No.2692 ラビのこと。 投稿者:ぎょろめ 投稿日:2022年07月16日 (土) 00時44分 [ 返信] |
スレッドが長くなってきたので、新しいスレッドを立てさせていただきます。
動物愛護センターから新しく来た三姉妹は、めちゃくちゃパワフルだったのですが、下痢により一時的に電解質濃度のバランスが崩れ、点滴の輸液の成分の調整が難しいので、2匹が一旦入院となりました。 本人たちはすごく元気とのことです。 上から、バニラ、マーブル、マロンです。 目の炎症がひどかったのはマロン。 だいぶ良くなりました。
そして、昨年末一緒に暮らしていたおばあさんがお世話するのが難しくなって我が家で受け入れた片目の「ラビ」15歳♂の腸に、リンパ腫が見つかりました。 診断が下りてから一週間ほどほとんどご飯を食べず、体重の減少が止まらなかったのですが、食欲増進剤をちょこっと入れたら食欲が回復してきて、今は一日ちゅ〜る5本くらいと、カリカリを朝晩10gくらい食べてくれています。 あとどれくらい一緒に居られるかわかりませんが、もっともっとあの愛おしい下手っぴなゴロゴロを聞かせてほしいと思っています。 とにかく痛くないように、苦しくないように、緩和ケアをしていきます。 今は嫌がらない投薬と点滴で済んでいますが、如何せん医療を施される度に一段と弱る子なので、この子の場合は強制給餌までいったら、もう辞めてしまうかもしれないな、でもそれで本当にちゃんと諦めつくのかな…等と考えています。
そして、ラビと一緒に暮らしていた、自分が弱る前にラビの引き受け先だけは確保しなければと動いてくださったおばあさんが、亡くなってしまったことを仲介していただいた保護猫カフェの方から教えていただきました。 最後までラビの幸せを願って、自分が施設に入る寸前までメールをくださっていた、優しい優しいおばあさんでした。 自分がまだ動けるのに、13年一緒に暮らした猫を手放すというのは、大変に苦しいものだったと思います。 それでもラビを最優先に考えてくださったその姿勢は、私のいつかの目標です。 ラビには「幸せならまだ来るな」と言ってくれるでしょうし、もし旅立っても大好きなおばあさんが先に待っていてくださると思うと、少し気が楽になります。
聞き分けが良くいつも他の猫のことを考えているラビには、もっともっとわがままを言って、好きなだけ甘えて、大満足の大往生をしてもらいたいと思っています。 数日前まで本当にこのまま幕を引くつもりなんだと思うような態度だったのですが、食欲増進剤のお陰で、もうひと踏ん張り生きてみるか〜!という気になったみたいで、また以前のようにごはん!ごはん!のコールをして、隙あらば目の前にちょこんと座って「もちろん撫でるでしょ?」と言っています。 主治医の先生は症状や病状だけ診るのではなく、この子の性格や最近の気分の変動まで丁寧にヒアリングしてお薬を処方してくださいます。 お陰で今回もラビが本来持つ生きる気力を引き出すことが出来ました。 あのまま、何も食べられないまま衰弱して逝ってしまわなくて、本当に良かった。 感謝してもしきれません。 ルチルの頻繁な突発性膀胱炎もサプリで止まったし、ゆきのイライラチックも腎臓の機能低下もサプリで止まったし、「所詮サプリメント」という考えをしないで、今までの患者さんの体験談と論文ベースで新しい医療を学ぼうとする姿勢が、私はとても好きなんです。 本当に良い先生で皆さん口コミで広げているので、もう前日には20分単位の予約が全て埋まっています。 最近は新しく、予約いっぱいでも診てもらえるなら一時間でも待ちます枠が出来たのですが、それも埋まるくらいの人気です。 私はつい盲信しがちなので、自分で勉強する姿勢を忘れないように!と自分に言い聞かせています。 そんな先生と尊敬している大先輩が相談して、これ以上医療ではどうにもならないけど、ぎょろめ家でケアしてもらえば良くなるんじゃないか、とにゃんこを預けてくれたのが、本当に嬉しくて。(自慢話をすぐ蒸し返す(笑)) 体調悪化と体重減少が止まらないと我が家にやってきた子猫のフォージャーは、いよいよ今日、無事にトライアルを開始したそうです! 今シーズンの動物愛護センターからの緊急引き出しも、一段落したそうです。 いやぁ、久しぶりに楽しくて刺激的な日々を過ごさせてもらいました。 毎日誰かの体調が悪化して病院に駆け込んでいた時は本当に一生このままなんじゃないかと思ったけど(笑) ボランティアさん達はこれを一年中、四六時中やっているんだなぁ。すごいなぁ。
