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[55] 鬼姫
ソロモン - 2007年06月09日 (土) 00時27分

1: 名前

鬼姫(おにひめ)


2: 年齢

10歳


3: 性別




4: 種族







アースガルド大陸から遥か東の異国、「日本(ヒノモト)」に住む怪物。
「鬼のように強い」と言う言葉にあるように強いもの、恐ろしいものの代名詞である。
「夜叉」「羅刹」「餓鬼」「牛頭」「馬頭」などの総称であるほか「疫病」や「災厄」、「祟り」などの化身であるとされている。
鬼は元々鬼として生まれたものと人間が儀式や呪いなどで変化したものに大別される。
寿命や能力、外見は個体毎に様々。





5: 外見

腰辺りまで伸ばした新雪の様に白い髪と肌。
不思議な深みのあるアメジストの様な瞳をしている。
髪には粗末な黒い櫛を挿しているが他に装飾品の類は見当たらない。
身に着けている長着は帯を含めて白地で統一され、龍が描かれている。
可愛らしいと思うには充分なレベルの顔立ちをしているが顔には表情と言うものが全く無い。
足には素足に極々普通の草履を履いている。

身長:139cm
体重:28kg



6: 性格

冷淡で無表情、傍目には何を考えているのか全く分からない。
言いたいことは遠慮せずに言うタイプだが我侭は言わず物怖じもしない。
ただし口をついて出る発言は何か得体の知れないものを感じさせる。
米や和菓子、猫が好きで豆と騒がしいのが嫌い。
人付き合いが悪いのかと思えば愛想が悪いというわけではない。
密かに女王様気質。そして素晴らしいまでのドS。
最近の趣味はシェイドいぢめ。




7: 過去

アースガルド大陸から遥か東。
「日本(ヒノモト)」の国に伝わるお話です。

戦乱に巻き込まれ、落ち延びた公家の姫とその一行が辺境の村に辿り着きました。
村は姫の一行を歓迎し、やがてその村で生活を始めました。
数年後、姫は村の若者と恋に落ち、姫は子供を授かりました。
周りはそれを祝福し、慎ましいながらも幸せな生活が始まろうとしていました。
ところが、それを快く思っていない者がいました。
その若者を長年想い続けていた占い師の家の女性でした。
片思いとは言え昔から思慕の情を向けていた男が他所から来た女に取られたのです。
面白いはずがありません。
そこで占い師は「姫の腹には鬼がいる。生まれれば災いを招く」とウソの予言を行いました。
これを真に受けた村の人たちは恐れ戦きました。


「姫の腹には鬼がいる。生まれれば災いを招く」


村の人たちは姫の腹の子をどうにか始末しようとします。
慌てた姫は言いました。


「このお腹の子は鬼などではありません」


村人は言います。


「占いの結果は鬼と出た。その子は」


「この子に何の咎もありません」


「哀れとは想うが諦めてくれ」


しかし、姫も若者も諦められませんでした。


「私はどうなっても構いません。でも、後生ですからこの子だけはどうか」


何とか必死に村人を説得しようとします。

しかし、村人も諦められませんでした。


「その子が生まれれば村が災いに見舞われるのです」


何とか2人を説得しようとします。


やがて、子が生まれるまでほんの数日となりました。
このままでは鬼が生まれてしまいます。
村人はついに決心しました。
夜中の内に若者を殺し、姫を捕えます。
捕えられた姫は翌日お腹の子諸共火に焼かれてることになりました。
そして当日、火刑台に括り付けられながら姫は思いました。


私達に何の罪があると言うのだろう


憎い憎い、この村の人達が憎い


嗚呼、私はどうなってもいいからせめて子のだけは助けて


姫はお腹の子供の助命を乞い続けました。
火に焼かれ、果ててゆく最期の時まで乞い続けました。


やがて姫が死ぬと村人達は消火し、後片付けを始めようとします。
しかし、驚くべき光景を目の当たりにしました。
焼け跡に1人の女の赤ん坊がいたのです。
赤ん坊には燃えたばかりで熱い中、泣きもせず叫びもせず、傷一つありませんでした。
村人達は直感で悟ります。
この赤ん坊は姫の子供なのだと。
ついに災いが生まれてしまい、その場で赤ん坊を殺そうとします。
しかし、殺そうと桑を振り上げた瞬間赤ん坊は黒い影に包まれて消えてしまいました。
村人達は呆気に取られます。

その時、またもや信じられないことが起きました。
完全に消えたと思われていた火が急激に勢いを増したのです。
それもただの火ではなく、青白い不気味な火でした。
焼け跡の中にいた村人達は火に焼かれてしまいました。
でも、青白い火はそれだけに留まらずあっという間に村全体に広がります。
家が焼けて田畑が焼けて男の人も女の人もお爺さんもお婆さんも男の子も女の子もみんな焼けました。


「姫の腹には鬼がいる。生まれれば災いを招く」


かくして予言は真実となりました。
青白い火は村全体を焼いてやがて消えました。

生き残った人々は言いました。


「これは姫の祟りだ」


村の人達は姫の為のお墓を作って供養しました。
姫の怒りもそれで収まったのか、あの青白い火は二度と現れませんでした。

姫のお墓は今も再建した村の墓場の奥にひっそりと立っています。


でも、火事が始まる前に消えた姫が生んだ女の赤ん坊。
彼女だけはどれだけ捜しても見つからなかったと言います。


鬼として生まれた彼女はあの後どうなったのか。
それは今でも分かっていません。


――――日本(ヒノモト)民話「鬼姫伝説」より




8: 職業

無し


9: 口調

幼さと不気味さを同時に感じさせる口調。


・「……まねきねこさん」
・「騒がしいよ。大人しくしないと大人しくさせるよ」
・「怖くはないよ。何も感じないだけ、何も終わらないだけ」
・「みんなで石を積むんだよ。一重積んでは父の為…二重積んでは母の為…三重積んでは西を向き…四重積んでは……」
・「さようなら、今までのあなた。そしてはじめまして、新しいあなた」
・「う  し  ろ  の  し  ょ  う  め  ん  だ  ぁ  れ  ?」
・「た        た        り        だ        よ」


