」
「何を恐れる人の王。家畜の頭を潰すと同じ。別段どうという事はないだろう」
「貴様は嶺に頂を見なした。これより上へ登るには、能わんな」

「血に血を重ぬる永劫回帰、逝き着く先は涅槃の園よ」
「灰人形は滅び去り塵と消えるが定め。末路を映すその眼、最早欠片の光も無し」
「汲々と珈琲を持ち寄り、此岸の畔に唯々集え」

「貴様は視界の隅でチラつく蝿に、必死になって食い付くほど飢えているのか?」
「…嗜み程度の殺意で、千億の破壊衝動から成る私を消す。正気の沙汰ならば、無知即ち罪だな」
「一滴の澄んだ露が下水を通り汚川と混ざり大河へ注がれ果ては泥の海に飲み込まれる…露である内に始末、始末始末」

 
 
10: 一人称、二人称
一人称…「私」 二人称…「貴様」
三人称(単数)…「奴」
三人称(複数)…「連中」
 
 
 
11: 好きなもの
純粋な心
強い正義役
チェス
自滅する姿
戦場傍観
 
 
 
12: 嫌いなもの
下卑た心
強い悪役
『破限之邪心』
 
 
 
13: 好きな人
いない
 
 
 
14: パートナー
部下が、数名
 
 
 
15: 属性

 
 
 
16: 苦手な属性
無し
 
 
 
17: 戦闘スタイル
巨大な鎌と、複数の特殊魔法を操る。細腕ながら剛力を持ち、攻撃力は非常に高い。
特殊魔法の効果は複雑怪奇、達人級の推理力を以てしても初見で見破ることはまず出来ない。
触れることで発動する魔法も多く、一度敵を掴めば完全に自分のペースに持っていくことが出来る。
強大な力を持つ異形の魔物を『観戦』と称して敵対者と戦わせ、その姿を傍から眺めていることも。
 
 
  
18: 精神力
人がゴミのようだ
 
 
 
19: 戦闘熟練度

未熟 ★★☆☆☆ 完成

完全に戦闘を舐めきっており、油断油断の果て追い詰められることも多い。
大概そのまま状況を打開してしまうため懲りずに何度でも油断する。
例えるなら「勇者を軽くブッ殺してしまう魔王」である。

 
 
20: 技や魔法

―――――――――――――― 通常技 ――――――――――――――
【五閃五走】
鎌の一振りで五つの斬線を描くと共に五つの魔力の刃を飛ばす技。
鎌を地面に突き立てる際この技を出せば、亀裂が五つ放射状に発生する。
魔力の刃の切断力は凄まじく、並の金属なら軽く断裂してしまう。

【散桜狂花】
魔力を乗せた鎌で地面を強く叩き付け、床に衝撃を這わせて広範囲を吹き飛ばす技。
相手に直接命中させれば、相手の防御力が高くてもかなりのダメージを負わせることができる。
大振りで発動が若干遅い。その分、直撃時の威力はべらぼうに高い。

【八重枯葉】
左腕を魔力の渦で包んで相手の方向に強く突き出し、ドリルのような巨大衝撃弾を飛ばす技。
衝撃弾の動きは直線的で、回転が弱まり消えるまで進路上にあるものを次々と削っていく。
相手の首元を掴んだまま魔力の渦を直撃させて砕くなんてことも可能。
 
 
 
―――――――――――――― 特殊魔法 ――――――――――――――
エーイーリー、アィーアツブス、シェリダー、キムラヌート、アディシェス、ツァーカブ、
カイツール、ケムダー、アクゼリュス、バチカル…計十個の古代特殊魔法を有する。
これらの魔法自体は独立しているので、仮に一つが消えたとしても、他の魔法に影響はない。

 
====== エーイーリー ======
・『現象によって引き起こされるはずの影響、効果が出るまでの時間を引き延ばす』特殊魔法。
・複雑な分応用性に優れ、単体で使用しても十二分戦える。ケイディスの戦闘時における主力。

【闇斬リ楓】
事前に攻撃を空振りしておいた場所へ来たモノに、空振りした攻撃のダメージを与える技。
空振りの瞬間「破壊が起こるまでの時間」を引き延ばすことで発動。
標的が空振りした場所と重なった瞬間魔法を解除すれば敵は為す術無く攻撃を受ける。
発現した『破壊』は不可視。見切ることは出来ず、回避も防御も非常に困難。

