No.4160 また捨て猫か 投稿者:ぎょろめ 投稿日:2024年11月26日 (火) 08時18分 [ 返信] |
おはようございます。 一部ブログの引用で申し訳無いのですが、一昨日保護した子のことを書かせてくださいm(_ _)m
------ 2024年11月23日 真夜中
市内在住の方からお問い合わせがありました。
「怪我をしている、目が充血している猫が午前中公園にいた」 とのことでした。
午前中… この極寒の中、今その子はどこに… もう生きていないのではないか…
と思いましたが、私もお風呂上がりで風邪をひく訳にもいかず、とりあえず詳細をメールで聞いて就寝。
2024年11月24日 早朝
日が昇ると同時に起き、公園に出向きます。
人っ子一人居ない公園に猫がポツン。 見ればその子だとすぐわかりました。 ガリガリで毛並み悪く、口内炎なのかヨダレを垂らし、鼻も詰まっています。
なにより右目が真っ赤で通常の数倍に腫れ上がり突出し、血がボタボタ垂れています。
思っていたより状態が悪い。 怪我や炎症なら何とかなったかもしれないが、これは恐らく眼球全摘なのでは…
寒い寒い朝。 猫も私も白い息を吐きながら数秒見つめ合いました。
なんにせよこの状態で放置することは出来ない。
カバンからおやつを取り出し、少し警戒心が解けたところで首根っこを掴み、抱っこで洗濯ネットに入れました。
ウーウーシャーシャー言っていたので、一緒に温かいお家に帰ろうね、と声をかけて落ち着かせて帰宅。
お昼から夕方にかけて別の用事があったのですが、状態を見るに夕方病院に連れて行くより急いだ方が良さそうなので、そのまま眼科専門医の先生に診てもらうために電話を入れ、受診。
名前は世界野球プレミア12の決勝戦の日に保護したので「レミ」にしました。
診察の結果、右目は全眼球炎(ぜんがんきゅうえん)、悪性腫瘍(ガン)かもとのこと。
そしてエイズ陽性。
ガリガリボロボロなので、とりあえず2週間効く持続性抗生剤の注射を打って駆虫をして、この2週間で栄養をつけ、それから術前検査をして眼球を摘出しましょうということになりました。
帰ってからa/d缶をあげると、156gの半分を完食。
少ししてからもう半分あげたらそれも完食。
しばらく待ってからロイヤルカナンのマザー&ベビーキャットを半分あげたら完食。
また少し待ってもう半分あげたら完食…
口が痛いようでヨダレをダラダラ垂らし顔を傾けながらですが、食べることに関するポテンシャルはめちゃくちゃ高いみたいです。 良かった良かった。
突然、思い出したかのように水の容器に顔を突っ込んで水をガブガブ飲み、5分、10分、15分…
飲むのが下手なのはありますが、あまりにも飲みすぎなので一旦取り上げて水量を測ると250cc飲んでいます。
続いて当然のようにトイレに入りおしっこをしますが、とても一回の量じゃない。 トイレ砂が1/4ほどおしっこに染まりました。
また少しして水が欲しいというので容器を入れると、時間をかけて150ccほど飲みました。
全部で400cc…お皿は空っぽ。
持ち上げた感じ、体重は恐らく4kg以下なので、やはり数時間で飲む量にしては飲みすぎです。
飲みすぎたら死ぬのか…いや腎臓が悪くて水を飲めないと死ぬ子なのか…
わからないので少しだけ水を足し、おやつをあげたら眠りについたので私も就寝。
2024年11月25日
朝ご飯もマザー&ベビーキャットをやはり半分完食。 口が痛いだろうに…
主治医の先生にひと通り検査をしてもらいました。
10歳くらいの未去勢のオス、体重は3.3kg。マイクロチップ無し。
検査の結果は
・重度の貧血。白血球数の上昇。
・歯肉炎が左上顎の犬歯から鼻腔に貫通。よって鼻水と膿が出ている状態。
・肺に小さい影が2つある。身体のどこかから転移してきた悪性腫瘍と思われる。
・右腎臓の一部が石灰化している。
・痛みは強いと思われる。
・眼球を摘出するのがQOLを上げるのに繋がる。
・左右の視神経が脳でクロスしているので、右眼球を摘出することで左目が見えなくなる可能性あり。腫瘍が視神経まで進んでいたら大量出血の可能性あり。
・腫瘍が視神経に到達する猫は少ないがレミは経過がわからないので視神経に到達している可能性あり。
・目の摘出が最優先で、出来るなら次に右上顎の犬歯の抜歯。犬歯1本だけなら15分程度で抜歯出来るけど、腎臓の影響もあり、麻酔状態から一刻も早く起こした方が良いと判断したら眼球摘出だけにする。
・右眼球摘出をしないと右目から感染症になる可能性が高く、そうすると数日で亡くなる可能性がある。