10: 一人称、二人称

<<一人称>>

わたし


<<二人称>>

あなた
きみ


<名前で呼ぶ場合>

基本的には呼び捨て


11: 好きなもの

因果応報

和菓子
狐面



12: 嫌いなもの

騒がしいこと



13: 好きな人

いない


14: パートナー

シェイド
夢幻
ツルギ=カーレンス
仮面(ペルソナ)


15: 属性

闇・炎


16: 苦手な属性




17: 戦闘スタイル

体力、魔力、素早さがやや高く、腕力も成人男性並み。
「鬼火」と呼ばれる青白い炎を操っての近〜中距離戦を得意とする。
単純な攻撃力はさほど高くないが悪質な呪いの力が敵を苦しめる。
ただし「鬼火」は遠くまでは飛ばせないので遠距離の相手には分が悪い。




18: 精神力

恐ろしく冷淡。


19: 戦闘熟練度

未熟 ★★☆☆☆ 完成


20: 技や魔法

たゆとうおにび

身体に宿る負の情念、呪いの力を青白い炎、「鬼火」に変える。
「鬼火」は剥き出しの負の感情や呪いのエネルギーの塊。
触れると火傷するだけでなく幻覚、幻聴、精神状態の悪化をもたらす。
厄介なことに自然回復することはなく、除霊や浄化を行うまでは半永久的に犠牲者を苦しめ続ける。
勿論、鬼姫本人は「鬼火」の悪影響を一切受けない。



ゆらめくおにび

「鬼火」で薙ぎ払うように攻撃する接近戦向きの技。
射程距離は然程長くは無いが意外と威力があり、発生もかなり早い。
連発することもできるのでヘタに突っ込むとこの技での迎撃を受ける。



さまようおにび

その場を動かない「鬼火」の塊を空中に設置する。
「鬼火」の塊は攻撃を受けたり数分が経過すると消えてしまう。
相手の移動を邪魔するのに便利。
ちなみに同時に設置できる数に上限は無い。



おにごっこ

「鬼火」を3〜5個作り出して相手に放つ飛び道具攻撃。
単発の威力は低めだが飛ぶスピードが速く、狙った相手をかなり正確にホーミングする性質がある。
しかも複数纏めて飛んでくるので全部受けるとそこそこのダメージにはなる。
最大射程距離は約15m。



あおいゆうがとう

周囲に漂っている負の情念や呪いの波動などを自身の身体に吸い寄せる。
この負の情念や呪いの波動などが「鬼火」の元になる。




21: 特殊能力・特殊技能

<<特殊能力>>



鬼に特別な効果のある攻撃に弱い。



闇の眷属

闇の精霊の加護を強く受けている。
闇属性の精霊や幻獣の類との契約が容易になる。



闇属性強化

闇属性の技・魔法の性能が上昇。



闇属性耐性

闇属性の技・魔法に対する防御力・抵抗力が上昇。



炎属性強化

炎属性の技・魔法の性能が上昇。



炎属性耐性

炎属性の技・魔法に対する防御力・抵抗力が上昇。



鬼火無効

自身が作り出した鬼火の悪影響を一切受けない。



霊感

霊感が強い。



闇視

一切の光源を必要とせず物体を視覚的に捉える事が出来る。




<<特殊技能>>

特になし




22: 必殺技

かごめかごめ

やや大型の「鬼火」の塊が相手を包囲するカタチで7つ出現。
その後ほぼ同時に七つの「鬼火」が飛来して相手を焼き尽くして攻撃する。
殆どノーモーションで出現する上、出現してすぐに飛来する。
七つもあるので総合的な破壊力は高く、包囲して多方向から攻撃する為回避も防御もし難い。
唯一の逃げ場は真上だが下手に身動きの取り難い空中に逃げると追い討ちが待っているのは間違いない。
強力な技だが相手がある程度近くにいないと発動できない。



かみかくし

目標を恨む人々の怨念を凝縮して「鬼火」の塊にして、相手に放つ。
放たれた「鬼火」は相手を追尾、命中するとその圧倒的な怨念で相手を肉体ごと地獄に引きずり込んでしまう。
相手の魔法防御が高いと失敗し易いが相手が恨まれていれば恨まれているほど引きずり込む力は強くなる。
成功すれば文字通りこの世から消してしまうと言う非常に恐ろしい技。
肉体と魂を直接地獄へ引きずり込むので通常の生物のみならず、アンデッドや機械にも有効。
ただし誰かを殺したりと余程恨みを買うようなことをしていない限りは魔法防御の低いものでも地獄に引きずり込まれるようなことは無い。




23: 能力[E.まるで駄目 D.苦手 C.人並み B.得意 A.達人級 S.化物級 SS.神級]
 
 体力:B+
 魔力:B
 腕力:C
 知力:C++
 素早さ:B
 命中:C+
(※Sは3つまで使用可能です。SSは1個までで、SSを使ったらSを使用するのは不可です。)


24: 武器やアイテム

初雪

真っ白な生地を用いた着物で「長着」に分類される。
耐炎耐爆仕様の特別な生地で作られており生半可な炎では焦げ目すら付かない。
それ以外攻撃に対しても比較的丈夫で刀剣でも簡単には断てない。
生地はどちらかと言えば薄めで軽くて動きやすくしてある。
その分衝撃はあまり緩和してくれないので過信は禁物。



25: その他

特に無し。

[56] 追記
ソロモン - 2007年06月09日 (土) 00時29分

挿絵は以前までのものでOKでつ。

[57] スミマセ、記事番号55は無視してください(汗)
ソロモン - 2007年06月09日 (土) 00時35分

1: 名前

鬼姫(おにひめ)


2: 年齢

10歳


3: 性別




4: 種族







アースガルド大陸から遥か東の異国、「日本(ヒノモト)」に住む怪物。
「鬼のように強い」と言う言葉にあるように強いもの、恐ろしいものの代名詞である。
「夜叉」「羅刹」「餓鬼」「牛頭」「馬頭」などの総称であるほか「疫病」や「災厄」、「祟り」などの化身であるとされている。
鬼は元々鬼として生まれたものと人間が儀式や呪いなどで変化したものに大別される。
寿命や能力、外見は個体毎に様々。





5: 外見

腰辺りまで伸ばした新雪の様に白い髪と肌。
不思議な深みのあるアメジストの様な瞳をしている。
髪には粗末な黒い櫛を挿しているが他に装飾品の類は見当たらない。
身に着けている長着は帯を含めて白地で統一され、龍が描かれている。
可愛らしいと思うには充分なレベルの顔立ちをしているが顔には表情と言うものが全く無い。
足には素足に極々普通の草履を履いている。

