No.4061 タヌキたちとさよなら・外猫を内猫に 投稿者:すぎたま 投稿日:2024年09月25日 (水) 02時24分 [ 返信] |
nekohonさま、みなさまこんばんは。
うちの裏山が、「家は建たない」と言われていたのに売却され、開発の上分譲されることになったようです(まだ建築許可申請などは行われてないもよう)。 大きなスダジイの木があったり、タヌキの一家が住んでいて、疥癬にやられていたときには治療したり、外猫がひなたぼっこしていたり、コジュケイが歩いていたりした低い里山のような小山は、コンクリで固められた家2軒になるようです。 まるで寝耳に水。自治会スジからこそっと伝わってきて、もうここ数日はあっちこっちに連絡と相談。簡単に家が建つ条件では無い土地なのですが、そこはそれ。相手は海千山千の不動産屋なので、どんな無謀なことをしても建てるでしょう。結局条件闘争にするしかないような空気が、もはや漂っています。 こっちが不利なのは、直接問題の土地に接している家が、うちを含めて4軒しか無いので、「開発反対運動」として燃え上がるレベルには届かないこと。 土砂崩壊警戒区域なので、それを盾にしっかりした「山留め」施工をせよ、と約束させるしかありませんが、どこまで抵抗出来るかというところですかねぇ。 法律的な不備がさすがに無さそうなところが痛い。
それで、タヌキの一家たちとはお別れになりそうですが、周辺にまだまだ緑はあるので、そこへ引っ越してもらうとして、外猫として「地域猫状態」の猫を、工事が入るなどするのであれば、もう家の中へ迎え入れようと考えているのですが、だいぶ人慣れしていて、おなかがすくと外から鳴いて私を呼ぶ程度としても、「内猫化」は可能なのか。どんなところに留意するべきか。先住との相性はどうなのか。寄生虫を駆虫してからでないと、先住とお見合いも出来ないだろうが、そういうことはどうしたらいいのか等、わからないことだらけです。どなたか、そういったことのご経験がある方いらっしゃいませんか。ご意見を承りたいと思います。
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No.4062 投稿者:nekohon 投稿日:2024年09月25日 (水) 07時28分 |
それは残念な! 日本は今、住宅不足どころか空き家増加で問題も増加中だというのに。 せっかくの自然をぶっ壊してコンクリートで固めるより、そういう空き家を有効利用するようになれないのでしょうか? もう法律で決めちゃえばよいのに。 人口減少の将来、新地開拓は不要! 旧地再開発に専念せよ!と。
タヌキさんは意外とタフな動物だと思います。 猫よりはるかに雑食性が強いのも生き残りやすい要素。
猫さんは保護した方がよいでしょうね。 猫さんも歳を取ればお外がつらくなりますし。
ご存じ、うちのまろポンは、もとはヤマネコのような狂暴猫でした。 人慣れしていない猫は逃げる子がおおい中、まろポンはまっこうから向かってくるような性格で。 手を差し出しただけでシャーシャーが止まらず、ひっかくは嚙みつくはの「シャーシャー魔王」。
それが今は、ごろニャン・スリスリの室内猫化しています。 初めて保護して2年近く、しかし最初の1年けがの治療や一時リリース→再保護しましたので、慣らし期間は実質1年弱でしょうか。
先住猫がいる状態で外猫を家に入れる場合。
当然ですが、最初は完全隔離です。 うちでは、専用の部屋の中の専用ケージにまず入ってもらいました。 その間に、体の外側も内側も駆虫、怪我を完全に治してから、混合ワクチン。 去勢避妊がまだなら、もちろんそれも。
駆虫がすんでから、部屋(個室)に放しました。 駆虫前に放すと、下手すると部屋全体の消毒が必要になったりしますからね。 その部屋は二重扉にDIYしてあり、しかしドアの窓越しに先住猫たちと会える状況です。
その状態で慣れてきたら、次は、うちの猫たちの抜け毛をまろの体に擦り付けたり、その逆をしたりで、お互いのにおいが自分の体につくことにも慣れてもらう。
つぎは、まろを小さなケージにいれて(大きな猫トイレ程度の大きさ)、先住猫がいるところに置きました。 先住猫の縄張りに出した形です。
逆に、まろにまたケージにはいってもらって、先住猫たちをまろの個室を自由に探検させることもしました。
最後は、まろにハーネスをつけ、リードをしっかり持った状態で、先住猫たちの中にいれました。 うちのくるるんとシロロは社交的な猫なので、平気で最初から鼻スリスリ、まろの方が戸惑っていましたけれど、怒る様子はなく。 ビビリの虎太郎と、慎重な栄ちっちは最初はかなり距離を置きつつ、しかしどちらもケンカ腰ではなく。
様子を見ながら数日かけてリードも卒業。
その後数日は、私が見守れる日中だけ、自由行動。 栄ちっちや虎太郎とも平和にやっていけそうと判断して、やっと全面的に自由にしました。
猫って、一度仲が悪くなってしまうと、その後の修復が大変ですよね。 ですからこれでもかと慎重にやりました。
シャーシャー魔王だったまろポンでさえ、1年ほどでここまで慣れてくれました。 小笠原諸島の貴重な野鳥を守るため、ノネコ・野良猫一斉捕獲が行われた時、その猫たち200頭は全員東京本土に移送し、全員をみごと人慣れさせたという実績もあります。 気長にのんびりやれば、室内猫としてなじんでくれると思います。 猫さんを守ってあげてください。