【虚咏水鏡】
敵側の「ケイディスの姿を認知できる瞬間」を遅れさせて擬似的に姿を消す。
遅れさせる対象がかなり特殊なので、それ相応の魔力を消費し且つ効果持続時間が短い。
相手が困惑している間に容赦なく無数の斬撃を浴びせて一気に滅殺することも勿論可能。

【五葬蓮華】
当てた攻撃のダメージを今は与えず、後々任意のタイミングで与える技。
攻撃命中時「衝撃が発生するまでの時間」を引き延ばすことで発動。
命中時の衝撃・ダメージは0。敵は攻撃に当たったことに気付かないでいることが多い。
交渉における最終手段として相手の命を人質に取るのも有効な使い方の一つ。

【百合時雨】
上記、五葬蓮華の強化・応用版。攻撃を複数回命中させる事が条件。
「攻撃力100の攻撃を10回当てる」ことを「攻撃力1000の攻撃を1回当てる」ことに変える技。
攻撃命中時「衝撃が発生するまでの時間」を引き延ばし続けることで発動。
如何なる剣も如何なる防具もこの技の前では霞む。攻撃を受け止めるのも命取り。

【八蜘蛛祓】
五葬蓮華や百合時雨と同じ要領で、八重枯葉による衝撃弾を何十発も空中に留めておき、
あるタイミングにおいて魔法を解除することで超巨大な衝撃弾にして発射する大技。
多少大きな砦でも一撃で木端微塵に破壊してしまう・・・という驚異的な性能を誇る。
非常に大規模故、常人ならば技を見ただけで戦意を喪失してしまう。
 
 
 
====== アィーアツブス ======
・「対象(物体や事柄)を『不安定な状態』にする」という特殊魔法。
・『不安定な状態』の定義は術者であるケイディスの思考に委ねられる。
・強力だが、莫大な魔力とある程度の準備が必要なので実戦では使いにくい。

【九頭龍薇】
魔力を有さない物体の物理法則を狂わせ、幾分か操作する技。
操作する物体は複数でも可。ただし、術者に掛かる精神的負担も大きい。
複数操作を長時間続けるには、ケイディスが意識を向けている必要がある。

【沙辺竜樹】
周囲に存在する魔力エネルギーを不安定な状態にし暴走させる技。
暴走した魔力はうねるような爆発の帯を描きながら標的の方角へ向かう。
魔力は暴走する際、何属性であろうと闇属性に無理矢理変換させられる。
 
 
 
====== アクゼリュス ======
・目に映る者の精神的な『リミッター』又は『理性』を徐々に外していく特殊魔法。
・これを使えば名君が一瞬にして暴君に変貌し、国家規模の混乱を容易に招くことができる。
・エーイーリーに対して、ケイディスの非戦闘時における主力魔法となっている。

【逆飛蝋翼】
戦闘中の精神的抑制を効かなくすることで身体の限界を超えた運動をさせる技。
技を受けた者は自分の身体を害するような危険な技・魔法を何の躊躇も無く使ってしまう。
無論、敵の戦闘力は幾分か上昇するが、高確率で自滅に誘い込むことが出来る。
 
 
 
====== アディシェス ======
・触れた者の『反応』を操り、念じることで徐々に消していく特殊魔法。
(一概に『反応』といっても「何らかの要素から何らかの干渉を受けた時の『反応』」を指す。)
・効果例
『呼びかけに対する反応』を消し去り人形のような状態にする
『死に対して抱く恐怖や罪悪感』を消し去り殺人鬼に変貌させる
『回復魔法によって見せる傷の回復』を消し去り回復不可能にする

【寂静ナレ】
標的の頭部を鷲掴みにした状態で念じ、極限まで『反応』を消し去り尽くす技。
いずれ敵の身体は、元の「形」だけを残した、光一つ反射しない不気味なオブジェに変化する。
オブジェには触ることも何も出来ない。魔法も一切影響できず治療方法は無い。
この技を受けた者は事実上即死する。
 
 
 
====== シェリダー ======
・対象とそれが宿す魔法や呪いを切り離し、魔法を除去したり呪いを移したり出来る。
・発動し効果が現れた後、分断した魔法を一度だけ行使することが可能。
・自分と特殊魔法の一つを切り離し、他者に貸し与えるという荒技も存在する。
 
 
 
====== ケムダー ======
・目に映る者の精神に「何かに対する執着心や欲望を増加させる」呪いをかける特殊魔法。
・ここ十数年間、彼はこれを国の王や重臣に使うことで多くの勢力競争を起こしてきた。
・しょうもない欲望を増加させて嫌がらせするような安っぽい使い方は出来ない。
 
 
 