身長:139cm
体重:28kg



6: 性格

冷淡で無表情、傍目には何を考えているのか全く分からない。
言いたいことは遠慮せずに言うタイプだが我侭は言わず物怖じもしない。
ただし口をついて出る発言は何か得体の知れないものを感じさせる。
米や和菓子、猫が好きで豆と騒がしいのが嫌い。
人付き合いが悪いのかと思えば愛想が悪いというわけではない。
密かに女王様気質。そして素晴らしいまでのドS。
最近の趣味はシェイドいぢめ。




7: 過去

アースガルド大陸から遥か東。
「日本(ヒノモト)」の国に伝わるお話です。

戦乱に巻き込まれ、落ち延びた公家の姫とその一行が辺境の村に辿り着きました。
村は姫の一行を歓迎し、やがてその村で生活を始めました。
数年後、姫は村の若者と恋に落ち、姫は子供を授かりました。
周りはそれを祝福し、慎ましいながらも幸せな生活が始まろうとしていました。
ところが、それを快く思っていない者がいました。
その若者を長年想い続けていた占い師の家の女性でした。
片思いとは言え昔から思慕の情を向けていた男が他所から来た女に取られたのです。
面白いはずがありません。
そこで占い師は「姫の腹には鬼がいる。生まれれば災いを招く」とウソの予言を行いました。
これを真に受けた村の人たちは恐れ戦きました。


「姫の腹には鬼がいる。生まれれば災いを招く」


村の人たちは姫の腹の子をどうにか始末しようとします。
慌てた姫は言いました。


「このお腹の子は鬼などではありません」


村人は言います。


「占いの結果は鬼と出た。その子は」


「この子に何の咎もありません」


「哀れとは想うが諦めてくれ」


しかし、姫も若者も諦められませんでした。


「私はどうなっても構いません。でも、後生ですからこの子だけはどうか」


何とか必死に村人を説得しようとします。

しかし、村人も諦められませんでした。


「その子が生まれれば村が災いに見舞われるのです」


何とか2人を説得しようとします。


やがて、子が生まれるまでほんの数日となりました。
このままでは鬼が生まれてしまいます。
村人はついに決心しました。
夜中の内に若者を殺し、姫を捕えます。
捕えられた姫は翌日お腹の子諸共火に焼かれてることになりました。
そして当日、火刑台に括り付けられながら姫は思いました。


私達に何の罪があると言うのだろう


憎い憎い、この村の人達が憎い


嗚呼、私はどうなってもいいからせめて子のだけは助けて


姫はお腹の子供の助命を乞い続けました。
火に焼かれ、果ててゆく最期の時まで乞い続けました。


やがて姫が死ぬと村人達は消火し、後片付けを始めようとします。
しかし、驚くべき光景を目の当たりにしました。
焼け跡に1人の女の赤ん坊がいたのです。
赤ん坊には燃えたばかりで熱い中、泣きもせず叫びもせず、傷一つありませんでした。
村人達は直感で悟ります。
この赤ん坊は姫の子供なのだと。
ついに災いが生まれてしまい、その場で赤ん坊を殺そうとします。
しかし、殺そうと桑を振り上げた瞬間赤ん坊は黒い影に包まれて消えてしまいました。
村人達は呆気に取られます。

その時、またもや信じられないことが起きました。
完全に消えたと思われていた火が急激に勢いを増したのです。
それもただの火ではなく、青白い不気味な火でした。
焼け跡の中にいた村人達は火に焼かれてしまいました。
でも、青白い火はそれだけに留まらずあっという間に村全体に広がります。
家が焼けて田畑が焼けて男の人も女の人もお爺さんもお婆さんも男の子も女の子もみんな焼けました。


「姫の腹には鬼がいる。生まれれば災いを招く」


かくして予言は真実となりました。
青白い火は村全体を焼いてやがて消えました。

生き残った人々は言いました。


「これは姫の祟りだ」


村の人達は姫の為のお墓を作って供養しました。
姫の怒りもそれで収まったのか、あの青白い火は二度と現れませんでした。

姫のお墓は今も再建した村の墓場の奥にひっそりと立っています。


でも、火事が始まる前に消えた姫が生んだ女の赤ん坊。
彼女だけはどれだけ捜しても見つからなかったと言います。


鬼として生まれた彼女はあの後どうなったのか。
それは今でも分かっていません。


――――日本(ヒノモト)民話「鬼姫伝説」より




8: 職業

無し


9: 口調

幼さと不気味さを同時に感じさせる口調。


・「……まねきねこさん」
・「騒がしいよ。大人しくしないと大人しくさせるよ」
・「怖くはないよ。何も感じないだけ、何も終わらないだけ」
・「みんなで石を積むんだよ。一重積んでは父の為…二重積んでは母の為…三重積んでは西を向き…四重積んでは……」
・「さようなら、今までのあなた。そしてはじめまして、新しいあなた」
・「う  し  ろ  の  し  ょ  う  め  ん  だ  ぁ  れ  ?」
・「た        た        り        だ        よ」


10: 一人称、二人称

<<一人称>>

わたし


<<二人称>>

あなた
きみ


<名前で呼ぶ場合>

基本的には呼び捨て


11: 好きなもの

因果応報

和菓子
狐面



12: 嫌いなもの

騒がしいこと



13: 好きな人

いない


14: パートナー

シェイド
夢幻
ツルギ=カーレンス
仮面(ペルソナ)


15: 属性

闇・炎


16: 苦手な属性

聖・光


17: 戦闘スタイル

体力、魔力、素早さがやや高く、腕力も成人男性並み。
「鬼火」と呼ばれる青白い炎を操っての近〜中距離戦を得意とする。
単純な攻撃力はさほど高くないが悪質な呪いの力が敵を苦しめる。
ただし「鬼火」は遠くまでは飛ばせないので遠距離の相手には分が悪い。




18: 精神力

恐ろしく冷淡。


19: 戦闘熟練度

未熟 ★★☆☆☆ 完成


20: 技や魔法

たゆとうおにび

身体に宿る負の情念、呪いの力を青白い炎、「鬼火」に変える。
「鬼火」は剥き出しの負の感情や呪いのエネルギーの塊。
触れると火傷するだけでなく幻覚、幻聴、精神状態の悪化をもたらす。
厄介なことに自然回復することはなく、除霊や浄化を行うまでは半永久的に犠牲者を苦しめ続ける。
勿論、鬼姫本人は「鬼火」の悪影響を一切受けない。