・これから麻酔をかけることを考えると腎臓ケア系のフードを与えることが無難だが、絶望的な数値ではないので、腎臓ケア系のフードを食べてくれなければ、食べられるものを食べさせて体力をつける。
といったものでした。
よく頑張って生きていてくれたね。 なんとか幸せになってほしい。
------ 引用終わり ------
写真はあまりにもショッキングなので、見たい方だけブログに載せたのを見ていただけたらと思います。
レミのことも応援していただけると嬉しいです。
どうぞ宜しくお願い致します。
|
No.4161 投稿者:nekohon 投稿日:2024年11月26日 (火) 12時01分 |
ブログで写真も拝見しました。 なんてかわいそうな状態(大泣き) よくぞこんな状況で、ここまで生きてきました。 どうやって生きてきたのか。 これじゃあ、ものもロクに食べられないでしょうに。
入院されたんですね。 この危機を乗り越えてくれればよいのですが。 お外でここまで頑張ってきた強い子ですもの、 きっと乗り越えてくれると信じています。
どうか、猫の神様、お願いします。 レミちゃんを助けてあげてください。 レミちゃんはもう十分に苦しみました。 どうか助けてください。
ぎょろめ様、保護してくださって、本当にありがとうございます。 こういう子のお世話は精神的にも肉体的にもきついだろうと思います。 ぎょろめ様ご自身が倒れたりしないよう、くれぐれもお気を付けください。
|
|
No.4162 かわいそうすぎて 投稿者:すみれ 投稿日:2024年11月26日 (火) 13時03分 |
記事も画像も見られませんが どうかどうか レミちゃんが元気になって楽しい日をおくれますように 昨年の今ごろ保護したライちゃんは助けられませんでした
|
|
No.4163 投稿者:ぎょろめ 投稿日:2024年11月26日 (火) 22時53分 |
>nekohon様
ありがとうございます。 お世話も大変ではありますが、それより入院中に今どうしているのか、気になってしまって、毎分のように時計を見たり、スマホの通知で飛び上がったりしています。 たとえ私に多少の負担があったとしても、うちにいて撫でている方が、やっぱり安心です… 明日も朝一で病院なのに、今日は気になって気になって眠れそうにありません。 今朝までバタバタしていたのに途端にやることが減って、何だか沈黙が怖くて無意味に手を動かしています。 もし明日手術を出来ても、3日間は入院するべきなんだそうで、その間私はどういう気持ちで居たらいいのか… 本当に、無事に帰ってきてほしい。 またたくさん美味しくご飯を食べて、「ちょっとくらいなら撫でられても良いか…」なんて少し不機嫌そうな顔をされて、大好きだよって声をかけて、そんな日々があと少しでも、もっともっと長くでも、続いてほしい。 一度うちに来てしまったら、もう離れ難くて、預けてくるだけで心臓がギュッとなるような、寿命が縮まる思いです。 きっと痛みが取れた状態で帰ってきてくれると信じて、主治医の先生を信じて、今はただ祈ります。 まずは明日、麻酔がかけられるコンディションになっていることを願って、私も少しでも疲れを取ろうと思います。 たった1日や2日居ただけでも、うちに帰りたいって、思っていてくれるといいな…
>すみれ様
いつもありがとうございますm(_ _)m ライちゃん、そうでしたね。 そろそろ一周忌ですよね。 レミには負担をかけて申し訳ないけど、もう少しだけ、頑張ってもらいます。 きっと大丈夫だと信じています…
|
|
No.4164 レミ退院しました。 投稿者:ぎょろめ 投稿日:2024年11月27日 (水) 19時30分 |
レミ、身体の弱り方を見るに麻酔かけるのが難しく、一時的にでも回復の可能性が限りなく低くなったため、退院しました。 痛みが出たら安楽死も視野に入れながら、先生のサポートを受けながら、我が家で緩和ケアを続けます。 病院でご飯の食べが悪く先生がとても心配していたのですが、帰宅してすぐからちゅーるとウェットを爆食しています! 安心しているのか表情も良いです。 よく頑張って帰ってきてくれました。 止血剤と胃腸薬を駆使しているおかげでもう何をあげても良いとのことなので、ありとあらゆるウェットを1時間おきくらいに食べていますが、まぁー食べる食べる。 いつ食欲がピタッと止まるかわからないので、それまではうんちの様子を見ながら吐かない程度に好きなだけ食べてもらいます。 撫でるとやっぱりちょっと迷惑そうな顔をするのですが、それでも少しすると目を閉じてしまって、もう可愛くて仕方ないです。 一緒に暮らせる幸せを噛み締めたいと思います!