====== ツァーカブ ======
・触れた者の身体に「精神を犠牲に、徐々に美しい姿に変化していく」呪いをかける特殊魔法。
・これを受けた者は「美しく」なるにつれ、精神がどんどん崩壊し、最終的に廃人と化す。
・なお、「美しさ」の基準は呪いをかけられた者のセンスによって違うようだ。
 
 
 
====== カイツール ======
・触れた者の身体に「恐怖を感じると同時に身体が崩壊していく」呪いをかける特殊魔法。
・これを受けた者は恐怖を感じれば感じるほど身体が歪み、文字通り崩壊して最終的に死に至る。
・身体が崩壊→恐怖を感じる→身体が崩壊→恐怖を感じる→身体が〜  〜死 …というサイクル。
 
 
 
====== キムラヌート ======
・触れた者の思考から『魔法』という概念を消し去っていく特殊魔法。
・これを受けた者は魔法を使えなくなるどころか魔法の存在を徹底的に批判するようになる。
(目の前で魔法を使われた瞬間に精神が崩壊し、アッサリと廃人になってしまうらしい)
 
 
 
====== バチカル ======
・生物を変貌させ生物兵器を生み出したり、完全に新たな生物を創造する特殊魔法。
・名前は無神論を意味し、その内容は生物の誕生を神に代わって管理するという禁忌を犯している。
・この魔法を使うことは大地の意に反する行為であり、ケイディス本人も自重している。
 
 
 
 
21: 特殊能力・特殊技能

【不老】
・一切歳を取らず、外見が変化しない。

【背三世】
・未来予知の対象にならない。

【戒定】
・自然治癒力が高い分、回復魔法が一切効かない。
・状態異常魔法、無属性魔法、空間魔法に絶大な耐性を持つ。

【闇繰リ】
・自身は闇に属さないものの、闇属性の攻撃を撥ね除ける。
・低級ゾンビや悪霊類を無条件で味方に付けることが出来る。
・魔物等異形の者と意思を疎通、そして使役することが出来る。
・魔物等異形の者を意思一つで(力ずくだが)消滅させることが出来る。
・一体のみ、脳を破壊した生物の身体を操作することが出来る。
 
 
 
 
22: 必殺技
【十塵之檻】
特殊魔法による工作で、小国一つとそこに住む者全てを巨大な罠に仕立て上げ、特定の標的を始末させる。
住民や領主、王族の判断力を奪った上で、標的に対しあらぬ罪を着せるよう動かし、捕らえさせ、
正義と法の名の下に裁く・・・というのが主な手口。他にも無数の手口があるが、ありすぎるのでカット
仕掛けるのは住民の意識が高い国よりも治安の悪い国の方が圧倒的に楽である。
手間と労力の面を考えると、標的を始末した後も魔法を掛けた者を放っておくしかない。
それが災いし、狂った領主や王族が狂ったまま政治を始め、狂った住民達による暴動が相次いで国家は混乱、崩壊する。

 
 
 
23: 能力
魔法の効果はかなり悪質なものが多い。
が、ケイディス自体は決して絶対的な強さではない。

 体力:A++
 魔力:A
 腕力:A+
 知力:B+
 素早さ:B
 命中:C++

 
 
24: 武器やアイテム
【『黒鎌』】
彼が戦闘体勢に入ると現れる、光の微かにも映らぬ刃を持つ巨大な鎌。
巨大も巨大、単純に柄の端から刃元までの長さを測ると4m強にまで達する。
従って重量も怪物級。これを装備した彼は「死神」というよりも「魔神」の如き容貌である。
破断力と打撃力に優れ、床に振り下ろし突き刺しただけでかなりの衝撃が生じる。
全体的に異様な形状をしており、ケイディス本人も未だ完全には使いこなせていない。

 
 
25: その他
古代の大悪魔を数匹従えている。
基本的に別行動なのでデータは割愛。
 
 
【滅ぼした国の数】
昔のギリシャ辺りの都市国家みたいなのも一つに数えている
『過去』の項目で『小規模国』と銘打っている国の殆どが大きな都市のような存在
世界全体から見れば大したことはないものの人間から見れば冗談じゃない
 