ゆらめくおにび

「鬼火」で薙ぎ払うように攻撃する接近戦向きの技。
射程距離は然程長くは無いが意外と威力があり、発生もかなり早い。
連発することもできるのでヘタに突っ込むとこの技での迎撃を受ける。



さまようおにび

その場を動かない「鬼火」の塊を空中に設置する。
「鬼火」の塊は攻撃を受けたり数分が経過すると消えてしまう。
相手の移動を邪魔するのに便利。
ちなみに同時に設置できる数に上限は無い。



おにごっこ

「鬼火」を3〜5個作り出して相手に放つ飛び道具攻撃。
単発の威力は低めだが飛ぶスピードが速く、狙った相手をかなり正確にホーミングする性質がある。
しかも複数纏めて飛んでくるので全部受けるとそこそこのダメージにはなる。
最大射程距離は約15m。



あおいゆうがとう

周囲に漂っている負の情念や呪いの波動などを自身の身体に吸い寄せる。
この負の情念や呪いの波動などが「鬼火」の元になる。




21: 特殊能力・特殊技能

<<特殊能力>>



鬼に特別な効果のある攻撃に弱い。



闇の眷属

闇の精霊の加護を強く受けている。
闇属性の精霊や幻獣の類との契約が容易になる。



闇属性強化

闇属性の技・魔法の性能が上昇。



闇属性耐性

闇属性の技・魔法に対する防御力・抵抗力が上昇。



炎属性強化

炎属性の技・魔法の性能が上昇。



炎属性耐性

炎属性の技・魔法に対する防御力・抵抗力が上昇。



聖属性弱化

聖属性の技・魔法の性能が低下。



聖属性弱点

聖属性の技・魔法に対する防御力・抵抗力が低下。



光属性弱化

光属性の技・魔法の性能が低下。



光属性弱点

光属性の技・魔法に対する防御力・抵抗力が低下。



鬼火無効

自身が作り出した鬼火の悪影響を一切受けない。



霊感

霊感が強い。



闇視

一切の光源を必要とせず物体を視覚的に捉える事が出来る。




<<特殊技能>>

特になし




22: 必殺技

かごめかごめ

やや大型の「鬼火」の塊が相手を包囲するカタチで7つ出現。
その後ほぼ同時に七つの「鬼火」が飛来して相手を焼き尽くして攻撃する。
殆どノーモーションで出現する上、出現してすぐに飛来する。
七つもあるので総合的な破壊力は高く、包囲して多方向から攻撃する為回避も防御もし難い。
唯一の逃げ場は真上だが下手に身動きの取り難い空中に逃げると追い討ちが待っているのは間違いない。
強力な技だが相手がある程度近くにいないと発動できない。



かみかくし

目標を恨む人々の怨念を凝縮して「鬼火」の塊にして、相手に放つ。
放たれた「鬼火」は相手を追尾、命中するとその圧倒的な怨念で相手を肉体ごと地獄に引きずり込んでしまう。
相手の魔法防御が高いと失敗し易いが相手が恨まれていれば恨まれているほど引きずり込む力は強くなる。
成功すれば文字通りこの世から消してしまうと言う非常に恐ろしい技。
肉体と魂を直接地獄へ引きずり込むので通常の生物のみならず、アンデッドや機械にも有効。
ただし誰かを殺したりと余程恨みを買うようなことをしていない限りは魔法防御の低いものでも地獄に引きずり込まれるようなことは無い。




23: 能力[E.まるで駄目 D.苦手 C.人並み B.得意 A.達人級 S.化物級 SS.神級]
 
 体力:B+
 魔力:B
 腕力:C
 知力:C++
 素早さ:B
 命中:C+
(※Sは3つまで使用可能です。SSは1個までで、SSを使ったらSを使用するのは不可です。)


24: 武器やアイテム

初雪

真っ白な生地を用いた着物で「長着」に分類される。
耐炎耐爆仕様の特別な生地で作られており生半可な炎では焦げ目すら付かない。
それ以外攻撃に対しても比較的丈夫で刀剣でも簡単には断てない。
生地はどちらかと言えば薄めで軽くて動きやすくしてある。
その分衝撃はあまり緩和してくれないので過信は禁物。



25: その他

特に無し。

[58] 夢幻
ソロモン - 2007年06月09日 (土) 17時54分

1: 名前

夢幻(むげん)


2: 年齢

9歳


3: 性別




4: 種族







アースガルド大陸から遥か東の異国、「日本(ヒノモト)」に住む怪物。
「鬼のように強い」と言う言葉にあるように強いもの、恐ろしいものの代名詞である。
「夜叉」「羅刹」「餓鬼」「牛頭」「馬頭」などの総称であるほか「疫病」や「災厄」、「祟り」などの化身であるとされている。
鬼は元々鬼として生まれたものと人間が儀式や呪いなどで変化したものに大別される。
寿命や能力、外見は個体毎に様々。




5: 外見

<<夢幻>>

地面に着くほど長い艶やかな黒髪と不思議な深みのあるアメジストの様な瞳を持つ。
赤色を基調とした華やかなデザインの振袖を着ている。
前髪は切りそろえられ服装と相まって日本のお姫様を絵に描いたような印象。
ちなみに前髪に隠れて見え辛いが額には可愛らしい小さな角がちょこんと2本生えている。
非常に愛らしい少女のような顔立ちをしており服装次第では男の子だと判別するのが困難。
足には素足に極々普通の草履を履いている。

身長:135cm
体重:24kg




<<婆佐羅>>

短い紅色の髪と瞳を持つ巨漢。
その形相はまさしく「鬼」そのもので額には厳しい一本の角がある。
鍛え上げられた鋼のような肉体を持ち、全身から威圧的な雰囲気を放っている。
素肌の上から紺色を基調とした羽織を羽織り、袴を履く。
胸の中央には不可思議な紋様が描かれ、不気味に光っている。
羽織は背中の部分に鮮血のような色の習字体で「羅」と書かれている。