また長くなりました。 気圧や気候の変化で体調を崩すにゃんこが激増しているそうで。 皆様も猫様もくれぐれもお身体ご自愛くださいませ。
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No.2693 投稿者:nekohon 投稿日:2022年07月16日 (土) 10時24分 |
まず、ラビちゃんの元飼い主様のこと。 亡くなられたのですね。 心からご冥福をお祈り申し上げます。 最後の最後まで、ご立派な方だったと思います。 本当に、そういう姿勢こそ見習いたいですね。 ご自分の気持ちより、まず我が子の幸せ。 これ、人間の親子でもできない人多いです。 まして猫だと、手放すのは寂しいとかなんとか(怒)。
実はうちの近所にもいるんですよ。身勝手すぎる飼い主。 犬を完全ネグレクトしているくせに、再三の譲渡交渉にも応じないバカ。 妻子にも逃げられましたが、当然でしょう。 犬にせよ、妻子にせよ、家族を守れない(守ろうとしない)男なんて。 ラビちゃんの元飼い主様の爪の垢でものませてやりたいです。
「ラビには「幸せならまだ来るな」と言ってくれるでしょうし」 多分そうなんでしょう。 だからラビちゃん持ち直している。 でも、そのときは、安心して嬉しそうに虹の橋に向かうのだと思います。
ボランティアとして何年も全力で走り続けている方達 いったいどこにそれだけの体力、それ以上に、それだけの気力があるのか まさに尊敬以外の何ものでもありません。 本当にパワフルな方が多いですよね。 肉体的にも、メンタル的にも。
子猫らしいジャンプのお写真、ありがとうございます! これぞ子猫、なんてかわいいの♪♪♪
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No.2696 投稿者:もこりん 投稿日:2022年07月17日 (日) 10時33分 |
ぎょろめ様 猫さんのために奔走していただいて、ありがとうございます & お疲れ様です。
ラビちゃん、病気はつらいでしょうが元飼い主のおばあさん、ぎょろめさんの大きな愛情に包まれて幸せですね。 穏やか〜に過ごして欲しいと願っています。
他の猫ちゃん達のお世話もとても大変なのにぎょろめさんのお陰で、どの子も頑張ってくれて、こんな嬉しいことはありません。
私もいい年なので、今からパピーや仔猫を引き取ることはできないと思ってます。うちに万が一のことがあった場合を想定するのが現実的になってきました。 なので、その元飼い主のおばあさんの気持ちもよくわかります。うちもうちの子達がずっと幸せでありますよう、マジで考えます。
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No.2710 投稿者:ぎょろめ 投稿日:2022年07月25日 (月) 06時32分 |
>nekohon様
ネグレクトするくせに手放さない奴、いますね…うちの近所にもいました。 害悪でしかないですよね、本当に。 今回の子猫たちはよく跳ぶので、撮れ高がありすぎて容量がやばいです(笑) 嬉しい悲鳴。
>もこりん様
お気遣いありがとうございますm(_ _)m 本当に、みんなよく頑張ってくれています。えらいです。猫様はみんなえらい。 私は実家暮らしなので自分に何かあってもなんとかなるだろうと思っていましたが、災害や火事で家ごとダメになった時に預けられる場所を確保しないと、と思いました。 うちの子は重度の食物アレルギーがあったり、毎日2回サプリと投薬が必要だったり、攻撃性があったりで、上手く管理できる人じゃないと無理だよなぁと思いつつ。 最近はペットホテルやトリミングルームが逃がしてしまった話もよく聞くし、今から遠くの保護活動者と仲良くなっておこうかなぁなんて思っています。