 
【漢字の読み】
五閃五走(ゴセンゴソウ)  散桜狂花(サンオウキョウカ)  八重枯葉(ヤエガレハ)
闇斬リ楓(ヤミキリカエデ)  虚咏水鏡(ウツロヨミカガミ)  五葬蓮華(ゴソウレンゲ)
百合時雨(ユリシグレ)    八蜘蛛祓(ヤツクモバライ)  九頭龍薇(ヒュドラゼンマイ)
沙辺竜樹(サベリュウジュ)  逆飛蝋翼(サカトビロウヨク)  寂静ナレ(ジャクジョウナレ)
背三世(ハイサンゼ)  戒定(カイジョウ)  闇繰リ(ヤミグリ)  十塵之檻(トジンノオリ)
 
 
【怒りの聖杯】
悪意が世に溢れないよう、あらゆる邪念を吸収し抑えるため神が創ったといわれている伝説上の神器
止めどもなく押し寄せる人間の邪念が積もり積もった結果、聖杯の一部が耐えきれずに崩壊し、
その欠片が『破限之邪心』となり、邪念の大本である人間を滅ぼそうと破壊の限りを尽くす―――というのが定説
魔界から魔族の一部が現れるようになってから、この名は『破限之邪心』と共に人々の間から忘れ去られていった
古文書の研究が進んだ今では結構メジャーな話になっている
 
 
【魔剣『リジャト』】
太古より存在していたと言われている、禍々しい赤に染まった魔剣
伝説に登場する神器『怒りの聖杯』の基となった存在
人間の破壊感情を集め、許容量の限界が近付くと破壊衝動の化身『破限之邪心』を生み出す
誰が何の為に創り出したのかは一切不明

魔族と人間の戦いが始まってからは破壊感情が増え過ぎた為か、集める感情の方向性が変わってしまった
その結果生まれたのがケイディス
純粋な破壊を望まず、人間が人間により荒廃する様を好む、新しいタイプの『破限之邪心』
あと数年もすれば二代目がこの剣から出現する可能性がある
 
 
 
 

[111] ふたりめ
銀龍 - 2007年08月26日 (日) 20時47分

1: 名前
ユーリ=ファーレス
 
 
2: 年齢
24歳
 
 
3: 性別

 
 
4: 種族
人間
 
 
5: 外見
栗色の髪と暗い金色の眼を持つ。
髪はいつもどこかがハネている。アホ毛持ち。
何より子供っぽい。
年齢より10歳は幼く見え、年齢と外見のギャップに驚愕する者が続出。
如何なる状況下にあっても眠たそうな顔をしている。
服装はいかにも「フツーの村娘」という感じのものを好み、派手な物はあまり着ない。
黒のブラウスとロングスカートが普段着。
身長は152cmほど。体重は標準級。
 
 
6: 性格
やさしい。のんびり。面倒くさがり。でも怠けない。
寝ているときや精神的に安定しているとき、何故か軽くニヤけ顔になる。
『退屈』『飽き』の感情が鈍っているのか、同じ作業を何時間も平気で行ったり、同じ言葉を何回も喋ったりする。
気分が乗ってくると変な歌を歌う。
彼女の普段の様子からは想像出来ないような趣味を多数持つ。
戦闘に関しては甘く、自分を狙って襲い来る者も軽くいなして終了。
ティルスとは旧知の仲で、彼には懐いている。
好意どころか狂信の域であり、ティルスの敵対者を裏で*害することもしばしばある。
 
 
7: 過去
『光の血族』の末裔だとか。
血統の事情でカルト教団やらに追われる幼少時代を送ってきたっぽい。
色々あって現在は普通に生活。彼女曰く「何でも良かった。後悔はしていない」
水晶玉で過去を覗くと血の色が見える。
 
 
 
8: 職業
自給自足。
自作の薬を売ってお金に換えることも。
 
 
 
9: 口調
一言が短い代わりに会話ペースが遅い。どこか棒読み調。
普段は「〜ね」「〜わ」「〜よね」「〜わよ」系。

セリフ例

「私はユーリ。よろしくね」
「んぅ〜よく寝た、良い天気・・・ ―――今日は何日?」
「あ〜あ〜、好き嫌いはダメなのに・・・」
「・・・思い違いだと良いわね?」
「来年、一の日・・・一緒に、帰りましょう?」
「ほらほら早くしないと、私の順番(ターン)が来てしまうわよ」
「ひどい」「あなた。・・・ひどいのね」「ひどくして、いいかしら」
 
 
 
10: 一人称、二人称
一人称は「私」。二人称は大抵「あなた」。
 
 
 
11: 好きなもの
甘いもの、睡眠、自然、綺麗な歌、静寂、夜、酒、蜈蚣、その他諸々
 
 
 
12: 嫌いなもの
蹂躙
 
 
 
13: 好きな人
ティルス
 
 
 
14: パートナー
なし
 
 
 