身長:205cm
体重:137kg




<<ルシフェル>>

肩まで伸ばした豪奢な金髪と灰色の瞳を持つ美男子。
肩にパットの入った純白のマントを羽織り、中は上半身だけをカバーするような白色の鎧。
ズボンも純白だが膝と脛の部分、つまり合計4箇所に青い宝石をあしらったバックルが装着されている。
マントには4箇所に槍の穂先のような刃が吊り下げられている。

身長:186cm
体重:67kg




<<レン>>

不精な印象を与えるボサボサの黒い髪と黒い瞳。
灰色のコートとジーンズのズボンを着ているがそれも所々破けている。
常に猫背でその所為で元々低めの身長が更に低く見える。
悪趣味な金ピアスを両耳のみならず鼻や口にも取り付けている。
普段はサングラスをかけている。

身長:157cm
体重:52kg



6: 性格

<<夢幻>>

平穏と調和を好み、争いを好まない純真で優しい性格。
少々人より鈍いところがありやることなすこと兎に角ワンテンポ鈍い。
気が弱く引っ込み思案でもありハッキリと言いたいことを口に出来ないことも多い。
その為周囲の人はそれに腹を立てるかついつい手を差しのべてしまう。
可愛らしいものが好きで特に日本の着物の類が大好き。
本来は女物である華麗な振袖を気に入り、普通に着て髪型もそれに似合うような形にした。
本人は当初女性用であることに気付いておらず、後で仲間からそのことを教えられると「可愛いから気に入ってるんだ」とスルー。
仲間の1人「鬼姫」に淡い恋心を抱いているがその気弱な性格のためか表には出せないでいる。
目下の悩みは時折いきなり悪霊に憑依されて意識が飛ぶことで気が付いたら惨状と言うことが多い。
しかも憑依されている間の記憶が無い為困っている。


<<婆佐羅>>

己を鍛えて強者と戦い、勝利することに己の人生の意義を見出す根っからの戦闘マニア。
強さをある意味神聖なものと考えておりそれを冒涜する弱い者を嫌う。
如何なる卑怯者であれ強い者こそが彼の求めるものであり彼にとっての友であり彼にとっての怨敵である。
意外と義理人情は持ち合わせており仁義は重んじる傾向にある。
臆病な「レン」が嫌いで力を持つ「ルシフェル」には一目置いている。


<<ルシフェル>>

「この世界は破壊されねばならない」と言う典型的な終末思想の持ち主。
「怠惰な今の神に任せず自分が救世の「神」として破壊を実行せねばならない」と言う考えの下行動している。
慈愛の塊で老若男女問わず相手を死に追いやることで「救う」。
本人は悪意などは一切無く、相手は死ぬことで安息を得て来世で幸福になれると本気で信じている。
他の二人に対してはあまり興味は無いらしい。


<<レン>>

強者に媚び諂い、弱者を甚振ることを好む。
己より強いものには徹底的に従順で弱い者には徹底的に高圧的に出る。
嗜虐的な男でもあり特に無抵抗の子供を虐げることが生き甲斐。
ただしかなり抜けているフシがありお世辞にも頭は良いとは言えない。
「婆佐羅」「ルシフェル」には媚び諂うが「夢幻」には強く出る。




7: 過去

小さい頃からシェイドと一緒に居るらしいが詳しい生い立ちは不明。
どうやら日本(ヒノモト)出身らしい。




8: 職業

無し


9: 口調

<<夢幻>>

気楽と純真さが言葉遣いにも現れている。


・「ボ、ボクは「夢幻」って言うんです……宜しくお願いします」
・「ふ、2人ともケンカは良くないよっ!」
・「た、戦うのは苦手ですー…」
・「お、鬼姫……あの……そのー……ご、ゴメン…やっぱり何でも無いです………」
・「甘い金平糖は大好きだよ♪」
・「ぼっ、ボクは男だぁっ!!!!」
・「え、この着物は女の人が着る物だって?可愛いから気に入ってるんだけどなぁ……」
・「あわわわわわっ!!!来る、来るよ!!何か恐ろしいのが色々と来るーっ!!!!!」


<<婆佐羅>>

剛毅で古風な物言い。
常用外の漢字も多い。


・「うぬが運命(さだめ)、「滅」と知れい!!」
・「笑止!!増上慢めがほざきよる!!!!!!!」
・「吾こそは「鬼」、吾こそは「修羅」、天下無双の化生なり!」
・「猛る明王とて吾を砕くこと敵わぬ!」
・「「情」の為に戦う腑抜か……「鬼」の境地には程遠し!!!」
・「羽蟲共め…己を守る牙すら持たぬとは、恥を知れい!!!!」
・「懦弱なる心……最早生きる価値も無し!!逝けぃ!!!!!」
・「勇を誇るか?ならば見事、吾を砕いて見せい!」
・「吾を苦境に追い込みしその力……見事なり!」


<<ルシフェル>>

言葉の一つ一つに絶対の自信が潜んでいる。


・「さぁ、私がその魂を苦しみから解放してやろう」
・「この世には天にいない「神」がいる。それが私だ」
・「世界は一度燃やし尽くさねばならない。そして、その後に残った灰から世界再生の不死鳥は蘇るのだ」
・「哀れなる羊よ、生に怯え死に怯え世に怯え人に怯え神に怯え救いに怯えるか」
・「「神」たる私の前には如何なる力も無力、それを理解したまえ」
・「誰しも己が力量を測り間違えるもの。だが、「神」たる私に過信は無い」
・「天が私を選んだ、と?逆だ。私が天を選んだのだ」
・「その魂、天に召されるがいい。来世には光が満ちている筈だ」
・「「救い」を拒むか…?足掻けば苦しむだけだというのに…」


<<レン>>

腐った性根が伺える口調。
興奮すると寸詰まりになることも。


・「ウェヘヘヘヘヘェ……!!俺は、「鏡」のレン様だぁ!!!!」
・「ガキって、一方的に、甚振れる、から、サイッッッコォォォォォォォ!!!!!!!!」
・「テメェの所為で靴の裏が汚れたンだよ!綺麗に舐めろやゴラァ!!!!」
・「56×65÷4の答えが910だぁ?頭悪いんじゃねぇかテメェはよぉぉぉ!!!!」
・「こ、これはこれは旦那……こっ、怖い顔してどうなさいました………?」
・「偉い偉い……おじちゃんにお金くれるなンて偉いよボクちゃぁぁぁぁんんんん???」
・「あひぃぇぇぇぇ!!!?ど、どうかッ!!お、お許しをッ!!!!!!」
・「たっ、助けてくださいっ!!靴も、舐めます!!金も、払います!!!だから、どうか、命ばかりはぁぁぁ!!!!」