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No.2711 7匹のうちの1匹、こまちが亡くなりました。 投稿者:ぎょろめ 投稿日:2022年07月25日 (月) 06時34分 |
2022年7月20日に、前回来た7匹の子猫のうちの1匹「こまち」が亡くなりました。 事の顛末をブログから転載します。
こまちは動物愛護センターから我が家に来て、離乳まで育てて、 里親募集してくださる保護主さんの元メディカルチェックを済ませ、ご縁をいただいて、トライアルに行きました。 しかしトライアル中に声が出なくなったり、熱が出たりして、里親さんが通院してくださいました。
その病院ではステロイドを使ったために白血球が激減したり、上部気道閉塞があるのに皮下点滴をしたことで肺に陰圧がかかって肺水腫になったりして、起こる事に対処して治療を続けてはいましたが、体調は悪化するばかりで、ついに酸素室が必要な程になってしまいました。 白血球が減ると敗血症になって意識を失ってそのまま目が覚めないことがあります。 肺水腫は、肺の中に水が溜まる病気で、水の中で息を吸っているような状態、生きながら溺れているような状態になります。 お話を聞いた保護主さんが主治医の先生のところへ転院をおすすめして、里親さんは酸素室を車に乗せて何時間もかけてこちらのかかりつけの病院まで連れてきてくださいました。
来た時には気道がほぼ閉塞していて、苦しくてずっと顔を上げたまま口呼吸をしているが、口呼吸でも息を吸えなくて、低酸素状態になって度々気絶するような状態だったといいます。 恐らく苦しすぎて2、3日寝ていない状態。 そのままICUに入院しました。
治療を続け、口呼吸をするものの、息を吸える状態になりました。 が、カリシウイルスのせいと思われる口内炎と咽頭炎が出てしまい、口の中が大変なことに。 水ぶくれだらけになってそれが破裂して潰瘍になって…といった状態だったそうです。 痛すぎて口や顔周りをめちゃくちゃに引っ掻いていたとか。 当然ご飯は食べられません。
兄妹が1kgを超える中、こまちは600g。
しばらくうんちを上手く出来なかった影響なのか何なのか、肛門腺が破裂。
そして、メディカルチェックの時に陰性だったウイルス検査の猫エイズの項目が、再検査で陽性と出ました。 ウイルスチェックは、生後4ヶ月までは母親の抗体を受け継いでいるため、正確に感染しているかどうかの判断は出来ません。 しかし、もしかしたら、今回の体調不良とその芳しくない回復具合は猫エイズの免疫不全が関係しているかもしれないとのことでした。 そして、母親の抗体に関係なく本人が感染しているか確認できる「遺伝子検査」をすることになりました。
里親さんのお家は主治医の病院から遠いところにあり、退院してからまた通院が必要になった時に大変なので、我が家でワンクッション置いて、通院が必要無いくらい元気になるまで療養してから里親さんのお家に帰りましょうということになりました。
2022年5月26日(日)、こまちが退院して我が家に帰ってきました。 退院してひとりぼっちじゃなくなって、みんなと一緒に走り回るかと思いきや、社会化期に一人で居た代償は大きく、誰が近付いてもシャーシャー言って怯えていました。 ご飯は初日はあまり食べず、徐々に食べるようになってきましたが、それでもみんなの半分ほど。 人の膝の上が大好きで、撫でられてゴロゴロ言っていました。
2022年6月30日(木)、遺伝子検査のために病院に連れて行ったら、発熱していました。 念の為再度胸部レントゲンを撮ったら、なんと肺炎でした。 呼吸数が多くなっていたはずなのですが、気付けませんでした。 毎日お注射とインターフェロンが必要だろうとのことで、再入院することになりました。
先生のお話では、猫エイズかもしれないが、それより猫エイズのキャリアなのではなく、既に“発症”しているかもしれない。猫エイズを発症した猫は白血球が激減するが、それよりは多いため、違うと思いたい。 譲渡を考えるとしたら、2kgを超えて安定しないと、難しいのではないか、とのこと。 恐らく2kgを超えて安定するまでは、生き延びられたとしても頻繁な通院が必要になるでしょう、と。