15: 属性

 
 
 
16: 苦手な属性
なし
 
 
 
17: 戦闘スタイル
反則級の幻影使い。捉え所がない。
幻影に翻弄されている相手を、魔法の槍でブスッ
 
 
 
18: 精神力
かなり錯乱しやすい。
 
 
 
19: 戦闘熟練度
未熟 ★☆☆☆☆ 完成

いちおう。
 
 
 
20: 技や魔法
尚、これらは魔法ではない。

【うたかた】
空間に炎や龍など、幻影を出現させる。
幻影は一時的に実体化させ、操ることが可能。
実体化した幻影による傷は技解除後消滅する。

【かたり】
対象の持つ幻想、『強いイメージ』を一時的に実体化する。
幻想とは願い事や、嫌な予感、劣等感、誇大妄想などを指す。

【えいえん】
自分の身体を幻影にする。
幻影なので全ての攻撃、障害物は通り抜ける。
発動中は空中で静止した状態。
自由に移動可。空も飛べる。

【うつろ】
対象一人に幻覚を見せる。
幻覚は非常にリアルで五感の全てを惑わす。
一度効果が出ると技に掛かっていることすら気付けない程。
対象は効果が切れるまで気絶。完全に無防備。
 
 
 
 
21: 特殊能力・特殊技能

【低血圧】
・朝に非常に弱い。
・睡眠魔法に弱い。
・眠いと顔色が悪い。

【虚弱体質】
・状態異常系の技に弱い。

【魔力回復】
・睡眠中自動で魔力が回復する。

【料理】
・料理が上手い。
・特に卵料理の出来は絶品。

【調合】
・薬草を調合して薬を作ることが出来る。

【睡眠】
・かなり寝る。とにかく寝る。
・起きている時は100%の力を発揮出来る。

【退屈知らず】
・物事に対する飽きが無い。
・同じ動作を何回も繰り返すことが得意。
・同じ人と同じ話題で何回話しても大丈夫。

【光の血族】
・敵の光属性攻撃魔法を無効化する。
・光属性回復魔法の効果を倍化させて受けることが可能。

【零の娘】
・幻影を一時的に実体化させられる。
・常時ダメージを幻影に肩代わりさせる。
・自分の幻影と本体を瞬時に入れ替えられる。

【LEVEL-5】
・ある条件を満たすと態度が豹変する。
・『5』ではあるが、アレ程酷くはない。
 
 
 
22: 必殺技
【やすらぎ】
死の幻影を見せたあと幻影を実体化する。
相手は死ぬ。
 
 
 
23: 能力
魔力が強い以外は普通。
ちょっと足が速いだけ。

 体力:D
 魔力:A++
 腕力:D+
 知力:B
 素早さ:C+
 命中:D++
 
 
 
24: 武器やアイテム

【幻影の槍『セルヴィス・ラゥ』】
透き通った紫色の刃を持つ魔法の槍。槍というよりはナギナタに似ている。
全長3メートルと身長に対して長めだが、空間に溶かすように槍の一部を消すことが出来る。
普段は持つ部分以外を消すことで円筒状にし、ポケットに隠し持っている。
消す部分によっては単なる杖や包丁にもなるので非常に便利。
 
 
 
25: その他
特になし
 
 
 
 

[112] 修正、書き方統一
銀龍 - 2007年08月26日 (日) 20時49分

1: 名前
ティルス
 
 
2: 年齢
24歳
 
 
3: 性別

 
 
4: 種族
人間
 
 
5: 外見
髪は純粋な漆黒。前は目が隠れる程度、後は肩に軽く掛かる程度の長さ。
瞳の色は濃いエメラルドグリーン。その眼光は鋭く強烈な意志を感じる。

上半身:基本的に純白のYシャツ(無地半袖)&真紅の紋様が特徴的な黒ロングコート。
下半身:右腰に剣鞘&ベルト周りに銀の鎖が付いた黒長ズボン&戦闘用黒ブーツ。
コートの袖部分に短剣を忍ばせている(両手に各二本・計四本)。防御籠手の役割も持つ。
鎖は動きを妨げぬように緩く固定が施されており、激しい運動を行っても無駄に跳ねない。

右腰に小剣鞘を提げる。左手なら主手持ちで、右手なら逆手持ちで素早い抜刀が可能。
数本の茨が巻き付く逆十字を模った銀のネックレスを付けている。少々ダークな印象。
 
 
6: 性格
束縛を何よりも嫌う自由人。気の赴くままに行動する。
自分勝手かと思われがちだが、周囲に対する細やかな心配りは欠かさない。
ただし、本当に嫌な事は迷わず大っぴらに拒絶する。NOと言える男。