10: 一人称、二人称

<<一人称>>

ボク(夢幻)
吾(婆佐羅)
私(ルシフェル)
俺(レン)


<<二人称>>

あなた(夢幻)
キミ(夢幻)
ぬし(婆佐羅)
うぬ(婆佐羅)
貴様(ルシフェル)
お前(ルシフェル)
テメェ(レン)
貴方様(レン)


<名前で呼ぶ場合>

基本的には「さん」付け(夢幻)
呼び捨て(婆佐羅&ルシフェル&レン)


11: 好きなもの

可愛いもの
和服(特に着物)
金平糖
桜の花
生花


12: 嫌いなもの

怖い人
戦い
度の強いお酒



13: 好きな人

鬼姫(片想い)


14: パートナー

シェイド
鬼姫
ツルギ=カーレンス
仮面(ペルソナ)


15: 属性

闇・木(夢幻)
死・地(婆佐羅)
死・聖・光(ルシフェル)
死(レン)


16: 苦手な属性

光(夢幻)
金(夢幻)
闇(ルシフェル)
無し(婆佐羅・レン)

17: 戦闘スタイル

<<夢幻>>

性格を反映するかのように直接相手にダメージを与える技を持ち合わせていない。
体力が低い為に打たれ弱く、素早い動きも苦手で回避力も頗る悪い。
小さな身体に驚異的な魔力を秘めるがそれを扱うのが下手で強力な魔法は使えない。
例えるなら大きなタンクに水が詰まっているが蛇口が壊れて少ししか出ないといった具合である。
援護に徹することではじめて役に立つタイプで単体では殆ど役に立たない。
ただし3体の強力な悪霊を従えており憑依される(注1)と恐ろしい力を発揮する。


<<婆佐羅>>

鍛え上げた肉体から放つ拳や蹴撃によって敵を粉砕する格闘タイプ。
単に力任せな一撃ではなく数々の死線を越えて研磨されたその攻撃はまさしく脅威。
闘気を飛ばす飛び道具攻撃も会得している。
鍛え上げられた筋肉は並の攻撃など軽く凌いでしまう。
どちらかと言えば魔法攻撃の方が苦手だが極端に弱いと言うわけではない。


<<ルシフェル>>

自在に変形するリーチの長いマントと天界の力を使って攻撃する中距離型。
肉体的にはそれ程強いわけではなく、極端な遠距離攻撃も持ち合わせていない。
魔力とスピードに優れ、その機動力で敵を撹乱しながらマントのリーチを生かした鋭い一撃を叩き込む。
マントを硬質化させて防御も可能で物理攻撃も魔法攻撃も防ぐことが出来る。
但し物理防御がやや低めで極端な至近距離だとマント攻撃のモーションの大きさが災いして隙を与えてしまう。
なお、「本体」である夢幻と対極に位置する光属性を持つため反発作用が働き本来の力を発揮できていない。


<<レン>>

身体能力も魔力も平均よりやや上と目立った弱点は無い。
レンの最大の特徴は「一度見た相手の技・魔法をラーニングする」と言う点。
会得した技を活用することにより様々な状況に対応できる。
覚えられる技の数には特に制限は無いので覚えれば覚えるほど有利になる。
多様性によりどんなタイプの相手とも戦えるのが強み。




18: 精神力

<<夢幻>>

恐怖などに対しては弱い。
ハッキリ言って実戦にはてんで向いていない。


<<婆佐羅>>

かなり強靭で恐怖を失ったかと思える程。


<<ルシフェル>>

中々強いが無敵と言うわけではない。


<<レン>>

弱い。自分より強い相手だとすぐに怖気づく。


19: 戦闘熟練度

<<夢幻>>

未熟 ★☆☆☆☆ 完成


<<婆佐羅>>

未熟 ★★★★★ 完成


<<ルシフェル>>

未熟 ★★★★☆ 完成


<<レン>>

未熟 ★★★☆☆ 完成


20: 技や魔法

<<夢幻>>

<<陰陽術>>

東方の地「日本(ヒノモト)」で発達した「魔法」の一種。
自己の体内や周囲に宿る「陰陽」の気を利用して発動している。
「護符」や「式神」、神仏などの力を利用した術など他国では見られない独特の術がある。
最近では他の国々にも少しずつ伝わっているようだ。


陰陽字術式・王

対象に衝撃を防ぐ結界を纏わせて防御力をアップさせる。
単に威力を緩和するのではなく「衝撃」を散らして緩和するので吹っ飛ばされ難くなったりするのが特徴。
当然ながら受けるダメージも必然的に低下する。
性質上物理攻撃にも魔法攻撃にも有効だが物理的な「衝撃」を伴わない攻撃には効果が無い。
目標とした対象にピンポイントで発動するので乱戦時でも誤って敵にかかる心配は少ない。
他の防御魔法とも併用可能だがこの魔法を重ね掛けしても効果は無い。
消費魔力が少なく、効果時間も比較的長め。
最大射程距離は約20m。

詠唱不要


陰陽字術式・鬼

対象に魔力の進入を妨ぎ、反射する結界を張って魔法から身を守る。
殆どの魔法を反射することができ、攻撃魔法だけでなく補助魔法の類にも有効。
持続時間も長いが1回反射すると効力は失われてしまう。
また、味方からの補助魔法や回復魔法まで反射すると言う難点もある。
目標とした対象にピンポイントで発動するので乱戦時でも誤って敵にかかる心配は少ない。
最大射程距離は約15m。

詠唱不要



陰陽字術式・勝

対象に身体能力や代謝機能を向上させる結界を張って体力・腕力・素早さをそれぞれ10%程向上させる。
劇的な向上ではないがそれでもそこそこの効果はあり何もしないよりはマシなのは間違いない。
目標とした対象にピンポイントで発動するので乱戦時でも誤って敵にかかる心配は少ない。
他の補助魔法との併用は可能だがこの魔法を重ね掛けしても効果は無い。
消費魔力が少なく、効果時間は比較的長め。
最大射程距離は約20m。

