はじめましてね現在軽のライト　トレーラーの購入考えているのですが、リーフサス付いているタイプと・付いていないタイプがありますが付いていないとトレーラーが跳ねたりしますでしょうかよろしくお願いします。

カレラさん。
具体的にトレーラーの名前や種類が上げてないので一般的な回答をします。

日本の法律では総重量２トンまでのトレーラーは緩衝装置の省略は認められます。
つまり、サスペンションのないトレーラーがあっても良いわけですが、実際には自作トレーラー以外ではほとんど無いと思います。

トレーラーで使われるサスペンションにリーフスプリング式とラバートーション式があります。
ラバートーション式は文字通りゴムがショックを吸収するのですから、減衰効果が期待できる構造です。

カレラさんが「リーフの付いてないタイプ」と言っているのはラバートーション式ではないですか？２０ｃｍ位のトレーリングアームが付いていませんか？

管理者様素早い回答ありがとうございました。

初めまして、宜しく御願いいたします。キングトレーラーなんですが、船台として使用していた物です、関東の方から、大阪まで回送したいのですが、書類等有りません。臨板など借りられるのでしょうか、また私ども素人でも、新規検査など登録は出来るのでしょうか。ご回答宜しく御願いいたします。

K-２さん。
検査前のトレーラーで臨板（仮ナンバー）を借りる為には通関証明書又は製作証明書が必要です。
通関証明書は輸入した時点で自動車として認められたもの、製作証明書は後に述べる組立審査を受けた者が作成する書類です。
どちらも自動車である事を証明するものです。
自動車でなければ自賠責保険は掛けられませんから仮ナンバーは使用できません。
現実に合法的に回送しようと思えばトラック輸送しか考えられません。

書類の無いトレーラーの場合、組立審査を受けるのが一番良い方法（と言うよりまともな方法はこれしかない）です。
審査を受ける為に資格が必要な訳でもありませんが、審査書類を作るには自動車、機械、材料力学などの知識が必要でその分野を得意にする人でなければ無理だと思います。

こんにちは、２度目の質問ですが宜しくお願い致します。
木製カーペット張りのトレーラーバンクですが、
２本のバンクにボートを乗せるよりも、バンクを増設して
４本にした方がボートには良いのでしょうか？
ちなみにボートは、アルミの１５フィート（４０ps)です。
２本より４本の方が重量が分散して良いような気がするのですが、、
よろしくお願い致します。

石井様
アルミボートをトレーラーで支持するのに、多くの点又は線で支持するのが良いかそれとも最小限の支持点（線）が良いか・・・
議論の分かれるところです。
石井さんのボートの場合はトレーラーとの相性によりますがバンク増設も良いかもわかりません。

以前にＦＲＰ12フィートボートでバンクを増設する依頼がありましたが、その人の常に使うスロープの傾斜がかなりきつい為、ランチング時ボートををガイドする目的で（サイドガイドではありません、船のキールに近い位置内側に左右2本）増設したのでした。
ランチングするのを横で見ていましたが、かなりスムーズに滑り込んでよい結果が得られたようです。（その方の操船が旨かった事もありますが・・・）

バンクを増設するのは、微妙な高さ調整が必要です。
場合によっては荷重が偏り逆効果になる事もあります。

アルミボート用のトレーラーバンクについては、次回のＨ/Ｐの「トレーラー講座」に取り上げて、私の考え方を述べようと思います。

ワントン様はじめまして、いつも参考にさせてもらってます。質問なんですがトレーラーとアルミボートのセッティング？などしていただけますでしょうか？いつも走行中にボートがずれて困ってます。具体的な金額など教えていただくとありがたいです。それともひとつ質問なんですがアルミボートにローラーバンクはいいんでしょうか？よろしくお願いします。

ビギナーさん。
アルミボートの場合セッティング次第でボートを壊す事になりますのでかなり重要だと思います。
もし、こちらに来ていただけるようならさせていただきます。
どんなトレーラー、どんなアルミボートなのか解りませんので返事に困りますが、１２フィートアルミでトレーラーの各部の簡単な調整だけなら料金はいただきません。但しトレーラーの構造によってはベストなセッティングが出来るとは限りませんので、もし改造など必要な場合はその時見積もりいたします。

