ねこほん掲示板

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No.3905 古本ハッピープロジェクト 投稿者:nekohon   投稿日:2024年06月28日 (金) 17時10分 [返信]

古本ハッピープロジェクト
https://hapibon.com/

古本募金とは

『ご家庭で読み終えた書籍や使い終えたDVD、CD、ゲームソフトをお送りいただき、
その買取相当額をNPO・NGO等の団体に寄付する新しいチャリティーの仕組みです。

現金による寄付ではなく、ご不要になったお品物を着払いでお送りいただき、ハピぼんが換金させていただいた上、任意でご指定いただいた団体様に寄付させていただきますので支援者様に一切お金はかかりません。

ブック・エイド、ブック・チャリティー、ブック・ドネーションとも呼ばれ、
全国のNPOなどの社会貢献団体や大学などに、広く採用されています。


また、ハピぼんでは寄付額に応じてご協力いただいた支援者様にAmazonギフト券を贈らせていただいております。
この仕組みは全国の古本募金でも初の試みとなり、ハピぼんの「関わっていただいたすべての人がハッピーに」を形にしたものとなります。


寄付先につきましては下の支援先情報一覧より任意でお選びいただけます。

また、ご指定いただけば掲載していない団体様への寄付も古本募金を通してお手伝いさせていただきますのでお気軽にご相談ください。』

私のサイトを訪問してくださる方は猫だけでなく本好きな方も多くいらっしゃいます。
増えすぎた本をこのような形で処分されるということもひとつの手ではないでしょうか?

No.3906 買い取り額が安すぎて 投稿者:すぎたま    投稿日:2024年06月28日 (金) 21時45分

nekohonさまこんばんは。

これ実は利用してみたことがあるのですが(別会社かもしれませんが、NPOに最終的に寄付されるのは同じです)、新本の子ども用書籍が0査定など、買い取り価格が極めて低いのが難点です。
バザーをしているNPO団体に、直接寄付して、フリマなどで売ってもらった方がはるかに高い金額になります。
確かに人件費は節約出来ますが、本来の価値の数分の一の価格で買い取りではどうにも…。まあシステムを維持するための経費が出ないので、安い買い取りにせざるを得ない事情もある程度は理解出来ますけどね。

No.3907  投稿者:nekohon   投稿日:2024年06月29日 (土) 09時57分

そんなに安いのですか?
私は、あるNPOがこの制度で寄付を受けていて有難いという記事を読んで、よい仕組みだと思ったのですが。

私が以前(十数年前)ブックオフにまとめて本やCDを売ったとき、すごく安かったんですよね。
(1冊1円のオンパレード)。
また私は車利用なので楽ですが、運転しない人が重たい本を中古書店に運ぶのは大変ですし
宅配利用の場合はそれなりにまとまった数でないと利用しにくいです。
団体に直接送付しても、受け取った方の手間や保管場所の問題が生じますし、
ましてフリマ販売は、本のような嗜好性の強い商品は簡単には売れないと思います。
等々、いろいろ考えれば、本を処分したい人には簡単で良い方法だと思うのですが。
すくなくとも捨てるよりはずっとよいかと。

すぎたま様はすでにご利用されていたんですね。
さすがです。
私は本好きと称しながらつい最近知りました。

No.3908 評価の難しい問題ですね 投稿者:すぎたま    投稿日:2024年06月29日 (土) 15時38分

nekohonさまこんにちは。

安いんですよ。しかしまあ、それも仕方がないこともわかるんですね。
うちは作家系の仕事なので、出版社から新本の見本書籍がたくさん届きます。捨てるわけにも行かないし、ごく稀に「著者献本」を兼ねている場合があるので、マネージャーの私は必ず全部チェックして、あとは月ごとになるべくまとめて箱に入れて取っておきます。これらの本は、最初から売上の勘定には入っていないので、著者が損をすることにはほぼなっていません。
しかし、当然これはかなりな場所を取るので、出来ればある程度のところでまとめて寄付したい…。しかしなかなかいいところが見つからない。子ども用の絵本で新本となると、自分でフリマをしていた時代は結構いい値段で売れました。近くの猫団体が、店を持っていたときも、「出すと毎回完売」だったそうです。
ところが、そういうニーズがあるものだということは、この手のプロジェクトの担当者は知らないしわからない。手垢が付きまくって、落書きもあるかもしれないぼろぼろの本と同じだと認識するのでしょう。そこに認識の違いがありますね。
それから、「書き手側」としては、「あまり出版社の本が売れなくなるようなことはしにくい」というのもあります(本来古本屋に出すのもモラル的にはダメでしょうね。どうしても処分するなら新本でも廃棄しかないでしょう)。

結論として言えば、「大人の本は嗜好性が強いから高値で引き取れないのはわかる。しかし子どもの逐次刊行の絵本などは全く別な事情があるものだ」ということが、世の中に知れていないことが問題なのかも知れません。

このプロジェクトに参加している人々や、購入して分配する側を批判するつもりは全く無いし、確かに寄付金が0円でなく、不要品がいくらかにでもなるなら、それはそれでいいとは思いますが、この手のプロジェクトも、「それなりに儲からないと」発動しないはずなので、なんかねぇ、そこはちょっと微妙かもねぇ…と思ってしまう悪いクセ(笑)
まあでも、手数料ただでやれとも言えないですし、儲からないと会社も持たないから、事業が続けられないし…と考えれば、「フリマをするより猫1頭でも助ける」というところに本を送りつけて「売ると資金の足しになるよ」と言うより、さくっと少ない額でも現金が入る方がいいとも言えるので…。判断が難しいところですかねぇ。

No.3910  投稿者:nekohon   投稿日:2024年06月30日 (日) 08時18分

>すぎたま様

そんなに難しく考えなくてよいと思いますよ?
時間と熱意のある人は、あるいは定期的に良い状態の不要本が一定数以上出る人は、調べまくって最も高価に換算できる方法を模索すれば良いでしょう。
でもそんな余裕のない人は、こういう制度を利用してサクっと処分すればよい。
どれほど少額でも、燃えるゴミに回されるよりはマシです。
現に「助かっている」と書いている愛護団体だっているんですし
「少ない額でも現金が入る方がいい」団体も多いでしょうから。
保護団体なんて、ほとんどが万年人手不足ですもの。

それより、中古本市場の将来の方が不安ですね。
ブックオフのような中古書店の登場が最初のターニングポイントだったと思います。
表面だけの一律査定で、バイトでも本の価格をつけるようになってしまいました。
中には本や著者に対する冒瀆に近いような査定も。
(と、そういう安価良書を求めてブックオフをさまよっていた私ですが(;^_^A
絶版箱入りが、発行年度が古いというだけで400円には飛びついた)

そして、電子書籍の登場。
これは「中古本」の存在自体の否定でもあり。
もちろん、電子書籍ならではの良い部分も多々ありますけれど。




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