お返事が遅くなってすみません。
皆様のコメントを読む度に涙が溢れて、まともにお返事を書くことが出来ませんでした。
ようやくメモ帳に書き終えたので、載せさせていただきます。
>nekohon様
いつも見守って下さり本当にありがとうございます。
昨日、トロワをトライアルにお届けして、帰りに家族にケーキを買って、ご機嫌で歌いながら帰宅していたら
『僕が愛したあのひとは 誰も知らないところへ行った
あの日のままの 優しい顔で
今も どこか 遠く』
という歌詞が出てきて。
結局泣きながら帰りました。
(選曲ミスw)
ラビが亡くなった翌日、ラビが夢に出てきました。
いろんな模様の猫に混ざって、ラビのような模様の猫が何匹か居て。
私は必死に『ラビさん!ラビさん!』と呼びました。
するとその中の1匹がいつものように『わーん!』と鳴きながら足元へ走ってきたのです。
あの日のままの 優しい顔で
しゃがんで抱き締めて『大好きだよラビさん、大好きだよ』と伝えました。
そこで目が覚めました。
もっとたくさん撫でたかった。
顔を埋めたかった。
聞きたいこともいっぱいあって。
思い出す度に泣いています。
ラビは、おばあさんに愛され、猫カフェの店主の方に想いを寄せていただき、我が家でもみんなに愛されていました。
こんなにたくさん野良猫がいて、こんなにたくさん殺処分されている猫がいる国で、たった1匹選ばれた猫でした。
我が家に来てから半年近く心を許してくれなかったラビ。
写真を見返すと、別猫かと思うほど。
最後の方はもう、体調に影響が無ければ多少数値が悪くなってもいいからと、好きなもの(子猫用フードやちゅーる)をもりもり食べて、もし療法食だけを食べさせていたら、後悔しただろうなと…
私は自分が食事にこだわりがある人間なのと、初めて一緒に暮らした犬であるゆきもめちゃくちゃ食いしん坊なので、いかに美味しいものを体型体調に合わせた量を食べられるかで幸せをはかりがちなんですよね。
普通は数値が悪くなってきてから『もう好きなものを食べさせてあげてください』と言われるものですが、数ヶ月前に好きなものをビュッフェ方式でたくさんあげるようになったのは、運命だったのかなぁと、なんとなく思います。
>竜之介様
>発作や、何かの症状が最期になったとしても
横たわった時に見えるのが
暗い路地じゃない、残酷な空じゃない
突き刺すような寒い空気じゃない
見下ろしているのが、
カラスでも他の動物でもない
いつも自分といてくれたこの人だ〃
というのはとても大事だと思います
最後に見てくれたのはあなた、
触れてくれていたのはあなた
この言葉に、本当に救われました。
心から感謝申し上げます。
私はラビにもっとしてあげられることがあったはず、もっと出来ることがあったはずなのにと自分を責めていました。
いつもは闘病の末なので、大往生だ!もういっぱい頑張った!と胸を張って言えるのが、今回はあまりにも突然日常がひっくり返って、覚悟も何も無いままでした。
最期の数日、いつもより、他の子より、べったり一緒に居ることが出来なかった。この後悔はとても大きいものでした。
でも竜之介様の言葉を読んで、もともと自分が大切にしていたはずの『看取らせてもらえる有難さ』『看取れることの幸せ』を思い出し、わんわん泣きました。
ラビは奇跡的に選ばれた1匹だったんだと、心から思えました。
そのラビに選んでもらえたのは自分たち家族だったんだと思い、感謝しかありません。
大切なことを思い出させていただき、また温かい言葉をかけていただき、本当にありがとうございました。
ラビが居ないこの世界を、少しだけ愛せる気がしました。
>すみれ様
我が家に来てから半年近く心を開いてくれなかったラビ、おばあさんから捨てられた、こんな知らない人達に面倒見られたくないと心から思ったでしょう。
(実際アルは毎日『人間は僕のうんこが大好きだなぁ』と不思議がっていますし、人間と猫の認識の違いは大きいものだと感じています。)
おれは待っているこの漫画を読んで、ラビが我が家に来てからの半年間のことを想いました。
最初はきっとおばあさんが迎えに来るのを心から待っていたでしょう。
それが、いつの間にか私がトイレから出てくるのを待って、待ちきれなくてお迎えに来てくれるようになるんだから、もう愛おしくて愛おしくて。
絶望の淵に追いやられてもうどうしようもなく辛くて生きるのが嫌になっていた私ですが、すみれ様の言葉を聞いて、今日もラビが居ないこの世界で、ちゃんとごはんを食べなきゃ…ずっとずっと沈み込んでいるのをラビが望んでいるわけが無い…と思えました。
いつも優しい言葉をかけていただいて、本当にありがとうございます。
私は優しくない人間なので(汗)優しいすみれ様の言葉にいつも救われています。