|
|
No.4165 投稿者:ねこほん 投稿日:2024年11月28日 (木) 06時15分 |
レミちゃん、本当に、もうギリギリな体なのですね。 でも、これからどんどん寒くなる一方。 ぎょろめ様に保護してもらえて本当に良かった、もうそれしかありません。
今は安心できる場所で美味しいものを好きなだけ食べられる幸せ、それを味わってくれているでしょう。 食べる幸せを味わえる間は好きなものを思い切り食べ、おそらく最後の日々となるであろうこのしばらくの間を、少しでも幸せに。 ししまいちゃんに続き、ぎょろめ様も気苦労が多く大変だと思いますが、どうぞ可愛がってあげてくださいね。 遠くから応援しています。
|
|
No.4168 ふたりぐらし始めました。 投稿者:ぎょろめ 投稿日:2024年11月29日 (金) 11時28分 |
こんにちは。 nekohon様、ありがとうございますm(_ _)m レミ、エイズ陽性で血が飛び散るのでリビングに設置したビニールハウスの中に居たのですが、昨日撫でていて、これは私が思う幸せとはかけ離れているな、と、ふと思い、あれよあれよと荷物を片付け(というか隣の部屋に無理やり押し込み…)レミだけの部屋を用意しました。 そこに布団を敷いて、昨日の夜から一緒に寝ています。 びっくりするほど甘えん坊で、撫でるとゴロゴロが止まりません。 可愛すぎて抱きしめたら、さすがに腕からするりと抜けて足元の方に逃げていきました… 狭い部屋ですが、体力が落ちているレミと私がふたりぐらしするにはちょうどいいかなと思います。 昨日の夜、食欲が落ちてきて心配していたのですが、添い寝療法が効いたみたいで、今朝はa/d缶をまるまる1缶完食しました♪ 本当に良い子です。 またご報告します! 引き続きどうぞ宜しくお願い致します。
|
|
No.4169 投稿者:nekohon 投稿日:2024年11月29日 (金) 14時35分 |
その様子では、もと飼い猫が捨てられたで多分確定ですね。 お外でひとりで、不安で怖くて心細くて、 お目目は痛いし、お口も痛いし、 エイズ陽性ということは多分、どこかの野良猫?にケンカを吹っ掛けられた? もしかしたら元飼い主が、飼い猫が病気になったのに気づいて 治療してあげるどころか捨てたなんてことも考えられます。
ふたりぐらししてくださってありがとうございます。 その様子では多分味やにおいもわかりにくくなっていることでしょう。 それでも食べるのは、まだ生きたいから。 もう少し、今の幸せを味わいたいから。 思い切り可愛がってあげてください。 おそらく、治療より、手術より、多分「かわいがってもらう」ことこそ、 レミちゃんが今いちばん望んでいることでしょうから・・・
|
|
No.4170 投稿者:ぎょろめ 投稿日:2024年12月01日 (日) 01時12分 |
>nekohon様
本当にそうですね。 思っていたより頑張ってくれていて、でもなんだか毎日楽しそうで。 赤ちゃん返りしているようで、一日中ずーっと甘えています。 ケージに居る時は撫でられると困ったような顔をしていたのに、今は手が出てくると顔や背中を擦り付けてゴロゴロ言います。 食事と入浴の時おちおちしていられないので、お留守番カメラを設置して常に様子を見ているのですが、少しウトウトしていても入口から物音がすると私が戻って来たんじゃないかと起きてしまって、結局カメラ設置してもおちおちしていられないです(笑) 元気にお出迎えしてくれて、いっぱいご飯やちゅーるを食べて、一緒にゴロゴロして、なんだかこんな日々がずっと続くような気がしてしまいますが、撫でると背中は骨と皮というレベルをとうに通り越していて、呼吸が苦しそうな時間がたまにあり、止血剤を飲んでいても目や鼻から出血することもあり、そういう時に現実に引き戻されます。 それでも、本人が辛くないなら、私も辛くないです。 本人が気にならないなら、私も気にしないです。 なんだか少しだけ、10年前より成長したような気がします。
いつも温かいお返事をくださってありがとうございます。 今後ともどうぞ宜しくお願い致します。
|
|
No.0 最大レス件数を超えました 投稿者:システムメッセージ 投稿日:2024年12月22日 (日) 14時51分 |
最大レス件数「8」を超えましたので、これよりレスは出来ません。
|
|
|