一歩引いた視点で多角的に物事を捉えるタイプ。しかし稀に盲目的になる事がある。
気に入らない人間が相手だと態度が豹変する傾向にある(裏表がある訳ではない)。

実力による余裕なのか、戦闘に対して低関心。喧嘩を売られない限り滅多に攻撃しない。
でも敵と見なした者は問答無用で捻り潰す。「目には顔を」的な思想(?)の持ち主。
そのため用心棒を任せたときの防衛反撃っぷりは凄い。天職と言わざるを得ない。

一時期自らの力に溺れて狂乱していた時期があったため、力を振るう事に抵抗がある。
(今でも一部の者に【黒十字】――交差した双剣の意――と呼ばれ、恐れられている)
過去と自分を出来るだけ切り離そうと思っており、あまり過去の出来事を周囲に語らない。
 
 
 
7: 過去
幼少時から諸能力が高く、更に超能力の才にも恵まれていた。
しかし、周囲が民族の気風として異常な能力を良しとしなかった為、冷遇されて育つ。

ティルスの意志とは関係なく超能力は際限なく進化を続け、遂には『読心』の域に至った。
今度はそれが災いし、彼の能力を恐れた両親の手で幽閉されてしまう。

ある日、密室にて絶望していた所をとある人物によって助け出され、能力の制御法を得た。
その人物を強く慕うようになったティルスは、やがて盲目的に狂信するようになっていく。

自分が有する能力に半ば溺れつつ、独断で敵対者を悉く粉砕する毎日。
暴走行動を繰り返す中、ふと鏡に映る自分の凶相に気付き、底知れぬ恐怖に襲われる。

根本的に自分が求めていた物は何だったのか。 『自由』ではなかったのか―――
ひとまず冷静になって、周りを見渡し、目が覚めた。そして悔い改めようと決意した。

かつて彼を助けた人物… 彼の『主』に事の要を告げると、『主』は快く頷いた。
微笑む『主』は、ティルスに旅をするよう薦めた。確かな眼で世界を見てきて欲しい、と。

狂乱のティルスを映した鏡は、彼の安寧を願う『主』が、あらかじめ用意していたものだった。
当の本人は事実を知らず、今でも放浪の旅を続けている。本当の自分を取り戻すために…
  
 
 
8: 職業
好奇心というコンパスに身を委ねる自由な身(ある集団に属してはいるが)。
とはいえ収入がそれなりに必要なので、他の旅人の用心棒を請け負うこともある。

【用心棒】
他の旅人や商人を魔物や盗賊から守る職業。
戦闘力を持たない者が遠出する際、戦える者を金で雇うのは常識となっている。
そのような事情もあって依頼者は辺り一面に、何処にでも転がっている。
当然の如く危険度は高い。お仕事中は死神ちゃんが付き纏う代わりに収入は上々。

【ある集団】
彼を助け出した人物と、その人物を慕う者達によって構成される(概念上の)組織。
謎が多いが悪い集団ではないらしく、メンバー個人個人の自由も保証されている。
一部過激派とも呼べるメンバー(かつてはティルスもその一人だった)がおり、
そのメンバーが勝手に何らかの理由を付けて暴動を起こしたりするのが悩みの種。
 
 
 
9: 口調
やや乱暴で無礼な兄ちゃん風。
しかし何処か老けている感がある。
怒りのボルテージに比例して過激なセリフが。
普段は「〜ぞ」「〜だ」「〜だろ」「〜だな」系。

セリフ例

「残念、コレは紛れもない現実。如何なる幻影よりもタチが悪いぞ」
「動体視力―― 関係無いな 俺を破るのなら、まずは眼の数を増やすことだ」
「この世界に生きる人間の99.9%はお前じゃない。そう考えればお前の病気も治るさ」
「決闘前に言っておくが、勝てない勝負に応じるほど俺は阿呆じゃないからなッ!!(逃」

「お前は他人を欺く仕事をしているんだ。出し抜かれるのも慣れておいて損は無いだろ?」
「学院で一体何を学んできたという。魔法という名の殺害手段だけか!! お笑い種だな!!」
「刀は人殺しの道具…? 寝呆けた事をほざくな。貴様のような豚を八つ裂きにする為のモノだ」
 
 
 
10: 一人称、二人称
一人称は「俺」、二人称は「お前」「あんた」稀に「貴様」。
「貴様」を使うときは大体怒っている時。
 
 
 