アルミボートの場合はローラーバンクは最悪です。
ボートを傷めます。
ランチングになれないうちはローラーなら旨く転げて良いように思われるのか解りませんが、ランチングのコツが解ってしまえば、木製バンクの適度な抵抗が返って使いやすいものです。

早速のお返事、ありがとうございます。やっぱりローラーバンクはいけてなかったんですね。最初にローラーバンクで運んでたんですが、船底を点で支えてるような感じがして、こりゃいかんな、と思って自分でなんとかかんとかウッドレーンに交換したんですがどうしてもうまいこといかずに悩んでました。おそらくウッドレーン自体交換しなくてはいけないような気がするんですが・・・・それではお言葉に甘えてお伺いしようと思うんですが、その際事前に連絡してたほうがよろしいんでしょうか？

現在onetonには定休日はありません。営業時間は原則として朝9時から夜9時です。
一人でやっていますので、来ていただく時は必ず連絡下さい。
検査や納品に出かけることが多いですので、せっかく来ていただいた時に留守にしていては申し訳ないですから・・・

ワントン様返信ありがとうございました。色々ＨＰで調べましたが、わからない点が多くこれからも宜しくお願いします。とゆうわけで質問１ですが、構造変更はやった日から車検有効2年になるのでしょうか？持込時＝車検ですか？　車検有効期間が今年11月なので今やると期間がつまってしまいますよね。質問２　車両入れ替えしましたが牽引車追加は車両を陸事に持込になりますか？連結検討書さえ持っていけばＯＫですか？

中年キャンパーさん。わからない事だらけですね。一つ一つ理解していったらだんだん全容が解ってくると思います。
その内友達にユーザー車検の受け方を教えたりできる様になりますよ。

検査には新規検査、構造変更検査、継続検査、予備検査などがありますが、新規検査と構造変更検査は合格した日から2年間有効となります。つまり構造変更検査は残った検査期間を捨てて新しい2年が得られます（軽自動車の場合）
牽引車追加は「記入申請」と言う手続きになります。書類審査だけですので車両持込は不要です。車検証と認印が必要です。
細かな事は管轄軽協によって違いますので電話で問い合わせてください。

追記
また「陸事」と書かれていますが本当に軽トレーラーですか？
それから、同じ関連の質問を一まとめにしたいので「新規投稿」せずに「RES」でお願いしますね。そうすれば私の頭の中が整理しやすくて有り難いです。(新しい返信があれば親記事とも一番上に移動します。）

一つ忘れていました。牽引車追加の事ですが・・・
メールに質問されていた事です。もしトレーラーの改造より牽引車追加を先にしてしまうのであれば、いっそうの事牽引車側から「牽引可能な重量」を指定してはいかがですか？
前にも書いたように今すぐできるかどうか解りませんが（現在も状況は変わりません）、遅かれ早かれできる様になる事はことは間違いないですから。
そうすれば今度構造変更する時には再度牽引車指定する必要はないわけです。
当然牽引車が普通車なら「陸事」ですることになりますが・・・

ワントン様　トレーラーは黄色ナンバーで軽トレーラーです。この手の質問は業者さまにはタブーでしたね。気を悪くされたようですね。すいませんでした。素人志向より

私の表現の仕方にきつい言い回しがあったようです。申し訳ございません。
ご質問には全てお答えしたはずですが・・・

トレーラーの登録や検査にはいろいろな条件が重なって、条件によってやり方が変わってきます。一言でお答えするにはお客様の現在の状況をシッカリ把握しておかなければいけません。
今回の場合も何度か一番最初のメールから読み直しました。

私のH/Pで一番アクセスの多いページは「連結検討書の作り方」です。H/Pを作った頃で「連結検討書」は１〜２万円で売られていたようですが、敢えてユーザーが少し努力すれば手に入れられる物なら公開してしまおう、と言う考えで載せたのです。
今後も、自分でやってみようと言う意思のある方になら、時間の許す限りご協力します。

「業者にはタブー」なんて思わなくていいです。お金にしようと思ったら教えませんからね。

昨日は丁寧なメールありがとうございました。そうですかやはり私の推測したとうり構造変更になりますか　ちなみに型式は不明になっておりますので、構造変更は可能になりますね。さて本題ですが実際に荷台＆あおりを取り付けした場合、その後の書類や陸事への持ち込みはどのように行うものでしょうか？素人の私にも可能なものなのでしょうか？ナンバーも８から４に変更で税金や車検費用も変わってくるのでしょうか？