詠唱不要



陰陽字術式・水

対象を回復させる効果のある結界を張って傷を癒し、悪性の状態異常も治療する。
回復力そのものは大したことは無いが殆どの悪性の状態異常を治療できるのが強み。
目標とした対象にピンポイントで発動するので乱戦時でも誤って敵にかかる心配は少ない。
消費魔力はやや多めになっている。
最大射程距離は約15m。

詠唱不要



陰陽五行術式「水」・三笠の月

自分を中心に魔法増強の効力を持った結界を展開する。
結界内では味方の放つ魔法の効力が通常の1.3倍くらいに増幅される。
ただし結界発動前に発動した魔法は強化の対象外になる。
常に術者中心に展開を続けるタイプで術者が動くと結界もそれに合わせて移動する。
味方の魔法だけ強化できるので使い勝手は上々。
ただし展開した状態を維持するには常に魔力を放出し続ける必要がある。
熟練者なら展開を維持した状態で他の魔法を発動できるが夢幻の腕前では維持するだけで精一杯。
効果範囲は術者を中心に約10m。

詠唱「天の原 ふりさけ見れば 春日なる 三笠の山に 出でし月かも」



陰陽五行術式「木」・奈良の都の八重桜

自分を中心に生命力再生の効力を持った結界を展開する。
結界内では自分を含めて味方の体力が自動的に回復してゆく。
回復速度は速くないが多少の傷なら10秒もあれば完治させることができる。
効果は味方にしか現れないので戦闘の妨げになることはない。
ただしアンデッドなどには逆効果になってしまう。
因みに敵がアンデッドだった場合は「敵」と判断して回復効果が発揮されないので攻撃にはならない。
展開状態を維持するには常に魔力を放出し続ける必要がある。
常に術者中心に展開を続けるタイプで術者が動くと結界もそれに合わせて移動する。
熟練者なら展開を維持した状態で他の魔法を発動できるが夢幻の腕前では維持するだけで精一杯。
効果範囲は術者を中心に約10m。

詠唱「いにしへの 奈良の都の 八重桜 けふ九重に にほひぬるかな」






<<婆佐羅>>

壊定慧(かいじょうえ)

闘気を伴った強烈な掌底を繰り出し、衝撃波で離れた相手も攻撃する。
衝撃波は範囲が広いものの威力はさほどでもない。
問題は掌底本体の方でまともに当たれば柔な鎧など簡単に破砕してしまうほどの破壊力。
また、例え壊されなかったとしても大きく後方に吹っ飛ばしてしまう。
予備動作が殆ど無いので攻撃の予測も難しい。



東向而臥(とうこうにが)

掌から毒々しい紫色の闘気の塊を放って攻撃する飛び道具攻撃。
威力、スピード共に優秀だが直線的な軌道でしか飛ばない。
発射前も発射後も隙が少なく、牽制の手段としても最適。
最大射程距離は約20m。



舎利三毒(しゃりさんどく)

空中に飛び上がり、背中から闘気を噴出することによって驚異的な加速力を得て隕石のような飛び蹴りを放つ。
直線的な動きだがスピードが恐ろしく早く、威力も強烈で直撃を受けた地面が沈下する程。
一応正面から突っこんでくるので隙が無いわけではないがそのスピードから迎撃するのは自殺行為。







<<ルシフェル>>

シルヴァンプファイル

掌に天界のエネルギーを集中させ、白銀に輝く楕円形のエネルギー弾にして飛ばす。
直線的な軌道で飛び、威力もスピードも平凡。
但し悪魔・アンデッドの類には威力が上がり、アンデッドは浄化することもできる。
最大射程距離は約20m。



エンゲルフランメ・エーアデ

目標地点に天界の力が集中、突如として白い火柱が上がる。
威力は然程でもないが足元から攻撃が飛び出すので奇襲には最適。
発動から発生まで若干タイムラグがあるがエネルギー集中は目に見えない。
悪魔・アンデッドの類には威力が上がり、アンデッドは浄化することもできる。
最大射程距離は約15m。



エンゲルフランメ・ヒンメル

「エンゲルフランメ・エーアデ」の空中版。
此方は空中に天界のエネルギーが集中し、白い光の玉となる。
光の玉は静止して動かないが触れると炸裂してダメージを与える。
発生から僅か数秒で消えるが此方も突如空中に出現するため非常に厄介。
悪魔・アンデッドの類には威力が上がり、アンデッドは浄化することもできる。
最大射程距離は約15m。



ヴァイスフリューゲル

身に着けたマントを自在に変形させ、攻撃する。
マントはある程度までではあるが硬度や形、或いは質量すらも変えることが出来る。
使い方は側面部を鋭い刃にして切り裂いたり先端を槍のようにして貫いたりはたまた全体を硬くして防御に用いたりなど様々。
変形させる際はマントに天界のエネルギーを流し込むがエネルギーはマントからルシフェルに戻ってくるので事実上エネルギーの消費は無い。



フリューゲルゼーゲン

強い天界の力を込めたマントで大きく薙ぎ払い、相手のエネルギー系飛び道具を弾き飛ばす。
弾き飛ばす際の角度を調節すれば相手にそのまま跳ね返すことも可能。
岩や氷を飛ばすタイプの攻撃も何らかのエネルギーでコントロールされているタイプならば跳ね返すことができる。
また、エネルギーにより遠隔操作が可能なタイプはマントが当たった時点でコントロール不能にしてしまう。







<<レン>>

邪なるミロワール

相手が繰り出した技・魔法を発動の際の身体捌き、魔力やエネルギーの活動、その変化などを一瞬で読み取ってコピーし会得する。
一撃必殺系、乱舞技、攻撃魔法、補助魔法、回復魔法、召喚魔法などなど基本的に何でも、例え必殺技クラスのものでも一発でコピーできる。
但し会得と行使は別問題で種族固有の能力や契約が必要な召喚魔法など何らかの理由で会得は出来ても使用はできないこともある。
会得した技・魔法はオリジナルと全く同じ効果を持つ。
ただし行使するのはレンなので効果は同じでも攻撃力や成功率などの性能はレン自体の能力に依存する。
会得してストックしておける技・魔法の数に制限は無くレンの記憶力が許す範囲で無限に増えていく。
なお、レンは表に出ていない時でも夢幻や婆佐羅、ルシフェルが戦っているのを見ているので彼らに向けて繰り出した技も会得可能。