11: 好きなもの
無骨な剣
銀製品
鳥(特にカラス)
 
 
 
12: 嫌いなもの
虫全般
束縛
楽観
無用な争い
 
 
 
13: 好きな人
ユーリ=ファーレス
 
 
 
14: パートナー
用心棒の依頼人など
 
 
 
15: 属性
エスパー
 
 
 
16: 苦手な属性

 
 
 
17: 戦闘スタイル
剣術&短剣投擲&超能力&高い機動力を駆使して戦う。
二刀流剣術と超能力のダブルコンボは非常に強力。
 
 
 
18: 精神力
威圧に強いが恐怖には慣れていない。
元は強かったのだが、現在は中途半端。
 
 
 
19: 戦闘熟練度
未熟 ★★★★☆ 完成
まだまだ成長の余地がある。
 
 
 
20: 技や魔法
『+』『−』はそれぞれ違った意味を持つ。
が、説明は都合上省略している。

【エッジ/+】
剣を振る際に魔力を付加し、淡い紫色の擬似的な刃を発生させリーチを長くする。
擬似刃の切断力は最悪クラスだが、『なまくら』だけあり命中時の衝撃が大きい。

【エッジ/−】
剣を振る際に魔力を付加し、淡い紫色の衝撃波を発生させて遠距離を攻撃する。
衝撃波なので切断力は最悪どころか皆無だが、その衝撃は大の大人を気絶させる程。

【ショック/+】
剣を上方に勢い良く投げ上げ、標的が視線を逸らした瞬間に超加速、一撃を与える。
落下地点が標的の数メートル後方になる(直接当たらない)ように剣を投げるのがコツ。

【ショック/−】
前方へ静かに剣を構え、標的が剣先に意識を集中した瞬間に超加速、一撃を与える。
剣先を向ける行為は催眠術の一種。ティルスが不動状態であるよう標的に錯覚させる。

【ネイルワン/+】
下段に剣を構えつつ一歩踏み込んで斬り上げた直後、鞭を振るうように袈裟斬りを放つ。
剣一本で同時に二回強力な斬撃を叩き込むための我流剣技。主に防御崩しに使用。

【ネイルワン/−】
剣を構えずに一歩踏み込み、準零秒で腕の回転を利用した振り上げ&斬り下ろしを放つ。
至近距離の標的に約零秒で斬撃を叩き込むための我流剣技。主に先手取りに使用。

【サイコキネシス/+】
超能力による物体操作で自分や敵の身体を持ち上げ、一時的に浮遊させる。

【サイコキネシス/−】
超能力による物体操作で標的の身体を無理矢理押さえつけ、行動を制限する。

【エスカレーション/+】
超能力で自分の身体動作を補助し、通常の数倍もの速度で行動できるようにする。
無理な動きも必要になるため、身体制御に掛かる負担は同じく倍増してしまう。

【エスカレーション/−】
超能力で自分の周りにバリア状の力場を作ることで、敵の攻撃を退け衝撃を軽減する。
力場は不可視。持続性に優れ、瞬間10t程度の攻撃には耐えてしまう超性能。
 
 
 
21: 特殊能力・特殊技能
これでもかと言うほど戦闘関連の技能と能力が多い。

【手加減】
・非常に手加減(みねうち)が上手い。

【無音歩行】
・微風の如き無音の歩行が可能。
超能力で超低空飛行しているだけだが傍から見れば同じ。

【気配遮断】
・周囲の者に自分が存在しないよう錯覚させる。
『気配を消す』より『存在感を薄める』と言った方が正解。

【緊急回避】
・至近距離で相手の攻撃を回避するのが得意。
・回避と同時に敵の武器をキャッチして止める達人技も可能。

【動体視力】
・運動する物体を確実に凝視し見切るのが得意。
・スロット等も強く、賭博場では意外と稼げる。

【調理技能】
・誰かから習ったわけでもないのに料理が美味い。

【値斬り】
・誰かから習ったわけでもないのに値切るのが上手い。

【高速抜刀】
・所持した武器を準備し構えるまで掛かる時間が短い。

【麻痺感覚】
・自分の感覚の一部を超能力で意図的に麻痺させることが出来る。

【格闘術】
・基本的な格闘動作を身に付けている。

【短剣術】
・短剣の投擲に長ける。
・短剣を使っての近接戦闘も出来る。 

【一刀流剣技】
・緊急時&手加減用の剣術形態。
・片手剣両手剣どちらも対応可能。
・ごく一般的な剣技しか使えない。

【二刀流剣技】
・彼が最も得意としている剣術形態。剣を両手に一本ずつ持って戦う。
過去に【黒十字】と呼ばれるようになった所以であり、その腕は確か。
・この剣術形態を取っていないと大幅に弱体化する。