遺伝子検査の結果が出ました。 結果は「陽性」でした。 ウイルス検査で、親の抗体を持っているから引っかかったのではなく、本人が感染しているから陽性と出たということ。
頻繁な通院が必要になるのと、今の主治医の先生に引き続き診てもらいたいので、トライアルは中止することになりました。
インターフェロンのお注射が週3回で大丈夫になったら退院しましょうとのことでしたが、なかなか体調が安定したまま3日目を越えることが出来ず、2日に1回のペースで続けました。
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No.2712 こまちの話、続き。 投稿者:ぎょろめ 投稿日:2022年07月25日 (月) 06時37分 |
7月18日、こまちの状態が悪化したので急遽面会することになりました。 輸血、インターフェロン、ステロイドのお注射を駆使してなんとか生き延びているが、口内炎がひどく、口が腫れ上がり、口の中は水膨れと潰瘍だらけで、膿とヨダレがダラダラ垂れ続けているまま、口を閉じることが出来ないとのこと。 痛くて口や顔周りをめちゃくちゃに引っ掻く動作も見せていたそうです。 それでもこまちは、人が来ると寄ってきます。 ヨダレが喉の方に流れるので、横になることも出来ません。 顔を傾けて座ったまま過ごしているそうです。 どんなに、どんなに辛いだろう。 私が撫でると、喜んで目を細めました。 先生から、安楽死の提案をされました。 私も安楽死に賛成でした。
7月19日、こまちが昏睡状態になりました。 横になっていて、呼吸も穏やかとのことです。 その日は主治医の先生がお休みで別の先生が診ていたので、次の日に主治医の先生に許可を取ってから家に連れて帰って看取ろうと思ったのですが、次の日までもつかわからないとのことで… ICUから出したら確実に死ぬのはわかっていたので、今日お迎えに行けば死ぬ、しかしお迎えに行かなくても今日死ぬ可能性が高い… うーんうーんと悩んで、しばらく悩んで、連れて帰る決断をしました。 お迎えに行ったら、こまちは横たわっていました。 先生が「虫の息と言いますか…」「口周りも汚れているので拭いてあげたかったのですが…」と仰るので「いえいえ、本人が楽なように出来ればもうそれで良いですから」とことわり、お礼を言って、こまちを連れて帰りました。 家に着いて膝に乗せたら、伏せをしたいと言うので、手足を上手く地面につけるように介助して、伏せをさせました。 意外と落ち着いていて、介助したら顔を上げて辺りを見回していました。 「帰ってきたんだ」と言うように顔を左右にキョロキョロして、安心したようで目を閉じて眠り始めました。
それから午前4時頃まで穏やかに眠り続け、こまちは小さく3回咳をした後、苦しむこともなく旅立っていきました。
7月20日、主治医の先生に報告の電話をし、お礼を伝えた後、こまちを火葬に連れて行きました。 ご遺体が傷まないように行き帰りタクシーだったのでお花を買えず、こまちだけを連れてお寺さんに着きました。 火葬の手続きを終えて、最後のお別れをしました。 建物を出ようとしたらお花が売っているのを見つけ、お空組の先輩方に挨拶したかったので、お花とお線香を買ってお寺の奥に進みました。 供養塔に行ったら、圧巻の景色が。 目の前いっぱいに広がる、お花の山。 足元から供養塔に向かってたくさんのお花がお供えされていました。 ああ、いつもこうなら、こまちも寂しくないな、と思い、先輩方にこまちをお願いしますと手を合わせました。 パッと見は警戒心が強い子ですが、元々は兄妹たちと走り回っていた、やんちゃで甘えん坊な可愛い子です、どうか隅っこでひとりぼっちにならないように、見守ってあげてください、と。 なぜでしょう、今まで我慢していた涙が、目からボロボロこぼれました。
もうちょっと一緒に居られると思ってたなぁ。 2kg超えるまでうちに居て、一緒におもちゃで遊んで、一緒にお布団でゴロゴロして、美味しいご飯いっぱい食べて、もっと楽しいこといっぱいして、もっともっと大好きって伝えられる…そんな未来を想像していた。 里子に出られるか否かなんてどうでもいいんだよ。 一生お世話することになったっていいんだよ。 通院だって毎日行くよ。点滴だってする。投薬も一緒に頑張る。 なんだっていいんだよ、生きてさえくれれば…
