約半年ぶりにもどってきたホンドタヌキのジャンジャンですが、 毛皮が変です。 また疥癬に罹患しちゃった可能性大。
疥癬症は、ごぞんじヒゼンダニが皮膚に寄生することにより発症する病気です。 ヒゼンダニを駆虫すれば皮膚もすぐにきれいに治って毛も生えてきます。 しかし、ヒゼンダニはノミやフィラリア同様、駆虫してもまた寄生することがあります。 だからフロントラインやネクスガードなど駆虫薬は毎月必要なんですよね。
幸い、薬は2回分手元にありますので投薬は可能です。 しかし、うちの庭にはTNR猫のヤマちゃんチロリン、トンビのディーさん、アナグマの穴吉・がー吉、キツネのアズサ・アユム、ハクビシンのパムとおおぜい来ます。 シカたちもぞろぞろやってくることがあります。
野生に戻ったジャンジャンに確実に投薬するためには、また餌付けからはじめなければなりません。
一度餌付けされた経験のあるジャンジャン。 パンの味はよく覚えていたようで、置いてあったパンを食べる様子は写りました。 あとは、私が投げたパンを目の前で食べてくれるようになれば投薬できます。
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