アニマル・ライツ・センター様の記事によりますと
『スイスは残酷な行程を経た畜産物に表示義務』
https://arcj.org/issues/animal-welfare/switzerland-requires-labeling-of-cruelty-free-livestock-products/(1)残酷な行程を経た毛皮が輸入禁止
動物に苦痛を与える方法で生産された毛皮製品の輸入を禁止する法案を採択。
(2)苦痛を伴う方法で生産された畜産物の表示義務
同じく2025年7月1日から、スイス国内で販売される一部の畜産物に対して、動物が苦痛を伴う処置を受けたかどうかを明示する表示が義務付けられた。対象となる製品は以下の通り。
・麻酔なしで去勢または除角された動物から得られた牛肉
・去勢、尾の切断、または歯の切断が麻酔なしで行われた豚肉
・麻酔なしでくちばしを切断された鶏から得られた卵および肉
・除角が麻酔なしで行われた牛から得られた牛乳
・麻酔なしで得られたカエルの脚
・強制肥育(フォアグラ生産)によって得られたガチョウやアヒルの肝臓および肉製品(フォアグラ、マグレ、コンフィなど)
一応、その法文もリンク貼っておきます。(ドイツ語・フランス語・イタリア語。またはChromeの自動翻訳機能等を使えば日本語でも読めます。めちゃ長いし、時々誤訳・珍訳も出ますけど。)
https://www.fedlex.admin.ch/eli/cc/2008/416/de対し、日本の法律は?
私が知る限り、家畜たちを守る法律は
【ゼロ】!!!
それどころか、たとえば国際獣疫事務局(OIE)がアニマルウェルフェアに配慮した国際基準を策定しようとすると、日本は反対!
元農林水産大臣の吉川貴盛が、業者から500万円(少な!)の賄賂を受け取って、反対に動いたのです。
その後、この元大臣は贈収賄で逮捕されましたが、動物愛護違反での逮捕ではありません。
ペット関連では、犬の「生後56日を経過しない子犬の販売禁止」に対して、これまた2人の大臣が動いて、日本犬だけ対象外とした事件も有名ですね。
はぁ〜〜〜〜〜(*´Д`)