今までの猫たちはみんなやれるだけのことはやったという子ばかりで、こんなに後悔がたくさんあるのは正直初めてで、毎日自分を責めては泣いて過ごしています。
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No.2713 投稿者:すみれ 投稿日:2022年07月25日 (月) 11時09分 |
こまちさんの看とりありがとうございました ぎょろめさんの何が責められることがありましょう こまちさんもこまちさんをこの世に預けてくださった猫神様も感謝しているに違いありません こまちさんはたくさんたくさん辛い目にあいました きっとそれに耐えてしっかり今生の修業を最後まで成就できたのでしょう こまちさんの今後は必ずや幸せなものになります ぎょろめさんが元気で今そばにいるねこちゃんたちを大切にすることでこまちさんは安心して自分のことをがんばれるでしょう
なんか霊能者っぽいうさんくさい文になってしまいましたが わたしはそう信じています
もう一度 ぎょろめさん ありがとうございました
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No.2714 投稿者:nekohon 投稿日:2022年07月25日 (月) 14時05分 |
こまちちゃん まだあんなにちっちゃかったのに これからたっくさんの楽しい思いができるはずだったのに 幼すぎる命・・・ でも、これほど多くの人に愛され、 これほど大事にされた猫さんって、どれほどいるでしょうか? そういう意味では短いけど幸せな一生だったのかもしれません
最後に連れて帰る決心をされたのは、本当に良いことだったと思います。 もちろん病院でも手厚く看護はされるでしょう、でも、 猫にとって、おうちほど安心できる場所はないのですから。 最期も苦しむことなくいけたのは、安心しきっていたからこそでしょう。 ぎょろめ様だからこそ選べた正解だと思います。 多くの人は、病院の方が安心とか医療知識や器具がどうのとかいって 病院にまかせてしまいます。 でもそれって、多くの場合、その子を思っての事より、自分が看取る勇気がないから。 逃げているだけの方が多い気がします。
もちろん、人間の場合は事情がぜんぜん違います。 人間は、医師も看護士もいる病院の方が、より良い対処が期待できると知っていますから。 下手に家に連れて帰ると、もうダメだと見捨てられたような気になる人は少なくない。
でも、猫さんは。 猫さんは、絶対的におうちなんですよね。
ぎょろめ様、お疲れさまでした。どうぞゆっくり心身を休ませてください。 こまちちゃんのご冥福を心からお祈り申し上げます。
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No.2715 投稿者:もこりん 投稿日:2022年07月25日 (月) 22時39分 |
ぎょろめ様 本当にお疲れ様でした。 そこまで尽くしてもらって、こまちちゃんは(例え痛みがあっても)安心していたと思います。 こまちちゃんはぎょろめさんの気持ちをよ〜くわかっていたでしょう。ぎょろめさんにお世話してもらって嬉しかったでしょう。 人でも猫でも犬でも、苦しい時に側に好きな人、大好きな猫や犬がいてくれたら、痛みも和らぐものです。
こまちちゃん、小さな体でそんないっぱい病気を抱えて頑張ったんですね。愛おしさ百倍万倍ですね。
今はもう痛みから解放されてお空で遊んでるかな。 ご冥福を心よりお祈りいたします。
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No.2721 皆様ありがとうございます。 投稿者:ぎょろめ 投稿日:2022年07月28日 (木) 05時48分 |
>すみれ様