21: 特殊能力・特殊技能

<<特殊能力>>



鬼に特別な効果のある攻撃に弱い。



闇の眷属

闇の精霊の加護を強く受けている。
闇属性の精霊や幻獣の類との契約が容易になる。



木の眷属

木の精霊の加護を強く受けている。
木属性の精霊や幻獣の類との契約が容易になる。



闇属性強化

闇属性の技・魔法の性能が上昇。



闇属性耐性

闇属性の技・魔法に対する防御力・抵抗力が上昇。



木属性強化

木属性の技・魔法の性能が上昇。



木属性耐性

木属性の技・魔法に対する防御力・抵抗力が上昇。



光属性弱化

光属性の技・魔法の性能が低下。



光属性弱点

光属性の技・魔法に対する防御力・抵抗力が低下。



闇視

一切の光源を必要とせず物体を視覚的に捉える事が出来る。



不幸の星

自身の運気に常にマイナスの補正がかかる。




<<特殊技能>>

特になし




22: 必殺技

<<夢幻>>

<<陰陽術>>

陰陽五行術式「木」・花嵐

自分を中心に催眠の効力を持った結界を展開する。
結界内では幻想的な幻の桜の花弁が舞い、敵はそれに誘われるかのように強烈な睡魔に襲われる。
なお、視覚に訴えるタイプの魔法ではないので目を瞑っていても無意味。
複数の敵を纏めて眠りに誘うことが可能で一旦眠ると結界を解除しても目覚めない。
眠りは深く、多少起こそうとした程度では目覚めることは無い。
効果は敵にのみ現れ、味方は桜の花弁こそ見えるが催眠効果は受けない。
結界の外からは桜吹雪は見えないが五行の魔法陣が広がっているので判別は簡単。
常に術者中心に展開を続けるタイプで術者が動くと結界もそれに合わせて移動する。
陰陽術では中級レベルだが消費魔力が大きく、夢幻では約5秒しか結界を維持できない。
ただしその短い時間でも相手を眠らせるには充分。
効果範囲は術者を中心に約半径15m。

詠唱「花さそふ 嵐の庭の 雪ならで ふりゆくものは わが身なりけり」







<<婆佐羅>>

三界六道(さんかいろくどう)

全身に圧倒的な闘気を集中させ、それを開放して全方位を吹き飛ばす。
全方位攻撃なので死角がない上に破壊力も発生も優秀と言う驚異的な技。
但しエネルギー消費は流石に大きく、乱用はできない。
効果範囲は婆佐羅を中心に約半径20m。



閻浮提・悪因悪果

鬼の持つ圧倒的な力を解放、己の心象風景を現実に侵食させて投影する。
これを使うと効果範囲内の風景が荒廃した大地に燃え盛る炎、点々と存在する血の池などまさしく「地獄」と呼ぶべきものに変化する。
勿論、単に風景が変わるだけではなくこの空間内では敵味方問わず(但し婆佐羅本人を除く)「それまで死に至らしめた相手の数」に比例して知力以外のパラメータが低下する。
人を殺した業は自身に還る、それを象徴するかのような技である。
なお、空間から外に出ると低下していた能力は瞬時に元通りとなる。
発動に当たっては婆佐羅本人の魔力だけでは全く足りないので夢幻の魔力を引き出して発動する。
それでも婆佐羅はこの能力の維持が得意ではなく、せいぜい1分が限界。
効果範囲は婆佐羅を中心に約半径15m。







<<ルシフェル>>

リヒト デア ヒンメル

掌に天界のエネルギーを集中させ、それを振り下ろすと無数の白い火柱が次々と発生して相手に向かっていく。
火柱は執拗に相手をホーミングしつつ発生していき一定時間経過で火柱の発生はストップする。
威力が高い上にホーミングし、火柱を相殺されても次々に新手が出現するので使い勝手がいい。
エネルギー消費もさほど多くなく、比較的気軽に使っていける強力な技。
悪魔・アンデッドの類には威力が上がり、アンデッドは浄化することもできる。
最大持続時間は30秒。



ケーニッヒ デア ヒンメル

天界のエネルギーを一気に開放、眩い光に変えて上空から広範囲を攻撃する。
婆佐羅の使う「三界六道」と比較すると威力の面では劣るが攻撃範囲が反則的に広く、回避はまず不可能。
悪魔・アンデッドの類には威力が上がり、アンデッドは浄化することもできる。
難点はエネルギーの消費量の多さ。
有効範囲はルシフェルを中心に半径700m。







<<レン>>

特に無し




23: 能力[E.まるで駄目 D.苦手 C.人並み B.得意 A.達人級 S.化物級 SS.神級]

<<夢幻>>

 体力:D+
 魔力:SS
 腕力:D
 知力:C
 素早さ:D
 命中:B


<<婆佐羅>>

 体力:A++
 魔力:D
 腕力:S++
 知力:C
 素早さ:A
 命中:A



<<ルシフェル>>

 体力:B
 魔力:S
 腕力:C+
 知力:B
 素早さ:A+
 命中:A


<<レン>>

 体力:B
 魔力:B+
 腕力:B+
 知力:D+
 素早さ:B
 命中:A



(※Sは3つまで使用可能です。SSは1個までで、SSを使ったらSを使用するのは不可です。)


24: 武器やアイテム



夢幻が常に持ち歩く艶やかな柄の和風の扇。
特別な効果は何も無い。



25: その他

(注1)憑依

夢幻には「婆佐羅」「ルシフェル」「レン」と言う3体の悪霊が宿っている。
3体とも既に魂だけの存在で実体は持たず、自我だけが残っている。
普段は活動していないが夢幻の身体を支配する時があり、その際は夢幻の身体を動かして活動する。
また、夢幻に秘められた莫大な魔力を利用して自身の肉体を再現することが出来、戦闘時は夢幻本体を魔力で作った擬似肉体で覆って活動する。
その際の姿はいずれも生前の姿である。

[59]
ほりぃ - 2007年06月11日 (月) 02時03分

すみません!鬼姫の挿絵ですが、描き直してもよろしーでしょうか??-_-;

[60] 全然OKですぜぃ
ソロモン - 2007年06月11日 (月) 21時55分

ほりぃさんさえ宜しければどうぞどうぞ。
あと出来るなら着物に模様を入れる際はモノクロにして頂ければ嬉しいです(注文多くてスイマセン(汗))
模様を入れるのが難しければ無地でも全然OKですので。



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