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No.4063 投稿者:ねこほn 投稿日:2024年09月25日 (水) 08時08分 |
上記の通り、まろはじっくりと時間をかけましたけど、ごりんは早かったですね。 駆虫・ワクチン・治療が済むまで完全隔離は同じでしたが、先住猫との慣らしにはいってからは10日もかかっていない? あっという間でした。
その辺が、生粋の野良育ち Vs 元飼い猫が捨てられて野良猫になっていた猫の違いでしょう。
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No.4064 向こうのペースなのが気になります 投稿者:すぎたま 投稿日:2024年09月26日 (木) 02時21分 |
nekohonさまこんばんは。
日付変わってしまいましたが、昨日は相手方の建築事務所社長と直接電話したり、市に「一度現地を見て、適切や山留めについて助言してやってくれ」というような交渉をしました。 一番怖いのが、一度は起こっている土砂崩れの再発です。それの防止のため、完全な山留め処置をして欲しいのですが、相手方はそんな気は無いようですし、「説明会を開いて欲しい」と言っても、「個別に交渉します」みたいな返事なので、個別に切り崩すつもりでしょう。元住友不動産販売(全国でチラシのポスティングを巡って評判悪い)の社員だったそうで。個人で独立して1級建築士なんだそうです(だから十全にやると)。 域内にいくらも空き屋はあるし、いまさら山を壊して建てても、それほど売れるんですかね。もっと楽に儲けたらどうなのかと思いますけどね。
さて、新猫の迎え方の具体的方法ありがとうございました。 もう少し全体に楽に進むと思いたい(笑)。と言うのは、問題の猫は、 ●既に去勢済み(うちで手術手配。オス。耳桜形) ●うちの人々と一部配達の人には慣れてる ●内猫とフェンス(玄関脱走防止用)ごしには鼻のにおいを嗅ぎ合ったことあり ●家の玄関かまちのところでも、ごはんは食べる。ごはんまちも玄関先で座ったり寝転んだりして待てる ●2度ほど近所の獣医に連れて行ったこともある(ケガの化膿と声がれで)。獣医の指示で洗濯袋に入れたが、特に暴れることはなし。体重7.2kg。FeLVとFIVはその時にはいずれも− ●子猫時代飼われていた可能性有り。現在推定6-7歳 ●時々になってしまうがフロントラインプラス滴下 …というような猫です。白とキジのぶち。元は怖い顔でしたし、凶暴でしたが2年間で慣れました。今はまあまあ柔和な顔です。 で、どうするかですが、現在ちょうど1階を片付けているので、そこにケージ(購入済み)とキャットタワーを置き、1階と2階を仕切るフェンスを設置して…と考えましたが、まだ甘いようですね。ワクチンも接種して無いなぁ。でも、誰もいない部屋(1階は用事が無いと無人)でケージに閉じ込めておけるか…。 なお、先住猫は12歳です。特に腎臓の値には問題ありませんが、肝臓のGPTが高めです。家族(人間)の介護問題でストレスが多いのが懸念。工事騒音などがどうなるかも気になります。また接種後6時間くらい体調不良になるので、ワクチンは最近8年くらい打っていません。
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No.4065 投稿者:nekohon 投稿日:2024年09月26日 (木) 05時46分 |
そこまで慣れているのでしたら、まろの時ほど慎重にやらなくても大丈夫そうですね。 家の中に入れる前にフロントライン。これでノミとマダニは駆除できますから、部屋中に巻きちらしは避けられるでしょう。 保護してすぐに体内寄生虫の検査。種類によっては感染力が強いので、そこは必ずやるべきでしょう。 もし虫がいても、猫回虫のようなトイレさえ分けていれば大丈夫な虫、マンソン裂頭条虫のように猫猫感染はしない虫なら万歳。
外で暮らしていた猫さんは、かわいそうなようでも、最初はケージに入ってもらう方がいいと思います。 ケージですっかり落ち着いたころに部屋に出すほうが、外への執着心が減るような気が? その子の性格にもよるでしょうけれど。
先住さんとも対面済みなんですね。 最初は1階と2階に分けて、頃合いを見て一緒にして、とりあえず流血するようなケンカさえしなければ良し。 ごりんと同じように、10日もかからずに平和に共存できるようになるかも? そうなってくれればよいですね。
一度でも土砂崩れが起こった現場はこわいです。 私が買い物に行くときにいつも通る道で、大きめの土砂崩れがありました(西日本豪雨のとき)。 その土砂崩れはきれいに復興工事されました。 ところがその後の台風で、そのときは前回ほどの雨量ではなかったのに、同じ場所がさらに大きな土砂崩れを起こし、民家が1軒まきこまれました。 前回の教訓で、その民家の方は避難されていたので幸い犠牲者は出なかったのですが、家は全壊です。
すぎたま様の問題個所も、よほどしっかり工事しないと危険かもしれませんね。 でも大手ではなく、個人? 心配・・・!!
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