中年キャンパーさんの場合は構造変更検査そのものは事前審査無しに持ち込んでも出来そうです。（検査予約は必要）
但し、検査でダメな箇所が見つかって再改造と言うことも考えられますので、改造前と改造後の図面を作って軽自動車検査協会の検査官に相談する位の事はするべきです。
先のメールで「軽トレーラー」と書いてありましたが、検査を受けるのは「陸事」ではなく「軽自動車検査協会」です。

軽トレーラーの場合は8ナンバーも4ナンバーも経費は同じです。

トレーラーを自作したり検査を受けようとする時、ただ費用の節約だけを目的にする人は失敗する事が多いです。出来たとしても満足できるものにはならない。
自作を楽しみ、また検査を実践して勉強すると言う気持ちが大事ではないかと思います。工具を買ったり、時間がかかったりして結局業者に頼んだ方が早かった（特に家の奥さんの目から見て）と言うことになりかねませんが、出来上がった時の満足度ははるかに大きいものです。

はじめまして。
当方積載１トンのボートトレーラーを所有していますが、これのハブキャップで頭を悩ませていまして。
オリジナルは鍋タイプのただのキャップが着いていたのですが、片方なんかの拍子で飛んでしまい、そのごショップに薦められベアリングバディーをとりつけたのですが、ことごとく外れ飛んでしまい（２セット４個）いまでは、応急処置に使ったあるみのジュース缶がぴったりはまったので、それをテープでグルグル巻きにしています。これだと作業性も悪いし、なにかよい解決策はないでしょうか？

レンジャーさん。
キャンピングトレーラーで同じようにキャップが飛んでビールの空き缶をかぶせていた人がいましたが、キャップが飛ぶたびにビールを飲まなきゃいかんと言っていたのを思い出しました。

レンジャーのトレーラーはデーラーさんと付き合いがない事もあってよく解らないのですが・・・

普及しているトレーラーのキャップのサイズは1.980インチです。
1トンのボートで2軸のトレーラーなら、おそらくそのトレーラーもサイズは1.980インチだと思います。
サイズ違いじゃないかと思って調べましたが、Bearing Budy の資料によると近いサイズに1.938、1.968インチがあります。当然ハブ側のサイズもそのサイズがありますが、ハブ側のサイズが小さければ全く入らない事になります。
ベアリングバディーのそのサイズは間違えて輸入したのでもなければ国内にはあり得ないサイズですし、サイズ違いだとしても何度か作業した人ならハッキリ「おかしい」と気づくほどのものです。

ベアリングバディーは入れるのに苦労するほど硬く嵌まり込みます。普通、走行によって外れる事は考えられません。
念のために一度ハブの内径を計ってみてはどうでしょうか。

そうですか・・。ちなみに２軸ではなく１軸で２セットを飛ばしててしまったということです(笑）。ディーラーが遠い為送ってもらい自分で装着したのですが、手の力では入らないですが、あて木をして大きめのハンマーでたたいてなんなく入ったっていう感じだったと思います（もう何年も前なので）。ディーラーに外れる旨を言ってもプロではない為いまひとつ・・・。そのためあきらめていました。とりあえずこんど計測してみます。またアドバイスお願いします。

手元にあった3種類のハブでキャップ部の内径を計ってみました。
ノギスによる不正確な数値ですが・・・

DEXTERハブ・・・50.35ｍｍ
TIE-DOWNハブ・・・50.30ｍｍ
UFPハブ（SKEETER、EZ-LOADER）・・・50.30ｍｍ

これらのハブは全て1.98インチのBEARING BUDDYで問題ないと思います。

トレーラーの法律が変わって連結検討書がいらなくなるって聞いたのですが本当ですか？

boobooさんの情報の発生源はこれだと思います。
http://www.mlit.go.jp/kisha/kisha03/09/091226_.html
PDFファイルが３つリンクしてあるので読んで下さい。