こまちの今後については、考えたことありませんでした。 みんなお空に行ったら終わりなのかと。 でも私の病院の主治医の先生も、転生の話をよくされます。 今世修行を耐え抜いたら、お空や来世ではきっと幸せいっぱいだと。 猫は毛皮を着替えて帰ってくると言いますし、もうこれ以上うちの猫は増やすことが出来ないけど、次生まれてきた時は絶対幸せにしたい、と強く思います。 こまちが今世の修行を耐え抜くお手伝いが出来たなら、それはそれで良かったのかもしれません。
>nekohon様
看取りが怖いというのは、私も昔はそうだったので、よくわかります。 死んでしまうのも怖いし、死んでしまって冷たくなったのを触るのも、顔が引つるのを見るのも、辛くて怖い。 出来ることならしたくない。そう思っていました。 でもシェルターのわんこ達や、野良ちゃんを保護して看取って、最期の瞬間に一緒に居る人として選んでもらえること、幸せだなぁって思いながら眠りについてもらえることがどれだけ有難いことなのか、尊いことなのか、そしてどれだけ犬猫にとって幸せなことなのか、自分だったら最期そんな風に死んでいきたいと思って、緩和ケアや看取りを重視するようになりました。 亡くなった時の悲しさや苦しみは、一匹一匹にあって慣れるものではないので普通の飼い主さんと同じですが、亡くなるまでに出来ることのレパートリーや、最期の瞬間まで悲しくなったり顔を背けたりすることはなくなって、身体をゆっくり撫でながら、可愛いね、ありがとうね、もう頑張らなくていいんだよ、って目を見つめてゆっくり瞬きして、大好きだって伝えられるようになったのは、慣れたんだろうなぁと思います。 お空で全部理解出来るのだろうと思ってはいますが、やっぱり亡くなる前に目の前でわんわん泣いたり、ごめんね、ごめんねって言われたりするのは、3歳児程度の知能の犬猫は「えっ!?どうしたの?どうして悲しいの?ぼくのせい?大丈夫かな?」って心配してしまうだろうし、そんな飼い主を残して亡くなるとすると後ろ髪引かれそうで。 辛い姿やもうすぐ亡くなってしまうという事実が悲しくて悲しくてたまらない気持ちはよくわかるので、その対応が悪いとは微塵も思いませんが、でもやっぱり、最期は大好きな人の腕の中で温かいなぁ、飼い主と見つめあって、たくさん大好きって言われて、たくさん名前を呼ばれて、幸せだなぁ、って、なんの心配もなく未練もなく手放しで眠りについてほしいと思うんです。 楽しかった思い出や最期に見た優しい顔をお土産に背負って旅立ってほしいと。 お恥ずかしい話、最近まで「誰でもやろうと思えば出来ること」だと思っていましたが、点滴などの終末期ケアもひっくるめて、私みたいな少数派しかあんまり出来ないことだと、最近ようやく理解しました。 だから私は、機会があるとしたらまた猫を看取ると思います。 まだ突然ぼうっとしてはじわじわ悲しくなる日々ですが、看取りを選んだことに関しては、こまちに恥ずかしくない行いを出来たのではないかと思います。
>もこりん様
家に着いてからもう力も無いだろうに顔を上げて周りを見渡して、それから眠りについた姿を見て、たぶん家に帰ってきたと理解したんだろうと、そしてそれから9時間ほど何事も無くすやすや眠っていたのも、安心してくれていたのかなと思っていました。 そう仰っていただいて、自分の考えに自信が持てました。 ありがとうございますm(_ _)m 本当に本当に愛おしくて、もっともっと一緒に居られたら、どんなに愛おしい時間を過ごせただろうと、想像しては涙しています。 いつか私が、もし天国に行けたら、また会えたらいいなと思います。 なんだか虹の橋の向こうでお出迎えしてくれるであろう子がどんどん増えて、最近は小さい頃から漠然とあった死への恐怖が薄らいでいます。 精一杯生きたら、また会わせてもらえるんじゃないかって。 そのためにも、これからも猫様のために精進して参ります。
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No.0 最大レス件数を超えました 投稿者:システムメッセージ 投稿日:2025年12月18日 (木) 20時38分 |
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