【超能力】
ティルスが幼い頃発現し、今まで成長し続けてきた謎の能力。ESP。
・物体操作、催眠術、空中浮遊等も、その気になれば大体出来てしまう。
・深層心理まで入り込むレベルの読心が可能。滅多に使わないが・・・
 
 
 
22: 必殺技
超能力と剣技の合成が一。純粋な超能力が一。

【MAXポイント/±】
超能力により上空高く飛翔し、標的目掛け全速力で降下、斬撃を浴びせ粉砕する剣技。
極めて単純な攻撃動作ではあるのだが、単なる跳躍&斬撃とは規模が文字通り桁違い。
受け止めようとしてマトモに防御できる者がいるかどうか疑問な程の超凄い威力を誇る。

【ネロ/±】
最終手段の隠し技。意図的に一時暴走させた超能力による局所的破壊。
敵座標に意識を集中、身体内部から螺旋状に力場を作り出し、擬似的な炸裂を起こす。
完全無属性の純粋(物理的)なエネルギーで攻撃する故に対魔法防御を容易に破る。
 
 
 
 
23: 能力[E.まるで駄目 D.苦手 C.人並み B.得意 A.達人級 S.化物級 SS.神級]

 体力:A++
 魔力:D++
 腕力:C++
 知力:B
 素早さ:B+
 命中:D+(近接攻撃) or B+(短剣投擲)

超能力を使用しての防御も考えれば体力(防御力)はA++
魔力は操れても内在する魔力量が並以下。でも超能力使えるから何も問題ない。
 
 
 
 
24: 武器やアイテム
武器三種類、防具(服)一種類。

【不破之剣『フェーデュレス』】
異邦の帝を幾度も大厄から護り続けた宝剣。過去に『主』より授かった品。
戦闘時必要に応じて虚空から掌に出現させ装備する。詳しい収納場所は誰も知らない。
刀身が軽く円弧を描くように反り、その内側に強い切れ味を持つ、極めて珍しい型の長剣。
不破の付いた異名が示す通り、剣に対し如何なる力を行使しても破壊は出来ない。
必殺技『MAXポイント/±』を繰り出すのはこの剣でないと刀身がバキ折れる可能性がある。
 
 
【ルキフグス】
とある大悪魔の名を冠した片刃小剣。以前、用心棒の報酬として受け取った品。
右腰に鞘を提げている。左手なら主手持ちで、右手なら逆手持ちで素早い抜刀が可能。
グロテスクな程の紅に輝く直線が一本だけ描かれた漆黒の鞘に収まっている。
金色の細やかな装飾が施された特徴的なナックルガードを持ち防御にも便利。
魔法金属の刃を持ち、付加された魔法の効果で装備者に伝わる衝撃を常時緩和する。
 
 
【アーク】
刃渡り20p強の短剣。両腕の袖辺りに鞘と共に2本ずつ、計4本潜ませている。
聖別された無色半透明の刃を持ち、触れた者の毒や呪怨等の穢れを浄化する力を秘める。
ゾンビ悪霊を軽々と蹴散らすことが可能で、その類の魔物が徘徊する地域において重宝する。
短剣の性能としては最高級且つ万能。戦闘でも暗殺でも投擲でも調理でも効果は抜群だ。
食材を切ると同時に消毒まで行ってくれるので最強。腹痛なんて言葉は辞書にない。
 
 
【首飾り(名称無し)】
銀製の高級ネックレス。数本の茨が巻き付いたボロボロの逆十字を模っている。
一種ゴス的なデザインに白銀の輝きも相俟って非常にダークな雰囲気を醸し出す。
その形状は元々「神に背く者を戒める」という宗教的意味を持っていたらしい。
シンボル自体に呪術的な効能が宿っており、自然と所持者から厄災を遠ざけてくれる。
 
 
【黒コート(名称無し)】
紅の翼を表す象徴的な紋様が描かれたシンプルなロングコート。
『主』より授かった品。背中に紋様はない。全く以て黒である。
耐熱防水汚れも弾き、魔法も刃も寄せ付けないが、生地が薄く打撃攻撃に弱い。
 
 
 
25: その他
ユーリとは旧知の仲。
 
 
 

[197]
tukinomi - 2007年12月28日 (金) 01時42分

sekireisan ohisashiburidesu



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