現在の状況を私の推測を交えて書きます。
あくまで推測である事を了解してください。

まず法律が変わるのでなく、施行規則の一部改正である事をことわっておきます。
キャンピングトレーラー等のレンタルを可能とする目的の制度見直しである事。
２トン未満のキャンピングトレーラー等にボートトレーラーも含まれるであろう事。
牽引可能なキャンピングトレーラー等の重量を牽引車の車検証に記載し、その重量以内のトレーラーならトレーラーを特定しないでどれでも引けるようにするという改正である事。
自動車諸元表にも載っていない「牽引可能なキャンピングトレーラー等の重量」をどのように算定するのかはまだ決まっていない事。
平成１６年４月頃施行予定であるのに、支局窓口では上のPDFの内容しか知らされていない事。

おそらく
トレーラーの新規登録では従来通り連結検討する事になるでしょう。
牽引車車検証に「牽引可能なキャンピングトレーラー等の重量」が入っていればトレーラーの乗り換えの時には今までの様な牽引車追加は必要ないのですが、牽引車を乗り換えるときには同じような手続きを踏んで「牽引可能なキャンピングトレーラー等の重量」を記入申請する事になるだろうと思います。
今年から変わった車検証や申請する時に使うOCRシートを見ても「牽引可能なキャンピングトレーラー等の重量」の記載はありませんので記入申請が必要である事は間違いないと思います。

以上のように今回の改正があってもユーザー側にそれほど大きなメリットは感じられず、今までの連結検討が無駄になるような事ではないと思われます。

ハッキリした情報を掴んだらH/Pに書くつもりです。

トレーラー講座とてもためになります。これだけトレーラーが普及しているのに、ベアリングプロテクターについて詳しい説明がほとんどなかった（私が知らなかっただけかもしれませんが、、、）のはとても不思議でした。そこで質問ですが、ベアリングプロテクターのニップルが外側に突き出しているのを確認していれば、分解などのメンテは必要が無いのでしょうか？必要ならどれ位の頻度で必要ですか？。
もう一点質問ですが、ベアリングプロテクターのオプションでゴムのカバーのような物が有りますが、取り付けて使用した方が良いのでしょうか？
これからもトレーラーについて色々と参考にさせていただきます。
宜しくお願い致します。

石井様　ご質問有難うございます。

ベアリングプロテクターの機能の確実性の問題ですね。
実際に使っていて左右でピストンの沈むのに時間差があります。片側はいつまでも沈まないのに、反対側は２週間持たないとか。
シールの良いものや悪いものがあることは事実です。
そのようなことを踏まえましても、確実に機能していてもメインテナンスが全くいらないとは言えないと思います。

ホィールハブを水に浸けるというようなことは自動車を整備する人にとっては絶対に考えられないような使い方です。トレーラーを水に沈めるのは「アメリカ流の合理主義が生んだやり方」と考えた方が良いようです。
つまり「傷んだら交換すればよい、それより楽に作業できるほうがありがたい」と言うことではないかと思います。

ベアリングプロテクターが付いていても、普通の自動車のハブと同じ考えかたではダメだと思います。使用頻度によりますが、少なくとも年に１,２回はハブキャップを外してグリースの具合を見たほうが良いようです。色が白くなっていたらオーバーホールの必要性があります。キャップの中のグリースが乳化していたら、おそらく内側のベアリングまで乳化しています。走行中はグリースは柔らかく解けて循環しているからです。

ゴムカバーは必ずしも必要とは思いません。
防水効果があると言えなくもないですが、入ってしまった水を乾きにくくするとも言えます。事実カバーを外した時に水滴がたまっている事が多いです。
Bearing Buddyは２年前位から材質がステンレスになりましたが、それ以前のものはピストンの錆付き出やすいようです。

シールからもれたグリースを撒き散らさないから良いという人もいますが・・・。

個人の工作みたいな物売るなよ。

単刀直入な鋭いご指摘、今後の営業及び製作活動の参考にさせていただきます。

今日はトレーラーの検査と納品が２台ありまして、今やっと机に向かったところです。
今日のトレーラーの製作番号は、794と795。平成6年から始まって10年間でやっと795台目の検査でした。
「一流メーカー勤務」さんの言われる「個人の工作」トレーラーが795台売れた事になります。最初の50台目位までは従業員さんがいましたから、745台は「個人の工作みたいなもの」ではなくマッタク私個人の工作によります。

いまだに手作り状態は変わりませんし、価格を下げる事も出来ませんが、良いアイデアはどんどん取り入れて、何の制約もなく、いくらでも思うままに変化出来るのが手作りメーカーの良い所です。（と言っても生産ラインまで持っているトレーラーメーカーがあるとは思えませんが・・・）